特急ラビューでビューンとゆく～♪芦ヶ久保の氷柱みて、冷えた体を「祭の湯」であったまる～☆ワッショイ♪

2023/02/05 - 2023/02/05

日帰りですが、今年初のお出かけ。

コロナ禍でどこにも出かけていない母親を連れて、
気分転換に温泉＆冬の絶景を見に秩父まで。

「一回は乗ってみたい」というリクエストがあった、
西武池袋線の、オシャレ特急に乗って、
ラビューンと行ってまいりましたー

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この、スタイリッシュにも、イモムシにも見える、
オシャレなフォルムの電車は・・

「特急ラビュー」。

西武池袋線の特急で、
かつての「レッドアロー号」から、
2019年にモデルチェンジ。

池袋～西武秩父間を走っている
特急（有料）です。

そしてデザインが、なかなか斬新な「ラビュー」。

外から見ても、足元までバッチリ見えるという、
大きな窓ガラスが特徴的。

ご自慢の美脚を披露したい方には、
特にオススメの車両となっております。

そんな窓ガラスのおかげで、
車内も開放感があり、広く感じました～

景色もバッチリ見やすく、良いのですが、
逆に、外から「見られてる感」もあり・・

もしや、水族館の魚の気分ってこんな感じ？

車内は、黄色ベースで統一されており、

座席から、トイレのドアに至るまで、
黄色が基調。

乗車する際には、
洋服も全身黄色でコーディネートすると、
統一感があって馴染む・・
というより、気配が消せるかもー？

今回、出かける決めての１つは、
このお得に行ける「秩父漫遊きっぷ」。

往復乗車券に加え、色んな特典も付いてきて、
池袋からだと、2230円。

でも、今回はそれだけじゃないんです～（←TV通販風）
それが、3/10まで期間限定で、さらにお値引き。
なんと！640円引きの1590円！

もう元取れるどころか、西武さん、赤字ですね～

ちなみに、特急券は含まれてないので、ご注意を！

そうこうしてる内に、芦ヶ久保に到着～

普段は、停車しない「芦ヶ久保駅」ですが、
氷柱のシーズンの時は、臨時停車してくれます。

で、久しぶりの芦ヶ久保駅に下車～

昔は、アイススケートリンクとかあったっけ？
果樹園も行ったことあるなー

そういえば、前は特急が停車するの、
横瀬じゃなくて、芦ヶ久保じゃなかったっけ？

と、思ったら、２０年前ぐらいに変更になったみたい。

駅前の坂を下ると、
「道の駅　果樹公園　あしがくぼ」。

お食事処から、直売所なんかもあり、
この日は多くの人で、賑わっていましたー

その先には、１～２月だけ開催される、
「あしがくぼの氷柱」のチケット売り場。

日中は、１６時まで。４００円で見に行けます。

そっから会場までは、徒歩でさらに１０分程。

「あしがくぼの氷柱」は、昔から知ってたけど、
最近はオシャレなライトアップもされたりして。

時間は、日没～２０時まで。５００円。

時間的には見れなくもないけど、
あんまり遅く帰るのは辛いなー
と、今回は日中に見学してみます。

会場までの道は、ウッドチップが敷いてあって、
「膝に優しく歩きやすい」と、母親絶賛。
たしかにこういう気遣いが、有り難い～

なーんて話してるうちに、
氷の渓谷が見えてきたー

おー！思ったよりスゴイー　（失礼）

秩父三大氷柱の一つの「あしがくぼ」。

他２つより、駅チカとアクセス抜群、
気軽にサクッと行けるのが人気です。

「氷の世界～♪」と歌いながら、
コースを歩いていくと・・

お、これは、クラゲみたいな形の氷を発見。

会場には家族連れから、
「スゴイねー」なんて言いながら、
デートで来ているカップルも。

氷と寒さで、体は冷えても、
二人の仲まで冷えませんようにー

このツララ、長くてツンツン。立派～

真冬のフィンランド、スオメンリンナ要塞を思い出す～

こっちは、手袋？
もしくは、カエデとか？

これは絶対に譲れない。

ズバリ！「カリフラワー氷」でしょう～

と思って、googleレンズでサーチすると、

結果、「氷」でした・・・が～ん。

この氷は、透明でキレイ～♪

その先に待ち構えていたのは・・

どーん！クラゲの大群。

芸術的にも見えるが、
ポコポコたくさんあると、ちょぴりキモい（失礼）

「ありのー　ままのー
姿みせるのよ～♪」

アナ雪気分でさらに進むと・・

バーンと山の斜面に、
大きな氷柱が見えてきました～

おー！スゴーイ♪

幅２００ｍ、高さ３０ｍもある大きな氷の斜面です。

おそらく、ここが１番のハイライト。

でも、この氷、天然ではなく、
係の人が夜な夜な水を撒いて造る、人工物らしい。

たぶん係の人も、「アナ雪」を歌いながら
撒いているに違いない。レリゴー♪

ご苦労さまです～

そこを過ぎると、
またもやウッドチップが敷いてある、
坂道を登っていきます。

すると、ちょうど西武線が通ったー！

そう、この氷柱、
電車からでも一瞬、チラッと見えるのです～

上から見ると、こんな感じ。

遠くには、たくさんのソーラーパネルがー

丘の上に登ると、
そこには、飲み物やさんが。

ここでは、来場者に１人１杯、
甘酒か紅茶を無料で振る舞ってくださいます。

ここは甘酒をチョイス。

上から氷柱が見える広場で、
座っていただきます。

その中央には、ドラム缶のストーブ。
あったか～い！

飲み終わったら、ここでコップを燃やせばいいのかー？

と思ったら、

ちゃんと、紙コップ回収場所がありましたー

きちんと重ねて置きましょう～

その広場から、降りれる脇道があり、
先程の氷の斜面が、
間近で見れる展望スポットがありました～

さて、グルっと氷柱コースを周り、
再び、道の駅へと戻ってまいりましたー

ちょっと混んでるけど、食事処でランチ。

秩父名物「わらじカツ丼」をいただきます。
わらじのような大きさの、
ちょっぴり薄めのカツが２枚。

けっこうボリューミーでした。満腹。

秩父へ行くため、
芦ヶ久保の駅のホームへ戻ると、

なにやらカラフルで、派手なラッピングの
かわいらしい電車が停車中。

乗ろうとしていた一般の乗客が、
ことごとく断られ、

「選ばれし者」だけが乗車できる、
特別感あふれる雰囲気。

そして「５２」ってなにー？

こっそり中を覗いてみると、
テーブル席で、まるでレストランのよう。

こりゃ、「秩父漫遊きっぷ」じゃ、乗れないわー

西武秩父駅にも同着だったので、
再び中を除くと、キッチンまであるー

駅の広告には、「５２席の至福」と、
特別列車の名前が書いてありました。

おー、これかー。見れてラッキー♪
なぜか、いつも持ってる「鉄道運」。

「５２」とは、運転手の年齢じゃなくて、
席数のことだったのかー
１人でも乗れるのかな？
たぶん、知らない人と相席？それはヤダ。

西武秩父駅には、「祭の湯」という、
複合型温泉施設が併設されています。

駅に近い手前のエリアは、
特産品などが売られている物販エリア、
「ちちぶみやげ市」。

混んでいる時は、セルフレジが便利。

その先には、「祭の宴」と呼ばれるフードコート。

ここでは以前、
こちらも秩父名物「豚味噌丼」をいただきましたー

というのも、実は去年の秋、紅葉の頃、
「秩父漫遊きっぷ」を使って秩父に来ていたのでした。

写真は、秋の西武秩父駅。

薬用石鹸みたいな名前の、
「ミューズパーク」に、イチョウ並木を見に行ったのですがー、

パーク行きのバスが混んでる＆時間帯が会わず、
「なら、レンタサイクルで行っちゃうー？」
と借りたのが大間違い。

この時も、同行した母親が、
練習で電動自転車を乗りたいと借りたのですが、
うまく乗れないことが判明。

しかも、ミューズパークまでの坂が、
めちゃくちゃ急だったー！

ということで、断念。

秩父市内をチャリでウロウロ。
そして、「祭の湯」に入って帰る、という
お蔵入り旅行記があったのでしたー

これがその時の写真。
悲しいかな、天気はめちゃくちゃ良かった。

は、さておき、
今回もお世話になる、
お気に入りの「祭の湯」。温泉エリア。

駅併設なので、立地は抜群。
けど、別に電車が見えるとかではありません。

ちなみに、「秩父漫遊きっぷ」の「選べる特典クーポン」で、
ここ「祭の湯」の入湯券を選ぶこともできます。

なので、今回もタダ風呂。

お風呂は広めなので、混雑している感じもなく、
露天風呂から、ツボ湯、寝湯までいろいろ。
氷を見て、冷えた体もあったまる～☆

秋は紅葉を見ながら、入るのもいいですよー

このリクライニングシートはTVもあって、
休憩場所として、大人気。

有料ですが、個室の休憩場所もあるようです。

前回来たときは、かろうじて座れたのですが、
今回は満席。空いてなーい！

じゃあ、もうすぐ特急が、
ちょうど出るころだし、
休憩できないなら、このまま帰ろっかー

と、秩父名産品を買い漁ってから、
急いでラビューに飛び乗り、帰路に着いたのでしたー

ご覧くださり、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （4）

• cheriko330さん 2023/04/10 13:42:42

  特急ラビューは、座席からはちょっと恥ずかしい( ﾟ ▽ ﾟ ｴｯ!!

  Black7さん、こんにちは～♪
  
  今年初のお出かけは、秩父でしたか。西武さんにもオシャレな電車が
  あるのですね。
  景色はナイスビュー、でも中に座って足元が見られるのはチョットね。
  外から見る方も、あまり気にしていないとしても。
  中の座席は、どこかで見たような？って思ったら、西九州新幹線の普通席の
  座席の色と似ています。ちょっと濃いかもです。いつの日か？旅行記にて。
  
  秩父には氷柱を見れるところがあるのね。人工でもビュ～ンと行って
  楽に見れるのが良いね。蔵王の樹氷を諦めて、こっちにするかも(爆)
  
  ママチャリは乗りこなしているのですが、電動は乗ったことなくて。
  そろそろ電動が良いかな～って考えてもいるのですが、簡単には
  乗れないのね。
  いつも親孝行のBlack7さん、音信不通の息子に爪の〇〇でも煎じて
  飲ませたいわ。
  
  　cheriko330

  Black7さん からの返信 2023/04/10 20:36:06

  Re: 特急ラビューは、座席からはちょっと恥ずかしい( ﾟ ▽ ﾟ ｴｯ!!

  cheriko330さん、こんばんわー☆
  
  おー！「景色はナイスビュー」たしかにー
  タイトル、「ラビューの車窓はナイスビュー」でも
  良かったかもー
  
  窓ガラス大きいので、踏切付近で徐行や停車すると、
  踏切待ちの人と、目が合い、見つめ合ってしまうなんてことも（笑）
  
  ほんと、新幹線かもめの色に似ていますねー？
  オシャレな列車がたくさんある九州。
  乗ってみたい列車がたくさんありますが、
  cherikoさんは最近、「かもめ」とか色々、乗られたのでは？
  旅行記、気長にお待ちしておりますねー
  
  蔵王の樹氷には敵いませんが、人工氷柱の秩父は、
  見れなかったーという、ハズレがないのが強み。
  東京から日帰りOKなので、冬の上京ついでにぜひ！
  でも、たしか？まだ未訪の山形も期待しております。
  
  電動自転車、楽でいいですよね？
  乗るのは難しくなさそうですが、うちの母は、
  若者向けのデザインは、乗りづらかったみたいです。
  
  温泉や旅館に泊まる時は、母親も誘うようにしてますが、
  でもやっとここ最近、何年か前からなんですよー
  
  cherikoさんの息子さん、便りがないのは元気な証拠、
  充実した毎日で、たぶんお忙しいんでしょうー？
  でもそのうち、ステキな温泉旅館に招待してくれるといいですねー
  
  Black7

• akepi48さん 2023/04/08 09:33:53

  見えすぎ「ラビュー」。

  Black7さん、こんにちは
  
  未来っぽくってツルンと可愛いラビュー、
  けど、客席は、見えすぎちゃって困るわ～♪
  乗ってて浮遊感とかあるのかなー。
  
  いささか奇をてらった感もなきにしもあらず、
  黄色だらけの内装も斬新。
  ダンディ坂野が潜んでいてもわからないですねー。
  
  氷柱って、岩肌にしみでる湧水が
  創り上げる自然のものなのね、
  その部分以外に雪が全然ないのが不思議でした。
  
  氷の渓谷、
  支笏湖あたりだと、エルサに登場いただかなくとも
  水、撒いときゃあ凍るけど、
  ここは大変。係りの人も必死よねえ。
  
  お母さま、電動自転車にチャレンジされたのね。
  そのお気持ちがすばらしい！
  ワタシも中学生の頃は
  Bicycleクィーンと呼ばれてましたが
  乗らなくなって、うん十年、どーかなー。
  自信ないわー。
  
  akepi48

  Black7さん からの返信 2023/04/08 12:59:56

  Re: 見えすぎ「ラビュー」。

  akepi48さん、こんにちはー☆
  
  見えすぎちゃう「ラビュー」。
  荷物は、網棚の上なので、
  飲み干した、大量のビール缶を足元に置いとくと、
  飲みすぎちゃったの、バレるわー♪
  になるので、ご注意をー☆
  
  浮遊感はありませんが、隣の線路を見れるという
  高揚感？は味わえましたー
  
  そう、まさにダンディ坂野カラーですねー（爆）
  座ってても、たぶん空席に一瞬、見えてしまう。
  もちろん、「座席、ゲッツ！」やってほしいです。
  
  氷といえばやはり、エルザ不要の北海道。
  雪と氷の祭り、規模も完成度も違いますねー
  一度は、見てみたーい！
  ドリンクバーの氷ぐらいしか、普段触れ合わない都民は、
  あしがくぼの氷でも、テンション上がってましたー
  
  母親の電動自転車チャレンジ。
  オシャレな自転車で、股下にバーがあり、
  足が短い＆スカート邪魔で、電動以前に
  「ママチャリタイプじゃないと乗れなーい」とのことでした。
  
  akepiさんは、ミニスキーに続き、
  チャリンコクイーンでもあるんですねー？
  自分も最近はジムで、進まない自転車？を
  キーコキーコ漕いではいますが、乗ってません。
  
  でも、しまなみ海道を、いつかはチャリ走破、
  密かに狙っております。
  
  Black7