2023年初頭 ホテルレゾナンス台北 タペストリーコレクション バイ ヒルトン 宿泊記録

2023/02/08 - 2023/02/09

2020年末にMRT善導寺駅前にオープンしたアジア初の「タペストリーコレクション バイ ヒルトン」ラインのホテル。

平時であればすぐに日本からの宿泊客も押し寄せ、人気になっていたことと思います。
しかし2023年2月現在のフォートラベルではこちらのホテルのクチコミも旅行記もゼロ件なのを見て、この3年の断絶をしみじみ感じました…。

日本語でのレゾナンス台北の実際の宿泊に関しての情報はまだ少ないので、2023年2月上旬に宿泊した際のレポートを残しておきます。
台北でのホテル検討中の皆さまにとって参考になることを祈ります。

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１．立地
２．ロビー・チェックイン
３．部屋・アメニティ
４．ホテル内のその他の施設
おまけ：阜杭豆漿へ行こう
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エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

1.立地
ホテルの場所はMRT善導寺駅まさに目の前

大きな荷物がある場合はエレベーターがある3番出口から出てください。
真横にマクドナルド、ホテル内にスターバックス、すぐそばにセブンイレブン、ファミリーマート。小さめですがスーパーマーケットの全聯福利中心(Px mart)、おまけに50嵐。すべてホテルから見える範囲にあるという、たいへん便利な立地です。

そしてこのホテルを語る上ではすぐそばにある華山市場と阜杭豆漿（フーハン・トゥジャン）の存在は欠かせないですが…それは最後に。

ホテル レゾナンス タイペイタペストリー コレクション バイ ヒルトン ホテル

こんな独特な形の建物ですが、意外と街並みになじんで目立ちすぎていません。


２．ロビー・チェックイン

ホテル内装のテーマは「フィルム映画」とのことで、そういったデザインが随所にあしらわれています。（ロビー撮影が夜だったので暗くてすみません）

レセプションは2窓口のみなので、チェックイン・チェックアウト時間には少々混雑が目立ちました。
チェックアウトは特に何もなければ、カードキーを箱に入れるだけのエクスプレス・チェックアウトもあります。

レセプションは担当者にもよるかもしれませんが、おそらく日本語は通じません。

英語はもちろん問題なしです。ごく簡単な英語のやり取りで何とかなると思います。
チェックインの際にホテル内で使えるフリーWi-Fiの案内も受けられます。
※有料版のWi-Fiもあるようですが、まず利用する方もいないかと…。


３．部屋・アメニティ

ポーターサービスなどはないので（スイートなどに泊まればあるかも？）
そのまま部屋へ向かいます。

ドア回りもフィルム映画をイメージしたデザイン。
Don't DisturbでON AIRライトが光るのが良いなと思いました。

今回は1人で宿泊なので、もっとも安価なキングゲストルーム（10階）
朝食（スタバのバウチャー）なしのシンプルステイ。平日1泊で10%のサービス料込で約5200TWD。

個人的にはたいへん価格に見合った宿泊体験だったと感じています。
便利さ、施設の新しさ・綺麗さ、部屋も共用部分も非常に清潔、気になる臭いや香りもまったくなく、タオルやシーツもとても気持ちが良い。さすがのヒルトン系列の安定感。

以下、部屋をぐるりと撮影した写真

ベッドはやわらかすぎず快適
個人的には、床が全面絨毯ではなくフローリングになっているのがとても気に入りました。

外をのんびり眺められる窓辺のソファ

浴室にも窓があるのが良いですね

クローゼットは扉なし。タオル地のバスローブあり。
アイロンとアイロン台が部屋に設置してあるの助かります

金庫はクローゼットスペースの下に

ミニバー周り
すべて無料です

冷蔵庫の中には緑茶・アップルジュース・スナック

浴室の洗面台

アメニティはごく一般的
詳細失念しましたが、歯磨き粉が日本メーカーのもので良かった

洗面台下

ドライヤーはPHILIPS
風量は並

湯船にもシャワーついていますが、カーテン等の仕切り一切ないので、普通はこちらでは湯につかるだけになりそう。

独立のシャワーブース
体を洗ったりするのはこちらでという想定ですね

ひとつだけ注意喚起するなら、湯船に出入りするときの段差がとっても高いです。
乗り越えるときにちょっと危ない。

トイレが独立なのがGOOD。ウォシュレットもちろん完備


さて、意外と重要なお部屋の電源チェック

ベッドの両脇にそれぞれ

時計はワイヤレス充電もできますね

洗面台のところの電源

そしてよく見たら窓辺のソファの下に…

ここにExtraの電源があるのはとても助かります！
有線ケーブルの口もここにありますね。

TVでは日本のワールドニュース、BSも映るみたいです。



４．ホテル内のその他の施設

まずはホテルの代名詞でもある併設スターバックス
ロビーの奥には宿泊客の専用入口あり

ホテルの裏手には一般の入口があります。特段紹介する内容もない、ごく普通の街のスタバです。

ただしカードキー提示で宿泊客は10%OFFになりますし、朝の時間帯はホテル宿泊者のみの専用に。
☆2023年2月時点では 平日　7:00～9:30　休祝日　7:00～10:00 は宿泊者専用とのこと

日本語はこちらも通じませんが、英語ができる店員さんは必ず１名いるようです。

レストランのないこのホテルで朝食付きプランを選ぶと、もらえるのはスタバの350TWDの電子バウチャー（朝食付きプランは＋200TWDくらいなのでお得ですね）。
朝食時間に限らず、スタバでの飲食に使えるとのこと。使うにはホテルの専用アプリをスマホにDLしないといけないようですね。

今回私は利用していないので、情報としてはここまでです。

そしてそれ以外の共用施設はホテルの2階。
まずはフィットネスセンター

ホテルの規模からはちょっとびっくりするくらいきちんとしたジム！
ミネラルウォーターも無料でいただけます。

あとは自動販売機と、その横には製氷機

ご縁がないのですが、おしゃれなスパもあります。スタバ同様外部委託の施設のようです。

あとは今回は入っていませんが「ザ・カプセル」という名前の、チェックイン時間より前に到着した人のための休憩スペースなんかもロビーとは別に2階にあるみたいです。

ホテルの紹介はこのくらいにしておきます。

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あとはおまけですが…
このお店の存在こそがこのレゾナンス台北に宿泊を決めた理由！という方も何組か知っています。

おそらく台北で一番有名な早餐店（朝食店）である『阜杭豆漿（フーハン・トウジャン）』が、ホテル裏手からすぐの場所にあります。

普通の時間にいけばお店のある2階から階段をおりて、ビルの周りをぐるりと大行列…というのがコロナ禍下でも続いていた地元でも大人気のお店。
これから海外観光客が増えれば、ますます昔のような大混雑が戻ってくることでしょう。

レゾナンス台北は最寄りのホテルなので5時半のお店のオープンと同時に並びに行けるというわけです。

せっかくなので私も朝5時半ちょうどに行ってみました。近いといえど早起きはちょっとつらい。

阜杭豆漿 地元の料理

そして冬の台湾では5時半なんて真夜中です！
人通りもほとんどなく、治安の良いゾーンではありますが、正直長々と歩いていくのはちょっと怖い。

1分で辿り着けるレゾナンス台北はたしかに特別かも…。

5時半ちょうどの阜杭豆漿の列です。
階段の下まで来てはいますが、この程度なら数分の待ち時間です。

これができるのはたしかにこのホテルの特権。
反対側にあるホテル・コッツィや3分ほど離れたところにあるシェラトングランド台北もまあ行けそう？

焼き立て作り立てを美味しくいただきました。
こちらのお店のクチコミはたくさんあると思うのでそちらをご覧ください。

6時前くらいの店内（イートインスペース）の様子

同じく行列の様子。
MRTが動き出す6時以降は、行列はどんどん伸びる一方です。

レゾナンス台北にご宿泊の際は、ぜひ朝一のご訪問をおすすめいたします。