2023/02/13 - 2023/02/14
535位(同エリア1190件中)
T04さん
もう30年ほど前になると思いますが、どこかのホテルに宿泊した際、その客室に置かれていた「日本ホテル協会」発行の『THE HOTEL INDEX』という書籍を目にしました。その書籍は現在も発行されていますが、内容は協会に加盟しているホテルの一覧で、それぞれのホテルの紹介が写真などと共に掲載されているものです。その時、その最初のページで紹介されていたのが「北海道ホテル」でした。その「北海道ホテル」というベタな名前のインパクトと共に、長い歴史があることに興味を持ちました。その「北海道ホテル」に初めて宿泊することができました。結果、このホテルに宿泊するために再び帯広を訪れたいと思いました。それは各所での気配りを感じられたからです。①~⑪を発表します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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初めての「北海道ホテル」です。1階部分に除雪車などが収納されているホテルの風景を見るのも初めてでした。
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チェックイン後、ガーデンウィングのエレベーターホール前の展示『北海道ホテル物語』を見て確認できたのですが、煉瓦はすべて十勝産、壁面にはアイヌ民族の伝統的模様が表現されています。先住民の文化を重んじる姿勢は良いですね。
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玄関のデザインも異文化を感じられるものですね。
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ロビーに入りました。何かのバンケットが終わった後のようでお客さんが多く、全体写真は撮れませんでしたが、ロビー左手のフロントデスクをタイミングを見計らってパチリ。デスクは2台あって、着席して手続するVIPタイプ。ゆったりと滞在してもらうための第一歩は大切ですよね。気配り、その①とします。今回はホテル予約サイト経由で日高ウィングのシングル(朝食付)を予約、元値は9936円でしたが、全国割やホテルサイトのポイント利用などで支払額は7584円でした。そのチェックインでは、ガーデンウィングの広めのツインにアサインされたことを知らされました。ラッキー!
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チェックイン手続き後、ガーデンウィングのエレベーターホールヘ向かいますが、まるで美術館の回廊をイメージしているようでした。
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絵になりますね。
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回廊を越えると、おっ、右手にあるのが有名なモール温泉ですね。その入口の足元にはヒグマ。正面の壁には…
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絵画や古地図が並んでいます。
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『三国通覧図説』などの古地図は楽しいな。ただ、ここでボーっとしていては客室に行けないので、適当に切り上げたいのですが…
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エレベーター正面には『北海道ホテル物語』と題された展示の数々で、再び足止め。館内や外壁に施されたヒグマやシマフクロウの彫刻、各所の絨毯の模様のモチーフ、煉瓦の紹介などがありました。こういったストーリー、ホテルファンにはたまりません。
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足元にもヒグマ。モチーフは『オランピア』、楽しいです。
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各所で時間をとりながら、やっと客室前に到着。
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ドアを開けたホワイエの正面には、ベッドルームへと通じるドア。プライバシー優先の造り、気配りその②でした。ちなみにホワイエの左手はクローゼット、右手はバスルームです。
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ドアを開けると、ここがガーデンツインです。ちなみに暖房ガンガン。冬の北海道、ホテルを訪れたお客さんへのオ・モ・テ・ナ・シを感じました。気配りその③。
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そしてナチュラルカラーの優しい色合いも、まさにリゾートホテルです。
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シンプルながら、デスクライトはレトロ調、スローライフを提言しているようでした。
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椅子の木目を目にするだけでも、北海道の自然を感じられます。
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備え付けのコーヒーはドリップタイプ、良いですね。
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冷蔵庫には無料のボトルウォーター2本。
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大雪山という名前だけで希少価値を感じます。
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ディレクトリーにはバゲージタグ、クラシックホテルらしいアメニティですね。
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そして足元からの大きな窓ガラス。
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とても贅沢な気分になります。
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左手の屋根は「バード・ウォッチ・カフェ」のもの、ホテル向かい側にはイオンがありますので、買い物にも行けます。
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クローゼットの扉、これは白樺の樹皮ですね。あぁ、北海道。
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クローゼットの左の扉を開けると箪笥、その上には布製スリッパ。
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箪笥の引き出しには浴衣。1階のモール温泉へはこの浴衣で向かうことができます。えんじ色はその際に着替え・基礎化粧品などを持っていくための袋なのですが、浴衣はなぜか4枚ありました。その理由は…
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客室に浴衣を用意しているホテルのほとんどが、ゲストの体格にかかわりのないサイズがベッド数・宿泊者数に合わせて置いてあるだけですが、こちらでは3つのサイズがありました。ちなみに小1枚・中2枚・大1枚でした。こちらはツインルームなので、これだけの種類があれば事足りるであろうとのことでしょうね。子ども用は別にリクエストです。気配り、ここに極まれり。その④です。
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寒さ対策や、人とすれ違う場合のことを考えてでしょう、しっかり羽織も用意されていました。まさに旅館仕様、気配りその⑤です。
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反対側にはビニールのスリッパ。これは温泉に向かうときに用いるのだと思います。温泉の行き帰りに布製のスリッパを用いれば濡れてしまう可能性があるからでしょうね。気配り、その⑥です。
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バスルームの洗面台へは段差なし、この床のフローリングもリゾートらしいですね。
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洗面台の広さも広々。
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デザインはクラシックスタイル。
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バスアメニティは十分です。
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ただし、浴室には段差あり。水回りのリノベーション。難しいですものね。でも、この高さに躓いたりしないよう、台が設置してありました。気配り、その⑦に認定です。
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浴室もクラシックスタイルですが、清潔感があり、給湯能力もMAXでした。
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さてチェックイン時にいただいたカードキーと朝食券、そして一番気になっていたのが…
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右下の「ダイヤモンド・ダスト」、気になりますよね。「バード・ウオッチ・カフェ」で5時からの夕食を予約しておいたのですが、宿泊者用に変わった5時からのラウンジも気になります。
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ロビー中央の「ダイヤモンド・ダスト」、チェックしに来ちゃいました。贅沢な場所ですねぇ。
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もう入れるのですから、少しだけ店内に入ってみました。
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コーヒーマシン、ビネガードリンクがありました。食後に再び訪れることにしてレストランへ。
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さて、予約しておいた「バード・ウオッチ・カフェ」です。
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店内入って右手には「BAR BEAR」って、ここなんですね。しっかり庭がながめられるようなしつらえになっています。
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「バード・ウォッチ・カフェ」。おぉ、周囲が窓ガラスで、その名の通り、庭でのバードウォッチが楽しめそうです。
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店内のイメージも、森の中にいるようです。
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私の席からの眺めです。雪をかぶった庭…というか林になりますが、美しいですね。
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ビールグラス、お店のオリジナルでした。
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この日に予約しておいたのは「十勝和牛の十勝ワイン煮込み」のセットで3500円です。まずはスープとサラダ、これは普通。
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ホテルで焼き上げているパン、皮もパリパリで、これは大変においしいものでした。
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そしてメインの十勝牛はホロホロ・トロトロ、ソースもしっかりとおいしくて、お替りしたパンで平らげました。
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デザートも良かったのですが、飲み物のレパートリーが良かった。コーヒー・紅茶の2種類のうち、どちらかを選ぶのが一般的ですが、こちらではコーヒー・紅茶にくわえてエスプレッソ・カフェラテ・カプチーノという幅広さ。客の満足度が大いに違いますよね。気配り、その⑧です。
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私はエスプレッソを選んだのですが、一口飲んで「illyっぽい」と思いました。ちなみに私は外国に中・長期滞在する際には、スーパーでillyのコーヒーを購入して部屋で淹れるタイプなのですが、こちらのランチ・ディナー時のコーヒーは、まさにillyであることを後で知りました。素晴らしい!
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さて、あらためて「ダイヤモンド・ダスト」です。
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美しいラウンジです。ラウンジ利用者が少なく夕刻に閉めてしまうのではなく、宿泊者に開放するとは素晴らしい姿勢だと思います。気配り、その⑨です。
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声が出ないです。
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コーヒーマシンのメニューにはルンゴ!今までコーヒーマシンにルンゴなんて言う文字を見たことがなく驚きました。贅沢仕様ですね。
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さてコーヒを飲みつつ…
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目の前を見れば馬車、さきほどお客さんがいっぱいで写真を撮れなかったので撮影に行きます。
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えっ!こんなになってたのかぁ。奥はチャペルですね。
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窓の外、雪の中には十字架。ロマンチックです。
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もちろん馬車もパチリ。
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1880年にデンマークで製造された馬車とありました。馬車というのが北海道らしいです。
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手前には「北海道ホテル物語」にもあった”ナラの木の階段”、階段の手すりのデザインも、横の椅子のデザインも幾何学的で19世紀的ですね。
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ロビー正面のケースは、ホテルに御来館された皇族方に因んだ品々や食事メニューなどが展示されていました。
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常陸宮様、上皇様、今上天皇陛下の御来館があったことが記されていました。格式の高さが伝わりますね。
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客室に戻ると、庭の木々がライトアップされていました。夕食時間がもう少し遅ければ、「バード・ウォッチ・カフェ」からも眺められたはずです。非日常の極みです。
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せっかくなので、ちょっと外に出て、お庭を写真に収めました。結局モール温泉にも入らないまま眠くなり、客室に戻り、あっという間におやすみなさいでした。
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おはようございます。6時30分、朝食のため「バード・ウォッチ・カフェ」に向かいました。
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入口のベーカリーではパン製作中。朝から良い光景を目にできました。
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やっぱり朝の風景がお似合いのお店だと思いました。
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メニューは洋食・和食・スープカレーのセットメニューになりますが、飲み物・トーストはブッフェ台からご自由にというスタイルです。
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コーヒー・お茶はこちらです。
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紅茶はロンネフェルト、高級品ですね。
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ランチ・ディナー時のコーヒーがIllyなら、朝のコーヒーのデフォルトはトアルコトラジャ。時間帯によって違ったコーヒーが楽しめるというのは、コーヒー党として気配りと感じないわけにはいきません。気配りその⑩に認定です。ただillyもリクエストできると表示されていましたので、illy好きの方はどうぞ。
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コーヒーマシンのレパートリーにはホワイトコーヒー。ホワイトコーヒーで有名なのはマレーシアのイポーだったと思いますが…
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どうやらマレーシアのホワイトコーヒーとは違うもののようです。これはこれで良いですね。
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ジュース類は「BAR BEAR」のカウンター上ですが…
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コールドクレマコーヒーもありました。こちらも大好物です。
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トースト用のパンもアンクルモールセンズなのでしょう、おいしそうでした。
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昨夜のパンのおいしさが忘れられず、洋食メニューを選びました。十勝の食材をたくさん用いた品々です。とりわけ北海道のお米で育った鶏から生まれた白い卵「白艶」のオムレツ、体験できました。
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そして待ってました!アンクルモールセンズのパン。食べきれなかったときのために紙袋付なんて、自然環境にも気配り、その⑪です。
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こんな盛り付けも良いですね。
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朝食後、ついにモール温泉へ。露天風呂に入った時に雪が降って来たのですが、雪の降る中に温泉につかるなんて、テレビでしか見たことがなかった憧れのシチュエーション、良かったです。
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そして最後は「エブリシングノース」でお買い物。
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ホテル内のショップとしては、なかなかお洒落な雰囲気ですよね。
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店内です。
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アンクルモールセンズのパンはもちろん、なかなか魅力的な品ぞろえです。
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ケーキもおいしそうでしたし、値段が390~490円というのも素晴らしいです。
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東京まで戻ることを考えたら、気になったのはこれです。
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買いました。
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エスプレッソミルクです。
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最後に記念写真を撮って、帯広駅まで送迎していただきました。あぁ、とても良いホテルでした。帯広のみならず、その名の通り、北海道を代表するホテルだと思いました。今回は1泊のみで、レストランも1か所しか利用していないですし、温泉も1時間くらいしか入っていないし、ホテル周辺の散策もできていないし…。このホテルに宿泊することを目的に、また帯広に来よう。
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