沖縄本島から航空機で２５分の島・久米島の旅　二日目

2023/02/08 - 2023/02/10

　２月９日（木）二日目は久米島を予約しておいたレンタカーで巡る事になっています。ホテルからイーストレンタカー迄の距離が遠い為、迎えに来ていただきました。午前９時より午後２時位までの予定で島内を観光し、９２，５キロメートル走行しました。
　島を反時計回りに走行し、観光しましたが、一番印象に残った場所は、島内の一番高さを誇る山の頂上近くに残る、宇江城城跡でした。その他にはイーフビーチ・奥武島・畳石・比屋定バンタ・ミーフガー・具志川城跡・五枝の松・おばけ坂等を回りました。
　那覇に帰る航空機が１５時でしたので、時間的にも観光の目的も達成でき丁度良かったかと思います。一泊二日あれば島内をほぼ見学する事も出来ますので、今回の旅の目的も達成できたかと思っています。
　二日目の旅記は久米島の旅と、那覇に戻り国際通りに立地するホテルに宿泊した様子を記載したものです。

　尚、今回の久米島の計画はJALダイナミックパッケージで予約しましたので、那覇から久米島までの往復の航空券と、サイプレスリゾート久米島ホテルがセットされたものです。
　
　かかった費用は２８，９００円ですが、クーポン代３，０００円を利用して２５，９００円でした。

エリア 久米島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

２月９日の天気予報がわかります。
今日の天気は、曇り一時雨の予報が出ています。
　
　気温は２２℃あり、長袖では暑そうな天気で、薄い長そででよかったかと思います。

サイプレスリゾート久米島 ＜久米島＞ 宿・ホテル

朝食を７時過ぎに食べましたが、種類も多く満足しました

サイプレスリゾート久米島 ＜久米島＞ 宿・ホテル

コーヒーを飲んでホテル前のシンリ浜を散策に行こうと思います

サイプレスリゾート久米島 ＜久米島＞ 宿・ホテル

ホテルの景観です

サイプレスリゾート久米島 ＜久米島＞ 宿・ホテル

ホテルはシンリ浜の前に立っていますので景色もよく、部屋からも太陽の沈む景色も奇麗に見えます。

サイプレスリゾート久米島 ＜久米島＞ 宿・ホテル

ホテルの前には奇麗なシンリ浜が広がり、目を楽しませてくれます。

シンリ浜 ビーチ

ホテルのプールですが、大人用と子供用もあり、シーズン中には多くの人が利用した事でしょう

サイプレスリゾート久米島 ＜久米島＞ 宿・ホテル

朝のホテルの様子です

サイプレスリゾート久米島 ＜久米島＞ 宿・ホテル

ホテルの玄関前にはハイビスカスの花も咲き、南国の様子を呈しています

サイプレスリゾート久米島 ＜久米島＞ 宿・ホテル

ホテル玄関前で、イーストレンタカーの迎えを待っています

サイプレスリゾート久米島 ＜久米島＞ 宿・ホテル

午前８時４５分にホテルまで迎えに来てもらいましたので、９時からスタートできます
　レンタカー代は一日分で４，４００円です
　値段も安くびっくりするほどでした( ^)o(^ )

ABCレンタカー 久米島営業所 (イーストレンタカー) 乗り物

イーストレンタカーで借りる車はトヨタビッツです

ABCレンタカー 久米島営業所 (イーストレンタカー) 乗り物

車も程よい大きさですので、運転もしやすく、久米島を走行するにはもってこいです。

ABCレンタカー 久米島営業所 (イーストレンタカー) 乗り物

久米島では最も大きなホテルですので、楽天イーグルスの選手も宿泊している様子でした

リゾートホテル　久米アイランド　＜久米島＞ 宿・ホテル

久米島の南側の海岸に面した道路を、鳥の口方面に向かって進みます

久米島の一番南側に面する位置にある、絶壁の海岸線です

　標識には６６０メートルとありますが、急な坂道や木造の階段を進んでいきますが、途中で体力的にも厳しくなってきて、中断しました・・・・

久米島　鳥の口（トクジム自然公園） 自然・景勝地

舗装された場所もありますが、ここはまだ良いですが、問題はこの先です

久米島　鳥の口（トクジム自然公園） 自然・景勝地

鳥の口のような姿から、この名前が付いたんでしょうか・・・

久米島　鳥の口（トクジム自然公園） 自然・景勝地

断崖絶壁な場所です
岩の形状も独特の形をしています・・

久米島　鳥の口（トクジム自然公園） 自然・景勝地

右側には木造の階段が続いていますが、先の頂上までは行くことを断念してしまいました

久米島　鳥の口（トクジム自然公園） 自然・景勝地

途中の散策路から下の海岸線を覗いてみると、奇麗な海岸線が見えていました

久米島　鳥の口（トクジム自然公園） 自然・景勝地

ごつごつ尖った岩の海岸線です

久米島　鳥の口（トクジム自然公園） 自然・景勝地

次に向かった先は、アーラ林道です

『宝くじ桜植栽地』という石碑が立っていました

寒緋が丁度咲いていました
　この桜の開花時期は１月中旬から２月上旬の様です

桜並木が林道に続いています

丁度満開状態の並木が続いています
この時期に桜を見る事が出来るとは、驚きです

満開の寒緋桜

イーフビーチに到着しましたので、浜に出てみます

イーフビーチ ビーチ

『日本の渚百選』にも選ばれたイーフビーチです。
　きめ細かい真っ白いサラサラな砂浜が２kmに渡って続いています

イーフビーチ ビーチ

海水浴場としても人気の場所です

イーフビーチ ビーチ

サラサラの砂浜が続いています

イーフビーチ ビーチ

今はこの砂浜には誰もいませんでしたが、きっとシーズン中には多くの人で賑わう事でしょう

イーフビーチ ビーチ

新奥武橋を通って奥武島に向かっています

奥武島 自然・景勝地

奥武島の石碑があります

奥武島 自然・景勝地

国指定天然記念物の奥武島の畳石の案内石碑

奥武島の畳石 自然・景勝地

６００万年前の火山活動で出来た岩・畳石の説明

奥武島の畳石 自然・景勝地

畳岩の海岸が特徴的な場所です

奥武島の畳石 自然・景勝地

亀甲状の岩が特徴的な場所です
海岸の岩では初めて見る形状の場所でした

奥武島の畳石 自然・景勝地

近くで見ると、本当に亀甲状の岩が続いています

奥武島の畳石 自然・景勝地

本当は亀石の上を歩いてみたかったのですが、幅があり飛び越えれそうで、飛び越える事が出来ないので諦めました・・・・

　濡れてしまうのも嫌ですからね・・・・

奥武島の畳石 自然・景勝地

畳石の前にあるお店のシーサー

奥武島 自然・景勝地

久米島県立自然公園・登武那覇園地の看板

久米島県立自然公園登武那覇園地 公園・植物園

登武那覇園地からの景色です
久米島の絶景ポイントの一つになっています

久米島県立自然公園登武那覇園地 公園・植物園

『ていーだ橋・つむぎ橋』の上を景色を見ながら走行します

次に向かうのは宇江城城跡です

宇江城城跡 名所・史跡

宇江城城跡のある場所は、久米島の最高峰にあり１５世紀に築城された城跡です。
　現在は石積みの城壁が残り、頂上からは３６０度の展望があり、近くの島々が良く見えます。
　訪れた時には、石崖の補修工事が行われていました。

宇江城城跡 名所・史跡

一の郭跡が残っています

宇江城城跡 名所・史跡

久米島の最高峰の場所からの展望は島内全てが見渡せます

宇江城城跡 名所・史跡

左側の手て物は自衛隊の施設になっています

宇江城城跡 名所・史跡

天気が良ければ１００キロ先の沖縄本島も見えるといいます

宇江城城跡 名所・史跡

石崖の積み方も奇麗に積んであります

宇江城城跡 名所・史跡

工事中でしたので、足場も架かっており展望所に上るためには、帰って歩き易く良かったと思います。

宇江城城跡 名所・史跡

基壇跡も残っています

宇江城城跡 名所・史跡

二の郭跡

宇江城城跡 名所・史跡

山頂に立つ石崖の様子です

宇江城城跡 名所・史跡

久米島は車エビの養殖が盛んですから、下に見えるハウスの中では多くの車エビを見る事が出来るでしょう。

宇江城城跡 名所・史跡

比屋定バンタの『バンタ』とは崖っぷちという意味で、海抜２００メートルの崖の上に展望台があり、眼下にはサンゴ礁の海、遠くにはハテの浜、粟国島、渡名喜島、慶良間諸島を望む事が出来ます。

比屋定バンタ展望台 名所・史跡

石板の地図を見ながら、位置を確認します

比屋定バンタ展望台 名所・史跡

比屋定バンタから見える展望よりも、先に訪れた宇江城城跡からの展望の方が、見事で奇麗でした。

比屋定バンタ展望台 名所・史跡

比屋定バンタ展望台から、車エビの養殖場も見えます

比屋定バンタ展望台 名所・史跡

比屋定バンタの横には、小さな売店があります。
　
　この売店の主任をしているのが『こてつ』です

売店の主任『こてつ』君です

柴犬の可愛らしく、人懐こい『こてつ』君です

　私の家でも同じ豆柴犬を飼っていますので、恋しくなりました!(^^)!

熱帯魚の家に立ち寄ってみましたが、この場所に行くには道がわからずに難儀をしました
　しかし到着すると、家とある以上、何か建物が立っていると思いましたが、何もなく、何処が熱帯魚の家かと捜しまわってしまいました。

　後から説明書を見て理解しましたが、干潮時に海岸線の近くで色とりどりの熱帯魚が泳ぎ回る様子が見えるとの事でした。

熱帯魚の家 動物園・水族館

きっと色の付いたバルーンの置いてある先の場所が、熱帯魚の家の様です

熱帯魚の家 動物園・水族館

次に向かったのが、『ミーフガー』です
地質学的にも珍しい岸壁は、石灰岩と凝灰角礫岩で出来ています。

又、女性が拝むと、子宝に恵まれるというパワースポットにもなっているとの事でした。

ミーフガー 自然・景勝地

ミーフガーのある岩場の地形は、岩がごつごつとしていて、足場も悪く気を付けないと転んでしまいそうです

ミーフガー 自然・景勝地

この岩の中心の穴場から、一年の内７月の中旬から数週間日の出を見る事が出来るとの事です

ミーフガー 自然・景勝地

火山の噴火によって、溶岩が固まって、出来上がった形が残ります

ミーフガー 自然・景勝地

ミーフガーの近くにある『具志川城跡』に立ち寄ってみました

具志川城跡 名所・史跡

久米島の城跡の歴史を学習します

具志川城跡 名所・史跡

１５世紀の初めごろに築城と伝えられている城跡です。周りを海に囲まれ、急斜面の南側が城門になっています。遺構から青磁片が出土する事などから、南海貿易の歴史の一端を伺わせてくれます。

具志川城跡 名所・史跡

奇麗な石積みが残っています

具志川城跡 名所・史跡

城門の見事な石積みの様子

具志川城跡 名所・史跡

具志川城跡の跡地からは海を奇麗に望む事が出来ます

具志川城跡 名所・史跡

ここを訪れる人は少ないようで、今回も私一人でした

具志川城跡 名所・史跡

次に訪れたのは、国指定天然記念物になっている『五枝の松』です

久米の五枝の松 自然・景勝地

久米の五枝の松の立派な石碑があります

久米の五枝の松 自然・景勝地

１８３９年に植えられたという琉球松です。根元から枝が分岐して地面を這うように広がり、その面積は約２５０㎡あります。

久米の五枝の松 自然・景勝地

五枝の松にちなんだ歌に興味を持ちました
『久米の五枝の松は下枝を枕にしているが、愛しい彼女は私の腕を枕に寝るのである』という歌です。

久米の五枝の松 自然・景勝地

見事な五枝の松の姿に見入ってしまいます

久米の五枝の松 自然・景勝地

この五枝の松は、上に伸びていくのではなく、横に広く枝を張っています

久米の五枝の松 自然・景勝地

久米島のレンタカーを利用しての観光も、ほぼ終了しましたので、ランチをどこかのお店で使用と捜しましたが、中々見つからず、偶々見つけたこのお店に決めました。

ゆき グルメ・レストラン

ソーキそばを食べましたが、かつお出汁が効いて美味しかった

ゆき グルメ・レストラン

レンタカーですので、最初の契約で、返却時にはガソリンを満タンにして返却する事になっていますので、このスタンドでガソリンを入れました。
　
　レギュラーを５，８３?　＠１９３円で　合計１，１２５円でした

時間も午後１時半を過ぎましたので、最後の観光場所として、『おばけ坂』に立ち寄ってみました。

おばけ坂 名所・史跡

『おばけ坂』ですが、何故おばけ坂というと、一見普通の下り坂に見えますが、実際は登坂という不思議なスポットです。

おばけ坂 名所・史跡

レンタカーを空港の駐車場に返却しますが・・・・・

レンタカーの返却方法が変わっていますので、最初はびっくりしました
久米島空港の指定された駐車場には誰もいませんので、ガソリンを満タンにしたという証明書と、キーをダッシュボードの中に入れておくだけなのです。その為、車のドアのキーはかけずに、そのままの状態になっています。
　やはり信用関係があり、性善説が未だ生きていることになります。
　いつまでもこういう関係が続いて欲しいものです( ^)o(^ )

　久米島の走行距離は、９２，５ｋｍでした
　

久米島空港 空港

久米島空港に着き、今からチェックインの手続きをします

久米島空港 空港

久米島空港の出発便がJTA２１２便の１５：００発に搭乗します

久米島空港 空港

那覇便は一日に７便ありますが、全てJAT便で、ANA便は就航していません

久米島空港 空港

那覇から飛来したこの便が、折り返しの那覇便になります
久米島空港は到着した航空機が、このまま右に進んで先のUターン場所で折り返します。

久米島空港 空港

Uターン場所で折り返して到着スポットに航空機が付きます

久米島空港 空港

到着スポットに間もなくつきます

久米島空港 空港

JTA２１２便・座席は８K席を指定しました

久米島空港 空港

機材は常に利用している、定番のB７３７－８００型機です

久米島空港 空港

座席の前方はJシートですが、数人しか座っていませんでした。

たった２５分間の短いフライトですので、何処の座席に座っても苦になりませんね。

久米島空港 空港

久米島空港ともお別れです

久米島空港 空港

久米島から那覇迄の飛行高度は１６８２メートルの低空を飛行しますので、下界の景色もよく見えます

那覇空港に到着すると、いつもこの奇麗な胡蝶蘭の花が出迎えてくれます

那覇空港 空港

那覇空港からゆいレールに乗って、県庁前駅まで移動します　２７０円

那覇空港駅 駅

国際通りの入口が見えてきました

国際通り 名所・史跡

ホテルは国際通りのシーサーの像から徒歩１分の場所にあります
ホテルグレースリー那覇です

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

部屋は１１階（最上階）１１０８号室です

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

部屋はダブルベッド使用の部屋でした

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

ソファーもありますので、落ち着いてゆっくりできます

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

テレビも見やすい場所にセットしてあります

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

トイレの様子です

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

洗面台の様子

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

バスも奇麗で使用しやすかった

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

１１階の部屋からの景色ですが、真下に国際通りの様子が良く見えます

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

国際通りの様子です

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

真下に昨年食事をした、『ステーキ碧』が見えます

ホテルグレイスリー那覇 宿・ホテル

お土産に塩を購入しようと思い、このお店に立ち寄りました

塩屋 (国際通り店) 専門店

お土産に購入した、石垣島の塩です

塩屋 (国際通り店) 専門店

夕食を食べに出かけようと思いますが、時間も少しあるため、国際通りのこの台湾カフェでお茶をしようと思います

お店の中の様子ですが、まるで台湾に来ているような錯覚に陥りました

お店の中の雰囲気も台湾です

タピオカ入りのブラックティーですが、タピオカが美味しかった

国際通りを散策して、食べたいものを探して歩きましたが、気に入ったものが無かった為、少し離れた県庁から少し下がった場所にある、このお店を見つけましたので、入ってみました。

紅虎餃子房 那覇久茂地店 グルメ・レストラン

地元の人にも人気があるお店の様です

紅虎餃子房 那覇久茂地店 グルメ・レストラン

メニューを見ながら、探します

紅虎餃子房 那覇久茂地店 グルメ・レストラン

お店の推薦品を食べる事にします

紅虎餃子房 那覇久茂地店 グルメ・レストラン

担々麺も美味しそうですね

紅虎餃子房 那覇久茂地店 グルメ・レストラン

お店に入った時間が午後６時半くらいでしたので、ハッピーアワーが適応になり、ハイボールやビールが値打ちで飲めます

紅虎餃子房 那覇久茂地店 グルメ・レストラン

２００円でハイボールを飲みます

紅虎餃子房 那覇久茂地店 グルメ・レストラン

お店推薦の『鉄鍋棒餃子』です　８８０円

紅虎餃子房 那覇久茂地店 グルメ・レストラン

これもお店推薦の『上海小籠包』７３０円

紅虎餃子房 那覇久茂地店 グルメ・レストラン

お店推薦の『黒胡麻担々麺』　１０４０円です
癖になる味の、少し辛目の美味しさでした

紅虎餃子房 那覇久茂地店 グルメ・レストラン

夜の帳が下りた国際通りを通ってホテルに戻ります

国際通り 名所・史跡

国際通りの入口のシーサーが迎えてくれます

　２月９日（木）久米島観光を中心とした旅の二日目も、ホテルに戻って休み、これで終了します。
　
　三日目の最終日は、早朝の国際通りを散策して、空港に行き帰名までをアップしていきます。

国際通り 名所・史跡