満喫！！秋の石和温泉一泊二日の女子旅

2022/11/25 - 2022/11/26

大阪府に住む友人が山梨県に住む友人へ会いに行くと知り、
便乗する形で千葉県から参加する事に。
全国旅行支援が始まり、コロナもだいぶ落ち着いて来た昨今、
「温泉行きたいね～！！山梨なら石和温泉が有名だよ♪」
って感じで行き先が決まりました。

１日目：道の駅八王子滝山⇒ほったらかし温泉⇒ヴィラ・アフガン（昼食）
　　　　⇒八ヶ岳倶楽部⇒吐竜の滝⇒石和温泉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【ホテル花いさわ泊】

２日目：ホテル花いさわ⇒グレープショップココロ
　　　　⇒ＦＵＪＩＹＡＭＡツインテラス⇒河口湖
　　　　⇒桔梗屋東治郎富士吉田店⇒道の駅富士吉田
　　　　⇒シルク（夕食）⇒八王子駅【解散】

エリア 石和温泉(山梨)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅から“道の駅八王子滝山”まで一般道でゆるゆると走り、しばし休憩。
その後、中央自動車道に乗り勝沼ICで降りて目的地へと向かいます。
フルーツラインという道へと至る途中にあった趣のある橋。

フルーツラインの途中にある“フルーツ公園”付近の駐車場に車を停めて
眼下に広がる夜景を眺めます。
１１月の空気は澄んでいるせいかとても綺麗です。
そして夜明けはまだまだのようです。

笛吹川フルーツ公園 公園・植物園

時刻は早朝5：００
無事、本日の最初の目的地“ほったらかし温泉”に到着しました！！
約３年ぶりの訪問♪
また山梨を訪れる機会があれば再訪してみたいとずっと思っていました。

ほったらかし温泉 温泉

温泉に浸かりながら無事にご来光を拝み、着替えを済まして外へ出ると
時刻は８時近く。外はすっかり明るくなっていました！！
前回はＧＷ真っ只中だったので、浴槽は芋洗い状態でしたが、
今回は平日ということもあり、ゆっくりと過ごす事が出来ました♪
（１時間以上浸かっていたので皮膚がシワシワになりましたがw）
前回のようなスマートフォンを持ち込むといった不届き者も居なかったので、
心穏やかに過ごせました。

ほったらかし温泉 温泉

ほったらかし温泉といえば、名物（？）のＴＫＧ（玉子かけご飯）
６００円も外せません！！前回は長蛇の列で諦めたので嬉しい～(*´ω｀*)
実は…大人になってから生卵を食べる機会がほぼ無かったのですが、
（子供の頃は平気だったのに食感が苦手になってしまった…）
こちらのＴＫＧはワイン玉子（だったかな？）という特別な玉子だったせいか
苦手意識を飛び越えて美味しくいただくことが出来ました♪
目の前に広がる景色も素晴らしいし、寒くもなく最高でした！！

ほったらかし温泉 温泉

フルーツライン沿いにはさくらんぼの形をした可愛らしい街灯があるのですが、
さくらんぼじゃない形があったよなぁ？と下りながら探していると、
ありました！！ぶどうの形の街灯が♪やっぱり見間違いじゃなかった！！

今回の旅の相棒を迎えに行く為、山梨市から北杜市へと北上します。
目の前に見える山はもしや八ヶ岳かな？

今回、山梨を旅するきっかけを与えてくれた友人との待ち合わせ場所
“ヴィラ・アフガン”に到着しました。
白樺の木立に囲まれた素敵な外観のレストランです。
友人がカレー屋さんと言っていたので、インドや中近東風（アフガンだし）
の建物を探しましたが、そこにあるのは思いっきり洋風な建物でした。
ちなみに、アフガンはアフガニスタンではなく、アフガンハウンドという
犬種にちなんだ名前だそうです。
お店のロゴマークがアフガンハウンドでした。

ヴィラ・アフガン グルメ・レストラン

北杜市には他に別の友人が住んでいるのですが、
その友人にヴィラ・アフガンでのオススメメニューを訊いてはいたものの、
どれもこれも美味しそうで悩みます・・・
私は厚切りベーコンがメインのプレート、友人はローストポークをチョイス。
カレーソースは別添えです。
こちらのお店でカレーの概念を覆された感じです（笑）
カレーソースというより、秘伝のデミグラスソースといった感じで、
まるでお肉と相まってフレンチのコース料理を食べているかのよう！！
遠方からこのカレーの為に訪れたり、周辺の別荘の住人の方々にも
大変人気な理由がわかるような気がしました。

ヴィラ・アフガン グルメ・レストラン

食後はヴィラ・アフガンから程近い場所にある“八ヶ岳倶楽部”へ。
こちらは故・柳生博さんがオーナーの雑木林の中にレストランやショップ、
ギャラリーなどがある複合施設です。
今年（２０２２年４月）にお亡くなりになっていたのですね・・・合掌
私が子供の頃はテレビの司会者としてよくお見かけしていたなぁ。
施設内には柳生さんの記念碑もありました。
まるで北欧（行った事が無いけれどもw）へ来たような素敵な場所でした♪

八ヶ岳倶楽部 グルメ・レストラン

こちらがその柳生博さんの記念碑。
訪れた方が置いたのか、お花を手向けてありました。

八ヶ岳倶楽部 グルメ・レストラン

では、笛吹市方面へと向かいますか～と車を走らせていると、
「吐竜の滝（どりゅうのたき）はコチラ」なる看板を発見！！
特に急いでいるわけではないし、せっかくだから寄ってみる？と
看板通りに進むと駐車場と案内看板が見えて来ました。

吐竜の滝 自然・景勝地

滝へと向かう道は人もまばら・・・
「この先に本当にあるのかね～？」なんてお喋りしながら歩くこと１０分弱

吐竜の滝 自然・景勝地

ありました！！“吐竜の滝”
規模はそんなに大きくは無いのですが、何本もの滝が川に注いでいて、
ザァーザァーという水音がとても大きく聞こえました。

吐竜の滝 自然・景勝地

日も暮れた１７時過ぎに笛吹市内に到着。
そして今夜の宿“ホテル花いさわ”へチェックイン。
夕食は１９時半～との事。寝不足で運転していた私に
夕食の時間まで仮眠したら？と言われたので、そうする事に。
そして友人に起こされて、お楽しみの夕食タイムがスタート☆

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

運転お疲れ様でした～！！からのワインで乾杯（友人はぶどうジュース）
説明書きの札とグラスの位置が逆になっていますが・・・
左から花いさわオリジナルワインの白・やや甘口、白・中辛、
赤・ライトボディです(≧▽≦)
私の好みは白・中辛でしたが、赤・ライトボディはお酒が苦手な人
でもイケるのでは！？と思う位、軽い口当たりでした。
友人もジュースじゃなくてこっちにすれば良かったのでは？と思いました。
献立の“前菜６点盛り”と“煮貝”にとても良く合いました♪
もっと飲みたい気分でしたが、今日はもう運転しないとはいえ
明日もロングドライブになるので控え目にしました。

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

左上から時計回りに、鶏すき風、鱚・エリンギ・しし唐の天ぷら
を“けんきょな塩”で（商品名？らしいです…）
炊き立てご飯は“混ぜ御飯の素”付き。湯葉の茶碗蒸し、
一見オムレツに見えますが、金目鯛のパイ包みトマトソースです。
味、量ともに大満足でした♪

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

デザートは“キャラメルプリン”でした(*^^*)
この頃には友人は「もうお腹いっぱいで食べられない・・・」
と言っていましたが、デザートは別腹だった様子（笑）

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

早朝、目が覚めてしまったので眠っている友人を起こさないように、
そーっと部屋を出て朝風呂へと向かいます。
エレベーターに貼ってあった近隣ホテルへの湯めぐり案内のポスター。
今回は行く事が出来ず残念。
でも宿泊ホテルのお風呂だけでも充分満足しました～

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

眼下に見える列車は“かいじ”かな？いや、“あずさ”？？
違いがよくわからない・・・笑
遠くに見える山の木々は少し紅葉しているみたいですが、
昨日訪れた北杜市は紅葉を見るには遅すぎたようです。

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

お楽しみの朝食タイム☆
昨夜と同じ会場でバイキング形式の朝食です。
普段の朝ごはんは内容も量もかなり質素な私ですが、
旅先だとテンションが上がってしまい、アレもコレもとなってしまいます。
“和”の内容の友人とは対照的に“洋”な朝食の私。

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

目玉焼きは従業員の方が目の前で焼いた熱々をいただけます♪
こういう“ライブキッチン”っていうのかな？
食欲をそそる演出は楽しいな～といつも思います。
食後は客室でのんびり緑茶を飲みながら過ごします。

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

今日は土曜日の朝。
窓から見える笛吹市内は靄がかかっています。

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

ホテルは１１：００にチェックアウトしました。

ブラックスターというゲームと石和温泉がコラボしていたようで、
ホテルのロビーにパネルやポスターが展示してありました。
ファンと思しき女性やカップルが熱心に写真を撮っていました。
ゲームに疎い私も写真を撮ってみました☆

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

ホテル花いさわの外観。
見上げると雲が多めですが青空がチラリ。
ホテルの売店でお土産もバッチリ購入したし、
午後は笛吹市内を観光したいと思います。

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

ホテルの駐車場にあった世界的にも有名な
猫の某キャラクターにそっくりなベンチ（笑）
後ろも何となくどこかで見た事があるキャラクター！？

石和温泉　ホテル花いさわ 宿・ホテル

友人は山梨県（フルーツ王国？）へ来たからには、
シャインマスカットが食べたい！！とずーっと言っていたので、
じゃあパフェでも食べに行ってみる？
と、訪れた“グレープショップココロ”

グレープショップ ココロ グルメ・レストラン

道路から見ると一見葡萄の直売所（しかも時期ではない…）
に見えたので通り過ぎてしまったのですが、
↑上の写真の建物がカフェスペースなのでした。

グレープショップ ココロ グルメ・レストラン

私は“メロンのパフェ”（２，３００円）をチョイス。
器にアイスや生クリームとともにこれでもかーーー！！と、
赤、緑肉メロンがのっているのに、別添えでもメロンが付いているという
夢の布陣状態(≧▽≦)
テンション上がります！！

グレープショップ ココロ グルメ・レストラン

そして友人は夢にまで見た（？）シャインマスカットとご対面！！
“ミックスシャインマスカットのパフェ”（２，８００円）です。
シャインマスカットとブラックシャインマスカットが一度に味わえます。

北杜市の友人に「もう旬の時期は過ぎてるから無理じゃないの～」と
言われてましたが、諦めずに探したかいがありました(^^)
友人の美味しいモノ感知能力にただただ脱帽です（笑）
ちなみに、なぜ旬ではない果物が食べられるの？と疑問に思い、
ショップの方に尋ねると、特殊な冷蔵技術（たぶん企業秘密）で
保管しているので、長期に渡り美味しいフルーツが食べられるとの事でした。
メロンもぶどうも完熟で甘くてとてもジューシーでした♪

グレープショップ ココロ グルメ・レストラン

やっぱり富士山が見たい！！という友人のリクエストもあり、
次は“ＦＵＪＩＹＡＭＡツインテラス”へ行ってみる事に。
こちらは送迎バス乗り場がある“おごっそうや”のバス停。
目の前の駐車場に車を停めると、マイクロバスがやって来ました。
（料金は片道２００円）

芦川農産物直売所　おごっそう家 お土産屋・直売所・特産品

バスは途中の停留所でも人を乗せながら進みます。
（ハイキングコースとして歩いている人もいました）
ＦＵＪＩＹＡＭＡツインテラスは２０２１年夏に新道峠に出来た
比較的新しい笛吹市の観光スポットみたいです。
バスの運転手さんが「さっき乗せた人達は富士山が見えなかった…」
と言っていたとの事。
確かに今日は曇り空だし難しいかな…でも私は晴れ女だし～
と、到着したバス停の前で降り、根拠のない自信で階段を上がって行くと…

新道峠「FUJIYAMAツインテラス」 自然・景勝地

見えました～！！富士山っっ（日記表題の写真もツインテラスの物）
澄んだ青空をバックに見たかったとも思いましたが、
これだけ姿を見せてくれれば御の字です。
麓に広がる自衛隊の演習場や河口湖もハッキリと見えました。

新道峠「FUJIYAMAツインテラス」 自然・景勝地

ＦＵＪＩＹＡＭＡツインテラスからバスで駐車場へと戻り、
トイレに行ったり（山の上なので少し冷えた…）
おごっそう家でお土産を購入したりした後、車で河口湖へ。
こちらでも富士山が良く見えて、湖畔に広がるコキアも見応えがありました。

河口湖 自然・景勝地

遠くに見える独特な建物は“星のや富士”かな？
星野リゾートのホテル…一度は泊まってみたいなぁ。

河口湖 自然・景勝地

山梨のお土産といえば、皆大好き“桔梗信玄餅”でしょう。
ですが、旅行後に友人はこちらで購入した“月の雫”を当たり！！
だったと絶賛していました。
何となく存在は知っていたのに、私は購入していなかったので、
ちょっと後悔・・・(ノД`)・゜・。

お土産購入の為、道の駅富士吉田にも立ち寄りました。
こちらには数年前にも来た事がありますが、
無料で富士山の湧き水が飲めるのが嬉しいですよね♪

道の駅 富士吉田 道の駅

山梨旅の最後の食事は“吉田うどん”で〆る事にしました。
店長オススメ！“スペシャルうどん”（７５０円）
“ほうとう”にはあまり興味を示さなかった友人でしたが、
パフェを食べてから時間が経っていたこともあり、お腹ペコペコ。
二人とも美味しくいただきました。

この後は、河口湖ＩＣから中央自動車道に乗り、行きと同じく
八王子ＩＣで降り、これから東京へ向かう友人の為に八王子駅まで送り、
ここで今回の山梨旅は終了となりました。
友人曰く、今まで東京方面へ直行だったので、
今回の山梨旅はとても新鮮に映ったとの事でした。