2023/01/20 - 2023/01/20
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momotchiさん
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一昨年開業した世界初の「DMV」(Dual Mode Vehicle《デュアル・モード・ビークル》)に乗車してみたいと思い出掛けることにしました。
DMVは第三セクターの阿佐海岸鉄道の運行する車両で、列車とバスの両方の機能を持った世界初の乗り物です。発案者はJR北海道の開発指揮を担当していた副社長だそうで、幼稚園の送迎バスを見て、多少改造すればそのまま線路を走らせることができるという発想から開発が始まったようです。
バスを鉄道で走れるよう改造された車両、その世界初の乗り物に乗車し、徳島県から高知県に入り、昼食は「道の駅 東洋町」で高知の海の幸をいただきます。
写真の枚数が多いので前編、後編の二部構成にしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
妻に自宅近くの駅まで送ってもらいました。
乗車するのは「マリンライナー3号」です。この列車は2両の短い編成でした。 -
高松駅の到着ホームの手前で一度停車しました。作業員の方が乗車され、乗客が降車する前に既にホームに停車している車両と連結作業が行われるようです。
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作業員の方が乗車され、ゆっくりと進みます。
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連結直前……
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連結完了。
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作業員の方がホロの取り付けなどをされています。
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6時56分ドアが開き下車しました。私は乗り換えのため3番ホームに向かいます。
マリンライナーは連結され2両編成から7両編成になり、折り返し岡山行きマリンライナー10号となるようです。 -
早朝から高松駅は沢山の方々が乗降されています。
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アンパンマンとバイキンマンのベンチが設置されていました。
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乗車するのは7時5分発「うずしお3号」徳島行きです。
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3番ホームにやってきました。
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乗車します。
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座席は1号車の4-D席です。
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時間が早いためか乗客数は少ないようです。
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7時5分高松駅を発車しました。
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屋島駅の手前の春日川橋梁を通過時、左車窓に台形をした特徴的な形の屋島が見えてきました。
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7時15分屋島駅を発車後しばらくすると、左車窓に四国八十八箇所霊場の第23番札所、八栗寺のある五剣山が見えてきました。
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7時31分讃岐津田駅を発車し、しばらく走ると左車窓に「道の駅 津田の松原」が見えてきました。
津田の松原は三千本の松原が1kmに渡り延びていて「日本の渚百選」にも指定されている美しい砂浜が続いています。 -
讃岐白鳥駅の手前で、左車窓に白鳥神社の参道が見えてきました。
この白鳥神社の境内には「日本一低い山」といわれる標高3.6mの「御山」があり、昔子どもたちと登山? に訪れ、社務所で登山証明書をいただいたことがあります。 -
讃岐相生駅を通過すると少しずつ登り勾配になり、左車窓に瀬戸内海が開け、瀬戸の島々が見えてきました。
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香川県から徳島県に入り、鳴門線との分岐駅池谷駅《いけのたに駅》に到着しました。
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高徳線と鳴門線はV字形にホームが分かれていて、中央に駅舎があることから跨線橋を渡ってそれぞれのホームに行く必要があります。
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8時5分に池谷駅を発車すると左右の車窓にハス畑が広がります。
この付近はハスの栽培が盛んで、シーズンになると道路脇で農家の方が安くハスを販売をされています。 -
吉成駅を通過し、しばらく走ると四国三郎の異称を持つ吉野川を渡ります。
「四国三郎」は、「坂東太郎」こと利根川、「筑紫次郎」こと筑後川とともに「三大暴れ川」といわれているそうです。 -
眉山《びざん》が見えてきたので、まもなく徳島に到着します。
眉山は市街地に隣接している標高290mの山で、眉の形に似ていることから名付けられたそうです。
なるほど、この角度からだと眉に見えます。 -
8時15分、徳島駅の2番ホームに到着しました。
徳島駅の駅弁は2016年(平成28年)からなくなっています。昔購入しいただきましたが、「阿波尾鶏」? という駅弁だったと思います。
駅弁の内容は覚えていませんが、鶏が阿波踊りを踊るイラストが描かれていたような気がします。
しかし、本当に残念です…… -
2番ホームの「うずしお3号」を撮影していると隣の3番ホームに「むろと2号」が入線してきました。
「特急むろと」は一日に一往復たけ牟岐線の徳島駅と牟岐駅を走る特急列車です。朝7時に牟岐駅を発車し、8時18分に徳島駅に到着する「むろと2号」と、19時3分に徳島駅を発車する「むろと1号」だけなので、日中は利用することはできません。 -
高徳線から牟岐線への乗り換え連絡が悪く、徳島駅で1時間15分の待ち時間があります。
できるなら徳島ラーメンを食べたかったのですが、今の時間はさすがに駅の近くのラーメン店は開いていないようです。地下にある飲食街に来ましたが、こちらもオープン前でした。 -
一度駅前に出てきました。徳島駅前にも大きなヤシの木が植えられています。
ホームで列車でも眺めて待とうと改札を抜け入場します。 -
ホームにやってきました。
徳島駅はJR四国の中で高松駅に次いで乗降客数の多い駅だそうですが、考えてみれば徳島県は全国で唯一「電車」が走っていない県のようです。JR土讃線などの高知県内の路線も全線非電化ですが、土佐電鉄という路面電車が走っていますし……
徳島駅には4番ホームの北側に隣接して車両基地があり、沢山の気動車が入れ代わり立ち代わり出入りしています。色んな気動車が大活躍する様子をホームで見ていると楽しくなります。 -
ホーム端の喫煙場所でモクモクタイムをしていると「ゆうゆうアンパンマンカー」のヘッドマークを付けた車両が3番ホームに入線してきました。
牟岐線の先発なので乗車できるか伺いましたが、団体臨時列車だそうで当日の乗車はできないそうです。
話を伺うと、この列車は「牟岐線沿線魅力再発見ツアー」というJR四国ツアーの企画商品で、DMVの乗車やホテルでのランチなどがセットされていて7,000円だそうです。この商品は今年3月17日にも同じ内容で2回目が実施されるそうなので、参加しようと思えばまだ間に合うかもしれません。 -
3両編成の中間車両にはアンパンマンのキャラクターがデザインされています。
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発車まで時間があるのでスタッフの方にお願いして車内を撮影させていただきました。
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シートや天井にはアンパンマンのキャラクターがいっぱい描かれています。
「ゆうゆうアンパンマンカー」はグリーン車両を改造されたもので、シートピッチも広くゆったりと乗車できるようです。 -
ゆうゆうアンパンマンカーの車内はアンパンマンのキャラクターがデザインされたプレイルームもありました。
この列車に乗車し旅する子どもたちの素敵な笑顔が思い浮かびます。 -
「特急むろと」が車両基地に移動してきました。
2号車はJR四国のコーポレートカラーの水色ですが…… -
1号車は珍しい旧国鉄色の緑色の車両でした。
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9時16分、牟岐線の阿波海南行き普通列車が3番ホームに入線してきました。
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この車両は1両のワンマンカーです。
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乗車します。
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10人足らずの方が乗車されました。
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車内には整理券の発券機や料金箱が置かれています。
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発車前に運転席を撮影しました。
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9時30分徳島駅を定刻に発車し、9時46分中田駅《ちゅうでん駅》を発車すると、左車窓に遊歩道が伸びているのが見えました。
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遊歩道は線路から離れ直線的に真っすぐ延びていきます。
この遊歩道は……
1985年(昭和60年)まで、中田駅~小松島駅間の全長約2kmを結んでいた小松島線の跡地です。
この小松島線は当時の国鉄路線のなかで営業距離数が一番短い路線だったようです。 -
10時13分に阿波中島駅を発車すると、すぐに那賀川橋梁を渡ります。
那賀川の下流には王子製紙富岡工場が見えていました。 -
10時27分、阿波橘駅を発車すると、左車窓に四国電力阿南発電所の煙突や送電塔が見えてきました。
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由岐駅の手前で左車窓に綺麗な砂浜が開けてきました。徳島駅を発車後、ほとんど内陸部を走ってきたので、久しぶりの海岸線です。
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10時46分由岐駅に到着です。行き違いのため5分ほど停車するそうです。
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上り列車がやってきました。
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行き違い後、10時52分に由岐駅を発車、10分ほど走ると日和佐城が見えてきました。
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11時2分、日和佐駅に到着しました。
日和佐といえば、四国八十八箇所霊場の第23番札所の薬王寺や、倉科カナ主演で2009年(平成21年)後期で放送されたNHKの朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」の舞台となった場所です。 -
ホームからは日和佐城の天守も見えています。天守は城山という標高65mほどの丘の上にあり優雅な姿を見せていますが、実際の城については山城だったという程度で詳細なことは全く分かっていないそうです。
現在の天守は当時の天守を再現したものではなく、1978年(昭和53年)に日和佐勤労者野外活動施設として建造されたものだそうです。 -
日和佐駅を発車するとまた山間部に入ります。牟岐線は海岸線の景色を楽しめるのかと期待していましたが、あまり海岸線を走ることなく多くが内陸部を走っています。
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11時21分、牟岐駅に到着しました。先に徳島駅を発車した「ゆうゆうアンパンマンカー」が停車していました。
この駅で行き違いのため5分ほど停車します。 -
牟岐駅を発車すると、また山間部に入ってきました。
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山間部を抜けると海岸線にでてきました。沖には出羽島が見えています。
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浅川湾が見えてきました。
浅川は以前メッキアジを釣りによく訪れたものです。大きなものでも30cmほどですが、大小合わせて数はかなり釣れていました。数が釣れるのはいいのですが……
当時は高速道も未完成で高松から車で走り、徳島の友人と合流し出かけていました。高松からは5時間近くかかっていたと思います。来るのはいいのですが、やはり帰りが…… -
徳島駅から2時間ほどで、終着駅の阿波海南駅が見えてきました。
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11時38分、阿波海南駅に到着しました。
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JR海南駅と阿佐海岸鉄道は簡単に乗り換えができるようです。
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JR阿波海南駅からスロープで阿佐海岸鉄道のDMV乗り場に出てきました。
しかし……
乗車する列車? の発車までには1時間以上の待ち時間があるので、駅でのんびり待つことにします。 -
JR阿波南海駅と阿佐海岸鉄道の駅には立派な駅舎があると思いましたが、この建物は駅舎ではなく「海陽町海南駅前交流館」だそうです。
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駅前広場から見たJR阿波海南駅と海陽町海南駅前交流館の様子です。
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駅前には数軒の飲食店やコンビニがあるようです。
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海陽町海南駅前交流館の横にはDMVの入口があり、一般車が入れないよう阻止機が設置されています。
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海陽町海南駅前交流館には観光案内やベンチ、トイレなどがあり、駅舎の機能も備えているようです。
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DMVの乗降場所近くにある列車モードとバスモードにモードチェンジする場所です。
そのすぐ脇には撮影スポットも設置されています。 -
線路と道路が変わります。
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乗降場所の様子です。
JR牟岐線のホームがすぐ隣に見えています。 -
上りの阿波海南文化村行きDMVが鉄道モードでやってきました。
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モードチェンジを行うモードインターチェンジに停車……
鉄道モードなので、ゴムタイヤの前輪は浮いた状態です。 -
クラクションが鳴り、モードチェンジが始まりました。車内からは阿波踊りのような軽快なミュージックが聞こえています。
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鉄道用の金属車輪がボンネット部に収納され始め、それに伴い車体が下がってきています。
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鉄道車輪が完全にボンネット部に収納され、バスのゴムタイヤが路面に設置し鉄道モードからバスモードにモードチェンジ完了です。
ガイドウェイをゆっくり進みます。 -
上りの乗降場に到着しました。
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乗客の乗降を終え、バスモードで出発します。走る姿は小型のボンネットバスそのものです。
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阻止機のバーが開き一般道に出ていきました。
後編へ続く……
後編ではいよいよDMVに乗車したり、走行中の撮影をしたり、楽しみにしていた昼食です。
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