2023/01/28 - 2023/01/29
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sasha glenさん
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年始の連休にカニを食べたいな、、、と北陸旅行を計画していましたが、年末からの体調不良がずるずる続いて、直前にキャンセルしました。
不思議なもので、キャンセルを決めたとたんに体調は劇的に回復。キャンセルした北陸旅行の代わりに、初詣かたがた大河ドラマで耳にした、修禅寺に行ってみることにしました。
温泉街だけちょこっとお散歩できればいいと思っていたはずなのですが、気づけばあちこちつまみ食いのような旅になってしまいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
新幹線で三島まで出て、伊豆急行に乗り継ぐルートもありましたが、今回は東京からの直通電車を選択しました。
東京駅 駅
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9・10番線のホームから東北・秋田新幹線の連結編成がすぐそこに!
この後長野・北陸新幹線の連結編成も入線してました。 -
こちらが今回の車両。
全14両。前寄りの9両は熱海で切り離されて、下田方面へ向かいます。
私は修善寺まで行くので後ろ寄りの車両に乗車します。
乗っている人はまばら。
私の隣の席も最後まで誰も来ませんでした。予約はされていたみたいなのですけどね。 -
途中操車場にサンライズ出雲が。
長いこと憧れの寝台列車です。 -
確か、三島あたりで見えた富士山。
さすが静岡県。大きく見えます。 -
2時間ちょっとで修善寺駅到着。
駅の看板が純和風。修善寺駅 駅
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まずはバスで虹の郷を目指します。
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こちら、読み方は「あらしやま」です。
その昔、京から流された方々が、都を懐かしんであちこちに都の名前を付けていったとのこと。嵐山、渡月橋、桂川。
(その話をしてくれたのは帰りのバスの運転手さんでした) -
虹の郷駐車場から見える(はずの)富士山。
山頂付近に雲がかかってますね。
タイミングが合えば、SLと一緒に撮影できるそうです。 -
駐車場、広いのに半分も埋まっていませんでした。
季節柄、だと思います。
伊豆市内で宿泊していると、入場料は割引されるようです。3割以上安くなってました……。修善寺虹の郷 公園・植物園
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一番大きな荷物だけコインロッカーに預けて園内を回ることにします。
コインロッカーは総合案内所の建物の中にありました。
数は10個あったかどうか。見つけにくいところにあって、かなり迷ってしまいました……。
車で来れば、そんな心配はしなくてよさそうです。 -
ミニSLの駅舎。
入口近くのイギリス村から、一番奥のカナダ村まで楽に行けます。 -
機関車はDLとSLの両方がありました。時間が合えば機関の入れ替えを見ることができます。
私が乗ったときは手前のSLに引っ張ってもらいました。 -
チケットは自動販売機から。
あまりに人がいなさすぎて、気がつくまでに随分かかりました。駅舎の左側に1台だけ設置されてます。
大人片道400円です。 -
かわいい待合スペース。
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プラットホームはハリー・ポッターの世界みたい。
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座席は大人にはちょっと狭い。
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もっと後ろの車両に乗っていればうまく蛇行した写真が撮れたのに。
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一瞬富士山が顔を出しました。
空いているところは意図的に木を植えていないのだろうか? -
噴水の周りをぐるっと回って、、
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ネルソン駅に到着。
カナダの国旗が掲げられていました。何しろ「カナダ村」ですからね。伊豆市の姉妹都市なんだって。 -
燃料はコークスを使っているそうです。
石炭ほど煤や煙が出なくて、火力が強いと。今や地球に優しくないと言われますが、歴史資料として残ればいいな。 -
古き良き北米の街並みがここに。
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この建物の2階にカレイドスコープ(万華鏡)ミュージアムがあります。
大きさも仕組みも様々な万華鏡が展示され、実際に覗いてみることができます。 -
ここは写真スポットかな?
ライトアップの時は行列ができるのかな? -
広場でお弁当にしました。
修善寺駅にあるお寿司屋さんで購入しておいたものです。本当はイートインを使うつもりだったけど、行ってみたら販売所しかありませんでした。
ちらし寿司タイプと迷いましたが、外で食べることを考えて今回は巻き寿司に。美味しくいただきました。 -
お弁当を食べていると、どこからともなくシャボン玉が飛んでいるのが見えました。
子どもが遊んでいるのかと思ったら、なんと機械で飛ばしていました。 -
園内を散策します。
マップを見るとずいぶん広いみたい。片道でもSLに乗って正解でした。 -
温室も覗いてみましょう。
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温室と言えど、季節柄お花は少ない。
ここが色とりどりのお花で溢れたら、きっと素敵な空間ができるはず。 -
バラの形をしたイルミネーションがずらり。
冬の間イルミネーションをやっていたようです。時間が合わずにそちらは見学できませんでした。
もしかして、夜の方が人が多かったりして。 -
この辺りはバラ園みたい。
満開の時期だったらきっと見事でしょう。 -
しゃくなげ園を抜けると、古風な建物に行き当たりました。
かつて、夏目漱石が療養のために過ごした菊屋旅館(2階部分)を、移築してきた建物だそうです。
夏目漱石記念館として開放されています。 -
中を見学できるようです。スタッフさんはいませんでした。
靴は入り口の下駄箱に。 -
手前のお部屋。
少ないけれど展示物も。 -
奥の間。
少しくつろいでみたいかも。 -
二間続きのお部屋です。
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床の間飾り。
我が家の床の間はすでに物置と化しています……。 -
実際に使用されていたお膳だそう。
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向こうに見えるのが菖蒲ヶ池。
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やっぱりお花の季節に来るべきですね。
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伊豆の村。
軽食が取れるお店もあります。
坂道を登ってイギリス村に戻れます。 -
鉄道模型が展示されているようです。
一部は個人所有のものだとか。 -
1階にはキッズスペース。
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ジオラマの展示は2階にありました。
常時走らせている模型と、自分で走らせる(有料でした)模型とがありました。
動いているものを撮るならやっぱり動画ですね。 -
15インチゲージレイルウェイミュージアム。
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青いSLが展示のメイン。
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奥の展示ルーム。
古いポスターや、ジオラマが展示されています。 -
おもちゃ博物館。
小さいながら、2階はおもちゃ箱をひっくり返したような楽しい空間です。
建物はイギリスの伝統的な高床式建築なんですって。 -
クマちゃんがせいぞろいしてます。
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この辺りはからくり人形だそう。
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フランスからやって来たらしい遊具。
5フラン入れると動くようになっていました。
ユーロ導入から間もなかった2002ねん、まだ商品にフランの値札が付いていたのが懐かしい。 -
梁の上にまでおもちゃが載ってます。
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虹の郷から温泉街まで徒歩で移動します。途中梅林を抜けていこうと思って歩き始めました。
修善寺梅林の矢印を見て、そのまま前方の坂を上ればよかったのですが、変な脇道に入ってしまいました。
それがとんでもなく急な下り坂で、途中で引き返したのですが、上ってくるのが大変でした。 -
その後もあちこち迷いながら、なんとか梅林にたどり着けました。この時点で脚がしんどい、、、
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咲き始めの梅たちはとても可愛らしい。
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どちらかというと、紅梅の方がたくさん咲いていてみたいです。
(ひょっとしたら目の錯覚だったかもしれませんが) -
少し離れるぐらいの方がきれいです。
満開になると桜とは趣の違う、幻想的な花園になるそうです。 -
2月には見頃を迎えるという梅林。
ちょっと早かったけど、いいものを見ることができました。 -
梅林を抜けて、山を下ってそのまま温泉街に抜けられます。
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確かに温泉街を指す矢印はあるんです。
でも葉ずれの音も聞こえない、異様に静かな山道でした。
なのに時々人とすれ違うんですよ。 -
高浜虚子の歌碑だそう。
多くの文人墨客がこの土地を気に入っていたようです。 -
安達藤九郎盛長の墓。
この方も大河ドラマに出てきましたよね。 -
急な坂道を下りきって、ようやく温泉街に到着です。
宿にチェックインする前に1ヵ所だけ寄っていこうっと。
意図せずハイキングになってしまい、思わず足利の織姫公園を思い出してしまいました。 -
はちみつ屋さんの巣みつソフト。思ったよりもさっぱりしてました。
お店ではちみつを2種類購入して本日の宿へ。みつばち工房 花の道 グルメ・レストラン
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今夜お世話になる湯回廊菊屋さんです。
時間的なものもあったのか、チェックイン手続き中のお客さんと、外出先から戻ってこられたお客さんで、玄関口周辺は混雑していました。
館内の写真は後にしよう。修善寺温泉 湯回廊 菊屋 宿・ホテル
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本日のお部屋は新館・風の語り部の2階です。
細長いお部屋ですね。ツインを一人で使うので広く感じます。 -
給湯スペース。
台の下に冷蔵庫があります。無料のお水がありました。
その他の水回りは、シャワー室とお手洗い。それぞれ独立しています。
そういえば、トイレットペーパーからお茶の香りがしました。さすが静岡県。 -
クローゼットと荷物置き場。
お風呂に持っていける「湯かご」もここに置かれていました。 -
手前にベッドが二台、奥はリビングスペース、さらにベランダがあります。
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どちらのベッドにも枕元にコンセントがありました。
最近の宿ではマストです。
右側のベッドに載っている赤いものが館内着=作務衣です。お風呂、売店、レストラン、と、館内はどこでも着ていけます。
結局チェックアウトまで館内着のままで過ごしてしまいました。 -
棟の端っこなので、眺望はほぼない感じ。
いくらもしないうちに日が落ちるので、すぐにブラインドを落としてしまいました。
夕涼みを楽しめる季節なら、また違ったかも。 -
テレビに鏡付きのデスク。
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二人掛けのソファ。座布団があったら絶対畳に直接座ってる……。
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お部屋の鍵と、靴をいれた下駄箱の鍵。宿の中ではずっと玄関先であてがわれたスリッパでした。
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お茶菓子をいただきながら、宿の過ごし方を考えます。
夕飯の前にお風呂に入りたいし、タイムセールに合わせて売店をのぞきたい。夜食サービスもあるみたいだけど、どうしよう。
宿の中でも何をしようか考えるとは……。
結局、お風呂を済ませてラウンジでコーヒーを一服、売店でお土産を買って、フリードリンクサービスを利用したらお夕飯の時間になりました。 -
2部制の後半でお夕飯。
19:45スタートでした。チェックインのときに、前半の席もまだ空いていると言われました。
16:00チェックイン、夕飯は後半スタートという条件で予約していたので、予定は変えませんでした。 -
きれいに盛り付けられた前菜。
食前酒はぶどうジュースでした。
目の保養になるのが和食膳の醍醐味でもあります。 -
土瓶蒸しに季節限定のにごり酒を。
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山の中だけどお刺身が出てきました。
ホタテにはレモンを挟んであります。 -
河豚の唐揚げ。
珍しさにひかれて選んでしまいました。 -
ビーフシチュー。
宿の名物だそうで。赤ワインまで頼んでしまいました。 -
金目の煮付け。
さすが、伊豆半島ですね。 -
黒米にとろろ。
お味噌汁は赤出汁でした。 -
デザートが出てくる頃にはすっかりお腹も一杯になりました。
ナッツが入った富士山羊羹がおいしかったです。 -
日の出直前、露天風呂に行きました。
本当は夕べのうちに来たかったけど、うたた寝してたら利用時間が終わっていました。
最初の計画よりもちょっとだけ早起きして朝風呂です。
夜明け前の素敵なお風呂を一人占めです。 -
建物に囲まれた中庭。
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レトロな廊下もこの宿のトレードマーク。
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朝晩お世話になった食堂。早朝は準備中のよう。
宿の廊下には要所要所にヒーターが置かれています。
このレトロ感も宿の味ですね。 -
中庭に設置されたテラスに出てみました。
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ここで湯冷ましするのもよさそうです。
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池には鯉が泳いでいます。
エサやりも出きたらしいです。 -
こっちは本館なのかしら。建物が古いところと新しいところがはっきり分かります。
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宿の歴史を感じる展示コーナー。
ここにも漱石の写真がありました。 -
玄関に続く渡り廊下。
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地形をそのまま活かした造りが味わい深いです。
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板張りの廊下もまたレトロで素敵。
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誰でも使えるラウンジ・漱石の庵。
コーヒー、紅茶、乳酸菌飲料、牛乳、コーヒー牛乳が用意されています。
水出しコーヒーがおすすめだとか。
時間帯によっては駄菓子が置いてあることも。 -
奥から見るとこんな感じ。
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置かれている椅子はちょっとゆったりめ。
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窓からの眺め。もう一つの新刊、水の語り部に続く吊り橋が見えました。
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コーヒー牛乳をいただきました。
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館内図。
随所に掲示されているので、迷ったときはここに。 -
部屋がある新館への渡し廊下。
ここは完全に「外」です。冬場の靴下は必須です。 -
新館のミニラウンジ。
セルフですが、ドリンク(若干のアルコール飲料含む)を提供しています。
氷は24時間利用できます。 -
朝ごはんは和定食。
前日の夕食時に和洋どちらかを選んでおきます。 -
食後のコーヒーは和洋共通です。
キレイなカップです。 -
食事のあともう一度お風呂に入って、チェックアウトギリギリの時間まで部屋でまったりして、温泉街散策に出かけます。
チェックアウトの後でも荷物を預かってもらえました。 -
川を縁取る朱い柵がステキ。
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温泉街の中心、修禅寺。
修禅寺 寺・神社・教会
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手水に使われているのは温かい温泉。
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鐘楼。
年越しの時にはたくさんの方が鐘突きに来られるのだろうか。 -
山門の正面が本堂。
靴を脱いで階段を上がることができました。
さすがにお堂の中までは人を入れていないようです。 -
檀家さんの法要に利用されるお堂。
この日もどこかの家族が利用されていたようです。 -
社務所のある建物。
お守りやお札はもちろん、略縁起(お寺の解説書のようなもの)が10円で購入できます。その他、おみくじが数種類準備されていて、縁日みたいな感じでした。 -
宝物殿の方も見学しました。
社務所で見学料300円をお支払いします。
中はコンパクトな造りですので、そんなに時間はかかりません。
ツアーなどで訪れても十分見学できると思います。 -
川沿いに少し歩きます。
川沿いには工事中の建物も結構ありました。再開発が現在進行形で進んでいるようでした。 -
竹林の小路の中央部。
夜間ライトアップされているという話も聞きました。 -
朱塗りの橋が風流です。
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新井旅館。
こちらの建物は文化財だそうです。こういうところに泊まってみるのも楽しそう。 -
修禅寺近くまで戻ってきました。
途中お土産にわさび漬けやお菓子を購入。
カメヤ食品の小分けにされたわさび漬け、母に好評でした。 -
修禅寺川を挟んで北条氏ゆかりの史跡があります。
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十三氏の墓。
源頼家に仕えた家臣13人の墓と言われています。
こちらは移設された後のものだそうです。十三士の墓 名所・史跡
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源頼家の墓。
源頼家の墓 名所・史跡
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指月殿。
北条政子が寄進したお堂。
中の仏像の方が有名になっているようです。指月殿 名所・史跡
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お昼ごはんにスガニうどん。
カウンター席でいただきました。安兵衛 グルメ・レストラン
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日枝神社。
子宝祈願の神社です。 -
拝殿。
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夫婦杉。
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絵馬が自動販売機で売られていました。
時代、、、ですね。 -
出発まで時間があったので、おしるこをいただきました。
柴漬けが一緒に出てきました。この辺りの習慣なのかしら。一石庵 グルメ・レストラン
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予定よりも1本早いバスで修善寺駅まで戻ってきました。
なかなかおしゃべりな運転手さんに、ノリのいいお客様が多くて、とても楽しい時間になりました。 -
復路も東京までの直通列車を利用します。
修善寺駅 駅
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