埼玉こども動物自然公園2013年度初詣（東園）女子コアラもクオッカも全員～面白リリーちゃん復活＆お寝坊ジンちゃんまでねばる～カピバラは七草湯

2023/01/08 - 2023/01/08

2023年度の埼玉こども動物自然公園（略して「埼玉ズー」）初詣は１月の３日連休の中日となりました。
こちらは東園の写真でまとめた後編です。

埼玉ズーは、我が家から１番近いレッサーパンダ動物園ですが、他にもいろんな魅力的な動物たちがいるので、せっかく地元ということもあり、月イチには訪れるようにしています。
そして訪れる頻度が増えると、愛着がわく動物も増えます。
なので、レッサーパンダ以外の動物たちもいろいろ表敬訪問をしたいのですが、ひいきの動物ではゆっくり撮影に取り組んでいると、結局、いつも１日では回りきれません。

ただし、今回も東園は、ひととおり回れました。
昔は１番遠くにあるカンガルーコーナーを割愛していたものですが、クオッカが2020年に来園し、カンガルーコーナーの一部がクオッカアイランドになってから、ほとんど毎回、カンガルーコーナー＆クオッカアイランドは欠かさないようになりました。
それに、東園では最後に回るようになったカピバラ・ワラビー広場ですが、冬はは風物詩のカピバラ湯があるので、やはり外せません。

コアラ舎は、冬は見どころが減ります。
というのも、冬は暖房効果のため、個室にいる男子コアラたちの窓が閉められているため、本日のような晴天の日は特に、ガラスへの映り込みが厳しくて、肉眼でも男子コアラたちの姿が見えないせいと、フタユビナマケモノやミナミコアリクイは寒さが苦手なので、冬は展示お休みだったり、ガラスの部屋から出てこないからです。
でも、女子コアラは大部屋にそろっているので、今回は心置きなく（？）、女子コアラに集中し、起きてくるタイミングが違うジンベランちゃんも含めて、女子コアラ全員の起きている姿を拝み、写真を撮るまでねばりました。
それに、また元気なリリーちゃんが見られて良かったです。
月イチの訪問なので仕方がないのですが、ここのところ、女子コアラ一面白キャラだったはずのリリーちゃんが、あんまり動きがなくて、寝てばかりいたのが気になっていました。
前回会えたリリーちゃん１番オシのコアラ・ファンさんも、似たようなことを言っていました。
でも本日のリリーちゃんは、前のように活発で、前のように面白リリーちゃんが復活していました！
また、小春日和だったからか、飼育員さんはミナミコアリクイのチャオくんを、30分だけ外に出すことにしたようで、私はちょうどその時に居合わせることができました。
結果的に、冬は見どころが減るはずのコアラ舎でも、見応えありました。

土日祝日は観覧時間が13時までのクオッカは、大放飼場ではこれまで何度かそうだったように、ビビちゃんと、当園生まれのピオニちゃん・ミモザちゃん・チャチャちゃんの４頭で、小放飼場はチャオくんでした。
チャオくんはなかなかフォトジェニックだし、その名の由来のとおり、今回もなにげにおちゃめなところを見せてくれました。
大放飼場の子たちは、展示時間の終了が近いと、バックヤードの部屋の前に固まってしまうことが多かったのですが、今回は、ビビちゃん・チャチャちゃんは小放飼場側にいてくれて、チャチャちゃんがまだママにべったりだったので、かろうじて見分けがつく親子ツーショットもねらえました。
ただ、ビビ・ママがチャチャちゃんの１人立ちを促しているせいか、チャチャちゃんに攻撃する姿がまた見えたので、親子が一緒に行動しなくなる日も近いかもしれない、と思いました。
ちなみに、嬉しいことに、リコちゃんにまた赤ちゃんが生まれたのですが（2022年12月４日に初顔出し）、親子の展示はまだです。

カピバラ湯は、私にとってありがたかったことに、前日の１月７日が全国５園でのカピバラ長湯競争の日だったので、本来なら１月７日だけど、１日くりあがった本日が、七草の湯となりました。
カピバラのみかん湯の場合、カピバラたちは柑橘類を食べないので、みかんがぷかぷか浮いているのは彩り豊かになるものの、カピバラたちはみかんに見向きもしません。
でも七草は、飼育員さんにとっては展示用のつもりだったダイコンも含め、カピバラたちは湯に入りながらもぐもぐ食べていて、さらに見応えがありました！

ただ、カピバラ・ワラビー広場のベネットアカクビワラビーは、私は見分けがほとんどついていなかったし、イヤータグがあるのに、あんまり見分けをしようとしていなかったのですが、また１頭、サンゴちゃんが鳴くなっていることに、インスタグラムの投稿で知りました。
一方で、新しい命が生まれているらしいのですが、まだ定かではなく、今回の訪問では、私は全然気付けませんでした。

＜2023年の埼玉こども動物自然公園を３日連休中日にのんびり訪れた旅行記のシリーズ構成＞
□（北園＆中央エリア）レッサーパンダのむしゃむしゃリンちゃん～卯年のぴょんぴょん村にスナネコのアミーラ嬢
■（東園）女子コアラもクオッカも全員～面白リリーちゃん復活＆お寝坊ジンちゃんまでねばる～カピバラは七草湯

埼玉こども動物自然公園の公式サイト
http://www.parks.or.jp/sczoo/

＜タイムメモ＞
09:00　車で家を出る
（車やや多め／駐車場入りで少し混雑）
09:35　第２駐車場に到着
09:40　年パスで埼玉こども動物自然公園に入園（開園09:30）
09:50　乳牛コーナー
09:50　マヌルネコのロータス
（まだマヌルロックに出られず）
09:55-10:30　レッサーパンダ
（屋外リン／室内リュウ／第２ハナビ）
10:30-10:35　フェネック
10:35-10:40　プレーリードッグ
（ちょうど食事中）
10:50　東園へ
10:55-12:00　コアラ★
（女子コアラはジンベラン以外全員起きた）
12:00-12:05　ミナミコアリクイのチャオ★
（30分だけ放飼場に出した）
12:05　シマオイワワラビー★
12:05-12:30　キッチンカーのおこパンでランチ休憩
12:35　カンガルーコーナーへ
12:35-12:40　カンガルー★
12:40-13:05頃　クオッカ★
（ビビ・ピオニ・ミモザ・チャチャとチャメ）
（展示終了13:00）
13:10-13:20　ガマクチヨタカ・ワライカワセミ★
13:20-13:40　コアラ★
（ふくとミラとクインが少しだけ起きた）
13:40-13:45　シマオイワワラビー・ホウシャガメ★
13:45-13:50　ドリンク休憩
13:50-14:15　コアラ★
（14;00すぎにジンベランが起きた）
14:20-14:25　ロウバイ
14:25-14:50　カピバラ・ワラビー広場★
（14:00～お湯が入り始める／七草の湯）
（きのう１月７日が長湯対決だったため）
15:00-15:05　ポニー
（楓がポニー舎に帰るところ）
15:05-15:20　キリン
（マリスケも屋外放飼場）
15:20-15:25　キボシイワハイラックス
（2022年９月24日生まれの双子がいる）
15:30-15:35　コツメカワウソ
15:35-15:40　ぴょんぴょん村
15:40-15:55すぎ　なかよしコーナー
16:00-16:05　乳牛コーナー（牛舎内）
（15:30頃に牛舎に帰ったはず）
16:05-16:10　マヌルネコのロータス
16:10-16:20　レッサーパンダ
16:20　シロフクロウ
16:20-16:30　エコハウチュー
（スナネコのアミーラ／グンディ）
16:35頃　動物公園を出る（閉園16:30）
17:00　駐車場を出発する
17:30　五右衛門パスタ 鶴ヶ島で夕食
（その後、蔵の湯 鶴ヶ島で温泉・あかすりエステ後に帰宅）

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

※そのうち、これまでの埼玉こども動物自然公園の旅行記のURL集は、前編の旅行記「埼玉こども動物自然公園2013年度初詣（北園＆中央エリア）レッサーパンダのむしゃむしゃリンちゃん～卯年のぴょんぴょん村にスナネコのアミーラ嬢」の末尾の２つの写真コメントにまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11804578

エリア 東松山(埼玉)

10時55分に東園のコアラ舎へ

埼玉こども動物自然公園（略して「埼玉ズー」）では、コロナウィルス禍が始まった2020年より前は、13時にユーカリ交換＆飼育員さんのガイドがあって、コアラたちが目覚めるのはその時間帯が確率が高くなったのですが、現在は、11時台の不定期な時間にユーカリの交換があり、ガイドはなくなりました。

女子コアラ大部屋の様子

これは新しいユーカリが来た後に撮りました。
今回は11時前に到着したからか、きのうのユーカリが撤去されて、ほとんどのコアラたちが丸見えの時間帯から観覧を開始できました。
新しいユーカリが来てからの方が、コアラたちが目覚める確率が高くなります。

可愛く寝ていたハニーちゃん

ハニーちゃんは、2014年８月３日のハチミツの日生まれで、埼玉ズー生まれのライチちゃんと東山動物園生まれのピースくんの子。
ピースくんは、現在、淡路ファーム イングランドの丘にいるピーターくんの父でもあるので、ハニーちゃんは異母姉です。

クインちゃんは、寝ていた時の手のポーズのまま、あたりを見回す

新しいユーカリが来ているかどうか、見ていたのかも。

まだ眠そうな顔のクインちゃん

クインちゃんは、2015年３月23日生まれ。2015年１月にオーストラリアのクイーンズランド州から来園したトリオから生まれた最初の子。
シャインくん（現・王子動物園／2022年１月６日に４才４ヶ月で永眠）、こはるちゃん（現・金沢動物園）、スピカちゃん（2022年３月19日に10ヶ月齢で永眠）のママです。
ちなみに、シャインくんはシャイニーちゃんという娘を残してくれました。
そして、こはるちゃんは2022年にめでたくママになりました。

ふくちゃんは、ぱっちり目覚めていた！

奥に映っているのは、クインちゃんです。
女子大部屋は270度くらいガラス面なので、いろんなアングルで撮影をチャレンジすることが可能です。

寝ていたこの子は、あの子だ！

このあと、すぐに顔を上げたので、2021年生まれで、いま女子コアラの中では１番末っ子のミラちゃんだと分かりました。

ふくちゃんが移動してきたので起こされたミラちゃん

ミラちゃんは、2021年４月30日生まれ、ジンベランちゃんと亡きコタロウくんの子。
ジンベランちゃんの５番目の子ではじめての女の子。
ふくちゃんとは異母姉妹です。

ミラちゃんはその場を動かず、ふくちゃんは足かきかきしてごまかす？

ふく姉ちゃん、強引にはいかず

このツーショットも表紙候補でした。
ふくちゃんは、2019年６月12日生まれのトリオの１頭で、コタロウくんとドリーちゃんの子。
まだ乳離れ前にドリーちゃんが亡くなってしまったので、そのときこはるちゃんの手が離れだしたクインお姉ちゃんに育ててもらいました。

ふくちゃんは迂回路を取ることにした@

木の皮をくわえた、ふくちゃん

ふくちゃん、ずんずん下りる

新しいユーカリを準備した飼育員さんが来始めた頃なので、脱走をもくろむか！？
と思いましたが……。

ユーカリポットの上にすわって、様子を見るふくちゃん

ふくちゃんはおとなしく、隣の木へ移動しただけ

かつて脱走の常習犯（？）だったのはリリーちゃん。
インスタグラムの投稿で動画を見ましたが、私も実際に見たかったな～そのシーン。

リリーちゃん、起きてたね！

リリーちゃんは、2018年３月28日生まれで、コロンくんとドリーちゃんの子。ピリーくんと同級生。
これまで１番活動的で１番面白い子だったのですが、ここしばらくは、ユーカリ交換時間にあまり目を覚まさず、おとなしかったのが、気になっていました。

新しいユーカリが来たので、目が輝いてきた@

私は埼玉ズーはだいたい月イチですし、コアラ以外のところも回るので、リリーちゃんが元気な姿は、タイミング的に外してしまっていただけかと思っていたのですが、前回会えたリリーちゃんオシのファンさんも、しばらくおとなしかったと言っていたので、気になりました。

するすると下りていくリリーちゃん

でも本日は、元気な姿が見られました！
その後も、どうやら活動的になって、面白リリーちゃんが復活したようです。

隣の枝に移りたいリリーちゃん

子供の頃からよくぴょんぴょん跳んで移動していたリリーちゃんなので、飛ぶかなと思ったのですが……。

よっこらしょっと足を伸ばした後ろ姿が面白くて

逆にこの距離だと近すぎたのか、飛ばずに足を伸ばして移動しました。
リリーちゃんのおちりが汚れているのは気になりましたが、ファンさんが飼育員さんに聞いたところ、いまはおなかの調子が悪くて下痢をしているとかではなく、毛が生え替わればきれいになるのではないか、とのことだったので、ひとまず安心しました。

よっこらしょっと上へ登るリリーちゃんの面白ポーズの一瞬

ふりむいたふくちゃん、ユーカリにロックオン！

奥でハニーちゃんがお目覚め

独特な魅力があるハニーちゃんです。

こちらを向いたハニーちゃん

ふわぁーっとあくび

あくびを終えた後の顔も可愛い

またあくび@

あくびを終える直前の気持ち良さそうな顔

はにかんだように、ぺろっ！

きゅっと口を引き結んで

実はハニーちゃん、４回くらい連続であくびしていました。

ユーカリを求めて移動するクインちゃん

ほんのり笑顔になっていました。

このユーカリは私の好きなユーカリかしら

ってな顔したクインちゃん。

ハニーちゃんは、まだ動く気配がない

お耳がふわっとなっていて、可愛い顔が撮れました。

クインちゃん、ユーカリもりもり

リリーちゃん、移動する気配あり

別の場所のユーカリを食べ始めたリリーちゃん

おめめぱっちり。
おちょぼ口が、面白可愛く撮れました。

あんよで枝をつかんだポーズも可愛い

ユーカリがゆらゆら揺れながらリリーちゃんの口の中に吸い込まれて行く

目線はこちらにないですが、リリーちゃんを表紙に選ぶなら、可愛い顔の方がよいと思って、これを表紙にしました。
第一印象は大事よね、リリーちゃん！

ぱくぱく中の面白顔@

表紙候補でしたけどね。

マズルがぷっくりして、可愛い表情のクインちゃん

キャッチアイが入りやすいのも嬉しいです。

ユーカリをほおばるふくちゃん

ふくちゃんの可愛いおちょぼ口

茎ごと食べちゃうんだね！

ぱくぱく中のふくちゃん

コアラの口が開いているところは肉眼ではなかなか見られないので、静止画の写真ならでは、です。

ユーカリを持ちつつ、目を見開いて食べるリリーちゃん

笑顔というより、ちょっとおこ顔？

別の場所に移動したリリーちゃん、今度は嬉しそうにもりもり

ちょっと面白顔ですが、これも表紙候補でした。

ミラちゃんも食欲旺盛

ユーカリをたくさんにぎりしめながら食べていました。

ハニーちゃんは、食べるより、眠い

にやっとしながら食べていたふくちゃん

ユーカリ、おいしかったのかな。

ふくちゃん、移動する直前

この後、枝を伝ってこちら側に歩いてきましたが、けっこうスピーディなので、連写してもカメラのピントが間に合わず（苦笑）。

ハニーちゃん、ぺろっ！

ミラちゃん、おちりかいかい

かいかい中に顔をあげたミラちゃんの可愛い顔@

額のあたりが、ジンベラン・ママに似てきたかな。

ミラちゃん、可愛いポーズで、さらにかいかい

リリーちゃん、むしゃむしゃ、下の歯が見えている

大きなはっぱを、ぱくり！

あそこは、コアラ・ファンの間で、チャイルドシートと呼ばれているところです！

シートによりかかり、辺りを見渡すリリーちゃん

これも表紙候補でした。

いがいがな顔をしたリリーちゃん

面白顔のリリーちゃん。
ユーカリの中に苦いのでもあったのかな。

ふくちゃん、おちりを突き出すようにしながら、下りてくる

後足では幹をつかなず、突っ張らせているので、こういうポーズになります。

別のユーカリを求めて移動するふくちゃん

ここのユーカリはおいしいかな、と立ち止まったふくちゃんのふくよかなおちり

リリーちゃんも移動する

途中のユーカリにぱくつく

ぱくぱくリリーちゃん

ミナミコアリクイのチャオくん、30分だけお散歩

ちょうど出てきたところでした。
ミナミコアリクイは寒さに弱いので、冬は展示おやすみのことが多いのですが、飼育員さんが30分だけ出します、とのことでした。
ちょうど居合わせることできて、ラッキー！

早速、忙しそうに木に登ったチャオくん

枝の中を探ったりしていました。

飼育員さんがチャオくんのごはんを用意する

アリの代わりにタンパク質がしっかり含まれたどろどろごはんです。

チャオくん、すぐにごはんのもとへ

おいしそうに食べるチャオくん

細長い舌を高速でなめ取って食べます。

途中で再び散策へ

後で見たところ、30分の間にチャオくんはごはんをほぼ完食していました。

クオッカの観覧時間が終わる前にカンガルーコーナーへ

あら、カンガルーコーナーという看板がなくなっていました。
老朽化したのかな。

面白顔でまったりしていた女子カンガルー

あいにくカンガルーの個体判別はできず。

ぽっかぽっか日差しのもとで

カンガルーコーナーの一番奥にあるクオッカアイランドへ

大放飼場には、子育て中のリコちゃん以外、女子クオッカ全員出勤中。

クオッカの大放飼場の様子

夏の強い日差しよけがあります。
冬は、風が強くなければ、本日みたいな小春日和は比較的活発だと思います。

もう帰りたいモードらしい

ピオニちゃんかミモザちゃん。

きょろきょろしてた、きれいな後ろ姿

そわそわ姉妹

ピオニちゃんとミモザちゃんは両親が同じ姉妹で、リコちゃんと亡きダイくんの子。
ただいまリコゃんは第３子を子育て中。

カンガルーポーズ@

ビビ・ママとチャチャちゃん

2022年３月に初顔出ししたチャチャちゃん、
まだすこーしだけママより小さくて、まだまだママにべったり。

小放飼場にいるのは、チャメくん

チャメくんは、2020年３月に埼玉ズーにやってきたクオッカ３頭のうちの男の子です。
もう１頭の男の子のダイくんは残念ながら2021年６月１日に亡くなってしまいましたが、パインくん・ピオニちゃん・ミモザちゃんという子どもたちを残してくれました。

丸太に上りたいチャオくん

ん？　ずっこけた？

丸い方から上ろうとしたけど

苦戦してる？

うーん、上れないね

がんばるチャオくん

でも、あきらめちゃいました。
なにげにおちゃなチャオくんです。
名前の由来通り！？
後日、公式フェースブックで、この丸太に上っている姿が投稿されていたので、この時もやっぱり上りたかったんだと思います。

ユーカリの葉っぱではなく、茎の皮を食べるチャメくん

ユーカリはコアラが食べ残したものですが（コアラは全部食べ尽くすことはありません）、クオッカは葉っぱよりも茎の方を食べていることをよく見かけます。

隣が気になるチャメくん

このとき、少し離れていたものの、すぐ隣にビビちゃんとチャチャちゃんがいました。
ただ、ここから飼育員さんも出入りするので、13時の展示終了時間が近かったので、飼育員さんを待っていたかもしれません。

大放飼場のビビ・ママとチャチャちゃん

ぴったりくっついていました！
まだ向かって左側の子の方が少し小さいので、チャチャちゃんだと分かりました。

小放飼場側にいるチャメくんの気配を感じたのかな

手前がチャチャちゃんでしょう。

来園者の方をちらっと見た親子

チャチャちゃんの輪郭が光っている

おやおや、ビビ・ママ～、なにするの～？

１ヶ月半前の前回も、ちょこっとビビ・ママがチャチャちゃんを攻撃するところが見られました。
チャチャちゃんがなにか怒らせたのかと思いましたが、もしかしたら親離れを促しているのかな？

顔を上げると、笑ったような口元が見える

チャチャちゃんです。
子どものクオッカの方が、来園者の方を向いて顔を上げてくれることが多いようです。

隣の住人のオーストラリアガマグチヨタカ

この時はカップルは離れて過ごしていました。

奥の子

会いに行くのは昼間が多いので、おめめぱっちりのところはなかなか見られません。

１つめのケージのワライカワセミ

茶色い羽根の縁にすこし蛍光色の水色が入っているのも、とてもきれいです。

２つめのケージにはカップルがいて

おなかが丸くて可愛いです。

正面を向くと、一気に幼い顔に？

２つめのケージのもう１羽

前回気付いたのですが、この子はおなかの下の方の毛がいつもぬれたように見えます。
こういう羽根なんでしょう。

怒ってないよね～？

本日もまた、少しだけでしたが、ワライカワセミが鳴く声が聞こえました。
どの子が鳴いていたかは、分かりませんでした。

水辺で落ち葉を食べていた女子カンガルー２頭

カンガルーコーナーから戻った後、さらに２回、コアラ舎へ

今回は、午前中ではなかなか起きてこないジンベランちゃんが起きてくるのをねばりたかったのです。
１回目は13時20分から20分ほど、合間にドリンク休憩を取って２回目は13時50分から。
13時を過ぎていたので、もう遅かったかなと思いましたが、本日、ジンベランちゃんのお目覚めはずっと遅かったので、起きているところに会えました！

少し起きたふくちゃん

午前中にもりもりユーカリを食べていたふくちゃんは、またすぐ寝てしまいました。

ちょっとおきたミラちゃん

ユーカリの中で埋もれて寝るのが好きなのは、ジンベラン・ママ似かな。

ちんまり可愛いポーズのハニーちゃん

もむそうなハニーちゃんはお気に入りの位置にいました。
少しはユーカリを食べたかな。

シマオイワワラビータワーと、コアラ舎屋外のフレーム天井

フタユビナマケモノのノンちゃんは、あの天井近くまでお散歩しに行ったことがあります。
でも冬だし、窓も開いていなかったので、さすがにこの日、ノンちゃんがお散歩に出かける可能性はありませんでした。

タワーで日向ぼっこしていたシマオイワワラビー４頭

シマオイワワラビーは午前中は地面に下りていましたが、昼過ぎはタワーに集結したようです。
１頭は少し離れたところにいました。

ホウシャガメたちは冬でもお外に出てくる

お仲間のところへ、いそいそと

再び女子コアラ大部屋に戻って、しばらく待っていると……

中央のユーカリの中から、ジンちゃんが顔を出しました！
ジンベランちゃんは、2013年２月23日生まれ。2015年１月にオーストラリアのクイーンズランド州から来園したトリオのうち、いま唯一生存している子。
名前の由来はアボリジニの言葉で「友達」。
これまで５頭のお母さんになっていて、うち３頭は夭折してしまいましたが、ピリーくんとミラちゃんは元気です。

ユーカリを食べ始めたジンちゃん

なにげに可愛いポーズで、表紙候補でした。

丸くなって、もう寝ちゃうかな～と思ったけど

ジンちゃんは、年齢を経て、どんどん可愛くなりました。

ぶら下がっていたユーカリが気になる

反対側の細長いユーカリの方が気になる

くんくんにおいをかぐ

ぱくっとくわえる

ジンちゃんがよく食べているのを見かける種類のユーカリです。

ユーカリはゆらゆら揺れながらジンちゃんの口の中に吸い込まれていく

次の葉っぱを手にしていました。

もりもり食べるジンちゃん

ジンちゃんは口角が上がっていて、いつも笑っているように見える子です。
以前、ユーカリタイムのコアラガイドがあったとき、飼育員さんはいつもジンちゃんをそう紹介していました。
その特徴は、いまではピリーくんやミラくんも受け継いでいます。

次に食べるのはどれにしようかしら

ジンちゃんは右目が腫れたようになっていましたが、それは治りました。
ただ、視力はたぶん戻っていないだろうと思います。
でも、反対側の目は見えていると思うし、コアラにとってもっと大事なのは嗅覚だと思います。

ユーカリを引き寄せるジンちゃん

猫背で丸くなる

まだ食べるよ～

食べながら移動するジンちゃん

ちょうど持ち手になる枝があるところに収まったジンちゃん

あそこもコアラたちの人気の場所で、コアラのポーズによっては、まるでマイクを手にしているように見えたりします。

ジンちゃんは手はおなかの前が重ねたまま、眠るタイプ

14時25分、東園を出る前に、カピバラ・ワラビー広場は外さない

手前に単体で暮らすカピバラ男子のためのお風呂と部屋がありますが、ミットくんはもう奥の小屋の方にいて、お風呂には入っていませんでした。

カピバラ・ワラビー広場のベネットアカクビワラビーの男子の紹介

アメくんは、埼玉ズー生まれ。
チビスケくんは、2022年５月30日に山梨県甲府市の遊亀公園附属動物園（略して「遊亀ズー」）から来園。
私は遊亀ズーでチビスケくんに会っていると思うのですが、あいにくワラビーの個体判別はできないので分かりません。

カピバラ・ワラビー広場のベネットアカクビワラビーの女子の紹介

以前よりだいぶ減ってしまいました。
最近亡くなった２頭分の名前紹介がないです。
そのうち１頭、サンゴちゃんゎ、ずっと治療中で、やっと元気になったようなのに、亡くなってしまったようです。
小さかったラムネちゃんは、もう１才半で、大人と変わらない大きさで、ぱっと目には分からなくなってしまいました。

ユーカリの前にたたずむワラビー

日差しが背中に当たっていて、神秘的な雰囲気。

ユーカリを食べている時のおちょぼ口

イヤータグが見当たらないので、ラムネちゃんかな。
ただ、チビスケくんにもイヤータグがないようです。

女子カピバラたちは、お風呂に入っていない？

やけに可愛いフォルム。

ごはんが差し入れられたばかりだからかな

顔に光が当たっているところ、前足の可愛らしさに注目。

せっかく七草の湯なのに

ほんとうは前日が１月７日で七草の日でしたが、カピバラ長風呂対決の日だったので、１日遅れの本日１月８日に実施されました。

まもなく１頭、お風呂へ

浮いていた七草を鼻で押し上げて

湯の七草を食べている間に、２頭目もやってきた@

どちらも草をむしゃむしゃ食べながらお風呂に入る

よく見ると、すでにかじられた大根も浮いている

カピバラたちはいったんお風呂に入り、出てしまって、私はインターバルのときにやってきたようです。

最初の子が湯船かり出て

おちりだけがぬれています～。

この子はたる湯がしたい

よいしょ、よいしょ

カピバラってこんなに足が伸びるんですね。

たるから、お湯がざっぱーんっ！

もう１頭は、打たせ湯の方に向かいました。

打たせ湯カピとたる湯カピの出来上がり！

打たせ湯、気持ち良さそうだね

たる湯の子は、そばの樽の大根を食べている

このときは打たせ湯の子がいったん離れていました。

本日の湯の温度は40度

七草の日の説明看板もありました。
そして小さな桶の大根などは、ほんとは見本だったようです。

見本の大根も、たる湯カピがおいしくいただく

しゃりしゃりといい音をたてて食べていました。

打たせ湯にいた子が、そろそろどいて～と近づく

たる湯の子は交代に応じて、湯から出る

たぶんすなおに交代に従ったのは、群れの中の序列も関係しているかな？

交代で入る子

まずは前足を突っ込んで、まぁるいおちりは最後に

さっきまでたる湯にいた子は、大風呂の方に向かっていました。

お風呂に入りながらごちそうがあるなんて、極上、極上！

さっきまでたる湯にいた子は、今度は打たせ湯を堪能していました。

別の子が、お風呂よりは、おそらく浮いている七草に惹かれてやってきた！

食べながらお風呂に入る

再びお風呂にやってきた子もいる

お風呂の子、おちりだけ見えているカワイイ団子になっていました。

もりもり食べるね～

その様子を飼育員さんが動画撮影

並んで仲良く七草を味わうカピたち

カピたちそれぞれのお風呂の楽しみ方

湯船に並んで浸かっている様子もいいかんじでした。

静電気でライオンのようになった子

カピバラ・ワラビー広場を出る前に、ケージの方にいる秋馬くんを覗く

秋馬くんは、2018年10月にコマリちゃんとの間に５つ子が生まれた後は、もう繁殖から外れて、のんびり過ごすことになったということかな。
奥さんのコマリちゃんは、2020年４月14日（最初の緊急事態宣言により臨時休園中）に亡くなりました。

奥の方でちんまりたたずんでいた、秋馬くん

元気そうでした！

このあとは北園に戻りました。
前編の旅行記「埼玉こども動物自然公園2013年度初詣（北園＆中央エリア）レッサーパンダのむしゃむしゃリンちゃん～卯年のぴょんぴょん村にスナネコのアミーラ嬢」の後半に戻ります。
https://4travel.jp/travelogue/11804578

おわり。