氷見で過ごしたお正月　（2)

2023/01/05 - 2023/01/07

2泊目は宿と駅の間を循環しているシャトルバスに便乗
氷見漁港近くを散策しました。

まずは「ひみ番屋街」を見学した後
立山連峰を望む富山湾の景観をゆっくりと堪能、
そして「氷見市漁業文化交流センター」にも足を延ばして
富山の漁業について学び、海鮮ランチを食しました。
藤子不二雄ゆかりの「まんがロード」にも立ち寄って
お宿に戻りました。見残したところは次回の楽しみとして
ホテル自慢の氷見御膳を賞味して眠りにつきました。

2024.1　元旦の夕刻、突如 能登半島を襲った大地震に言葉を失いました。
1年前だったらと思うと身の竦む思いです。
被災された石川、富山の方々の健康と再興が捗りますようにと切望しています。

エリア 氷見(富山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

富山湾　富山漁港からの眺め　二日目の朝です。きっと晴れそうです。

気嵐（kearasi）が見えます。

富山湾の「地図を広げてみます。左手のエリアです。

氷見線終点・氷見駅の北方に「阿尾」と記された温泉街のホテルなので
循環バスで氷見漁港辺りまで乗って見学できるそうです。

氷見漁港 名所・史跡

シャトルバスの時刻まで館内散歩して・・・
雅な和空間からスタート。

渋いおおざらの陶器がさり気なく置かれたコーナー。

しばし中庭の池に目を遊ばせ、

どことなく正月の気分が残る港町の様子

氷見温泉郷　魚巡りの宿　永芳閣（ＢＢＨホテルグループ） 宿・ホテル

長~い廊下を通り玄関へ・
町歩きの地図を貰って宿を後にします。

宿一押しの建物に到着。
バス停は中央の入口付近にあります。
帰りの時刻を確認しておきました。

ひみ番屋街 (道の駅 氷見) 市場・商店街

氷見漁港場外市場「氷見番屋」

ひみ番屋街 (道の駅 氷見) 市場・商店街

氷見を代表する”寒ブリ”　の幟がはためいています

入口には正月飾り

松飾りが置かれた入口

藤子二士雄さんキャラクターのお出迎え。
忍者ハットリくん

忍者ハットリくんロード (氷見市比美町商店街) 名所・史跡

東の番屋から館内に入ります

建物の配置図によると主に水色の「東番屋」と黄色の「西の番屋」があり
真ん中にフードコートとオープンテラスがあるようです。
赤色に表示されたエリアには行きませんでした。

中には早々と専門店が軒を並べています。

朝早いのでまだ閑散としています

通路はさほど広くないけれど天井が高く気持ちのいい空間です。

新鮮な海産物が並んでいます。

色んな種類があります
見慣れない魚もあります。

ランチに此処へ来ようかな？

クーラーボックスを積んでマイカーで来ていたら是非買って帰りたいところです。

科かは準備中

整然と並べられています

見事な蟹です。お値段も魅力的。

調理されたものも売られています。

東と西の２棟の間にオープンテラスがあります。

寒い中で庭の植栽花が愛らしく

カフェもあります。ぼつぼつ込み合うでしょう。

氷見沖観光、遊覧船乗り場を過って、大橋の方へ行ってみました。

氷見漁港 名所・史跡

上庄川にかかるモダンな大橋　「氷美乃大橋」

日美乃江公園も展望台沖に見えるのは「唐島」でしょうか？
此処がベストスポットでしょう。

比美乃江公園展望台 名所・史跡

立派な橋です

橋桁の大きさにびっくり。

長閑です。日差しが眩しいくらい。

「比美乃大橋」を行ったり来たりしました

「上庄川」と記されています

続いて「氷見市漁業文化交流センター」を訪問

氷見市漁業文化交流センター 美術館・博物館

威勢のいい大漁旗

展示写真を見て歩きます。

夜の出港風景

かがり火がきれいに写っています。

用具や安全点検で忙しそうな写真も。

富山漁連と書いてあります。

館内放送があって「科黒の解体ショーが始まりま～す」。

鮮やかな手つきで包丁が入ります。

鮮血がほとばしり・・

頭が切り落とされます。
背伸びして窓越しに見ていた坊やが「あ！」と声を挙げました

漁に関わる漁具・生活雑貨などが展示されています。

暗くてよく読めませんでした

浮き球もあります

何の木札でしょう？

この地域独特の漁具

網の巻きとり機かな？

体験コーナー

漁で活躍する木造の和船

勇ましい掛け声が聞こえて来そうです。

やっぱり鰤がよく売れているようです。

どれも手頃なお値段

毎日こんな新鮮な魚が食べたい。

売り場コーナーで簡単なランチを選びました。

おもいおもいに席に座って館内で買ってきた物を頂きます。
頭上には大きな定置網がかかっています。

さすが氷見の味でした。

美味しかったな～

氷見んお漁は定置網で知られます

「日本農業遺産」に指定されています

手触りが本物そっくりの模型魚を使って名前を当てっこします。
中々面白かったですよ。

橋の戻ると左手にシンボル的な五重塔が見えます。
漁業に携わる人々のよりどころであったことでしょう。

氷見漁港 名所・史跡

川の沿って西の方に向かって歩きます、

氷見漁港 名所・史跡

神社にお邪魔して私たちも初詣。

標識を頼りに別の道を歩きます。
「漫画ロード」に行ってみました。

忍者ハットリくんロード (氷見市比美町商店街) 名所・史跡

地元出身の漫画家藤子不二雄が手掛けたキャラクターが
北の橋の欄干にちょこんと。

朝きた番屋に戻ってきました。
駅からのお客を乗せたシャトルバスを待ちます。

ひみ番屋街 (道の駅 氷見) 市場・商店街

バスに乗って海岸線を車窓観光。
戦国時代の「阿尾城跡」と聞きました。

能登と越中を結ぶ要衝であったとか、どんな緊張があったのかと思いめぐらします。

遊歩道も整備され展望台からの景観は素晴らしいそうです。

阿尾城跡 名所・史跡

て立山連峰をバックに沖に「虻が島」がぽっかりと浮かんでいます。
１月半ばには2つの島の間から朝陽が昇ってくるそうです。

虻が島 自然・景勝地

お宿に戻りました。「ただいま～」

氷見温泉郷　魚巡りの宿　永芳閣（ＢＢＨホテルグループ） 宿・ホテル

サービスドリンクで喉を潤します。

ロビーから内だ海を暫く眺めていました。

お風呂に入ります。

しっかり歩いた疲れを癒し良く温まりました。

湯上りの待ち合わせ。
お腹が空いてきました。

畳張り廊下を歩きます

待ちかねの夕食です。
ノンアルコールの梅酒で乾杯！

積雪の氷見を描いた大きな絵をバックにしてぐっと一杯。

先付は　生湯葉

造り3種盛は
天然鮃、真鱈の子付け、氷見寒ブリ
好みでポン酢、能登塩、山椒醤油をつけて頂きます。

食道の一画には地酒のオンパレード

飲めたらいいのにな～

鰤の照り焼き

ノドグロしゃぶ鍋、ポン酢添えは絶品

甘エビの天ぷら

氷見産コシヒカリの白米御飯
にはヤガラの清まし、香の物が添えられ、

デザートにはリンゴが供されました。

昨日とは全く異なるメニューに観劇でした。

ロビーに置かれた木の船の意味するものは・・・・・

「おやすみなさい」......