2023/01/05 - 2023/01/08
474位(同エリア1001件中)
K2さん
今年も初滑りに孫達と爺婆の4人で3つのファミリーゲレンデ巡りのスキーを楽しみました。孫達(6才と8才)の希望は、今回もお菓子のスキー場とお菓子のホテルと木のお家です。昨年の体験から、今回は中央道の長坂ICからシャトレーゼスキーバレー野辺山へお昼前に着いて初滑りし、八ヶ岳ロイヤルホテルに宿泊。スキーリフト券が軒並みに値上がりしているのに驚いて、2日目はキッズ料金が安い初めてのシャトレーゼスキーバレー小海で滑り、無料の中部横断自動車道で快適に軽井沢へ抜けて草津に到着。常宿の中沢ビレッジのログハウスでパパ、ママに合流して泊まり、3日目は1日中を草津スキー場で3世代スキーを楽しみました。4日目は昼前に関越道渋川から圏央道経由で帰宅して、初滑り3ゲレンデ巡りを満喫しました。
昨年(2022年)版は下記旅行記をご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11739648
2024年1月5日から同じ3ゲレンデを孫達と廻ってきました。異常に雪が無く、ほとんど各スキー場はリフト1基のみが動く様でした。現在、17日時点では雪が積もって全面滑走可能になった様です。2023年との違いは、スキーリフト券の高騰で、4時間券を活用せざるを得ませんでした。草津では新しくゴンドラが天狗山!にできましたが、1回乗れば十分の観光用です。今年になり孫のスキーが早くてもう追いつけません。
【日程】
1/5(木)
自宅 →圏央道(愛川IC)→中央道(長坂IC)→シャトレーゼスキーバレー野辺山 →八ヶ岳ロイヤルホテル泊(清里)
1/6(金)
ホテル→松原湖→シャトレーゼスキーバレー小海 →中部横断道→佐久北IC →軽井沢 →草津 →中沢ビレッジ泊
1/7(土)
草津温泉スキー場
1/8(日)
中沢ビレッジ →関越道(渋川伊香保IC) →圏央道(愛川IC)→帰宅
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨年で滑れるようになった孫達を連れて、親が帯同なしの不安な爺婆のスキー特訓旅行です。まずは馴染みになったシャトレーゼスキーバレー野辺山で滑って清里で泊まり、もう1ヶ所のスキー場に寄って滑り、中部横断道(無料)を通って、軽井沢経由で草津スキー場に行く計画は昨年と同じで、八王子JCを起点に円を描く周遊の旅になりました。お菓子のスキー場、お菓子のホテルと木のお家の誘惑で、ママがいなくても孫達が喜んで爺婆についてくる珍道中には変わりは有りません。
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1/5(木)
朝ゆったりと8時過ぎに自宅を出発しました。平日のため空いている中央道を飛ばし、勝沼ICを過ぎて甲府盆地に進むと、真っ白な北岳を頂点にする南アルプス連峰が目に飛び込んできました。去年と同様に中央道を長坂ICで降りてアップダウンが少ない28号線進み、清里から141号線に入ります。 -
正午前にシャトレーゼスキーバレー野辺山に着きました。学校がまだ冬休み中なので駐車場は結構一杯でしたが、第1駐車場に車を停められました。振りむくと八ヶ岳連峰が白い頂を見せて、絶景です。
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正面玄関を入ると、美味しそうなケーキのショーウィンドウが迎えてくれます。つい、足がふらふらとそちらに向いてしまうのをこらえます。
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シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳の名称がシャトレーゼスキーバレー野辺山に変わりました。中身はおなじです。今回も左の上級用コースのリフトは雪が少なく閉鎖、JOYJOYパークも設置中でした。
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電力費、燃料費高騰のため、リフト券が高くなりました。昨年に比べて子供、シニア料金が500円アップです。調べると全国的にリフト料金が高騰していて、この程度は低料金の様です。スキー場に着いたのが遅かったので、半日券にしましたが、キッズ料金にはないので、シニア料金と同じでした。料金アップは残念です。
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ゲレンデは十分に雪があって、風が無くて初滑りには最適です。冬休みの家族連れが沢山来ていました。
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メインのクワッドリフト(高速4人乗り)には多少人が並んでいますが、数分の待ちで乗れました。今回は右斜面の中級用ゲレンデ用の2人リフトも動いていました。
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初滑りはゆっくりね、と滑り始めたところ、直ぐに昨年の滑り方を思い出して、スピードを出した直下降を始めました。下の孫が真中のクアッドリフトを率先して乗り始め、バレー1,2,3を交互に10回滑ると宣言。休憩を挟んで合計16回もリフトに乗り、爺婆はさすがにくたびれて、休憩後は交代で付き合いました。
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(ホテルHPの写真を借用しました。)
初滑りを楽しんだ後、シャトレーザスキー場からは車で30分と近い、八ヶ岳ロイヤルホテルに泊まりました。八ヶ岳連峰の裾野の絶好のロケーションにあり、ホテル屋上の左端に丸い天体観測ドームがあるのが特徴です。今夜も天気が良さそうなので、天体観察のイベントが開催され、満天の星が眺められそうです。 -
1/6(金)
一夜明けた早朝に目を覚まして、窓のカーテンを開けると、富士山が甲府盆地の向こうに日の出の朝焼けの空をバックに雄大な姿を見せていました。 -
南アルプスの方に目を転じると、甲斐駒ケ岳、仙丈岳、北岳が顔を出していて雄大な景色です。昔、それらを踏破した頃を思い出しながら、眺めていました。
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早速に昨夜に星空を眺めた天体望遠鏡のドームがある屋上に行って見ました。北に八ヶ岳連峰が直ぐ近くに眺められ、今日も快晴で素晴らしいスキー日和です。
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食事処が昨年とは違う部屋で、雰囲気が異なるためか、孫達は持ち前の悪戯をせずにおとなしく朝食を選んで食べています。
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でも、下の孫は直ぐにデザートのプリンを手に一杯取ってきて、積み木ごっこを始めました。
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上の孫も目ざとくソフトクリーム器を見つけてきて、ソフト食べ放題に目を輝かせています。御菓子のホテルは健在でした。
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ママのいない孫達と一緒になんとか無事にホテルの1夜を過ごし、星空ボードの前で爺婆と記念写真撮影です。今回は割引クーポン券がなく、二人の悪さも無くて、4人がゆっくり休めたホテル泊でした。
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昨年は2日目を近くのサンメドウズ清里スキー場で滑ったのですが、佐久への途中にあるシャトレーゼスキーバレー小海(旧小海リエック・スキーバレー)に行って見ることにしました。道中は雄大な八ヶ岳を横に眺めながら、気持ちよく141号線を車で走ります。
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R141から左折して、松原湖の先を登ったところに目的地のシャトレーゼスキーバレー小海がありました。平日でも結構、車で一杯でしたが、ゲレンデに近い所に車を停められました。
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ゲレンデマップを見ると、中級コースが主体の様ですが、ちびっこワクワクパークが面白そうです。
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ここはキッズ料金の500円が魅力的で選びました。後は野辺山と料金体系が同じで、車で滑った後の草津へ移動を考えれば、半日券(日中10時から14時)のコスパが良かったです。
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名称が変わったばかりで、旧小海リエック・スキーバレーの面影を残したリゾートセンターでリフト券を購入して、初ゲレンデに滑り出します。
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ゲレンデにでたところ、右手に遅いぺリフトが見えたため、左にあるぺアリフトに飛び乗りました。ところが中級コースのリフトで、滑り出しに孫達を最大斜度18度のコース頂上に連れて行ってしまい、間違いでした。
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下の孫は最初は怖いと言って、恐るおそるボーゲンでやっとコースを降り、滑り切りました。2回目以降は自信が着いたのか、一人で平気にスピードを出して危なげなく滑降するようになりました。上の孫はこの位のコースは平気で楽しんで滑っています。
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第一高速クワッドリフトが待つことも無く乗れて、滑るコースも中級で幅も広くて楽しめました。下の孫も初級用のぺアリフトへは乗らずに、このリフトをひたすら指定です。
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さらに孫達には嬉しいことに、コース下部にちびっこワクワクパークがあって、ミニジャンプが連続して体験できることでした。シャトレーゼスキーバレー野辺山では準備中で、ここで出会えて何回も大喜びで滑っていました。
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レストランも広く、窓際で休憩してお菓子タイムにしました。6才と8才とは思えない、イッチョマエのスキーヤ雰囲気で、何かしら語り合っています。「ここのゲレンデいいな!」「俺は少し物足りないけど。」「ママは滑れるかな?」・・・・。
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午後2時でリフトチケット終了タイムになり、ちょうど良く疲れてきたので、草津へ向けてスキー場を後にしました。途中に松原湖を過ぎると、午前中にワカサギ釣りで満杯のテントで一杯だった凍った湖面は、さすがに疎らになっていました。
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141号線を進み、昨年と同様に八千穂高原ICから無料の中部横断道に入って、軽井沢経由の草津へ急ぎます。
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佐久市中心部に入ると遠方に浅間山が姿を現し始め、いつ見ても裾野が広い浅間山は綺麗で雄大ですね。スキーでの疲れを癒しながら、ゆっくり運転をしていました。
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軽井沢経由で午後5時前に、いつもの木のお宿、草津の中沢ビレッジのログハウスに着きました。これから孫の両親が合流し、2晩を過ごします。
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孫達は早速屋根から下がったツララを落として遊び始めました。前回はツララでチャンバラごっこをしていましたが、今回はツララを雪の像に立てて、恐竜造りです。
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親子3世代がログハウスに集結して、正月から久しぶり?の再会で夕食です。孫達は両親に早速抱き着いて甘えています。さあ、明日からは草津スキー場での今回初滑りの仕上げスキーです。さすがに爺婆は疲れて孫達より早く寝床に着きました。
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1/7(土)
今日も晴天の絶好のスキー日和です。孫達の希望で最初から、しゃくなげクワッドリフトに乗って殺傷河原に上がり、最長のしゃくなげコースを滑り降ります。今日は風が無くて凍えずに済み、リフトの高度が上がると、白根山の真っ白な山頂が見えてきました。前夜から合流したママと一緒にリフトに乗る孫達は嬉しそうです。 -
草津スキー場は2018年の本白根山の噴火を境に、殺生河原から本白根山頂上へのロープウェイが完全に廃止されました。そのため、天狗の壁と青葉山ゲレンデの一部を除いて、すっかりファミリーゲレンデになってしまいました。しかし、前日の小海スキー場の中級コースですっかり滑りに自信をつけた孫達が、どのコースを好むのかに興味があるところです。
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草津はリフト料金がシャトレーゼスキーバレーに比べて、土日料金で一本化されていて高く、特にシニアとキッズには厳しい価格になっています。各種の娯楽施設と比較して、この金額で一日過ごせるならば妥当な料金と考えるべきでしょうか。昔のように、ロープウェイが動いていれば納得の料金でした。でも、私達にとってはスキーと草津温泉のダブルの魅力には敵いません。
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しゃくなげクワッドリフトから殺傷河原に降り立つと、快晴の青空に白根山容が映えて見事です。孫達は元気にロングランのしゃくなげコースを目指して滑り始めました。
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爺婆だけは現在の一番高い位置のゲレンデを滑りたくて、さらに青葉山リフトに乗りました。直下に見える旧振り子沢の景色は様変わりで、巨大な砂防ダム、多分に白根火山の再噴火時を想定した火砕流止めと思われる、が建造を終えていました。山の神が怒ってスキーゲレンデを、これ以上に狭くしないで欲しい、と願うところです。
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前日に小海スキー場の中級コースを踏破した孫達にとって、草津スキー場のファミリーコースは恐れるところ無しです。まだボーゲンですが、直下降スタイルでスピードを出して、どこでもそのままスイスイと下りて行きます。
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去年に滑れなかったバーンも難なくこなし、ママが追いつけない程のスピードで安定して滑り降りることができるようになりました。目前に転げたスキーヤを上手く避けることもできています。
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今年は見事に3世代スキー滑降が実現でき、スキー万歳でした。今シーズン最後に富良野へ行って、前回はまだ無理であった全員での頂上からのダウンヒルを是非試みたいところです。しかし、コロナ禍が収まればの条件で、まだ様子見です。
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1/8(日)
早めに10時頃に草津を発って関越道渋川から圏央道経由で、午後5時過ぎに帰宅しました。今年の初滑りは天気に恵まれて、3泊4日間での3ゲレンデ巡りが実現でき、素晴らしいスキー旅行になりました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2023/09/12 23:04:52
- 初めまして
- K2さん ご投票ありがとうございます。
お孫さんたちとハイキングやスキー、羨ましく素晴らしいことと拝見しました。
特にスキー、利用者減少で外国人頼りの日本のスキー場にとっては、K2さん一家は女神さまかと👍
北岳など南アルプスの白い峰々がきれいです(^^;)
K2とは、エベレストより登頂が困難と言われる世界第2の高峰に由来するのですか?(いきなり立ち入った質問、お許しください🙏)
- K2さん からの返信 2023/09/13 14:52:26
- Re: 初めまして
- ねもさん 立て続けに投票をいただき、まことにありがとうございました。
フォートラベルの大先輩、しかもスキーと登山の達人から、初めてのコメントをもらい嬉しい限りです。夫婦でポイントを絞った、気ままな旅をして楽しんでいるので、ひょっとして皆さんにご参考になるのではと思って、4年前から投稿を始めた新参者です。
K2はおしゃる通り、カラコロム山脈のK2から由来しています。世界最高峰10座のうち、自分の目で見ていないのはK2とナンガ・パルバットだけなので、特にK2に憧れてプロフィル写真とペンネームに採用しました。
既投稿のアンナプルナ旅行記を見ればお分かりの様に、後期高齢者入りをした私達にとっては、小学生の孫達のアウトドア―教師として過ごせる時が喜びの瞬間になりました。これからも、拙い珍道中の旅行記を投稿できればありがたいと思っているので、ご支援を宜しくお願いします。
ところで、ねもさんのネーミング由来は何でしょうか。
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