イナリでオーロラを見る旅-４泊５日③

2022/12/27 - 2022/12/31

せっかくヨーロッパにいるのでオーロラを見に行くことに。
12/25:マルセイユ出発→同日23時にヘルシンキ着
12/26:ヘルシンキ観光
12/27:ヘルシンキ出発→同日9時ごろイナリ着
(ヨーロッパ最北端の空港です)
12/28:イナリ滞在、そり遊び、夜にオーロラ鑑賞
12/29:イナリ滞在、雪遊び、夜はオーロラハント
12/30:イナリ滞在、犬ぞり体験へ
12/31:フランスへ帰路へつく

フランス発ヘルシンキは飛ばして、フィンランドでの事を書いていこうと思います！

12/27は朝6:50の便でヨーロッパ最北端の空港、イヴァロ空港へ。到着後は9:00くらいでしたがあたりは真っ暗。

エリア イナリ(フィンランド)

この日は朝食後にホテルのアクティビティカウンターで、オーロラハントへ参加を申し込みました。
今夜と明日ともに空きがあったのですが、スタッフのアドバイスを元に今夜にしました。

スタッフの手元にあるパソコンでお天気予報を調べてくれて、「夜のこの時間は雲がなくなるかもしれない。でも明日は一日中曇りのままだ。可能性としては今日」
とのことでした。また、車でいくオーロラハントとモービルの違いは移動距離だそうです。
車の場合は100km圏内くらい何ヶ所も巡ってくれましたが、モービルは15kmがせいぜいだそうです。

「雲さえなければ見れるんだよ」というスタッフの言葉を信じて、一人160ユーロを支払って部屋に戻りました。

淡い水色に包まれるイグルー、可愛いです。

10時くらいだったかな、スノーモービルツアーが始まっていました。
夜はオーロラハントになるけど、昼間はスノーモービルを乗って遊ぶ感じでしょうか。

ホテルでのアクティビティは
スノーモービルとオーロラハントの他にはトナカイサファリ、犬ぞり、サーミ人文化体験、スノーシューで森の中を散策、等いくつかありました。アクティビティがないと昼間本当に暇なので、外に出ないと無理！という方はアクティビティをお勧めします。
価格帯は大体100～180€くらいでしょうか....。朝のスノーモービルはもう少し安いかもしれません。


私は結構インドア、雪で遊ぶだけでも楽しい！なのでこの日は夜までずっとホテルにいました。
オーロラハントに備えてお昼寝したり。

そしてあっという間に夜。
夕飯は豚肉のほっぺの煮込み、サーモンのホワイトソース添え(ディルが入っていました)、薄味のビリヤニ？とビーツとブルーチーズを和えたものでした。ビーツとブルーチーズが合う....。美味しかったです。
スープはトマトでした。

夕食の後はホテルで借りた全身覆われる、つなぎタイプのスノーウェアに着替えてホテルの正面玄関へ集合。

ガイドさんは英語が話せます。
参加者は私達含め12人程。ガイドさんがバンを運転するのかと思いきや、地元のオーロラツアーのバンがやってきて皆で乗り込み移動します。

運転手さんは英語が話せないようでした。フィンランド人のおじいちゃん(70歳近い？)で、オーロラ鑑賞には最適な場所へ連れて行ってくれます。計四ヶ所連れて行ってくれました。

写真は二ヶ所目でガイドさんがくれた温かいジュース！真っ暗ですが、ブルーベリージュースでした。美味しかった。

二カ所見えていないので、ツアー参加者のテンションもそこまで高くなく....。
三カ所目はオーロラ鑑賞に最適な場所、雲がなければ真上に見えてくるようだったので率先してバンを降りました。
うーんと目を凝らすとなんか緑っぽい？白っぽい？

運転手のおじいさんが、オーロラの反射だね、というのでカメラで撮ってみると確かに！

本当に雲の上にいるんだ！！！とせめてもの緑色の空を撮影。

けれども雲が厚いのかオーロラが弱いのか、すぐに色が薄まっていきます。

跡形なくも消えて、真っ暗な森と雪道だけになってしまいました....。

ガイドのお姉さんに、「今見れなくても、ふと夜中に起きたりすると見れるから」と励まされて帰路へ。
ホテルに戻ってきた頃には23時くらいでした。

ちなみに道中は真っ暗で街頭もなく、対向車線が来るまでハイビームをつけて走る感じでした。中々ドキドキする運転....。
写真はありませんでしたが、野生の鹿3匹見れたのは嬉しかったです。