日本一のモグラ駅と日本一海に近い駅に行った話（前半）

2020/11/23 - 2020/11/23

タイトルにある2つの駅を目的に出かけましたが、もちろんその途中で何かを食べたり、何かを見たり…
場所としては新潟と群馬になります。日帰りで行きましたが、満足感ある旅でした。

エリア 群馬

旅のスタートは大宮駅。MAXたにがわ403号で終点の越後湯沢まで向かいます。なお、MAXたにがわ（MAXとき）号は2021年10月1日に定期運航を終了しました。現在はたにがわ号やとき号を利用すれば越後湯沢に行くことが出来ます。

大宮駅 駅

こちらがMaxたにがわ号です。２階建ての車両で大勢のお客さんを運んでいました。ちなみに16両編成時には定員1,634人で、高速鉄道としては世界最大級を誇っていました。

扉が開いて中に入るとこんな感じ。

今回は1階にしました。

座席はこんな感じ。この日はほぼ貸切状態でした（笑）

1階からホームを見た景色。スレスレで少し恐いですね。

駅弁を買いました。値段は950円でした。鳥のイラストが可愛いです。

駅弁屋 大宮4号売店 グルメ・レストラン

肉がたっぷりでボリュームがありましたが、重すぎない量でした。味はもちろん美味しかったです。

1時間ほどで越後湯沢駅に到着しました。｢ガーラ湯沢｣というのは冬季のみしか停車しない駅になっています。

越後湯沢駅 駅

改札を出るとすぐにお店があって歓迎ムード。これらのお店の一角にあの有名な｢ぽんしゅ館｣があります。

越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館 越後湯沢店 専門店

外から見た越後湯沢駅。ちょうどMAX号が止まってますね。

駅前に足湯があるのですが、この日は清掃中。でも足湯に入っていたら足を拭くタオルがなかったので詰んでいました。

いよいよ日本一のモグラ駅に向かうために上越線（水上・高崎方面）に乗ります。本数が少ないですね…

25分ほどで土合駅に到着しました。この日の天気は雨でした。クソ寒いとまでは言いませんが、なかなかの寒さでした。

土合駅 駅

味がある駅名標ですね。土合駅は新潟にかなり近い所に位置していて、四捨五入したら新潟です。

ホームの端っこには建物があります。

中に入るとこのような雰囲気で、夜になると怖そう。

先程のホームは上り（水上・高崎方面）でしたが、目玉は下りホーム。この写真は下りホームに向かう途中です。

ちょっと先に進むと、このような底知れぬ空間が広がっています。この階段をひたすら降りていくことになります。

途中で休憩出来るようにベンチがあります。これはありがたいです。

1番下まで降りて見上げるとどれだけ長いかがよく分かります。

だそうです（笑）
改札まで10分って凄いですよね。10分と言うとカップラーメンにお湯を入れてから完食までいけるぐらいの時間でしょうか（個人差ありますけど）。

外から見た土合駅。駐車場？みたいなスペースがあります。しかもかなり広いです。

何も知らずにこの駅に来た人は何のことだかさっぱり分かりませんね（笑）

下りホームの無機質な感じが個人的にはすごい好きです。下りホームは新清水トンネル（全長13,500m）の中にあります。

ちなみに列車の本数は1日数本です。越後湯沢駅で見た電光掲示板より列車の本数が少ないことがよく分かります。今ではもう少し本数が多くなっています。

越後湯沢駅に戻ってきました。そろそろお腹が空いてきました。後半に続きます。