「玉村町北部公園」の秋バラ_2022_冬至の２週間前ですが、まだ咲いていました（群馬県・玉村町）

2022/12/09 - 2022/12/09

群馬県玉村町の「玉村町北部運公園」へ、バラを見に行きました。

ホームページに掲載されている「北部公園だより・なないろ」21号（2022.12.04.）に、「晩秋でもバラを楽しめる」とNHK前橋で紹介された、と書かれていたので、冬晴れに恵まれたこの日（12月9日）に行ってみました。

周りの林の木々は、かれて散り進んでいて、景色は晩秋そのものでしたが、バラ園では、綺麗な花が（多くはありませんが）綺麗に咲いていました。維持管理して下さっているスタッフの方々のお陰で、長く咲き続けているのだと思います。

エリア 群馬

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

「玉村町北部公園」に、やってきました。玉村町は、高崎市（西側）と、伊勢崎市（東側）に挟まれています。その玉村町の北のエリア、利根川の北側に、この公園があります。

写真は「入口広場」で、奥の建物は「休憩所（兼、管理棟？）」です。左（西）には駐車場があり、右（東）には「こども広場」があります。

「入口広場」の東側の「こども広場」には、芝生の築山があり、大型遊具が設置されています。

「休憩所」の東に架けられた屋根の下は「ステージ」だそうです。

「ステージ」の前に、””案内図”がありました。

左下に現在地、その上方に「バラ園」があります。

「ステージ」の横の、丸く凹んだところは「噴水広場」です。その後方の木立ちは「芽吹の林」と（案内図に）書かれています。

その左（西）に、「バラ園」があります。

近くまで来てみると、咲いてるバラの花が見えます。

入口の左側では、咲きかけた蕾のままの２輪の白バラが、冬の陽ざしの中で萎れ始めた居ました。（これって、もう、咲かないですよね）

この花は開き始めていますが、この先、綺麗に咲くのでしょうか。

バラ園の外縁、南東側には、オレンジのバラが綺麗に咲いていました。

後方で立ち上っているのは、クリーンセンターの煙突からの煙です。

綺麗な赤い蕾があるので、もう少し咲きそうです。

陽当たりとか風通しとか、環境が良いからなのか、それとも”そういう種類”なのか、あと２週間で冬至だというのに、元気です。

近くに咲いてたこの花は、全部開く前に萎れ始めているようですが、このまま枯れますか？

この花も、外側が傷み始めています。

これは？　変色し始めてますが、遠目には綺麗です。

これは元気そうです。ちゃんと開花してくれるとイイですね。

多くはありませんが、綺麗に咲いた花もあります。

では、バラ園に入ります。

南側のゲート、バラのアーチです。

アーチに咲いているのは、今はこれだけです。

奥の方にも、バラが咲いています。

園内のバラの様子、東側の花壇です。

これは西側、後方に（ほんの一部だけ）見える山は赤城山です。

この日は冬晴れ、綺麗な青空です。

１輪だけですが、頑張って咲いていました。

周りの花は散り終わっているので、最後の１輪かもしれません。

後方は、既に冬景色になっています。

あと２週間で冬至ですが、日没は、12月10日前後が（冬至の頃よりも）早いんだそうです。

そんな、日暮れの早い時期に、まだ頑張って咲いています。

近くで見ると傷み始めてますが、後方の木は落葉中ですから、このバラは頑張ってると言えますね。

海上保安庁の、高崎市のデータを見ると、12月9日の日没時刻は16時29分、冬至の日（12月22日）は16時33分なので、この日は冬至よりも４分も早く日が沈みます。

バラ園の中央付近です。花の数が少ないので、全体を眺めると寂しく見えます。

花が多いところでも、このくらいの花の数です。

そんな中にも、探してみると、綺麗な花が咲いています。

赤いバラと、”落葉が進む林”の組み合わせって、面白いですね。

これらの蕾が、ちゃんと咲いてくれれば、冬バラになりそうですね。

ちゃんと開く前に萎れてしまったら、寂しいですね。

頑張って咲いていたのだと思います。

これは綺麗に咲き続けています。

青空に映える色ですね。

青空も、白いバラも、とても綺麗です。

ほとんど傷んでいません。

陽の光が透けて見える花も綺麗ですね。

別の種類の白いバラです。

枯葉と赤いバラ、晩秋の１コマです……　よね。

これも綺麗に咲いていました。

冬晴れでしたが、雲が拡がってきました。後方は、西隣の清掃センターです。

開ききっていませんが、グラデーションが綺麗です。

こちらの花は、開いています。

後方は「芽吹きの林」、ですが晩秋なので枯れて落葉中です。

雲の形が綺麗に拡がってきました。

専門家が見ると、雲の形から天候が読めるのでしょうね。

バラは空を見ても、そんなこと考えませんよね。

「バラ園」の北側に、公園の北口があって、そこから出てみると、北には広い畑と広い空が見られます。

正面には赤城山（上）、その左には雪を被った山々（中）、その左には榛名山と浅間山（下）、と思われる山々を見ることが出来ます。

北口の東側には築山があります。この周辺からは、平安時代の水田や奈良時代の道路跡、古墳時代前期の灌漑用水跡が見つかったそうです。（砂町遺跡：1998～1999に発掘調査）

築山には「紅葉の渓流」と呼ばれる水路が造られています。

南側には「修景池」があります。北側（築山側）から見た景色です。

南東側から見た「修景池」です。

「修景池」の西側の「芽吹きの林」、散り進んでいて、地面には枯葉が積もっています。晩秋の北部公園を一巡したので、これで帰ります。