「姫路城」「厳島神社」「原爆ドーム」3つの世界遺産と倉敷・大原美術館・後楽園

2022/11/27 - 2022/11/29

ある旅行会社のツアー参加者募集ＤＭで、かねてから行ってみたかった「姫路城」と「厳島神社」の文字を見つけました。
二泊三日でたくさんの観光地を訪ねられ、10月11日から始まる【全国旅行支援】も対象となりそうだったので早速予約しました。
後日旅行会社から、【全国旅行支援】の対象となったとの連絡があり32,000円の返金と、12,000円のクーポンが付くことになりました。

エリア 鷲羽山・児島・瀬戸大橋周辺(岡山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 1.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ 自家用車
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 読売旅行

地元の空港から搭乗し大阪（伊丹）国際空港にお昼前到着。
ツアーなので各地区（６か所）から私たちも含め40名のお客さんが集合したらバスに乗り出発です。

まずやってきたのが「姫路城」前にあるお土産・食事処のお店。
２階の団体さんテーブルに案内されオプションで申し込んだ昼食です。
たこ飯におでんとにゅう麺のおつゆ他でした。
牛筋の入ったおでん、なかなか美味しかったです。もちろんたこ飯も。

昼食を済ませ、さあ姫路城へ。
この日は、姫路城前にある姫路大手前公園で「姫路食博2022」というイベントが開かれていてたくさんの市民の方が近辺にいらっしゃいました。

姫路城見学後、宿泊地までだいぶ長い移動が必要なのであまり長い見学時間がございませんでした。
でも姫路城ガイドさんに主要なご説明を聞きながら入城してきました。
お城の中は六層になっており、長い間にたくさんの観光客でつるつるになった狭い通路やとても急な階段を最上階まで制覇。足元がとても怖かったです。

最後にガイドさんにお願いしパチリ。
ありがとうございました。

お宿は岡山県倉敷市の瀬戸内海に臨む、児島半島最南端に位置する鷲羽山地区のホテル。
全室オーシャンビューで瀬戸大橋が間近に見えてます。
とても良さそうでしょう・・・、詳細は後程。

夕食は、瀬戸内海の海が育んだ「鯛・タコ尽くし御膳」と言ううたい文句の食事でした。
夕食は19:15から、この日はワールドカップの日本対コスタリカ戦の真っ最中だったのでスマホで観戦しながら夕食となりました。

鯛の兜煮やアワビの蒸し焼き、ほかにタコのお鍋やお刺身、サラダ・香の物など食事はなかなか美味しかったです。

二日目、お宿を8時に出発し約200Km離れた広島県の宮島口まで、途中休憩を含め2時間30分かけて移動してきました。
宮島口フェリー乗り場から厳島神社の大鳥居が小さく見えております。

桧皮葺で、和様と唐様を混ぜた建物だそうです。
また、心柱が二層目までで、下まで届いてなく免震構造になっているのだそうです。

東廻廊付近から。

大鳥居のアップ。
補修工事用の足場が見えますが、前日（11月26日）まで足場が鳥居を取り囲んでおり、観光客が周囲をぐるりと廻れるようになっていたそうです。
一日遅れでちょっと残念。

日本で唯一海中に建てられている能舞台。

お土産・お食事処の従業員さんがガイドを務めてくださったので、もちろんそのお店でオプションのお食事。
牡蠣フライとあなご陶板(柳川風) などでしたが、牡蠣フライが揚げすぎで固くしかも小さい、そしてあなごの切り身はほんのちょっと、お値段（￥1，980）に負けてるかな。

続いての観光地は写真のとおり原爆ドーム。
修学旅行シーズンということで高校生の皆さんがたくさんおられました。
そして外国人（近隣の東洋人でなく西洋人が大半）の方も多かったような気がします。

下に崩れている建物の破片は当時のままなのかな。
広島平和記念資料館も入館可能でしたがパスさせていただきました。

2日目の観光を終了し、岡山県倉敷市のホテルに戻って連泊です。
2日目の夕食、海老・タコのお鍋とタイの兜煮ほか海の幸がメインです。

3日目の朝食後お庭に出てコーヒータイム。

このホテルの開業した当時のコンセプトは、ハワイまで行かなくてもワイキキに建つロイヤルハワイアンホテル（現名称：ロイヤルハワイアン, ラグジュアリーコレクションリゾート, ワイキキ）の雰囲気を味わってほしいため、ピンクの外壁にしたんですって。
ロイヤルハワイアンホテルに失礼ですよ。

そして設備も前近代的
Wi-Fi 入らないし、トイレは温水洗浄便座でなく最初に座ったときは冷たさにビックリ！

そして朝食はコロナ過のためと称して、バイキング形式でなく明らかに前日に調理したと思われる冷めたおかずとごはんかパンのお弁当を手渡されます。
飲み物は冷たいお茶か水だけでした。

食後のコーヒーだけはありがたかったけどね。

3日目最初の観光地は倉敷市内の美観地区。
この日は当初から予報されていた通りの雨でした。ガイドさん曰く「この倉敷近辺は雨天の確率がとても低いので、倉敷の雨を体験することができてラッキーです。」と慰めてもらいました。

白壁の蔵屋敷、なまこ壁、柳並木など、趣ある景観が楽しめる倉敷美観地区。
伝統的な建物が作り出す町並みや、倉敷川沿いのレトロモダンな風景がとても素敵でした。
そして、美観地区に隣接する大原美術館に入館、私立の西洋美術館だそうで、モネの『睡蓮』やルノワール、ゴーギャン、ピカソなど、有名な西洋の名画が数多く展示されていました。

バスに戻る前に集合時間ぎりぎりだったのですが、美観地区入口にある御菓子店「橘香堂」で手作りの「むらすゞめ」とお抹茶のセットで一休み。

今回の添乗員さんお勧めのお菓子を堪能してまいりました。

最後の観光地は日本三名園の岡山「後楽園」、紅葉が赤く色づきとてもきれい。
右中ごろの木々の間から岡山城の天守がちょっとだけ見えてみえてました。

園内には美しい建物や茶屋、蓮がたくさん浮かんでいる「花葉の池」などがありましたが、帰りの飛行機時間に間に合うようたったの30分くらいしか時間が取れなくゆっくり散策することができずに残念でした。

そんな中、添乗員さんに来年の年賀状用の写真を撮っていただきました。

以上、終了です！！