2022/11/17 - 2022/11/17
796位(同エリア1284件中)
にこちゃんさん
- にこちゃんさんTOP
- 旅行記198冊
- クチコミ83件
- Q&A回答6件
- 450,872アクセス
- フォロワー28人
この5年くらいの間に、これまでの人生の中でまだ行ったことのなかった、日本海側の県をあちこち行き、あらためて日本の良さを感じていたけど、まだ、新潟県には行ってなかった。特に行ってみたい!ってとこがあるわけでもないので、後回しになっていたわけだけど。
でも、最近、新潟庭園街道というのを耳にし目にし、
県内あちこちに豪農のお屋敷のりっぱなお庭があり、四季それぞれに美しく、里山の風景と、温泉も楽しめ、この、新潟庭園街道をゆくお勧めルートなんかもあるのを知った。
初夏の、北海道のお庭を良かった!けど、こちらも行ってみたい!と、秋の紅葉に合わせて、初の新潟の旅を計画。
お庭に、日本酒に、秋の新潟、一人旅を楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
初日は、地元からバスで東京駅へ。
上越新幹線は、8:52発とき309号。 -
上野、大宮に続いて、各駅に停車して、ここは、越後湯沢駅。標高365mと。
-
定刻に新潟駅に到着。
今日のホテルは、駅に直結してる、JR東日本ホテルメッツ新潟。着いてまず荷物を預けたり、翌日にJRで燕三条行くまで預かってもらったり、立地よくとても便利。 -
今、新潟駅は、駅の改修中で、雑然としてるところもあるけど、ホテル隣の、この、ぽんしゅ館は楽しかった~~。
-
ホテルにチェックインだけして、ぽんしゅ館へ。
-
ここが、唎酒番所。
また夜に戻ってくるから、あとの楽しみにしよう♪ -
これだけ揃いにそろったカップ酒。初めて見る光景だ。
-
ホテルをはさんで、ぽんしゅ館の反対側には、お菓子や新潟お土産が勢ぞろいのぽんしゅ館コンプレックスがある、ここも品ぞろえがすごい、楽しい。
-
ぽんしゅ館を楽しんで、さあ、そろそろ外へ行こう。駅の工事中のコンコースを通り抜け、信濃川方面へ。
-
どこかランチに良いお店はないかな、と調べておいた、”キャトル・ヴァン”というフレンチレストラン、信濃川へ行く途中にあるので寄ってみる。
地元の常連の、雰囲気の良い方々がランチしてるようだったけど、席が空いていたので案内していただき、一人ランチ。
ランチコースは、とても上品で、ゆったり美味しく頂いて満足でした♪ -
お店を出ると、もうすぐ信濃川。川べりにある新潟のテレビ局のビル、壮観。
-
萬代橋は帰りにして、八千代橋を渡る。
-
萬代橋の向こうにそびえるのは、朱鷺メッセビル。どこからも、町のシンボル。
-
次の目的地は、白山神社。
白山神社まで、雰囲気の良い通りがいくつもあるけど、古町通りを通って行こう♪ -
さびれた商店街、と思いきや、ところどころに、おしゃれで個性的なお店が営業中。
-
なんて可愛い♪
-
この右側の白いお店も♪
若い人たちが、自分のやりたいことでお店を持ち、地域盛り上げの思いも感じてすごいなぁと思ったけど、このコロナ禍でお客さんも少ないだろうし、商売やって行けるのかな、とちょっと心配になる。 -
古町通りを抜けたら、白山神社の鳥居が出現。
-
お参りをして、御朱印もいただく。
-
白山さんは、歯の神様なんだと。
-
富山や福井などと同じく、新潟も、北前船でもうけた豪商がいた。
この、白山神社と北前船の関わりが興味深かった。新潟から関西へ、米などの重いものを運んで行って、今度は軽いものを乗せて帰るから、バランス的に、狛犬や鳥居を船底に積んで帰って、それが白山神社に奉納された、と。なるほど~。 -
忠犬タマ公。
-
境内の、燕喜館へ行こう。
-
ここは、裏門。入り口は、庭の外、向こう側。
-
燕喜館は、豪商斎藤喜十郎の邸宅。
-
ここも、新潟庭園めぐりの一か所です。紅葉が綺麗♪
-
燕喜館を出て今度は、交通量の多い通りを通り抜け、新潟大学医学部のりっぱな建物を左に見て坂を進む。とても大きくりっぱな病院でびっくり。
そうしてここは、病院近くの、新津記念館。石油王、新津恒吉が建てた外国人客用の迎賓館。 -
中も入ってみました。貸し切りで、一階はイギリスの間、二階はフランスの間。二階までは見学できたけど、三階は非公開、ここは、ドイツの間なのだと。
-
お庭もぐるっと見学。一角には和館、蔵もあり。
-
新津記念館を出て、ここは、安吾 風の館。
新潟のこのあたりで生まれた、坂口安吾の所蔵資料などがあり、こちらもお庭が美しいようで、外から覗く。 -
大きく綺麗な椿の花がたわわに。
それにしても、この一帯、豪商関係?病院関係?立派な邸宅が並んでて、何度も足を止めてしまう。
古いお屋敷がそのまま残っていたり、建て替えたのだろう、今風なおしゃれな大きな立派な家々が建ってたり、土地を売ってマンションになってたり・・、その昔がしのばれる。新潟市内でも、セレブリティなエリアなのかな、と思った。 -
お屋敷街を通り到着したここは、目的地の旧齋藤家別邸。
-
実業家でも政治家でもあった、齋藤喜十郎の別邸。先ほど行った、白山神社内の燕喜館が、本邸の一部なんだと。
-
こちらのお庭を楽しみにしてました、まずは、建物に入って二階へ。
-
表紙の写真もここですが、二階の大広間の向こうに広がる広い和風庭園の美しいこと!紅葉の今、なおさらに美しい!!
-
手元と上の部分と、この和風建築の、丸い装飾?、シルエット越しに部屋から眺める庭の美しさに、しばし時間が止まります。
-
ふうっ。
-
一階に降りてきました。二階からとまた違った庭を楽しめます。
-
建物を出て、庭を散策。
-
さまざまなの色のコントラスト♪
-
庭には滝なんかも。
-
お庭をゆっくり堪能して、玄関の方へ戻る。
-
そうして、次にここは、旧小澤家住宅の庭。斎藤家を出て、大通りを越え、ずっと歩いてきました。
-
小澤家は、お庭より建物内の方が楽しい。玄関入って、長い土間が続きます。
-
灯りはどこも、ヨーロピアンテイスト。
-
土間のところに、ご自由にどうぞ、と、こんな紙が何種類か置いてあって、スタンプもいっぱいあって面白そうだったので、記念に何枚か作ってみました。
-
小澤家も、船の運送などをやってた新潟の大きな商家で、この黒塗りの大きな町家が美しい。
-
ふうぅ、今日はよく歩いた。
旧小澤家から、東堀通りを通り、萬代橋へ。それから東大通りを通って新潟駅へ。
一日良い天気で良かった♪ -
昼前にチェックイン手続きだけしておいたホテルに、まず落ち着き、それから、またぽんしゅ館へ。
-
まず、受付で500円払うと、コイン5個とお猪口を渡されます。
ここ、銭湯のロッカー前にいるような気分。で、このずらっと並んだ新潟のお酒の数々・・どれをのんでみようか、迷う迷う、楽しい~♪ -
コイン一個のものが多いけど、二個、三個必要なものもあります。どんなお酒か書いてくれているので、決めて、コインを投入してお猪口を置き、黄色いボタンを押すと、お猪口一杯分のお酒が出てきます。なんて楽しい、コイン5個あっという間になくなっちゃうよ~。
-
それぞれのお酒の、こういう紙も置いてあるので、飲んで気に入って買って帰る時、役立ちます。
-
今月の推しは、松乃井さんのお酒と。
店内は、こんな風に洒落たインテリアで、他人がお酒を選んで飲んでる様子も楽しく、キョロキョロ眺めながら、一口ずつお酒を楽しんでゆっくり。 -
ありとあらゆる、新潟のお酒が勢ぞろいのぽんしゅ館。
-
ぽんしゅ館コンプレックスの方は、日本酒以外の新潟の食品が勢ぞろい。
-
おせんべい系もずらり。
-
ぽんしゅ館コンプレックスの一角に、角打ち部(SAKE Bar)というコーナーがあり、こちらにも新潟のお酒とおつまみのようなものがあるのを見つけ、今日の夕食は、もう遠くへ行きたくないし、ここでさっといただいていこう、とする♪
-
松乃井酒造の三種利き酒セットと、おつまみ三点盛りに海老しんじょ。海老しんじょ美味しかった♪
気分よく飲んで食べたら、すぐ隣のホテルの部屋へ帰るだけ♪ -
今回の宿泊は、全国旅行支援が適用で、ずいぶん安くなったうえに、一泊でこのクーポン三枚いただいて、ありがたいことです。
-
部屋から見える新潟駅。駅の改修が終わった頃、また来てみたいな。
-
翌朝。
朝食は、ホテル隣の”魚沼釜蔵”で。
昨夜、雰囲気の良い食事処だなぁ、と思ってたお店。今朝は、ホテル宿泊者のみの利用だそうで嬉しい。 -
ひととおり頂いてお腹いっぱい。
-
朝食後、ホテルをチェックアウトし荷物を預け、今日はまず、阿賀野市にある五十嵐邸へ行くべく、新潟発10:21発の信越本線に乗り、新津で羽越本線に乗り換え水原駅へ行きます。
-
反対側のホームがなんだか賑やか。弥彦へ行く、特別列車、海里が出発するところ。
私も、夜に弥彦方面へ行くのだけど、こんな列車もあったのね・・。能登で乗った里山里海号を思い出す。 -
水原駅は、何にもないところで、駅前を11:07に出るバスを待つ。地元の人の足になっているコミュニティバスで、ほとんど地元のおばちゃんたちを乗せて、今坂温泉というあたりまで行きます。
-
バスが発車して5分ほどで通りかかったのは、瓢湖。あ~、ここが有名な、白鳥が飛来するニュースでよく出る瓢湖か~!
白鳥もいる!見に来てる人もたくさんいる。私も帰りに寄ってみよう~♪ -
瓢湖を過ぎた田んぼには、白鳥の姿があちこちに。
バスの車内は、常連のおばちゃんと運転手さんの、元気のいい世間話が面白くて楽しく聞いていたのだけど、私の降りる停留所の案内があり、ボタンを押してたのに、通り過ぎた気配・・。あらぁと、その次の停留所で降りようとすると、運転手さんが、悪い悪い~、話しててうっかりしてたよ、私のミスだ、五十嵐邸へ行くんでしょ、ここから歩くとかなり距離あるから、このまま乗ってて。帰りに近くで降ろしてあげるから、その方が早いし、と言われ、そのまま乗って、少し先の終点に着いた後、私だけを乗せて、近道?を通って、五十嵐邸の前で降ろしてくれました。ちょっと楽しいひとときでした。 -
五十嵐邸は、広い駐車場に観光バスも停まっていて、お客さんたくさん来ているようだけど姿が見えないのは、みなさん、今、レストランの方でランチをしてる様子。
私も、ここでランチいいかも、と思ってたけど、ひとりじゃちょっと入りづらかった。 -
なので、まず、建物の中へ、こちらの入り口からお邪魔します。
-
二階から眺める庭園、広くてしっとり。
-
こちらも、県内豪農のひとつ。
-
夜、灯りが付くとまた綺麗だろうな。赤じゅうたんの上をお庭に。
-
広いお庭。今でも、宴会、結婚式場に大いに使われているらしい。
-
庭の一番奥の門。鮮やか紅葉。
-
この蔵は、今、使われておらず、雨がポツポツしてきたので、軒先にしばし座ってひと休み。
-
食事もしないから、思ってたより時間があまり、この後、瓢湖へ寄って水原駅へ行きたいのだけど、ちょうどいいバスがないので、タクシーをよんでもらって瓢湖へ。
-
瓢湖、来た~。
-
それにしても、鴨の多さにびっくり。いろんな色、種類の鴨がぎっしり!とても綺麗な色なんだけど、人慣れしていて近づいても逃げもせず・・こちらが怖くなる感じ。
-
向こうの丘はぎっしり、鴨。白鳥はまばらに・・。事務所の人の話では、日中は、白鳥は餌を求めて、近隣の田んぼとかに飛んで行ってるのだと。・・そうそう、田んぼにたくさんいたいた! で、夜になると帰ってくるので、夜は、瓢湖白くなって綺麗と。
-
一日三回えさをやっているんだ。餌をやってる光景も見たいけど、次の三時まではちょっと中途半端・・。
-
白鳥さん、日本のここで、しばし、大勢の鴨たちと仲良く暮らしてくださいね。
-
瓢湖のバス停に、水原駅行きのバスが来るので、少しの間、ここの物産館?お店をぶらぶら。
かきのもと、って初めて見た。菊の花びらよね。へぇ~、新潟の方の人は、江戸時代からこれを食べてたんだ!
このあとの新潟の旅は、次に。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
新潟市(新潟) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
82