2022/11/06 - 2022/11/06
332位(同エリア538件中)
にこにこママさん
- にこにこママさんTOP
- 旅行記44冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 16,074アクセス
- フォロワー11人
日帰りで行ける県もだんだん限られてきました。日本海を見たいなあと思っていたところ、敦賀まで比較的早く行けることが分かりました。しらさぎ号にも、初めて乗ることが出来ました!
-
今回は、JR東海の「北陸往復割引きっぷ」敦賀まで往復8,550円を利用しました。これは、新幹線と特急が利用できます。新幹線は自由席のみで、しらさぎは指定席が取れました。
-
米原までひかり535号に乗って乗り換えです。乗り換え時間が7分だったので、少しドキドキしました。
-
普段ほぼ鈍行に乗ってきたので、座席指定はワクワクします(๑˃̵ᴗ˂̵)
-
これは帰りに撮りましたが、しらさぎ号のお顔です!
-
この立派な山が車窓から見えたのですが、名前が分からず…。
-
長浜を通り過ぎて。
-
敦賀に到着!バスで海の方に向かう前にウロウロ。
-
これを探しました。「眼鏡橋」です。明治14年に完成した水路橋です。当時のままの姿を残すとても貴重な鉄道遺構なのですが、ちょっとかわいそうな姿です。すぐ近くでドラッグストアの新店舗の工事をしていました。
-
中もなかなか素晴らしい、のに。
-
灰色好きは大好物。
-
この説明図が分かりやすい。ちょうど汽車の下の部分です!以前、敦賀港までは線路が通っていました。(旧線路と新線路があります)眼鏡橋の上を旧線路が通っています。明治時代、東海道、米原から敦賀港までつながっていました。
この後、バスに乗って海の方に行く予定が乗り遅れて、結局歩くことに…。 -
予定が組んであるので慌てて歩きます。そういえば、ソ連領事館跡を見つけました。
-
「氣比神社」の大鳥居です。国の重要文化財です。立派!地図によるとこの神社に旧線路の駅がありましたね。
-
ちょっと素敵な横道、ですが余裕なく歩く歩く。
-
海に近づいていますが、これ、道路から撮っています。海水がものすごく近いです。船ですぐ出られるようになっているのかな?船がすぐ近くに停泊していました。
-
近い。
-
「金ヶ崎緑地」のそば。日本海見えました~!
-
金ヶ崎緑地の中にある「敦賀鉄道資料館」です。
-
「敦賀湾駅」の駅舎を再現したものです。新路線の終点です。旧路線の終点は金ヶ崎駅でした。明治35年には、敦賀からウラジオストクまでなら定期航路が開設され、45年6月からは新橋➖金ヶ崎間に欧亜国際連絡列車が運転され、シベリア鉄道経由でなんとパリやロンドンと半月で結ばれることにねりました。
この列車の時刻表や旅行のガイドブックなども展示されていて、興奮しましたが、撮影できませんでした(泣) -
この辺りは知らずに撮ってしまいました。古い時刻表のデザインの方が素敵ですね。
-
小道具大好き。
-
駅長さん?の制服。
-
館内はこんな感じ。
-
何の椅子だったか?
-
こちらも古そうです。
-
次はこちら、「人道の港 敦賀ムゼウム」ムゼウムはポーランド語で資料館を意味します。1920年代に、シベリアから救出されたポーランド孤児が、1940年代には「命のビザ」を携えたユダヤ難民が敦賀港に上陸しました。
-
これは孤児な残した日記です。これが見たくてこちらに来ました。が、撮影不可なのでパンフレットから(泣)他にも日本のものがつまった宝箱のようなものもありました。後でポーランド孤児に関する記事を読みましたが、胸が詰まりました。
-
こちらは難民の方が質屋で交換した腕時計です。持っていた写真なんかも展示されていました。
-
建物しか撮影できなかったので…。
-
欧亜国際連絡列車が運行していたころの建物を復元した建物だそうです。
-
次の目的地「赤レンガ倉庫」です。明治38年にアメリカの「ニューヨーク・スタンダード石油会社」が石油の貯蔵庫として建設した倉庫です。昭和に入り戦時中は軍の被服庫として利用されていました。
-
-
キハ28 3019
-
社名が書いてあっだそうです。うっすら見えるかな。
-
いいですねえ(ほう)
-
このコンクリートも古そう(ワクワク)
-
そして、びっくりしたのはこの隣にあったこの建物!なになに?何も書いてないし、Googleマップにもついてない。良い建物です。
-
倉庫かな~?柱のデザインから察するに、昭和初期?赤レンガ倉庫が戦時中被服庫だったそうなので、軍関係の施設だったとか?想像です。
-
灰色好きにはたまらない。さんざんウロウロしたけど、何かわかりませんでした。
-
かわいいお地蔵様。
-
「旧敦賀港ランプ小屋」です。新しく復元されていますが、元は明治15年に竣工された、日本最古の鉄道建築物の一つです。か
-
ランプいっぱい。
-
戦後期のドラム缶です。ほほう。
-
敦賀港の写真。
-
少しずつ紅葉がきてる感じ。ハイキングされている、お兄様お姉様ご一行がいました。歩いていても、気持ち良い~~。
-
線路あります。
-
こちらは新路線です。今は使われてないので切れてます。
-
ここから先は無いです。
-
線路を越えて家の間をぬけると、トンネルがあります。「泉のおしょうず(御清水)」とあります。
-
入りまーす。
-
こちらです。が、かなり不思議な感じ。ちょっと怖かった(汗)湧水ですね。
-
-
敦賀に来て絶対に見たかった建物があります。
-
「旧敦賀倉庫株式会社新港第一号・第二号・第三号倉庫」長い。国登録文化財です。昭和8年建築。ん?、昭和8年、前にもあったような?私はどうやらこの時代の建物が好きなようです(笑)
-
この上の部分のタイルがなんともおしゃれ。デザインもモダンです。
-
暗くて見にくいですが、こちらにもタイル。そして何か点々のマーク?なんでしょうか。
-
横顔です。
-
字体も昭和を感じます。
-
灰色にうっとり。いいね~いいね~。グラビアアイドルを撮るカメラマンの気持ちがわかります。
-
この辺りはそんなに倉庫の数は多くなかったですが、倉庫を文化財にする敦賀市のセンスの良さに拍手です。文化財データベースで見つけたのですが、小躍りしました。他の県でも、是非是非残していただきたい。壊さないで~。
-
さてお昼ご飯ですが、予め探しておいたお店に行きます。「キトテノワ」さんです。
-
おしゃれなお店です!たまにはね~。
-
スープとワンプレート的な感じです(いい加減)お野菜たっぶり。すぐ胃がもたれるおばちゃんにはピッタリ。
-
これは、なかなか個性的なお味でした(゚∀゚) 酵素水にドライフルーツが入ってます。
-
こんな素敵なビルジングもあります。
-
到着!敦賀市立博物館です。
-
レリーフも立派。
-
もとは、「旧大和田銀行本店本館」です。昭和2年竣工。国の重要文化財です。
-
玄関も凄い。
-
入り口の風除室。ここも大理石!
-
入ってすぐ、大理石カウンターが圧巻です。このカウンターの中に入って展示物を見ました。展示物は撮影はできませんでした(泣)
-
銀行だけに立派な金庫 ∑(゚Д゚)
-
こちらは展示されていましたが、北陸最初の国産のエレベーターだそうです。ふむふむ。
-
電気をレトロ。
-
少し暗い感じがするなあと思っていたら、外側に鉄扉がありました。海風からの塩害を防ぐためです。
-
貴賓室です。
-
-
地下に降ります。
-
こちらは当時珍しい水洗トイレです。陶器もそのままだそうです。
-
こちらは地下にあったレストランです。メニュー表は残っていませんが、西洋料理が提供されていたそうです。
-
疲れたので、ここで座ってしばらく休憩していました。
-
確かそのテレビで放送されていたものによると、この空間がレストランだったことが分かり掘り起こされたそうです。レンガも当時のままなので、歴史をかんじます。
-
この窓良いです(´∀`)
-
この扉から地上に上がれます。
-
最初こちらに来た時に、正面の足元に窓?があってなんだろうと思いました。レストランに通じる窓だったんですね。これは、外階段。
-
当時としてはかなりモダンだったんでしょうね。海外と繋がっていたから、こんな発想も生まれたのでしょうかね。
-
「旧喜多村家土蔵」明治期に建てられたものです。
-
「旧大和田銀行本店社屋」
-
あの建物もなんだか素敵。
-
実はコミュニティーバス1日フリー券を買ったのに、一度も乗らないのも悔しいので、無理やり乗ります。少し遠回りして敦賀駅に向かいます。
-
港はなんとも良いものです。
-
この辺りは「気比の松原」が有名で、少しでも見れればと思ってなりました。が、降りると次に来るのが1時間以上後になるので、窓からのみ。松、ですね。
-
駅到着!
-
駅が綺麗で休憩スペースもあるのでしばらく休みます。
-
結局これか ( ̄▽ ̄;)
-
初めて来た場所に座って、人や建物や空を見るのが本当に好きです。
-
さて帰りまーす。次はどこにしようかな~。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- shushu tany さん 2022/11/27 09:39:40
- 楽しく拝見しました。
- にこにこママさん
いつも旅行記を楽しく拝見しています。
今回は突然のコメントですみません!
こちらの敦賀の旅行記を拝見し、思わず「こんな旅行がしてみたい!」と思い、コメントさせていただきました。
ソ連やポーランドなどと関係があった名残や、昭和初期ぐらいの建物、灰色の倉庫、赤レンガ倉庫、鉄道資料館など、個人的には何もかもがツボで、そっくりこのまま散歩してみたいと思ってしまいました。(将来、真似したような旅行記をアップしてもお許しください。。。)
敦賀は実家からもそう遠くないのですが、恥ずかしながら、こんなに素敵なものがいっぱいあるとは知りませんでした。
- にこにこママさん からの返信 2022/11/27 18:49:35
- Re: 楽しく拝見しました。
- コメントありがとうござます!
shushu tanyさんのように丁寧に下調べをされていて、活動的な旅行記を書かれている方に褒めていただけて、なんだか照れてしまいます(๑˃̵ᴗ˂̵)
敦賀市は私の住んでるところからわりと近くて、日帰りでなんとか行けそう。文化財の倉庫と、ポーランド孤児の子の日記が直に見れればと、安直な考えで、情報もうすーく掴んでいきました。そんなに盛りだくさんな観光地ではないですが、国際列車はとても興味深かったです。
お薦めですよ!
もちろん!旅行記もお待ちしてます~(´∀`)
にこにこママより
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
敦賀(福井) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
97