ばあばの四国歩き遍路挑戦旅日記　29日目

2022/11/19 - 2022/11/19

昨夜のホテル大洲プラザは新しく清潔でシングル素泊まり5300円と安価な上に朝は卵かけご飯の無料サービスがある！７時にスタートすると宿泊客でいっぱい。美味しく頂いて直ぐ出発だ。私の歩き遍路再開スタートが１１月中旬からと遅いせいか他の歩き遍路の人を全くと言っていいほど見かけない。しかし今朝はホテルの朝食で年配男性を見かけた。お互い出発前の慌ただしさで声をかけるのは遠慮して7時20分に出発。昨日に続き今日も参拝の寺はなくひたすら次の宿のある内子小田地区の宿藤屋旅館を目指す。高低差はない行程なのでリラックスしてとにかく歩くことに専念。途中宿泊したかった内子は宿が取れずそれでも歌舞伎好きの私としてはなんとしても大正時代の芝居小屋内子座を是非とも見学したい。再開3日目としては30キロ近くを頑張る！　

本日の歩行数　　　44,343歩
歩行距離　　　　　29.04キロ
消費カロリー　　　2114
宿　　　　　　　　内子小田地区　藤屋旅館

エリア 内子(愛媛)

ものの10分で食べられる卵かけご飯！いいね😊

清潔で新しく気持ち良いビジネスホテルでした

歩き始めて直ぐに弘法大師ゆかりの必見橋の下に眠る大師像を参拝。

寝姿の弘法大師

十夜ケ橋の由来

太子像の前の川に無数の鯉がいて餌代50円なり

この橋の下に眠る太子像

国道56号から外れ遍路道に入る

半分40番まで打ちいったん引き揚げた時期は桜満開の時、そして今再開の時は紅葉の季節！

内子が近い自然遊歩道の風景

これが見たかった内子座！

ラッキーなことに催しがある時は見学ができないのだが12じまで2階へ上がるのを無料で開放していた。舞台では狂言役者のリハ中。

歌舞伎上演あれば来たい！

商いと暮らし博物館。最近BSで再放送していた「旅屋おかえり」の舞台の内子でした。しかも紅葉の秋のこと。

道の駅からりを過ぎてから380号線で久万高原方面へ小田川沿いに小田地区を目指す。

今日は長短4つほどトンネルを歩いたが歩道ありで助かった。

作家大江健三郎の故郷大瀬地区。古い街並みが残され大江邸もある筈がうっかり見過ごした。残念。

大瀬の街を抜ける時軒先の干し柿が目に入る。柿大好きな私は街道沿いの無人販売の100円でたくさん入った袋を見過ごして行く無念さ！

柿畑があちこちに

椎茸販売も街道沿いにたくさん見かける

段々畑の風景、長閑だ！

今日の宿小田地区は結構大きな集落だ

遠くの山並みは明日の挑戦、久万高原か？

藤屋旅館は建物は古いが清潔でお風呂も外人客を考慮した作り。折角の遍路宿だが客は私一人で今夜も歩き遍路の交流はなし。代わりに女将さんが明日の44番と45番の札所の情報を説明してくれ私の不安も軽くなってひとり夕食を美味しく頂きました。