12年ぶりに海外へ！

2022/09/09 - 2022/09/09

社命により2008～2010年以来、12年ぶりに海外駐在となりインドネシアへ行く事になりました。そして初日からインドネシアの洗礼を受ける事に！

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ANA

そんなわけで羽田空港の国際線第3ターミナルにやって来ました。

第3ターミナルは新型コロナウイルスが徐々に猛威を振るい始めた2020年2月にタイへ出張して以来なので2年7ヶ月ぶりです。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

イミグレを抜けて、
ひっそりと出国！

免税店でローカルに配るための白い恋人の24枚入り2箱と自分で飲むための久保田を購入して・・・

ラウンジに寄って朝ごはん。
朝ごはんと言いつつANAラウンジの豚骨ラーメン中毒なので朝ラーです。

羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ

ラーメンだけでは足りないのでカレーも追加。
こうしてお腹を満たし・・・

搭乗時刻まで
麦芽飲料をぐびぐび飲みながら待機！

さて、赴任先へ向かいます。

その前に窓枠が邪魔だけど、
ジャカルタまで運んでくれる飛行機です。

B787-8　JA806A
2012年3月～運航
機齢10年6ヶ月

ビジネスで乗るけど座席はエコノミー！
小職は身分が低いため会社の規定によりビジネスクラスには乗れません。
(-_-)

ちなみに割高な片道チケットのため、安いビジネスクラスとだいたい同じくらいの料金を払いました（会社が）

いよいよ出発です。
さようなら日本・・・

実際に離れる事になると、
少し寂しくなり思わず涙が出そうになります。
（出なかったけど）

危険な大空を目指そう！

映画は2本見て１本目はトップガン・マーヴェリック。

ドリンクサービスの赤ワインとおつまみ。
イスラム教徒の多い国へ飛ぶ路線なので、おつまみはハラル認証。

機内食はしばらく本物の日本食を食べれなくなるので、和食の鰻玉丼を選択。

デザートのハーゲンダッツはちょうど良い硬さでした。

2本目の映画は
ナイル殺人事件というのを見ました。

2回目の食事。
軽食のチーズパンです。

赤道を通過！

ジャカルタまでの約8時間、
空の上は基本的に曇り空でした・・・

そんなこんなで到着！
スラマッソレー♪　インドネシア♪　

このあとインドネシアの洗礼を受ける事を
この時はまだ知らない…

いちばん端のゲートに降ろされたので
イミグレまで遠い。

就労ビザがあるのでVOAの長い列に並ぶ必要がなく、すんなりイミグレを通過し荷物のピックアップ完了。

あとは外に出て運転手と合流するだけ・・・

と思いきや、Customsの検問で足止め。

税関の申告方法が２日くらい前に変わった事を知らなくて引っかかりました。戻ってオンライン申告のQRコードをスキャンしてから来い！って言われたので指示に従って戻ると、運悪く制服姿の税関員？警察官？に捕まって一緒に来い！と言われ、別室送りになりました。
(-_-)

そこでいろんな職質を受け、最後にはドラッグ持ってるだろとか因縁をつけられて罰金200ドルの支払いと、検査をするから2日間の拘束に同意しろ！と言われました。悪い事してないし、罰金も払いたくないし、拘束もされたくないので、ずーと拒否してたら、よくわからないけど罰金か拘束のどちらかを選べと言われました。どっちも嫌なので更に拒否してたら、今度は罰金を選べば特別に100ドルにしてやる！と言ってきました。
(なんだそりゃ）

ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港

賄賂が目当ということが見え見えなので罰金100ドルも拒否してたら、近くに居た別室送り仲間？の中国人と一緒に荷物を持って来い！と言われ、ついて行くとそこには独房がありました。中国人が先に入れ！と言われて中に入るといきなり外から鍵を掛けたので、さすがに焦りました。
(-_-;)

罰金はともかくとして、拘束はされたくないので慌てて海外専用の財布（前に出張した時に残った約50万ルピア入り）を財布ごと渡すと、10万ルピアと5万ルピア札（赤4枚と青2枚）だけを抜き取り、足りないけど特別にサービスしてやる。とか言われ解放されました。

タイに住んでた時もそうだったけど、
色々あるな、この国も！

そんなこんなで、
50分くら時間をロスして迎えに来ていた
自分の運転手とようやく合流。

世界一番最悪！と言われる
ジャカルタの渋滞に巻き込まれながら・・・

空港から2時間半くらいでホテルに到着。

とりあえず1ヶ月はここで暮らすので手続きや、従業員から色々説明を受けたり部屋に入ってからも時間がかかりました。

部屋の中はこんな感じ。

1ベットルームで83㎡
1泊あたり1,260,000ルピア
（だいたい1万円くらい）
1ヶ月はここに住むから宿泊費はだいたい30万円ちょい。

ソファーは横になって足を延ばし寝っ転がっても大丈夫な大きさ。

テレビは42インチ。
数えたら全世界の番組が30チャンネル以上映りました。

部屋で仕事するのに十分な広さの机。
（しないけど）

机の上にあったウエルカムお菓子。

アイランド式キッチンには
机と椅子がくっついてます。

流し台は小さめだけど、
自炊しないから問題なし。

調理道具、食器類の生活必需品も揃ってます。

キッチンの反対側。
冷蔵庫、電子レンジ、ウォーターサーバー、IHクッキングヒーター。
ウォーターサーバーの水は最初の1ガロンは無料。
無くなったら1ガロン41,000ルピアで購入するシステム。

洗濯機はドラム式。
ランドリーサービスが1日6枚まで無料でついてるから、あんまり出番はなさそう。

続いてベットルーム。

キングサイズのベットに普通の枕4つと小さい枕2が2つ。
いつも1つしか使わないから枕の使い方、
いまだによくわからない。

象のかたちのタオル。

ベットルームにも42インチTVがあります。

水回りのチェック。

トイレは東南アジア伝統のピストル型手動式ではなく、近代的なウオッシュレットを装備。

シャワールームにはバスタブもあって足が延ばせる長さ。
水圧は問題無く、水の色も透明でお湯の温度調整も問題なく合格！
むかし出張で近くの別のホテルに泊まった時、温度調節機能がダメで冷水か熱湯（45℃くらい）の2択で1週間冷たい水シャワーで過ごした経験があるので水回りは重要。

夜ごはんは同僚の駐在者と一緒に食べる約束をしていたので、ホテルの中にある居酒屋の酒菜で。

ここでインドネシアで使うスマホと給料を前借りで用意してもらったルピアの現金を受け取りました。

ホテル内のコンビニでビンタンビール買って、
インドネシア1日目は終了。

この国に何年住むのか知らないけど、
よろしくね！インドネシア！

おしまい。

この旅行記へのコメント （3）

• sanhaoさん 2022/12/26 11:19:25

  ジャカルタ赴任

  私も、1989～92、2015～7と2度のジャカルタ赴任を経験しています。
  それ以後、行っていません。赴任早々、税関では大変でしたね。私は一度もそのような事を経験しませんでしたが、コロナなどで経済が不安になると彼らもいろいろやるようです。
  地下鉄なども開通し様変わりしてるのではと想像しています。お身体の気を付け海外生活を楽しんでください。

• usakoさん 2022/11/19 09:47:16

  祝☆海外ご勤務

  トンロー13さん
  
  こんにちは^^
  しばらくお見掛けしませんでしたが、ご準備がお忙しかったのですね。
  
  入国目前でお国柄ならでは？？の出来事、トンローさんどうなっちゃうー！？！？
  とハラハラしました。
  
  これからお忙しい事と思いますが、インドネシアご滞在記、楽しみにさせて頂きますね。
  お身体に気をつけて、新しい場所でも頑張ってくださいね☆
  
  usako

  トンロー13さん からの返信 2022/11/19 11:50:20

  Re: 祝☆海外ご勤務

  usakoさん
  
  こんにちは、
  ありがとうございます。
  
  空港での入国トラブルの別室送りは
  想定の範囲内で最終的にはお金で解決！
  と思っていて賄賂で要求された200ドルを
  どこまで下げさせるかの勝負でした。
  
  最初は余裕でしたが独房に連行された所で、
  ちょっとやばいと思い私もハラハラでした。
  
  インドネシアの滞在記、
  たまに書きますのでこれからも
  よろしくお願いします。