秋の高野山

2022/11/07 - 2022/11/08

高野山は弘法大師空海が1200年前、密教の道場を開いた真言宗総本山金剛峯寺、奥の院、壇上伽藍を初めとし、100以上の寺院が立ち並ぶ真言宗の聖地。標高900m程の高さの盆地にあり、モミジが多く紅葉真っ盛り。
大きな立派な苅萱堂蜜厳院に泊り、宿坊初体験。

エリア 高野山周辺(和歌山)

五条から国道371号を高野山に向け、１時間ほど車幅いっぱいの細い道を走ります
奇麗な紅葉は眺められません

こんなトンネルをくぐります

車を宿坊に置き、奥の院に

苅萱堂から歩いて５分、奥の院の入り口一の橋
樹齢７～800年の杉の間の参道を

木立の間に

参道両サイドに皇族、戦国武将他２０万基の慰霊碑が立ち並んでいます

しばらく慰霊碑を眺めながら歩くと、中の橋を渡ります

御廊橋　一の橋から２Kmほど歩きました
この橋から先は弘法大師御廊への霊域に入ります　　現在も空海が瞑想されていると云われ、先に御廊があり写真撮影は禁止

中の橋手前から寄り道し、紅葉の美しい英霊殿に向かいます

英霊殿は昭和２７年に太平洋戦争の戦死者供養のために建てられた

晴天のお昼ですが気温は・・

大門は高野山の西の入り口の正門
昭和５７～９年にかけ解体修理されている

壇上伽藍の中門
壇上伽藍は金剛峯寺の中にある道場で、高野山の中核となる部分，根本大塔、金堂、御影堂等１９の建造物の総称

人力で回転します

三鈷の松と根本大塔

金堂と根本大塔

金剛峯寺からの壇上伽藍への参道蛇腹路

紅葉のトンネルを歩きます　　ライトアップされていましたが、寒さに負けました

大師教会

金剛峯寺の山門

金剛峯寺の西門

金剛峯寺内からの山門と鐘楼

金剛峯寺の説明を聞きながら見学
襖絵は撮影禁止

外観のみの写真

宿坊に帰る途中

宿坊の苅萱堂に帰ってきました　　5時間弱紅葉の中、厳かに歩きまわっていました

苅萱堂の奥に蜜厳院があります　　ここに宿坊があります

朝夕食時のお部屋　　12畳のお部屋で精進料理和美味しく、一人寂しくいただきました

お部屋から

夕食の精進料理

本堂にて朝の勤行があります　宿泊者も参加します

朝食後散歩がてら女人堂と徳川家霊台に行きました
女人堂横に大きなコウヤミキが・・

高野山北西の入り口に不動口女人堂は1000年余女人禁制であり、高野山の７つある入口に建てられたお堂　　現存はこれのみ

女人堂にて護摩を焚いて勤行

女人堂向えに

家康霊台の外観

手前家康霊屋　　奥に秀忠霊屋

徳川家霊台前の灯篭