2022/11/03 - 2022/11/03
280位(同エリア298件中)
かくちゃんさん
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ナローゲージ、定義は色々ありややこしいのでここでは割愛しますが、線路幅762mmの鉄道とすれば日本に3社4線しかなく、このうち2社3線が三重県にあります。今日はこのうちの2線である三岐鉄道北勢線西桑名駅からあすなろう鉄道内部線内部駅まで行ってみます。
西桑名駅から京町公園まで来るとそこからは旧東海道。現在は生活道路となっている旧道を通り、四日市市街地に入るとなが餅で有名な笹井屋さんの建物が見えます。創業は天文19年。西暦だと1550年、時は戦国時代、関ケ原の戦いの50年前というのだからすごい。さらに進み国道1号線を渡ると旧道はアーケードのある商店街に。祝日の午後にしては人通りが少なく、シャッターが閉まっている店もあり寂しさはぬぐえませんが、中入道君はリニューアルされたのでしょうか、首が伸び縮みしていました。
近鉄線の高架をくぐるとあすなろう鉄道と並行して西へ。名残の一本松を過ぎると間もなく日永の追分。湧水で給水。美味。追分駅の踏切を越えしばらく行くと内部駅に到着。
ナローゲージ、初めて乗車しましたが、よく揺れます。それにとにかくゆっくりで駅間も短くほぼ路面電車です。途中の無人駅の雰囲気は完全にローカル線。ただ、乗客は若い人が多く、昼間にしては乗客が多いのがあまりローカル線では見られない光景でした。
最後は、近鉄四日市駅近くの二番街にある「ゑびす」で一杯。はまぐり料理がメニューから消えていたのは寂しかったですが、750円の三重の地酒3杯セットは美味で、お得感あり!ただし、1人1回限りだそうです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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三岐鉄道北勢線西桑名駅です。線路幅、確かに狭いです。
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本店です。なが餅にはさまっている「栞」によれば、「なが餅の歴史は遠く天文十九年笹井屋の始祖彦兵衛が勢州日永の里の地名に因んでなが餅を創めてから茲に四百年」「三重川(現在の三滝川)の畔に幾歳久しく」とあるのでかつては別の場所にあったようです。現在の地に移ったのは戦後とのことです。
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旧街道はここからアーケード付きの商店街に。中山道の巣鴨地蔵通商店街、川越街道のハッピーロード大山、西国街道の神戸元町商店街など、旧街道がそのまま商店街になっているところは全国各地で見られますが、それぞれかなりの賑わい。これに比べ、東海道の四日市、ちょっと寂しいかな。
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商店街内にある中入道君。首が伸びたり縮んだり。
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名残の一本松。一本松といえば、陸前高田の奇跡の一本松が有名ですが、松には一本だけでも残る不思議な生命力があるのでしょうか。
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日永の追分。ここから道は伊勢街道と東海道に分かれます。かつての伊勢街道はこの鳥居をくぐっていたようです。鳥居の右手下に山から引っ張って来ている湧水が出ています。
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追分内の湧水。屋根まで付いていることからすると昔から地元の方に大切にされているんでしょうね。
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結構大量に湧水が出ています。なかなかの美味。地元の方が水を汲みに来ていました。それにしてもこれだけ大量の湧水、どこから引っ張って来ているんでしょうね。
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あすなろう鉄道の車内。車内は狭くバスか路面電車みたいです。近鉄がBRT化を目指したのも分からなくもありません。
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内部駅のホームから見た車止め。線路幅も狭いですよね。
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