滝メグラーが行く１７４　香落渓の紅葉と水のない滝

2013/11/17 - 2013/11/17

赤目四十八滝を制覇した後、香落渓（かおちだに）の紅葉を見学に行きました。香落渓は青蓮寺川に沿って約８キロメートルにわたって柱状節理の断崖が続いています。日本紅葉の名所１００選に選ばれた紅葉の名所です。と偉そうなことを書きましたが、実は当時香落渓のことは何も知りませんでした。赤目四十八滝最後の滝である巌窟滝からさらに上流へと散策路が続いており、香落渓まで行くことができることを知りました。ただ香落渓まで歩くと当然引き返す必要があり、かなりの時間を要する見込みのため、車で行くことにしました。

鬼面滝滝見難易度：０、紅葉谷の滝滝見難易度：０、沖天滝滝見難易度：０
参考　滝見難易度０：道路から見える、１：片道徒歩５分以内、２：片道徒歩１５分以内、３：片道徒歩３０分以内、４：片道徒歩１時間以内、５：片道徒歩２時間以内、６：片道徒歩２時間以上もしくは２時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意　滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

エリア 赤目・名張(三重)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

県道８１号線をドライブし、青蓮寺湖（１枚も写真を撮っていない！）を過ぎてトンネルを出たあたりから香落渓となります。あらかじめお断りしてきますが、香落渓には数多くの名称のつけられた奇岩などがありますが、２０１３年のことであり、記憶がほとんどありません。そのため名前の特定できたものは名称とともに写真を紹介しますが、特定できなかったものについては写真の紹介のみにとどめておきます。この案内板があった場所はおそらく駐車スペースだと思われます。私は所謂路駐をするのが嫌いで、ドライブ中に滝を認識しても、駐車スペースを見つけることがでなかった場合には泣く泣く滝をやり過ごすことが多々あります。実は前述のトンネルを出てすぐのところに「羅漢滝」の看板を見つけたのですが、駐車スペースがなく通り過ぎてしまいました。

香落渓 紅葉

「天摩嶺」と紅葉。

香落渓 紅葉

「屏風岩」。

香落渓 紅葉

「屏風岩」と紅葉。

香落渓 紅葉

香落渓の紅葉。

香落渓 紅葉

香落渓の紅葉。

香落渓 紅葉

香落渓の紅葉。この岩にも名前はあると思いますが…

香落渓 紅葉

香落渓の紅葉。

香落渓 紅葉

香落渓の紅葉と青蓮寺川。淀川水系であることにびっくりです。

香落渓 紅葉

香落渓の紅葉。

香落渓 紅葉

車で少し移動しました。

香落渓 紅葉

香落渓の紅葉。

香落渓 紅葉

香落渓の紅葉。

香落渓 紅葉

「奇面岩」（左）と「武者岩」の間を流れ落ちる奇面滝。岩が濡れているだけで水の流れは遠目には確認できません。ちなみに表紙の写真も奇面滝です。

香落渓 紅葉

奇面滝と「奇面岩」。

香落渓 紅葉

車で少し移動しました。このあたりは見所が多いため、しばらく付近を散策しました（といっても道路です）。

香落渓 紅葉

紅葉谷橋。

香落渓 紅葉

香落渓の紅葉と青蓮寺川。

香落渓 紅葉

香落渓の紅葉。

香落渓 紅葉

紅葉谷の滝。これもほとんど水は流れていないように見えます。

香落渓 紅葉

紅葉谷の滝と紅葉。

香落渓 紅葉

少し歩くと香落渓全体の案内図がありました。これを先に見ていたらもう少し攻め方が変わっていたかもしれないです。

香落渓 紅葉

天狗岩付近の案内図。天狗岩は確認できず。

香落渓 紅葉

「冲天岩」と冲天滝。やはり水はほとんど流れていません。ちなみに「冲」の字は「さんずい」ではなく「にすい」です。

香落渓 紅葉

冲天滝のアップ。

香落渓 紅葉

青蓮寺川。

香落渓 紅葉

「天狗柱岩」。

これを最後に奈良県曽爾村へと向かいました。香落渓の紅葉は最盛期寸前の感じでした。少し曇りがちで太陽の光があまり当たっていなかったので、紅葉自体は鮮やかなものとはいえませんでしたが、美しいものでした。休日でしたが人も少なく穴場の感じです。見損ねた滝がいくつかあり、できれば雨量の多い日の翌日に来るチャンスがあればと思っていますが、そんな都合の良いことはなかなかないでしょうね。

香落渓 紅葉