2022/10/20 - 2022/10/21
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akitaineさん
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山登りが多い中、久しぶりに海中心のツアーに参加してきました。
メインは瀬戸内海のプチクルーズ。多島海を見ながら、2つの島に下船。約4時間の楽しい船旅でした。
別途、夜には広島から宮島を周遊するディナークルーズもついていました。
鞆の浦、竹原の町並み保存地区、尾道の千光寺も訪問。盛りだくさん観光できるのはツアーの強みかな。
【行程】
10/20(木)
新大阪ー福山(新幹線)ー鞆の浦(バス)ー竹原・町並み保存地区(バス)ー広島港(船)ー広島周辺ディナークルーズーホテル
10/21(金)
ホテル前桟橋(船)ー下蒲刈島(船)ー大久野島(船)ー三原(バス)ー尾道・千光寺(バス)ー福山(新幹線)ー新大阪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
福山まで新幹線に乗って、添乗員さんの旗に従いバスに乗り換え、鞆の浦へやってまいりました。
この日は暑いくらいの陽気。
江戸時代まで栄えていた鞆の浦は、瀬戸内海の海水の出入り口である東西から見てその真ん中に位置し、流入時は東西から潮流が鞆にあつまり、流出時には東西に流れて行く。そのことから、流入時に入り、流出まで時間待ち(6時間)すれば潮に乗り、一定方向に航行できる、汐待ち港として栄えました。
また、港の特徴として港湾設備5点セットが残存するのは鞆の浦だけで珍しい。
・常夜灯1859年ー港では日本一の大きさ
・雁木1811年・沖の波止・船番所跡・焚場(タデバ=ドック=船渠センキョで船底付着の貝や海藻や船虫を焼払い)跡はここだけ
向かいに見えるのが常夜燈。石で囲まれた波止場で、当時の港の様子がわかります。 -
バスを降りると、地元のガイドさんが待っていて、港周辺の解説をいただきました。
高台にあるお寺・福禅寺と対潮楼を下から見上げます。
その名のとおり、海がよく見える場所で、かつて朝鮮通信使が宿泊した迎賓館。1711年、朝鮮通信使・李邦彦(イパンオン)がこの対潮楼からの眺望を,「朝鮮より東で一番美しい景勝地」と称賛しました。
時間がなくて入場できませんでしたが、瀬戸内の島々を眺める美しい景色です。
(石垣の下、かつては海)
江戸時代の朝鮮通信使は日本との交流目的のほか、秀吉に連れてこられた朝鮮の方々を連れ帰る任務を担っていたと説明されました。初めて知った。なるほど。 -
港近くには古い家並みが保存されています。一般住宅にもこのような札があります。
鞆の浦だけでなく、日本の古い町並みを保存するため指定されています。奈良の今井町も同じくで、雰囲気が似ています。
略して「重伝建」というのだそうです。 -
一般住居に混じりお店もあります。
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港の積み出しをしていた場所・雁木(岸につけられた階段状の場所のこと。潮の高さに応じて荷物を上げる)のすぐ前にある住吉神社。
ここには「鞆の浦の力石」が置かれていて、港の荷物を持ちあげる力自慢の人が石を持ち上げ力を競ったそうです。 -
1個118㎏~230㎏あるそうです。差し上げた石には名前が彫られ、神社に奉納されました。
住吉神社の隣には胡(えびす)神社。
いずれも海に関係する神社です。 -
常夜灯の近くに「坂本龍馬・いろは丸記念館」という建物がありました。
鞆の浦は「いろば事件」の舞台です。
幕末、鞆の浦の沖で「いろは丸」が紀州藩の船と衝突し、坂本龍馬は鞆の浦で紀州藩と談判交渉し、莫大な賠償金を紀州藩から獲得しました。竜馬が交渉した屋敷も見ました。 -
町並みの中でも目立つのは、保命酒蔵元・鞆酒造の建物。薬用酒で財を成しました。太田家住宅は国の重要文化財
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鞆の浦を後にして、バスで1時間半ほど西に向かい、安芸の小京都といわれる竹原に到着しました。
こちらも古い家並みですが、鞆の浦が港中心に広がるに対し、竹原旧市街は中央の広い本町通りを中心に商家や住宅が並び、京都の町並みを思い出させました。
ここも「重伝建」。 -
きれいな石畳と犬矢来~この家には少しだけしかありませんが、壁に長く沿って備えられた家もありました。
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竹原出身の有名な人といえば、NHK朝ドラマにもなったニッカウヰスキー(株)創設者の竹鶴政孝がいます。実家は酒造家。今も営業しています。お店は本町通りに面していました。
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夕陽を浴びる竹鶴政孝と妻のリタさんの銅像。いい感じのご夫婦。
原寸大。 -
本町通りから少し奥まった場所に壁一面竹でできた風車が飾られていました。風が吹くとカラカラと回る。しかも2重羽なので、上下別の動きをします、とてもきれいでおしゃれな風車でした。
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風車のある家(工房)から本町通りに続く道は竹で飾られたプロムナード。先ほどの竹鶴夫妻の銅像のある敷地に続いていました。
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古い町並みにはお寺がつきもの。狭いエリアに多くの寺や神社がありました。その中でも高台にある西方寺に階段を上っていきました。
寺付属の善明閣は、京都清水寺の懸作りを模したものです。ちょっと小さいですが。
ここから竹原市街が一望できました。 -
西方寺から見た竹原市街です。
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本町通り北端にある胡(えびす)堂。やはり海に関係ある地域ですね。
ちょうど地元の方々が祭礼の準備をしていました。
竹原旧市街は、観光地すぎず地元の生活も感じさせ、それでいて古い家並みの美しさやスピリットがある町でした。 -
静かな竹原を後にして、バスはさらに西へ。すっかり暗くなって広島港に到着。ここでディナークルーズ船「銀河」に乗船。夜景とディナーの2時間でした。
広島港から宮島まで行き、改装終わった鳥居を見てまた広島港に戻ります。
鳥居近くで船は動きをしばし止め、鳥居と厳島神社に向けてライトアップ!現地からのライトもあるのでこんなに明るい。
海の闇の中から浮かび上がり、ちょっと幻想的でした。 -
ディナーはフランス料理フルコース。
メインの牛ロースト。 -
今夜の宿は、グランドプリンスホテル広島。
宇品島の先端部分にあり、最上階は周囲全方向窓があります。
(写真は、翌日ホテル下の桟橋からクルーズ船に乗った直後撮影) -
23階の朝食レストラン「トップ オブ広島」からパチリ。北東方向。
名前のとおり、広島市街一望。
2021年8月に公開された映画「ドライブ・マイ・カー」の登場舞台の一つです。
23階にはバーコーナーもあり、ここで主人公がお酒を飲むシーンがあります。夜景もきれいでしょう。残念ながらバーには行きませんでした。
雰囲気良いホテルでした。 -
いよいよ、今回ツアーのメインイベントです。
朝食を終え、8:38グランドプリンスホテル広島下にある桟橋からシースピカに乗船。「瀬戸内しまたびライン」クルーズに出発です。
広島(宇品)ー三原間、約4時間半の船旅。 -
船の大きさは90トン、定員90名。
1階に指定席シート、2階デッキには椅子が置かれ、周囲の景色を楽しみながら移動します。クルーズ気分が盛り上がります。ここで座っているだけで、楽しい。
お天気が良いので、常時半分くらいの人がデッキに出ていました。 -
瀬戸内海は多島海。本土と島の間が非常に狭く浅い場所もあります。
写真は呉近くにある音戸の瀬戸。かつては干潮時には歩いて渡れたほどの海。
1162年平清盛が日宋貿易のため、10か月で切り開いたといわれています。 -
音戸大橋を過ぎた箇所に昔の船着き場があります。
左建物2階には、清盛像が立っています。 -
国内最大吊橋といわれる安芸灘大橋をこえると下蒲刈島の船着き場です。ここで下船観光。地元ガイドさん説明付き。
(写真は安芸灘大橋) -
下蒲刈と上蒲刈島間は潮流が激しく瀬戸内海航路上で汐待する場所でした。そのために下蒲刈島は朝鮮通信使を接待歓迎の場がありました。
海近くには、かつてをしのぶ建物と庭園には朝鮮風の像が置かれていました。 -
瀬戸内海にはリゾート色濃い島もありますが、大崎上島町に所属する契島は異形の島です。島全体が鉛の精錬所であり、国内シェア1位年間9万トンの鉛を生産しています。
島は一般人は入れないそうです。産業島の様子を海から見られ、興味深かったです。 -
2番目の下船島、大久野島が近づいてきました。
下船時間は約1時間。
大久野島は、別名「ウサギ島」。その名の通り野生化したウサギが繁殖し、観光客のお目あてになっています。
港の正面に白い細長いものが見えますか?
これはウサギの耳のオブジェ。 -
島は国民休暇村となっていて、のんびり海水浴や釣り、自然観察などを楽しめるのですが、、、
戦中は、「毒ガス」研究・製造の島でした。実際に中国戦線で使用されました。
私たちが到着した第一桟橋近くには「毒ガス資料館」があり、毒ガス研究の資料が展示されていました。
仕事で作業に従事していた人々の中、甘い装備のため毒ガスに触れたり、長年毒ガス近くにいたために中毒で亡くなった方も多いそうです。
その慰霊碑もありました。 -
でも、ウサギさんは可愛い。
コロナのため、観光客が激減し餌をもらえず頭数はかなり減ったと聞いていましたが、桟橋周辺にもかなりの数がいました。
これは親子かな。 -
13:15シースピカを三原港で下船。
半日足らずでしたが、楽しい瀬戸内クルーズでした。
ここから再びバスに乗り、尾道まで。
最後の観光地、尾道の千光寺にやってまいりました。
ロープウェイであっという間に頂上に着き、尾道市街を一望です。 -
ロープウェイは山頂まで行きますが、千光寺は山頂から少し下った八合目にあります。
せっかくだからお詣りすることにしました。
千光寺は弘法大師開祖のお寺。大師堂にお詣りしました。その後本堂にも。 -
本堂を回り込むと、巨岩エリアが出てきました。
「石鎚山鎖修行」本当の石鎚山にも同じ丸い鎖場があるそうです。
それでは、と登ってみました。
短い距離でしたが足をかける場所も無理がなく、楽しい岩でした。 -
盛りだくさんの1泊2日のツアーも終わり。
瀬戸内海の魅力を味わった旅となりました。また来るよ~。
(写真はシースピカから広島方面を撮影)
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