「鎌倉殿の１３人」ゆかりの地　岩殿観音（正法寺）　吉見観音(安楽寺）

2022/10/20 - 2022/10/20

前日の夕陽がとても綺麗だった。

今日は快晴で気持ちがいいので、お参りに行きました。
　
正法寺：埼玉県 東松山市大字岩殿 1229
　　　　坂東３３観音　札所第１０番
　　　
源頼朝の命で、鎌倉殿の13人のひとり、比企能員（ひきよしかず）が正法寺を復興したとされる。


安楽寺：埼玉県比企郡吉見町御所３７４
　　　　坂東３３観音　札所第１１番　

６月１８日は「厄除け朝観音御開帳」の日、厄除け団子の露店がでるそうです。

エリア 東松山(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5

正法寺（岩殿観音）
　
宗派：真言宗智山派
山号：巌殿山（いわどのさん）
院号：修善院・寳光院
創建：養老2年(718年）

仁王門

右手に山門、そして本堂がある（後で知る事になる）

石段

６月になると、両脇のあじさいが綺麗でしょう

登り切った所、振り返り、ちょっと、感動

仁王門から延びる表参道の両脇には家が建ち並んでいますが、これは坂東三十三観音の巡礼で賑わった時代の門前町です。見事に一直線に伸びている参道です

ここから、空気が変わり、気持ち良いです

観音堂

ご本尊：千手観音
ご利益：諸願成就

秘仏のため１２年に一度、午年に御開帳されます

千手観音は源頼朝の妻である北条政子の守り本尊だそう

岩壁に守られ建つ観音堂

岩壁に石仏が並んでいる。
四国八十八か所、日本百観音の写し本尊

観音堂の裏手

すごいな～

樹齢７００年を越す大銀杏

健康長寿のご利益

１１月下旬には、綺麗な紅葉になり、１２月上旬には、黄色の絨毯になるそうです
それは、それは、綺麗だそうです。

薬師堂

ご本尊：薬師如来
　　　　阿弥陀如来

お薬師様は毎年寅年に御開帳されるそうです（右側）

コロナの緊急事態宣言のあいだも特別開帳されたそうです
ありがたいです

水子地蔵と修行大使

百地蔵堂

中央に空海の作とされる地蔵菩薩が祀られ、両脇に１００体のお地蔵様

ご利益：健康長寿、子供の無事成長

日本百観音の写し本尊

苔なんでしょう、緑できれい

鐘撞堂

茅葺屋根の寄棟造り
元禄１５年（１７０２年）建立
東松山市内で最も古い木造建築だそう

銅鐘

元亨2年（1322年）鋳造

本堂

ご本尊：阿弥陀如来

安楽寺（吉見観音）

宗派：真言宗智山派
山号：岩殿山（いわどのさん）
院号：光明院
創建：大同元年（806年）

参道　

金剛力士像が迎える

仁王門へと続く参道

仁王門

カエル股の彫刻がカラフルです

本堂

ご本尊：聖観世音菩薩
　　　　
ご利益：恋愛成就、合格祈願、健康祈願など…

本堂内に、左甚五郎作と言われる「野荒らしの虎」

行基が観世音菩薩の像を彫り、この地の岩窟に納めたのが起源とされる

本殿の左側を進むと階段が

鐘撞堂

時の鐘とも言われる

八起地蔵尊（やおきじぞうそん）

七難を克服し、七福を授かり幸せを築くよう祈念して建立された
私たちの願い、悩み、苦労をかわって受け、救済してくれると云われている

本堂右側

三重塔

江戸時代に再建され、埼玉県最古の三重塔

中に誕生釈迦尊像が安置されています

山茶花かな？
ハチさんが、蜜を吸いに来てます
モンキチョウ、モンシロチョウ、トンボと沢山出会いました

薬師堂

トンボさん

仁王門をくぐった境内

本堂　三重塔　吉見の大仏として親しまれる阿弥陀如来像

それにしても青空がきれい

仁王門をくぐり右側

いちょうと、大木

左側

もみじとイチョウ

紅葉時はきれいでしょう

特別非営利活動法人ひばりで作られたものだが、
納経所で販売されていた。
１つ￥１００
クッキーはあまり得意ではないのですが、これはお美味しかった