2022/10/05 - 2022/10/07
129位(同エリア717件中)
のまどさん
この旅行記のスケジュール
2022/10/05
-
電車での移動
ブリュッセルミディ→ケルン→ウィーン→ブラティスラヴァ
この旅行記スケジュールを元に
ヨーロッパではコロナ禍が終わったと誰もが確信しているので、久しぶりに遠出してみることにしました。主要な目的地は2019年の旅行時に物足りなさを感じたスロヴァキア。もっと深みを知りたいと思っての再チャレンジです。
当時利用したのはブリュッセル=プラハ間の鉄道。今回は気になっていたウィーン間の夜行列車Night Jetです。決して安くなく利益率は悪いようですが、環境への配慮を謳ってオランダの会社が出資ているようです。運行はオーストリア国鉄ですが。
出発日はベルギーの鉄道スト。時間とルートが一部変更になったのみで幸運にも支障なく乗車できました。10時間以上かけてウィーン、そこからさらに1時間かけてブラティスラヴァに到着しました。
ブラティスラヴァは立ち寄るだけと決めていましたが、町並みは美しく食のレベルがかなり高いことを知りました。しかも西ヨーロッパでは考えられないくらいに物価が安く、プラハと違って落ち着いて観光できるところが気に入りました。
中途半端な鉄道ショットと専ら飲酒記録の画像が続きますが、あしからず。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
水曜日と日曜日にしか運行しない夜行列車。出発日の10月5日はなんと鉄道デモ。とりあえずサンドウィッチ屋でレフを飲みます。ブリュッセルミディ駅は治安が悪いので飲み屋がないのでしょう。
-
振替車はドイツ国鉄のICEで夜行列車はケルンからの出発になるとのこと。チケット代については言及なし。
-
なんてたって我々は百戦錬磨の現地在住者。ストの日はめちゃくちゃになるので乗車券拝見はしないのでしょう。安心して食堂車からヴァイツェンビールを調達。
-
ケルン駅到着。ライティングなしに大聖堂が暗闇の中に浮かんでいる根本原因はノールドラインと脱炭素にあり(←詳細自粛)。
-
発車時間までは駅前のビアホール、ドミニカーナーで時間潰し。この日は温かくテラスでスーツケースを横に置いて飲みました。
-
ケルンビールのケルシュ。普段は飲まないビールですが、さすがに本場の生はおいしいですね。
-
時間になったので駅に戻り、スーパーが閉まってもドイツではドラッグストアでアルコールを売っている事実に感銘を受けてビール2缶買ってホームに向かいました。
-
列車が来るはずの真ん中あたりでぼーっと待っていると通りすがりのドイツ人女性が「ウィーン行きの夜行列車はホームの端に停まっていますよ」と親切に教えてくれた。声をかけられなかったら乗り遅れていたかもしれない。(写真は翌朝撮影)
-
2段ベッド。まどは上。トイレまでの道遠し。
飛行機なら1時間かかるところ10時間弱の旅。車両はかなり古いが決して安い訳ではない。頑として飛行機を使わず各地を旅するスウェーデンの某少女の意志が並大抵でないことを痛感しながら、心地よく揺られて眠りに着きます。 -
わりとよく眠れました。寝台車には無料で付いている朝食。正直に言ってコーヒーだけでもいいかな。
-
ウィーン到着。見事な逆光ですが。
-
ブラティスラヴァ行きの電車のホームに駆け付け、目の前に停まっているにもかかわらず扉が開かず。無情にも滑り去っていった。
仕方がないのでウィーン中央駅でコーヒーを飲みながら1時間潰す。 -
今度は難なく乗れました。
マルチェグ、まだオーストリアですが何ともエキゾチックな駅名。 -
車窓からは森と沼が見えました。
-
1時間強でスロヴァキアの首都に到着。首都と言えども小国なのでこじんまりしています。再開発が進んでいるようですが、たむろしている中毒者はなんとかした方がいいです。
-
チーズの自動販売機がありました。
-
駅から直線距離では近いのに歩道橋を渡ったりとなかなかたどり着かなかったホテル・マティシャク。https://www.hotelmatysak.sk/
-
スロヴァキアではホテルの受付がパスポートの内容を手打ちするのでやたらと時間がかかるが、時間前にチェックインでき、のまどの感性に浸透する家具や装飾品に溢れているので大満足。
-
ワイナリー・レストランもあるので早速昼食に行きます。なかなか本格的な雰囲気。
-
食前酒はスパークリングワイン。重いと思って前菜は頼まず、メインにピノノワール。同じブドウの種類でもスロヴァキアの土壌が生んだ味わいはフランスやドイツ産ワインとは違います。私が頼んだ牛肉のシチューはナイフがいらないほどの柔らかさ。
存外に上品だったのでチーズをデザートに頼みます。このレストランが旅行中でピカイチ。 -
車内では安眠できたけど、長時間のフライト後のような疲労感。ウワバミが観光に出かけた一方、私は快適なお部屋で一時間ほど仮眠。気持ち良かったです。
-
徒歩20分ほどで広場に到着。やはり派手さはありませんが、落ち着いた雰囲気が好きです。なんとこの一角に日本大使館がありました。どうやってこの立地を確保したのか。
-
ブラティスラヴァは中継地としか考えていなかったのでささっと歩くことにします。
ざっと紹介するとケルト人とローマ人が開いた都にスラヴ人が8世紀から移住してきました。 -
その後18世紀までトルコの侵略を逃れたハンガリー人に支配され、ハンガリー王国が同盟を組んだハプスブルク帝国の領地となりました。
-
丘の上のブラティスラヴァ城には一時期マリア=テレジアが避難していたようです。
次来ることがあればもう少し色々と知りたいです。 -
国立劇場が面する並木通りにはレストランやパブが軒を連ねています。
-
心に決めたパブ17's Bar https://www.17bar.sk/
なかなか味のある店内。 -
このビール、モザク。なんと2ユーロ40セントでウワバミが大感激していました。
-
夕食はGoogleでたまたま見つけた本格的な和食のお店に行ってみるも予約客のみということで、スロヴァキアの家庭料理を看板にした繁華街の若者が集う店に入ります。お昼が遅くあまりお腹が空いていないのでエスカルゴのみを注文。
-
ワイナリーで昼食に飲んだピノノワールを調達して部屋で飲みます。昼食で飲んだものには及びませんが、なかなかの味でした。しかし、ベッドの横にしっかりとしたテーブルがあり、快適な部屋です。
-
翌朝、朝食後にホテルをチェックアウトして駅に向かいます。トラックからコーヒーを買って駅前に集う中毒者やその動向に戸惑う利用客を横目に飲みながら電車を待ちます。これからバンスカ・ビストリツァに向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ブラチスラバ(スロバキア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ブラチスラバ(スロバキア) の人気ホテル
スロバキアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スロバキア最安
567円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
31