2022.10月　さっそく全国旅行支援を使って松島＆仙台へ　フェルメールを観に

2022/10/12 - 2022/10/13

10月11日に開始された全国旅行支援を使ってさっそく12日から１泊で松島と仙台へ。

仙台で開催中のフェルメールと17世紀オランダ絵画展を鑑賞するため、１ヶ月前にホテルは予約済、10月11日の朝9時にホテル予約を確認すると　”全国旅行支援クーポン”　のバナーが登場！

それをポチッとするだけで無事に１人5000円割引＋3000円のクーポンをゲットできました。

エリア 松島・奥松島(宮城)

出発は東京駅からやまびこで。

計画した時は旅行支援が始まるか未定だったのでなんとかして安く新幹線に乗ろうと、とくだね割引が適用のやまびこで

仙台着が12時30分と少し勿体ない時間でしたが、割引の誘惑に負けて。

初めての仙台！

まずは駅構内のこの魅力的な通りへ

仙台駅 (JR) 駅

こんな感じで左右に牛タンのお店とお寿司屋さんが並んでいます。

今日はこのまま松島まで遊覧船に乗って行く予定、時間がギリギリなので

唯一東京に支店が無いという理由でこちらのお店へ。

少し並んでいましたが回転が早く、すぐに案内してもらえました。

お腹もペコペコだし初めてだからたっぷり食べたいけれど、今夜の宿は夕飯に海鮮のビュッフェがついているので、ここはぐっと我慢して

こちらの一番少ない定食にしましたが、十分お腹いっぱいに。
テールスープはネギがたっぷり！

牛タンは香ばしくて美味しかった！

仙台で牛タンが有名になったのは高度成長期の単身赴任のサラリーマンのおかげだったようですね。

”食べていってけさいん”って途中から英語にしか聞こえない。

そこから急いで仙石線に乗って本塩釜へ。

15時の遊覧船が最終なので電車の中で予約、ネットで事前予約すると少し割引になりました。
（何がなんでも割引されたい）

勝手に海沿いを走るローカル電車だと思っていたら、普通の地元の学生さんたちで賑わう生活感満載の電車でした。

駅から遊覧船乗り場までちょっと迷いました。
グーグル先輩が嘘ばっかり言うので。

素直に看板に従った方が良いです。

10分くらい歩いてマリンゲイトに到着！

海が見えるイタリアンレストランがありました。

遊覧船乗り場の前に震災の時ここまで津波で浸水したという印が。

この事については安易な言葉では語れません。

塩釜→松島の　”芭蕉コース” を予約していたので
これだ～と思ったら

こちらの船でした。

私たち3人の他には2人しか乗客がいなかったので、余裕なのだけど

乗船前におじさんに色々質問中。

後からみたら何で私こんなに偉そうな態度でお話し伺ってんだか...、只今反省中。

遊覧船の中はこんな感じでしたが、外が気持ち良い季節だったので全員船外へ。

こんな席がありました。
想像していた船とはちょっと違ったけれど（根に持つ）快適な遊覧でした。

歴史的背景なども聞けてとても有意義なひと時でした。

松島や　ああ松島や　松島や

これは松島が美しすぎて句が読めなかったという事らしい。
芭蕉だと思っていたら違うようです。

説明を聞きながら美しい景色を堪能

幾つかの島は震災で形が変わってしまったそう。

船内のアナウンスは淡々とした口調で説明してくださいましたが、胸が痛くなりました。

50分くらいで松島へ到着！

笹かまぼこの自販機が！

船を降りた場所からホテルまでの送迎バスがあり、そちらに乗車。至極便利。

今日のお宿は大観荘、その名の通り高台にあり海を見下ろせる景色の良いホテルでした。

チェックイン時にワクチン摂取証明を見せて、無事に1人3000円のクーポンを頂けました～

ホテル松島大観荘 宿・ホテル

４階のお部屋。

広々とし窓も大きく綺麗で居心地の良いお部屋。

こちらに来るなら是非とも海側のお部屋へ。

部屋からの眺めは最高！

夜には福浦橋が赤くライトアップされ、そちらも美しい。

大浴場からもこのような景色が楽しめました。
大浴場からは朝日も見えるそうですが、この日は残念ながら曇りでした。

御茶菓子も美味しく、畳でごろごろ、大浴場でのんびりで夕飯まで喋りまくり。

夕飯はこちらで海鮮ビュッフェ

美味しい海鮮を思いっきり楽しみました。

こちらは海鮮メインだったので、お子様連れはもう一つのレストランの方が良いのかも。

お席も仕切られていて、またここでもゆっくりと、
普段の１ヶ月分くらいの海鮮を食べまくりそして部屋へ戻って喋りまくりこの日は終了。

翌朝、まずは円通院へ。
ここは伊達政宗の嫡孫光宗君を祀っています。

近くまでホテルからバスで行けました。
左下に小さく写っていますが、スーツケース置場があり助かりました。

円通院 寺・神社・教会

松島の名庭園

紅葉の季節はさぞかし美しいでしょうが、この日も緑が鮮やかで心が洗われました。

天の庭と地の庭からなる石庭

お目当ての数珠作り体験を。
天然石の大きさによってお値段が変わります。
友人の作ったブレスレットは4000円、数珠は7500円、天然石の大きさで変わります。

20分くらいと言われましたが、悩みに悩み1時間くらいかかりました。
でも楽しかった～！

出来上がった友人のブレスレット。

私は数珠を作ったので、後日配送となりました。
到着が楽しみ！

石の種類も沢山あって、色選びに悩みますがまた行きたい！

私の作った御念珠は数日後に御祈祷をしていただいて届きました。

御本堂の大悲亭

光宗君は19才の若さでなくなってしまったので、彼の江戸納涼の亭を愛息の早逝を悼んだ忠宗公が解体移築したものだそうです。

光宗君の霊廟

西洋の様々な文化が模様として描かれているため、鎖国制度を施行していた徳川幕府に対して、伊達家の霊廟と申し立て、その扉は開けることはなかったと言われているそうです。
そのため３世紀半ものあいだ公開されずに現代に至ったそう。

700年前の洞窟群もあり見応えのある場所でした。

ここは本当に行って良かった、結果的に松島であまり時間が取れなく１カ所しか選べなかったけれど大満足です。

そこからするりと気持ちを切り替え、いっきに仙台へ。

本日のランチは仙台駅で牛タンシチュー。

旅行支援クーポンを使って本日は極牛タン。
かれこれ２４時間ずっと満腹。

2日連続で食べたので、牛タンを買って帰るつもりでしたが、もうすっかり必要なくなりました。

仙台駅から地下鉄に乗って、宮城県美術館へ。

フェルメールの『窓辺で手紙を読む女』

背後の壁から塗り潰されていたキューピットが姿を表したことで有名な１枚です。

ドレスデンは私にとって最も行きたい街ですが、なかなか行けそうに無いので今回は良い機会。
なぜか東京に来なかったけれど、おかげで松島＆仙台が楽しめました。

ここは東北大学に隣接した美術館。

ひっそりとオランダ絵画を鑑賞するのになんだかぴったりな場所でした。
（でも何で東京飛ばしちゃったの？）

最後はずんだパフェで。

ずんだが大好きなのに、近所ではなかなか手にはいりません。

3人揃ってずんだで締める。

ずんだもち　ああずんだもち　ずんだもち

芸術と食欲、秋にぴったり交互に楽しんだ旅でした。

仙台駅 (JR) 駅