自転車で道東へ。北海道一周完成の旅　その8/12（根室市から別海町へ）

2022/09/22 - 2022/09/22

予定では、あくまでも予定では、納沙布岬に行くはずだった。
しかし、前日の長距離走行の疲れと、根室市内の坂の多さにすっかり意欲が減退して、日本最東端（ロシアに不法占拠されている北方領土を除いて）は諦めた。

その代わり、日本最東端の駅に行って、「東の端まで行った」記録は作ることにした。

なお、左膝痛は半日湿布を貼っただけで回復し、その後、痛みが再発することはなかった。早めの手当が良かったのと、走行距離が長くなかったのが幸いしたかも。次々と予定を変更したから。

エリア 根室(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

少し雲が有って残念ですが、日本でほぼ一番早い日の出。5時15分です。

美味しく朝食をいただきました。

自転車は玄関内に置かせてもらえました。

いきなりの上り坂。本当に市街地なのに坂だらけです、根室は。
宿のスタッフに「根室って坂が多いですね」と聞いたら「港町だからね」と言われた？？

ここは、根室本線の終点、本当の端っこです、しかし、東の端ではない。

終点根室駅の一つ手前になる東根室駅。
駅舎は無い、ホームに屋根もない、駅前は全く舗装もされていない、ナイナイ尽くしのこの駅こそが、日本最東端の駅です。

さすがに、最東端の標識は有りました。

根室市役所の前には、「ここに幸あり」の記念碑

終点根室駅にも一応寄ってみました。
なぜか黄色いポスト設置。
有人駅のはずだが、売店もなく、寂しい駅でした。

さて、本日は納沙布岬往復をやめたので、のんびりと別海町を目指す。

しかし、路側帯の排水溝が自転車の敵。幅いっぱいにあると避けるためには車道にはみ出ることになり、注意しないと後続車にハネられる。

このように半分程度に収まっているとありがたい。

「ホニオイ」にこの漢字を充てるか。

これは国後島ではないだろう、蜃気楼か。

ふと腕を見ると、アブが留まっていた。ハチではないはず。

営業時間内に道の駅「スワン44ねむろ」に寄って昼食。時間にゆとりがあるから出来る。レストランで昼食を食べるのは今回はじめて。たいていコンビニで何か仕入れて、駐車場で食べるか、イートインコーナーでかきこむ、ひどいときは走りながら補給していた。

小さくて見えないけど、自転車ツアラー。

このバス停はユニーク。窓枠が牛の形で、ウシの模様が壁に書いてある。ちょうどこの向きで写真を撮るとウシに見える。

なぜか押し歩きの自転車ツアラー。坂でもなく、パンクしているようにも見えないが。

時間があるいので、旧奥行臼駅逓所なるところに寄ってみた。

大正時代の建物が保存されている

本当は、こういうところに色々寄ってみるのが旅なんだけど、移動に追われてなかなか余裕が持てない。

本日の宿ですが、3日ぶりに、明るいうちに到着。
2食付きで予約していたつもりが、素泊まりですね、と言われて焦った。まあ、徒歩圏内にコンビニがセブン2軒にセイコマート1軒と過当競争に思えるくらいたくさんあるので構わなかったが、食事付きに変更してもらえて助かった。

部屋に物干しロープがあった。珍しい。風呂場に張ってあるのは見たことあるが。

ウシの毛皮が食堂に。

本日の走行距離は62.0km

その9/12に続く
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