釜山から　ソウル 朝鮮総督府 までの 記録 1992

1992/08/12 - 1992/08/16

それは　　韓国

朝鮮総督府

この ３年後に

韓国政府 に より

爆破　解体

消滅 へ

エリア ソウル(韓国)

1992年　
当時 の 韓国 入国 には　観光 VISA が 必要でした
15日間 滞在可能　　￥3000　だったかな？
夏　私達は 下関から 船で 釜山へ　
そして セマウル号で ソウルへ　
そこで見たものは　
懐かしい 日本でありました。
歴史が 好きな 我々は
ソウル に 残る 本当の 大日本帝国を
驚き の 日本国 の　遺影を 見た

朝鮮総督府（朝鮮總督府）は
1910年（明治43年）の韓国併合によって
大日本帝国領となった朝鮮を統治するため、
同年8月29日に設置された官庁である
韓国併合の8月29日の設置の勅令は、
暫定的なもので朝鮮総督府、
朝鮮総督の設置を定めるほかは、
統監府及び所属官署、当分の間存続し、
朝鮮総督の職務は統監が行使するとされた。
その後9月30日に朝鮮総督府官制が制定 され
本格的な機構が設置された
1905年（明治38年）に第二次日韓協約
（日韓保護条約）を基に設置した
韓国統監府を改組して作られたもの

朝鮮総督府 の 地下に存在した 拷問室

「この地下空間は、日帝強制占領期間に
朝鮮総督府が抗日愛国志士を
監禁・拷問する場所として使われたものと
推定される」

1995年8月8日、旧朝鮮総督府庁舎撤去過程で
拷問室が発見されたという報道が流れた。
地下で発見された拷問室は、
各部屋に排水路まで設置されていた。
当時、光復会の会員たちは排水路に関して、
水拷問または独立活動家を拷問する時に
流した血を洗い落とすための施設と推定した。
地下拷問室を公開した国立中央博物館側は

「30年の経歴を持つ元西大門(ソデムン)刑務所刑務官2人が地下室を調べた結果、
開閉装置と監視窓などの施設から見て、
日帝が使った典型的な拷問・監禁室であることを確認した」と明らかにした。
拷問室は建物内の唯一の地下空間だった。
中央階段の下に位置していた。
地下拷問室は、89.25平方メートル(約27坪)で計4部屋と廊下で構成されていた。
部屋はひとりがかろうじて入れる0.2坪の独房と5坪、2坪程度の大きさだった。
各部屋に通じる14センチの厚い鉄門は、
防音のために木と砂で中を満たしてあった。
そこに開閉装置と監視窓を別に設けた。

　朝鮮総督府の庁舎で発見された拷問室は、
朝鮮総督府の建物が植民権力の象徴であると
同時に、被支配者である朝鮮人には抑圧と収奪の
空間であったことを意味した。
朝鮮総督府の庁舎を活用した日帝の残忍さは
これだけではなかった。
日帝は行政的便宜を図るという理由で、
朝鮮総督府庁舎を新築した。
だが、彼らの真意は別にあった。日帝は、景福宮(キョンボックン)勤政門の前の
すべての建物を撤去して、
その場に巨大な洋式石造コンクリート造の
朝鮮総督府庁舎を新築した。
相対的に規模が小さく木造の景福宮の正殿である勤政殿(クンジョンジョン)と対照させ配置するためだった。

　こうした日帝の植民地野心をそっくり抱いた
朝鮮総督府庁舎は、
1926年まで何と10年余りをかけて建てられた。
地上4階、地下1階の鉄筋コンクリート建物は、
典型的な植民地風の帝国主義建築物の特徴を帯びていた。
当時、多くの帝国主義国家では、
権力を象徴するために中央には
高く大きなドームも忘れなかった。
朝鮮総督府庁舎の完工により、
当時朝鮮に対する日帝の植民統治は一層加速した。

今 思い出して書いております。
1992年 日本はバブルが終わりを迎えて
厳しい時代に入って行く頃の旅で御座います。
私と友人の 浜田氏は 東京から 下関まで
新幹線で行き
釜山行きの 関釜フェリー に
乗ったのであります
夕方 乗船して 次の日の朝 釜山港に 到着するという 関釜フェリーで ございますが
本当は 朝方もう 釜山へ 到着していて
税関が まだ 開かないので しばらくは 港に
プカプカ 浮いている そうでございます

日本と　韓国は　とても　近い
だから　仲良く　してほしい

フェリー内 には 韓国の方が多く
日本人は 3割くらい
韓国の おばちゃんが 圧倒的に 多かったのです
そして僕らは お兄ちゃん　 こちらの方へ おいでと
大部屋で 手招きを されて
美味しい キムチやら おかず やら 御飯まで
ご馳走に なっちゃいました！
そして最後に 釜山港に 到着した時
おばちゃん達の 荷物を少し 手伝ってと
日本製の 炊飯器や ポット を 持たされる
ハメに なったので あります。
日本と 韓国を 何回も 行き来する
運び屋 おばちゃんでした
彼女達 だけで　その 電化製品を 韓国へ
持ち込むと 多額の 税金が　課税される
そこで　我々の　登場だ
我々が　持ち込めば　課税は　されない
税関では 税関員が これは あなたの物ですか？と
我々に 問い詰め！
何か箱にハングル文字が 書いてあるけれど ？
本当ですか ？ と 更に問い詰められました。
なんとか 税関をすり抜けた 私達を
表で おばちゃん達が 待っています
船内で 韓国ウォンの
お金もくれようと しておりましたが、
その時は お断り したんです
黙って運んで あげたんですよ
後になってから 分かりましたが
このおばちゃん達は 全て
日韓の 運び屋さん なのですね
昔は バナナを 運んでいて
1992年 当時は もっぱら 性能がよい
メイドイン ジャパンの 電気製品が
彼女達の　稼ぎ　荷物でした

釜山港に 到着 致しますと
街は少し 日本より 遅れているような
雰囲気の 街
地下道に 入りますと 防空壕の サイレンが
天井に 貼り付いて いますし！
日本を 批判する 映画なども
よく 上映されているようです
この時よりも 更に10年前 だと
街でやたらに 写真を 撮っていると
スパイ容疑で
危ない 目に合うと
知り合いの　韓国通の 方から
お聞き　致しました

釜山の 市バスに 乗ってみましょう
韓国ヒュンダイ製 がほとんどですから
少し 音も大きく やはり日本製 の 車体のほうが
性能上 上なんだなと その時も 感じました
韓国では 日本車を ほとんど 見ませんでしたが
輸入車に 多額の 税金が かかるのでしょうか
ですから 国産がほとんど
そして 韓国政府は
日本車を
あえて 排除している お噂が あります

釜山タワー

上まで登り
写真を 撮りましたが
全て コソコソと 撮りました
何かそんな 緊張した
雰囲気が ありました
当時の 韓国
1992年

釜山の 街を たくさん 歩く

それは 日本の ひと昔 前 の　
町並みが 残り
とても 似ていて
素朴な 感じもしますし
田舎臭い 感じも 致します

釜山の駅

結構 大きな駅で
駅前も たくさん の人達で ごった返し
活気に 満ちて おりました
駅前広場では 日本と同じように
献血などを 盛んに していて
韓国社会は 日本社会と
とても 似ているんだなと　
この時にも 感じましたよ

街を さらに 歩いてみました
釜山は 日本の田舎 みたい
こんな トラクターも
日本には もう 無いですね

洋服屋さん も 日本とは ちょっと 違う感じ、
ファッションが 少し 遅れているような
中国の 上海に　似ていて
少し　時代遅れの ような ファッション

セマウル号 で 出発 致します
乗った感想 は .....
あまり 早くないな ～

そして　　これが　　新幹線 なの？

釜山駅

10:30 発　　ソウル 行き
そして　　　釜山　に　さようなら
(^^)/~~~

ソウル駅に 到着

駅構内 には 街頭テレビが あり
市民が プロ野球を 観戦しています
こちらも 統治時代 日本が作った 駅舎
統治時代は 満州に つながる 重要な拠点として
京城 駅と 言いました
現在は 博物館 雰囲気が 東京駅に 似ていました
東京駅の DNAが 入っていますね ソウル駅....
この駅舎は ずっと残して 欲しいです～
アジア には 日本の 昭和建築が
多数 存在 しますので たいへんに 貴重です

文化駅 ソウル 284（旧ソウル駅舎）

1900年7月5日、漢江に初めて〝漢江鉄橋〟が完成しソウルの 西大門と 仁川の 済物浦間を 走る
京仁鉄道が開通、この時作られた
南大門停車場が ソウル駅の 前身です。
1905年以降 利用客増大のため、
竜山駅から 分岐していた 京義線が
南大門駅に 連結し、
1919年 西大門駅が 閉鎖。
1923年には 南大門駅の 名称が 京城駅
(京城は統治時代ソウルの名称です。)
に 変わりました。
そして1925年、現在の位置に
赤レンガの 駅舎が 新たに建てられました。
統治時代、朝鮮戦争などを 経て
1974年には 地下鉄一号線が開通し、
ソウルの 玄関口としての 最盛期を迎えます。
しかしその後は、
自動車道の 発達や
自動車台数の 増加、江南地域の開発などにより、
求心力を 急激に失っていきます。
2004年には、高速鉄道KTXの開業に伴って
新ソウル駅が 完成、旧ソウル駅は、
駅としての 役割を終えました。
建物の 傷みも目立つようになり、
しばらく不遇の時代が 続いていましたが、
2009年から 復元工事が始まり、
二年の歳月を経て 2011年8月9日に
再オープンしました。

ソウル駅は、東京駅によく似ているので
辰野金吾が　設計したとおもわれがちですが、
違います。
設計者の一人である 東京帝国大学教授・塚本靖が 辰野金吾の 弟子だったため、
人々に誤って伝わっているようです。
それと、建築家ゲオルグ・デ・ラランデ。
彼は、朝鮮総督府庁舎や、
神戸にある　風見鶏の 館の設計者として有名です。
本当のところ、駅舎は誰が設計者なのか
確実には わかっていないのだ そうです。

1992年 8月 15日

ソウルでは 明洞の そばの YMCM に 泊まりました
立地は 最高ですから マクドナルドで
コーヒーブレイク します
そうだ今日は 日本は 終戦記念日ですが
韓国では 解放 戦勝記念日 なんですね～
旗日です。

SOUL　ソウル　 1992年

アメリカ大使館が 近くにあり
何の理由だか 分かりませんでしたが
韓国の 機動隊員が たくさん おり
私達は 職務質問を されました。
浜田氏が 私達は 旅行者ですから と 答えますと
機動隊員は 敬礼を して
すみませんでした と 英語で 言いました。

南大門市場　　1992 年

ついに 辿り着きました
大日本帝國の 威厳 植民地支配の象徴 朝鮮総督府 1910年 韓国併合に よる 朝鮮支配の為に設置された 官庁 大東亜戦争 敗戦に より 業務停止
韓国に返還 された
噂によりますと 内部が 本当に
素晴らしいと 言う事です
やはり 見ておけば 良かったな、と
後悔しております。
しかし やっぱり 日本人って 良いものを 作ります

その後 ほとんどの 韓国人に 存続反対をされて
ついに 爆破解体 されました。
悲しいですが 事実です！
日本の素晴らしい 芸術建築物は
ダイナマイトで 爆破され
コッパミジンに 粉々に されてしまったのであります

ソウルの バスに 乗りました。
およそ100km で 走行致します
怖いです　　この　市バス
今回は　朝鮮総督府に 会う為 だけの
韓国 旅 でございましたが
しかし 食べ物は 本当に 美味しかったな～

韓国

この旅行記へのコメント （4）

• ateruiさん 2024/03/06 07:45:36

  素晴らしい

  今と雰囲気が違っていーねー
  aterui

  Sting boyさん からの返信 2024/03/06 08:04:06

  Re: 素晴らしい

  アコちゃん　も　早く　行ければ
  よいね

• ゆのっち26さん 2022/10/06 09:18:50

  30年前の韓国！

  Stingさんへ
  
  おはようございます！
  
  韓国に行くには30年前はVISAが必要だったんですね。
  30年前の釜山やソウルの様子が見れて感激しました！
  早く韓国行きたいです！
  
  　　　　ゆのっち26より

  Sting boyさん からの返信 2024/03/05 10:01:04

  Re: 30年前の韓国！

  もう　いつでも　行けますね
  返信　遅れ　ゴメン～