此処に松あり風情あり江戸の街並みが色濃く残る間の宿

2022/10/02 - 2022/10/02

　桶狭間から旧東海道を西へ、家々の玄関や窓には特徴のある丸みを帯びた提灯が。そう、今日は有松天満社秋季大祭当日。すでに山車は準備万端。無電柱化され秋晴れの空が映える旧街道は両脇を間口の広い連子格子が特徴の家々が軒を連ね、通りの塀瓦の奥に伸びる松はまるで背の高い盆栽のよう。此処に松あり風情あり。
　通りを進むと、すれ違う足袋を履いた法被姿の人たちの数も増え、気分は江戸の旅人。ところが、しばらく行くと名二環の高架が快晴の空を遮断。江戸の街並みに高速道路は似合いません。街並みを満喫したいのなら、ちょっと遠いですが隣の左京山駅から歩くことをお薦めします。高速道路の高架をくぐるとそこは江戸だった、となるかもしれません。もっとも、この道を江戸まで歩いても結果は同じかも。日本橋は高速道路の高架下にありますからね...

エリア 愛知

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

電柱がないと空が広いですね

快晴の空に街が映えます

山車の準備も着々と