2022/09/21 - 2022/09/27
911位(同エリア3187件中)
はちさん
職場から遅めの夏休みをいただきました。結婚の相談がまとまらず別れることになり、この先ひとりだったとしても楽しく生きていけるようになりたいと思うようになった私は、ひとり旅にチャレンジすることにしました。
ネットを検索していて、JRが発売している「北海道&東日本パス」を見つけました。指定の連続した7日間、東日本と北海道の一部のJR在来線が乗り放題で11330円。追加料金を払えば新幹線も乗れるとのこと。7日間で東北一周の日程を書き出してみると、なんだか行けそうな気がしてきました。
〈日程〉
1日目
・自宅最寄駅→館腰駅(宮城県):スーパーホテル仙台空港インター
2日目
・館腰駅→松島海岸駅:松島観光
・松島海岸駅→一ノ関駅(岩手県):東横INN一ノ関駅前
3日目
・一ノ関駅→平泉駅(岩手県):平泉観光
・平泉駅→新青森駅:東横INN新青森駅東口
4日目
〔新青森駅から青森県までは観光しながら徒歩とバスで移動〕
・青森駅→弘前駅(青森県):弘前観光
・弘前駅→秋田駅:東横INN秋田駅東口
5日目
・秋田駅→田沢湖駅(秋田県):田沢湖観光
・田沢湖駅→山形駅:コンフォートホテル山形
6日目
・山形駅→山寺駅(山形県):山寺観光
・山寺駅→米沢駅(山形県):米沢観光
・米沢駅→郡山駅(福島県):ホテルクラウンヒルズ郡山
7日目
・郡山駅→猪苗代駅(福島県):猪苗代観光
・猪苗代駅→自宅最寄駅
自分の中でこんなルールを作ってみました。
・移動はできるだけ「北海道&東日本パス」で行い、新幹線は使わない。あとはバスか徒歩。
・ホテルは安めのビジネスホテル。ただし女ひとりの夜歩きは怖いので、できるだけ駅近で。ひとりご飯の自信がなかったので、朝は朝食ありで。
・御朱印集めをしているので、一県一ヶ所は寺社観光を入れる。
・移動しやすいように、荷物はコインロッカーに預けずに済むリュックに収まる量で。
・電車移動中は本を読む。
・昼夕ご飯はできるだけご当地名物を。
・1日に数回家族に無事の連絡を入れる。
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旅の始まりっぽい写真でなくてごめんなさい。
今回はじめて旅行体験記を書いています。旅のはじめは今回の旅行を何かに残すつもりはなかったんです。旅が終わってみると達成感で一杯でした。あとから今のこの気持ちを思い出せるように、今回の旅を文章で残しておきたくなりました。
私は数年前から御朱印集めを始めました。今回の旅でも半分以上は寺社に赴いている時間でした。でも下に御朱印やその寺社の写真はほとんどありません。なんとなく神様に怒られそうで、そういう場での写真はほとんど撮影していないからです。寺社の写真をあげている方を批判するつもりはありません。私もネットでその寺社の情報を集めるときには、とても助けていただいています。
そんなわけで仕事終わりの夕方、最寄駅から電車に乗りました。1日目は宮城県の館腰駅近くのホテルに宿泊予定です。新幹線は使わないことにしたので、電車が遅れたり乗り換えを間違えたりしたら、その日のうちにホテルにつけないかもとドキドキしていましたが、23時ごろ無事に館腰駅にたどり着きました。
今回は「北海道&東日本パス」の切符一枚での旅行の予定だったので、無人駅の館腰駅はどうやって降りるのか疑問でした。今回の旅行ではじめて知ったのですが、東北地方の在来線はワンマンカーというのがあって、バスみたいに乗る時に整理券をとって、降りる時に運賃を払うシステムがあるようです。定期券や今回のパスのような人は降りる時に運転手さんにそれを見せてから降りる仕組みです。Suicaの人は無人駅でもタッチで改札を通れるかと思いきや、東北も北の方ではSuicaは使えなくて、降りる駅までの切符を買うことになっていました。
館腰駅からスーパーホテル仙台空港インターまでは5分くらい歩かなければなりませんでしたが、大きな通りに面していて車通りもあって、無事にホテルまで辿り着けました。部屋で途中の駅で買ったパンを食べ、ホテルの温泉に入って、その日は次の日に備えて寝ました。
上の写真はスーパーホテル仙台空港インターの朝食です。いよいよ本格的に観光がスタートです。 -
2日目は宮城県の松島観光です。
曇りでしたが雨は降っておらず、気温も歩くとちょっと暑いくらいでした。
松島海岸駅で降りて、まずは瑞巌寺に行きました。 -
その後観光船に乗って、松島周辺の海を一周してきました。仁王丸は1時間に一本出ていて、50分で一周です。平日だったからか当日の直前でも船の切符は買えたようでしたが、ネット予約でさらに100円引きだったので、私は行きの電車で予約しました。早めに並んで窓際の席をゲットし一安心と思っていましたが、周遊中の船内の案内で、右をご覧ください左をご覧くださいと言われるので、真ん中の列が良かったのかもしれません。よくもこんなに沢山ある島に色々な名前をつけて区別しているなと感心しました。心地よい揺れで眠くなってしまいました。
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お昼は、松島お魚市場でマグロ3種盛り海鮮丼にしました。本当はさんとり茶屋に行こうかと思っていたのですが、旅行はじめてのひとりご飯、フードコートみたいな所の方が入りやすいかなと思い、こちらにしました。
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午後は松島の3つの橋とその島を巡ることにしました。1つ目の橋は雄島にかかる渡月橋で、悪縁を断ち切る橋と言われています。雄島は30分もあれば一周できます。
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2つ目の橋は福浦橋にかかる福浦橋で、出会い橋と言われています。これからどんな方と巡り会いたいかを思い浮かべながら渡ると良いと言われています。福浦島は結構大きく、一周するとなると1時間くらいはかかります。足元もヒールのある靴では厳しいと思います。
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3つ目の橋は五大堂にかかる透かし橋で、良縁を結ぶ橋と言われています。縦に走る板の部分を渡り、隙間からは下の海が見えます。
その後、良縁を取り持って下さるという縁結び観音様にお参りに、円通院へ行きました。
仕事もプライベートも素敵な縁に恵まれて、大切にできることを願います。 -
夕飯は仙台駅で牛タンを食べました。仙台駅には牛タン通りという所があって、一ヶ所に牛タンのお店が集まっています。全国区のチェーン店もあるのですが、せっかくなら宮城県でしか食べられないお店でと思い、こちら善治郎さんを選びました。
2日目のホテルは、岩手県一ノ関駅近くの東横INNにしました。今回の旅行では、前日になるべく次の日の観光地近くまで行くことにしていました。朝起きて元気なうちに観光がしたいと思ったからです。今回の旅で東横INNが多めなのは、小さい時から旅行でお世話になることが多く馴染みがあったのと、無料朝食がついてくるからです。 -
3日目は一ノ関駅からバスに乗って厳美渓に来ました。寒くはなかったですがポツポツ雨でした。かっこう団子という、注文すると団子がお店からカゴに入れられて川の上に通したロープを伝ってくるという名物があるのですが、ひとりでやる勇気はなく、せめてやっている人がいらっしゃれば写真だけでもと思ったのですが、この日は残念ながらいらっしゃらなかったようです。橋を渡りつつ川周辺を散策して1時間程度で満足してしまったので、当初の予定より早く平泉に向かうことにしました。一ノ関駅とをつなぐバスは1時間に一本程度はありました。
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平泉では中尊寺と毛越寺に行きました。どちらも徒歩圏内でしたが、だんだん雨が強くなりそうな予定だったので、お昼ご飯を食べずにお参りを開始しました。
中尊寺は道中の坂道が結構急です。途中で空腹が限界に来てしまい、写真の弁慶餅をいただきました。甘じょっぱいタレが口の中に広がって、元気が回復しました。 -
途中下を振り返ってみると平泉の街が広がっています。残念ながら雨模様で、見晴らしはあまり良くなかったです。
中尊寺にはいくつものお堂があるのでその数だけ御朱印もたくさんあるのですが、私は一寺社一御朱印で満足なタイプなので、本堂でのみ御朱印をいただきました。 -
その後毛越寺にも参拝し、電車までの待ち時間に平泉駅近くのカフェSATOさんでお茶をしました。小さい時はお母さんの言うブラックコーヒーの良さが分かりませんでしたが、特に甘いものといただくコーヒーは癒しの時間です。
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夕食は盛岡駅の小すう店さんでじゃじゃ麺をいただきました。辛いのかと思っていたら、味噌は甘めというかコクがあって、辛いものが苦手な方でも全然大丈夫な味付けでした。
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じゃじゃ麺を食べ終わった器で卵を溶いてお湯を入れると、チータンタンというスープが飲めます。このお店では味噌おかわり自由だったので、ありがたく頂戴して味の調整をしました。
3日目のホテル東横INN新青森駅東口を目指して、新青森まで移動しました。今回の旅行はとにかく移動時間が長いので、途中の駅で小説を買いつつ進みました。旅行の移動時間で合計小説3冊読めました。新青森駅の東横INNは新しくて壁がオシャレな水色で、気分が上がりました。 -
4日目は台風15号の影響で雨でした。幸い風は強くなかったのですが、ホテルから三内丸山遺跡までの徒歩は結構大変でした。歩きでも30分程度とのことでしたが、天気のせいもあってか1時間弱かかりました。
それでも遺跡を見学すると、縄文時代の人々も立派な生活を送っていたんだなと感心しました。 -
青森駅まではバスで移動し、青森魚菜センターでのっけ丼をいただきました。海鮮市場の独特な磯臭さが結構強いので、5分くらいで慣れますが、においが苦手な方は厳しいかも知れません。
のっけ丼ははじめに券を購入してご飯をもらい、市場内の各店舗を回って券と海鮮を交換して自分オリジナルのどんぶりを作るスタイルです。卵やイカなどもあったのですが、自分の好きなもの選んでいたら赤い海鮮丼になってしまいました。荒汁と交換できる店舗もあります。
お昼を食べて外に出ると、めちゃめちゃ晴れてました。その後廣田神社に行き、弘前へ移動しました。 -
弘前では弘前城のある弘前公園までは徒歩で行ったのですが、朝の徒歩の疲れもあり、お金を払ってまで城内に入る気も起きず、公園のベンチで少し休んで弘前駅まで帰ってきました。
夕飯は青森の郷土料理を居酒屋でと考えていたのですが、居酒屋にひとりで入る勇気が出ず、駅で売っていた青森名物料理を買って、駅外のベンチで食べました。
写真はイガメンチで、写真は撮り忘れてしまったのですが、十和田バラ焼(十和田牛を焼いてタレで味付けしたもの)おにぎりもいただきました。 -
弘前駅構内にリンゴジュースだけの自販機を見つけました。
4日目のホテルは秋田駅の東横INNの予定なので、秋田駅を目指して移動を開始しました。私は電車の時刻を調べるのに、学生の時からYahoo乗車案内のアプリを使っていて、今回もそれを利用しました。その案内では、弘前駅からは秋田駅に電車一本で行けることになっていたのですが、駅の案内板では、途中の大館駅行きと表示されていることに、乗る直前になって気がつきました。調べてみると、8月の大雨の影響で大舘駅から東能代駅まで電車の運行見合わせ中で、代替バスが出ているとのことでした。そのバスも利用して秋田駅までたどり着けましたが、弘前駅を後一本遅い電車で出ていたら、バスの乗り換えがうまくいかず、秋田駅までたどり着けない所でした。今回の旅行で一番焦った場面でした。 -
5日目は秋田県の田沢湖とその周辺の神社の観光に行きました。田沢湖駅までは新幹線を利用すれば1時間に1本くらい電車があるのですが、在来線はそこまで数が多くありません。やはりここは在来線で貫こうと思い、お昼頃に田沢湖駅に着きました。
まずは駅近くのみずうみさんできりたんぽ入り稲庭うどんをいただきました。 -
その後田沢湖一周バスを利用して、田沢湖を見ながら周遊し、途中で浮木神社と御座の石神社に行きました。天気が非常に良く、湖は太陽の光を反射して輝いていていて癒されました。このバスは、上記神社の場所で停車して数十分待っていてくれるため、1時間半くらいで神社も含めて田沢湖を一周できます。
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5日目は山形駅近くのコンフォートホテル山形に宿泊しました。夕食は田沢湖駅から山形駅までの途中の大曲駅のおり座さんで、比内地鶏スープのラーメンをいただきました。
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6日目は山形県の立石寺に行きました。1000段の石段を登った先にある景色が見たくて、頑張って登りました。私は20代ですが普通に息が切れました。もっと若そうな若者もいましたが、きついと言っていたのである程度覚悟はしたほうが良さそうです。とはいえ普通のスニーカーで登れます。ズボンでなくても長いスカートでも大丈夫でした。最寄りの山寺駅にコインロッカーがあるので、荷物はそこに預けて身軽の方が良い気がします。
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晴れていて良かったです。
御朱印は普段は一寺社一御朱印で満足なのですが、本堂に加えて、頑張って登った証に頂上の奥の院でも御朱印をいただきました。 -
写真の力こんにゃくは、石段を登る前に食べるのが慣わしらしいですが、私は降りてから食べました。
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山寺駅に見晴らし台があって、登った山を見渡せます。
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その後米沢駅に移動してお昼を食べました。やっぱり米沢牛は食べておかないとと思い、お店を検索していると、鷹山公さんで1000円で米沢牛が食べられるランチがあると知りうかがいました。入り口に満席ですの看板が…。1人ならどうにかなるかと思い店員さんに聞いてみると入れました。1日限定20食の牛丼もあるとのことなので、早速注文しました。言うまでもなく美味しかったです。
その後は米沢市の上杉神社に行きました。 -
6日目は福島県の郡山駅近くのホテルクラウンヒルズ郡山に宿泊しました。夕飯は郡山駅近くの白河ラーメンやまださんでいただきました。
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最終日は猪苗代観光をしました。
猪苗代湖駅から徒歩で土津神社に行き、また徒歩で反対方面の猪苗代湖に向かいました。行った場所が悪かったのか、秋田県の田沢湖のように湖畔が整備されているわけではなく、湖を実感することがあまりできませんでした。 -
でも景色は良かったです。
予想以上に日差しが強く、日焼け止めを塗っていなかったせいもあり、首の後ろと手の甲は真っ赤に日焼けしてしまいました。もうそろそろシミになって残る年齢になってきたので、次回からは日焼け止め塗ります。 -
お昼は郡山駅の向山製作所カフェさんでグラタンとパンケーキのランチセットをいただきました。もともとは福島県の電子部品メーカー発祥とのことで驚きですが、キャラメルソースが美味しかったです。
道中は荷物が増えるので、自分で消費できる小さなお菓子以外のお土産は買わなかったですが、それぞれの県で食べてみたいお土産はたくさんありました。東北最後の郡山駅でお土産を買って帰路につきました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ひとり旅の先輩に相談したら、はじめはもう少し少ない日数からがいいのではないかとアドバイスをもらったのですが、北海道&東日本パスはには使用できる期間が決まっていることと、将来への漠然とした不安で何か自分でやれることを増やしたい思いが勝り、東北一周旅を決行しました。決行して良かったです。また明日から日々の生活に向き合っていきます。
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この旅行記へのコメント (1)
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- エヌエヌさん 2022/09/28 15:52:28
- 初の一人旅が・・・・
- はちさん
こんにちは!初めまして!
初の一人旅が7日間なんてすごいですね。
かなり経験値積まれたのでは?
女性の一人旅は現在は多くなり自分のフォロワーさんも多くの方が鉄道、飛行機などで出掛けてます。
田沢湖綺麗ですね。いつか行こうと思います。
弘前城は石垣の修理中で天守を移動しておりこういってはあれですが・・・
やや間抜けな感じです。
修理が終わりやはり桜の時期が宜しいと思います。
気分転換になりましたか?そうであれば良いなぁ(#^^#)
はちさんはまだ20代なんだからまだまだ新たな出会いがいずれありますよ!
元気出してね。
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