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東京都文京区千駄木・・・というのが私の<br />生まれた場所の住所です。<br />「お前は、根津神社の境内に捨てられていたんだ。」<br />物心ついた時分に、周りの大人からは、そう言われていました。<br />幼い頃のことですから、ほとんど本気で信じていて、<br />かな~りビビったものですが・・・。<br />でもこれって、大人たちが子供相手にからかいの種にする<br />常套手段だったようですね。(笑)<br />その証拠?に、オットも同じネタでイジられたそうです。<br />(オットの場合は、彼の故郷の神社「呑竜様」だったとか。)<br />ほんとに大人ってしょーもない! ww<br />まあ、世の一般の大人の皆様は、このように大人げない真似は<br />なさらないでしょうが。<br /><br />先の戦争で空襲を受けなかったせいで、昔ながらの街並みが<br />残っている、今では貴重な地域では、と思います。<br />そんな縁で、我が家の菩提寺もこの地にあって、<br />両親と祖父母が眠っています。<br />コロナのおかげで、この2年間お墓参りに行けなかったのですが、<br />この秋の彼岸に、思い切って出向く決心をしました。<br />またいつ行けなくなるかわからないし。<br />お寺に行く途中に根津神社が位置しているので、いつも必ず<br />参拝に立ち寄ります。<br />「谷根千」※とか呼ばれて、このあたりも知られてきましたが、<br />実際、お散歩には楽しいところで、時間があればもっと<br />気ままに歩き回りたい界隈です。<br /><br />※「谷根千」:このあたりの地名「谷中・根津・千駄木」をまとめて<br />呼んだことば。<br />同名のタウン誌の発行者、森さんという女性が<br />名付け親です。<br /><br />

東京レトロ下町散歩ー私の生まれた地ー

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2022/09/22 - 2022/09/22

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にゃんこ姫

にゃんこ姫さん

東京都文京区千駄木・・・というのが私の
生まれた場所の住所です。
「お前は、根津神社の境内に捨てられていたんだ。」
物心ついた時分に、周りの大人からは、そう言われていました。
幼い頃のことですから、ほとんど本気で信じていて、
かな~りビビったものですが・・・。
でもこれって、大人たちが子供相手にからかいの種にする
常套手段だったようですね。(笑)
その証拠?に、オットも同じネタでイジられたそうです。
(オットの場合は、彼の故郷の神社「呑竜様」だったとか。)
ほんとに大人ってしょーもない! ww
まあ、世の一般の大人の皆様は、このように大人げない真似は
なさらないでしょうが。

先の戦争で空襲を受けなかったせいで、昔ながらの街並みが
残っている、今では貴重な地域では、と思います。
そんな縁で、我が家の菩提寺もこの地にあって、
両親と祖父母が眠っています。
コロナのおかげで、この2年間お墓参りに行けなかったのですが、
この秋の彼岸に、思い切って出向く決心をしました。
またいつ行けなくなるかわからないし。
お寺に行く途中に根津神社が位置しているので、いつも必ず
参拝に立ち寄ります。
「谷根千」※とか呼ばれて、このあたりも知られてきましたが、
実際、お散歩には楽しいところで、時間があればもっと
気ままに歩き回りたい界隈です。

※「谷根千」:このあたりの地名「谷中・根津・千駄木」をまとめて
呼んだことば。
同名のタウン誌の発行者、森さんという女性が
名付け親です。

旅行の満足度
4.0
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • ここが「根津神社」の表参道の鳥居。<br />古くは、「権現(ごんげん)様」と呼びならわされて<br />いました。<br />1900年前に、日本武尊(やまとたけるのみこと)が<br />創祀したと伝えられます。<br />主祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)。<br /><br />「東京十社」に数えられる重要文化財です。<br />こどもの頃の私にとっては、単なる遊び場でしたが。 (笑)

    ここが「根津神社」の表参道の鳥居。
    古くは、「権現(ごんげん)様」と呼びならわされて
    いました。
    1900年前に、日本武尊(やまとたけるのみこと)が
    創祀したと伝えられます。
    主祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)。

    「東京十社」に数えられる重要文化財です。
    こどもの頃の私にとっては、単なる遊び場でしたが。 (笑)

    根津神社 寺・神社・教会

  • 神社境内の見取り図。<br />図の中の手前の鳥居から入って来ました。

    神社境内の見取り図。
    図の中の手前の鳥居から入って来ました。

  • 緑色の欄干の『神橋』。<br />橋の向こうに見えているのが『楼門』(重要文化財)です。<br />

    緑色の欄干の『神橋』。
    橋の向こうに見えているのが『楼門』(重要文化財)です。

  • 『神橋』の左手は、『つつじが岡』と呼ばれる<br />つつじ苑です。<br />花の季節には、多くの観光客が訪れるつつじの<br />名所ですが、今は花がないので、こんな風景。<br />

    『神橋』の左手は、『つつじが岡』と呼ばれる
    つつじ苑です。
    花の季節には、多くの観光客が訪れるつつじの
    名所ですが、今は花がないので、こんな風景。

  • 奥の鳥居が『乙女稲荷』に通じる『千本鳥居』<br />です。

    奥の鳥居が『乙女稲荷』に通じる『千本鳥居』
    です。

  • 『千本鳥居』は、京都の伏見稲荷が有名ですが、<br />東京では珍しいのでは?<br />

    『千本鳥居』は、京都の伏見稲荷が有名ですが、
    東京では珍しいのでは?

  • 重要文化財に指定されている神社内の<br />建造物一覧。<br /><br />宝永3年(1706)建立だそうです。<br /><br />

    重要文化財に指定されている神社内の
    建造物一覧。

    宝永3年(1706)建立だそうです。

  • 『楼門』をくぐると、右手に『神楽殿』。<br />普段は閉じています。

    『楼門』をくぐると、右手に『神楽殿』。
    普段は閉じています。

  • 『楼門』の奥にもうひとつの門『唐門』が<br />あります。<br />これも重文。<br />手前左の『手水舎』で、手と口をすすぎます。<br />コロナ禍で閉鎖している神社が多い中で、<br />ここは機能していました。<br />ただし、手水鉢には覆いがされていて、ひしゃくは<br />なく、横から水が出ていました。<br />これはいい工夫ですね。

    『楼門』の奥にもうひとつの門『唐門』が
    あります。
    これも重文。
    手前左の『手水舎』で、手と口をすすぎます。
    コロナ禍で閉鎖している神社が多い中で、
    ここは機能していました。
    ただし、手水鉢には覆いがされていて、ひしゃくは
    なく、横から水が出ていました。
    これはいい工夫ですね。

  • 近くで見た『唐門』。<br />なかなか立派な造りです。<br />門の両脇にあるのが『透塀』で、これも重文なのです。

    近くで見た『唐門』。
    なかなか立派な造りです。
    門の両脇にあるのが『透塀』で、これも重文なのです。

  • そのさらに奥の正面が『拝殿』。<br />コロナ禍の最中とはいえ、お彼岸の前日で天気もいいせいか、参拝の<br />人たちが並んでいました。<br />ここは、「ソーシャル・ディスタンシング」を守って、間隔をあけて<br />順番を待ちます。<br />本来なら、もっと賑やかなはずなのですが。<br />

    そのさらに奥の正面が『拝殿』。
    コロナ禍の最中とはいえ、お彼岸の前日で天気もいいせいか、参拝の
    人たちが並んでいました。
    ここは、「ソーシャル・ディスタンシング」を守って、間隔をあけて
    順番を待ちます。
    本来なら、もっと賑やかなはずなのですが。

  • 作法通りにお参りをして、お賽銭をあげて、<br />「いつも見守ってくださって、ありがとうございます。」<br />と、ご挨拶をしました。<br />神様や仏様には「願い事」をしないものなのだそうですね。<br />ついしたくなるのが人情だし、してもかまわないとは思いますが、<br />それを聞いてからは、なんとなく気が引けてしまって・・・。 (^^;)<br />

    作法通りにお参りをして、お賽銭をあげて、
    「いつも見守ってくださって、ありがとうございます。」
    と、ご挨拶をしました。
    神様や仏様には「願い事」をしないものなのだそうですね。
    ついしたくなるのが人情だし、してもかまわないとは思いますが、
    それを聞いてからは、なんとなく気が引けてしまって・・・。 (^^;)

  • 拝殿横の門から、『透塀』に沿った<br />道に出ました。<br /><br />

    拝殿横の門から、『透塀』に沿った
    道に出ました。

  • 外側から見た『透塀』。<br />ここはよくTVの時代劇などの撮影に使われて<br />いるのですね。<br />「銭形平次」とか「鬼平犯科帳」とか・・・。<br />恋仲と見られる男女が寄り添っていたり、鬼平こと長谷川平蔵と、<br />その密偵が立ち話をしていたり。<br />さんざん見慣れた場所なので、すぐにそれと気づいて<br />しまいます。

    外側から見た『透塀』。
    ここはよくTVの時代劇などの撮影に使われて
    いるのですね。
    「銭形平次」とか「鬼平犯科帳」とか・・・。
    恋仲と見られる男女が寄り添っていたり、鬼平こと長谷川平蔵と、
    その密偵が立ち話をしていたり。
    さんざん見慣れた場所なので、すぐにそれと気づいて
    しまいます。

  • 『透塀』の向かい側の小高い場所に、<br />『乙女稲荷』があります。<br />先ほど『神橋』のところから見た『千本鳥居』は、<br />ここに続いているのです。

    『透塀』の向かい側の小高い場所に、
    『乙女稲荷』があります。
    先ほど『神橋』のところから見た『千本鳥居』は、
    ここに続いているのです。

  • きれいなお社です。<br />いつもはめったに行かないのですが、きょうは<br />気が向いたので、参拝してきましょうか。

    きれいなお社です。
    いつもはめったに行かないのですが、きょうは
    気が向いたので、参拝してきましょうか。

  • この『透塀』の向かい側に、『乙女稲荷』への<br />近道があります。<br />階段を上がると・・・。

    この『透塀』の向かい側に、『乙女稲荷』への
    近道があります。
    階段を上がると・・・。

  • 『千本鳥居』の途中の道に出ることが<br />できます。

    『千本鳥居』の途中の道に出ることが
    できます。

  • 可愛らしい祠に、お稲荷様が鎮座して<br />おられます。<br />ここまで来て素通りでは失礼にあたるかと、<br />またお賽銭をあげて、お参りしました。<br />ここは「商売繁盛」の神様のようですから、<br />やはり皆さん、「お願い事」をするのでしょうね。<br />いかにもご利益がありそうな雰囲気です。

    可愛らしい祠に、お稲荷様が鎮座して
    おられます。
    ここまで来て素通りでは失礼にあたるかと、
    またお賽銭をあげて、お参りしました。
    ここは「商売繁盛」の神様のようですから、
    やはり皆さん、「お願い事」をするのでしょうね。
    いかにもご利益がありそうな雰囲気です。

  • 新しく立てられたのか、こんな説明板が<br />できていました。

    新しく立てられたのか、こんな説明板が
    できていました。

  • その先にも鳥居が続いています。<br />こちらのほうが新しそうなので、あとから<br />奉納されたのかもしれませんね。

    その先にも鳥居が続いています。
    こちらのほうが新しそうなので、あとから
    奉納されたのかもしれませんね。

  • 鳥居の両側には、お狐様の石像が並んでいます。<br />以前はもっとたくさんあった気がするのですが、<br />壊れたのか、古くなったのを撤去したのか、<br />数が減ったみたいです。<br /><br />あら、逆光になってしまいました。<br />

    鳥居の両側には、お狐様の石像が並んでいます。
    以前はもっとたくさんあった気がするのですが、
    壊れたのか、古くなったのを撤去したのか、
    数が減ったみたいです。

    あら、逆光になってしまいました。

  • 表情もいろいろですが、けっこう恐い顔が多い<br />ようです。<br />それでも、現在では神社内の建造物も鳥居も<br />美しくお化粧直しをされていて、インスタ映えが<br />しますが、<br />私のこどもの頃はといえば、本殿の塗装は剥げ落ちているし、<br />鳥居はあちこち折れてしまっていて、お世辞にも<br />きれいとはいいがたい惨状でした。<br />(いつの話!?)<br /><br />特にこの『乙女稲荷』などは、うっそうとした裏山で、<br />昼でも薄暗く、鳥居は倒れているし、お狐様は首が<br />もげていたりして、『ゲゲゲの鬼太郎』ばりの<br />妖怪変化の世界!<br />怖くて怖くて、とても登ってみる勇気はなかったですね~。

    表情もいろいろですが、けっこう恐い顔が多い
    ようです。
    それでも、現在では神社内の建造物も鳥居も
    美しくお化粧直しをされていて、インスタ映えが
    しますが、
    私のこどもの頃はといえば、本殿の塗装は剥げ落ちているし、
    鳥居はあちこち折れてしまっていて、お世辞にも
    きれいとはいいがたい惨状でした。
    (いつの話!?)

    特にこの『乙女稲荷』などは、うっそうとした裏山で、
    昼でも薄暗く、鳥居は倒れているし、お狐様は首が
    もげていたりして、『ゲゲゲの鬼太郎』ばりの
    妖怪変化の世界!
    怖くて怖くて、とても登ってみる勇気はなかったですね~。

  • 境内には池があって、鯉や亀がゆったり<br />泳いでいます。<br /><br />昔は柵もなくて、<br />「泥深くて危ないから、近寄らないように。」<br />と言われていました。<br />

    境内には池があって、鯉や亀がゆったり
    泳いでいます。

    昔は柵もなくて、
    「泥深くて危ないから、近寄らないように。」
    と言われていました。

  • 今は、池の近くに手ごろな石が置かれていて、<br />神社を訪れた人たちが足を休めたりスマホを<br />見たりしていました。<br />このあたりには、夏目漱石や森鴎外といった<br />文豪たちが住んでいて、作品の中にもよく<br />登場しています。<br />噂によると、漱石が腰を下ろしたという石が<br />あるそうですが、真偽のほどは不明です。<br />後世の作り話かと思いますが、なかったという<br />証拠もないわけで。<br />実際、なんとなくそれらしい石もあり、想像してみるのも<br />楽しいかも。<br />そのせいでもないでしょうが、境内に幾つもある石はみんな<br />先客あり、で、私が座る余地はありませんでした。<br />

    今は、池の近くに手ごろな石が置かれていて、
    神社を訪れた人たちが足を休めたりスマホを
    見たりしていました。
    このあたりには、夏目漱石や森鴎外といった
    文豪たちが住んでいて、作品の中にもよく
    登場しています。
    噂によると、漱石が腰を下ろしたという石が
    あるそうですが、真偽のほどは不明です。
    後世の作り話かと思いますが、なかったという
    証拠もないわけで。
    実際、なんとなくそれらしい石もあり、想像してみるのも
    楽しいかも。
    そのせいでもないでしょうが、境内に幾つもある石はみんな
    先客あり、で、私が座る余地はありませんでした。

  • 帰る前に今一度、入り口に掲げられていた<br />地図を見たら・・・あら、やだ!<br />『拝殿』の隣の『本殿』の写真を撮り忘れてる!<br />今さら、一番奥まで引き返す元気が残っていなくて、<br />やむなく諦め。<br />見た目は『拝殿』のほうが大きくて立派な<br />印象だものね、と、苦しい言い訳をすることに<br />あいなりました。<br />やれやれ。

    帰る前に今一度、入り口に掲げられていた
    地図を見たら・・・あら、やだ!
    『拝殿』の隣の『本殿』の写真を撮り忘れてる!
    今さら、一番奥まで引き返す元気が残っていなくて、
    やむなく諦め。
    見た目は『拝殿』のほうが大きくて立派な
    印象だものね、と、苦しい言い訳をすることに
    あいなりました。
    やれやれ。

  • 神社を出たところで、鳥居の正面に、<br />初めて見るお店を発見。<br />ここは以前は、なんの店だったか?<br />これまで春と秋のお彼岸に来ていて、それでさえ<br />来るたびに町のようすが変わっているのに<br />驚いていましたが、2年もご無沙汰とあって、<br />まさに浦島さん状態になってしまいました。<br />

    神社を出たところで、鳥居の正面に、
    初めて見るお店を発見。
    ここは以前は、なんの店だったか?
    これまで春と秋のお彼岸に来ていて、それでさえ
    来るたびに町のようすが変わっているのに
    驚いていましたが、2年もご無沙汰とあって、
    まさに浦島さん状態になってしまいました。

  • 「ねこや工業」ですか?<br />店の前にも店内にも、招き猫をはじめ、さまざまな<br />可愛い小物たちがずらっと並んでいて、楽しそう♪<br />興味をひかれたけれど、このところ「断捨離」とやらに<br />捉われていて、飾り物は極力増やさないようにと、<br />ツレから釘を刺されているので、ぐっとガマン。<br />う~ん、心残りですぅ。

    「ねこや工業」ですか?
    店の前にも店内にも、招き猫をはじめ、さまざまな
    可愛い小物たちがずらっと並んでいて、楽しそう♪
    興味をひかれたけれど、このところ「断捨離」とやらに
    捉われていて、飾り物は極力増やさないようにと、
    ツレから釘を刺されているので、ぐっとガマン。
    う~ん、心残りですぅ。

  • 変わりゆく街並みのなかでも、昔ながらの<br />建物も(少しは)残っていて、嬉しくなりました。<br />これは「染め物」のお店。<br />味わい深い色合いの藍染めの小布などが<br />手ごろな値段で店先に並んでいて、これも<br />欲しくなります。<br />こんな小さな布なら、買って帰ってコースターでも<br />作ればよかったなあ~、と、後で悔やんだ次第です。<br />「後悔、先に立たず」。

    変わりゆく街並みのなかでも、昔ながらの
    建物も(少しは)残っていて、嬉しくなりました。
    これは「染め物」のお店。
    味わい深い色合いの藍染めの小布などが
    手ごろな値段で店先に並んでいて、これも
    欲しくなります。
    こんな小さな布なら、買って帰ってコースターでも
    作ればよかったなあ~、と、後で悔やんだ次第です。
    「後悔、先に立たず」。

  • この建物も、見るからに古き良き時代の<br />香りが・・・。

    この建物も、見るからに古き良き時代の
    香りが・・・。

  • 「屏風」「表具」「襖」・・・。<br />ああ、建具屋さんのお店ですね。<br />おそらく、これらの建物は、私が生まれる<br />前からあったものなのでしょうね。<br />こどもの頃は、まったく目に入らなかった<br />けれど。<br />懐かしいというより、はるか昔の時代に<br />タイムスリップしたような不思議な感覚です。

    「屏風」「表具」「襖」・・・。
    ああ、建具屋さんのお店ですね。
    おそらく、これらの建物は、私が生まれる
    前からあったものなのでしょうね。
    こどもの頃は、まったく目に入らなかった
    けれど。
    懐かしいというより、はるか昔の時代に
    タイムスリップしたような不思議な感覚です。

  • あ、「金太郎あめ」!<br />これは、かすかに記憶があります。<br />つい最近、TV番組で紹介されていましたし。<br />建物は新しくなっていますが、この商品は<br />昔から変わっていないと思います。<br />

    あ、「金太郎あめ」!
    これは、かすかに記憶があります。
    つい最近、TV番組で紹介されていましたし。
    建物は新しくなっていますが、この商品は
    昔から変わっていないと思います。

  • 店先のガラス・ケースに、数本の飴が入っていて、<br />「ガラスがはずれるので、片手で持たないでください。」<br />という注意書きが! (笑)<br />ケースも年代物なのね。<br />ちょっと迷ったけど、記念に1本だけ買うことにしました。<br />店の奥から出てきたのは、いかにも昔の手作り職人といった<br />イメージの、これも年代物の(失礼!)おじいさん。<br />愛想はないけど、1本の飴をちゃんと袋に入れてくれて、<br />「ありがとね。」<br />と言ってくれました。<br />一瞬、私が生まれて7歳ごろまで暮らした下町の<br />風情がよみがえった気がしました。<br />

    店先のガラス・ケースに、数本の飴が入っていて、
    「ガラスがはずれるので、片手で持たないでください。」
    という注意書きが! (笑)
    ケースも年代物なのね。
    ちょっと迷ったけど、記念に1本だけ買うことにしました。
    店の奥から出てきたのは、いかにも昔の手作り職人といった
    イメージの、これも年代物の(失礼!)おじいさん。
    愛想はないけど、1本の飴をちゃんと袋に入れてくれて、
    「ありがとね。」
    と言ってくれました。
    一瞬、私が生まれて7歳ごろまで暮らした下町の
    風情がよみがえった気がしました。

  • 帰宅してから袋を開けてみたら、昔ながらの<br />金太郎の顔が!<br />これって、作るのが大変なのよね。<br />色付けした顔のパーツを、ずれないように重ねて、<br />始めは太い筒状の飴を、どんどん転がして直径1.5センチ<br />ほどまでに細く仕上げるのですが、そうとうな技術を<br />要すると想像されます。<br />均等に伸ばさなければ顔がゆがんでしまうし、どこを<br />切っても同じ顔が出てくるようにするのって、<br />並大抵な技ではありませんよね。<br />あのおじいさんが、ひとりで作っているのでしょうか。<br />1本170円で、引き合うのかな~?<br />すごく固くて、切るのがひと苦労でしたが、こんな顔が<br />出てきました。<br />おじいさん、ありがとう。<br />1本しか買ってあげられなくて、ごめんなさい。<br />店の中には「べっこう飴」もありましたね。<br />こんど行ったら、それも買わせてね。<br />いつまでもお元気で、伝統の品を作り続けて<br />くださいね。<br /><br />                -完ー<br /><br /><br />                 <br /><br />

    帰宅してから袋を開けてみたら、昔ながらの
    金太郎の顔が!
    これって、作るのが大変なのよね。
    色付けした顔のパーツを、ずれないように重ねて、
    始めは太い筒状の飴を、どんどん転がして直径1.5センチ
    ほどまでに細く仕上げるのですが、そうとうな技術を
    要すると想像されます。
    均等に伸ばさなければ顔がゆがんでしまうし、どこを
    切っても同じ顔が出てくるようにするのって、
    並大抵な技ではありませんよね。
    あのおじいさんが、ひとりで作っているのでしょうか。
    1本170円で、引き合うのかな~?
    すごく固くて、切るのがひと苦労でしたが、こんな顔が
    出てきました。
    おじいさん、ありがとう。
    1本しか買ってあげられなくて、ごめんなさい。
    店の中には「べっこう飴」もありましたね。
    こんど行ったら、それも買わせてね。
    いつまでもお元気で、伝統の品を作り続けて
    くださいね。

                    -完ー


                     

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