202209　2年9か月ぶりの海外は秋夕のソウルへ＃2

2022/09/10 - 2022/09/13

日本入国時のPCRテストが廃止されることが発表されてそろそろ海外旅行に行きたいなと思った矢先、韓国政府から9.10月も訪韓時のビザ不要のアナウンスがあって、韓国ソウル行きを決めました。

1日目夕方にコロナ陰性の結果を受け取って心は晴れやか。２日目は街中を散策します。毎度の旅行でモットーとしている「食べているばかりではいけません。」に則って、昨年開館した工芸博物館で韓国伝統工芸品を見学してきました。

表紙は、19-20世紀の間につくられた絹に刺繍を施した婚礼衣装の打ち掛け。地の紅色が鮮やかでたくさんの刺繍があってとてもゴージャスでした。着用したら重そうです。

エリア ソウル(韓国)

秋夕の当日は休みだったLINE FRIENDS SHOP は翌日オープンしていました。最近はBTSグッズで大人気です。

店内

スマホカバーやクロックスサンダルにつけられるチャームが主張しすぎずかわいかったです。

隣にはカカオフレンズショップがあります。こちらは秋夕当日も営業していました。

カカオフレンズストア (江南旗艦店) 専門店

店内のグッズ類はライアンが８割、アピーチが2割。ほかのフロドやネオ、ムジは皆無でした。ムジ推しなので買うものが何もありませんでした涙。
展示品のQRコードを読み取って会計すると商品を渡されるシステムです。誰も触っていない新品が手に入るのはいいですね。

新しい博物館に行こうと江北へ向かいます。安国駅のダイソーに用はなくても立ち寄ります。ソウルでこういう普通の買い物ができることがうれしいです。

ダイソー (安国駅2号店) その他の店舗

安国駅からすぐのところに21年7月に開館した新しい博物館で、朝鮮王朝時代からの陶磁器や木工品、刺繍などが展示されていると聞いて見学に向かいます。広々とした空間に建つ近代的な建物でした。入場料無料。

ソウル工芸博物館 博物館・美術館・ギャラリー

5つの建物で構成されていて大きいです。

館内から裏手に仁寺洞の古い街並みが見えました。

館内は撮影OKです。
展示題名は日本語表示もありましたが、説明文はハングルと英語です。
螺鈿細工や木工品、陶磁器展示も充実していましたが日本の物と似たようなものがあります。刺繍コーナーが韓国らしくて見事でした。

絹に刺繍をした婚礼衣装

鳥や花の刺繍をした屏風

工芸品が好きな方にお勧めできる博物館でした。これだけ刺繍細工をみると布製品を欲しくなりますがミュージアムショップにレプリカなどは皆無でちょっと残念でした。

韓国に来たら飲みたいドリンクはこの I'm Real シリーズ3,300ウォンとバナナウユ1,500ウォン。こんなに高かったかなー？？街中の色んなもので価格の高騰を感じました。

近くの曹渓寺にも立ち寄ってみます。もう少し季節が進むと菊祭りが開かれるそうです。入り口近くにある外国人案内書で英語のパンフレットをもらいました。

曹渓寺 寺院・教会

提灯で飾られたエンジュの木。

木がお疲れのようで点滴がされていました。このような木の点滴は江南のバス停近くの街路樹にもあって特別なことでは無さそうです。

秋夕休みでも営業しているカンジャンケジャンのお店がありました。
看板にあるお顔のマスターが営むお店で、いただいたショップカードにはカンジャンケジャンだけでなく蒸し物のアグチムやヘムルチム、カニ鍋コッケタンも名物と書いてありました。

元祖 馬山コットルネ 韓国料理

お久しぶりのカンジャンケジャンにようやくありつけました。隣席は秋夕の三世代食事会と思われるご一家。バンチャンの味もよく、地元の方に人気の様子でした。

むぎゅーっと絞り出して甘みを堪能しました。

お目当ては肉典食堂4号店でしたが休店で、江南のレストラン通りで見つけたサムギョップサルのお店BuanHouseに入りました。

お肉は網焼きで余分な脂を落としてくれます。調味料が多くいろいろな味付けで肉を味わえます。魚醤が入ったピリ辛ダレに付けてミョンイナムル風味付けのエゴマの葉で包むとさっぱりと味わいになり食が進みました。日本のサイトで見かけないお店ですが店員さんは親切で、清潔でよいお店でした。

つづく

お酒情報１：ビールの勢力図が変わったようです。どこのレストランでも眞露のTERRA推しでそのほかにCass。

コンビニの陳列でも一番目立つ高さはTerra。hiteは追いやられています。レストランではTerraとCassのみ、今日のカンジャンケジャンとサムギョップサルのお店も然りです。

お酒情報２：そして甘くないタイプのソジュも人気の様子でした。脂を流してくれるすっきりとした飲み口でした。
画像は眞露の日本サイトからお借りしたものです。