2022/07/02 - 2022/07/02
49位(同エリア982件中)
かっちんさん
瀬戸内海で2番目に大きな小豆島(しょうどしま)。海岸はリアス式で、南海岸は美しい曲線を描いています。
農村歌舞伎や「虫送り」など、幾代にも受け継がれてきた伝統の島です。
小豆島のほぼ中央の中山地区には、日本の原風景が残されている「中山千枚田」があり、今日2022年7月2日は夕暮れから「虫送り」行事が行われます。
島の産業は石材、醤油、ごま油、素麺、オリーブ、佃煮など、小豆島の経済を支えています。
小豆島の石は現在「石の絵手紙」となって見ることができます。
小豆島は香川県に所属し、土庄町(とのしょうちょう)と小豆島町の2町から成ります。
今日は新横浜から東海道新幹線、姫路から山陽・赤穂線に乗り、岡山県日生(ひなせ)へ向かいます。
日生港からはフェリーに乗り、1時間ほどで小豆島北部の大部(おおべ)港に到着。
島内左回りのバスで今晩の宿「国民宿舎 小豆島」のある南側の池田港へ移動し、近くのオリーブ園を訪れます。
夕暮れに「虫送り」を見学しますが、その様子は次の旅行記で紹介します。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・岡山観光WEB「日生カキオコ」「日生諸島」
・両備小豆島フェリーグループ「フェリーひなせ」
・岡山漁連「岡山かき」
・日生町漁業協同組合「五味の市」「日生かき」
・(株)ヨータイ日生工場のHP
・岡山県の離島「鴻島」
<小豆島>
・Donichi's「土庄町小部の採石場」
・川崎正ブログ「小豆島のグランドキャニオン 灘山採石場に大雨の後にしか見れない滝があります!」
・川崎正ブログ「小豆島石の絵手紙ロードの新しいパンフレット」
・日本船主協会、海と船のQ&A「船の係留:どうやって船をつなぐ?」
・巡視船でじま日常紹介「はじめまして 新任海上保安官です」:サンドレット
・「御船印」のHP
・火の見櫓図鑑のHP
・現地案内板「大部みどころ案内図」「石の絵手紙ロード-X」
・小豆島 石の絵手紙ロードのパンフレット、2021/12
・四国新聞「ハマボウの花、日差しに輝く 土庄・小部海水浴場で見頃」2022/7/23
・小豆島オリーブバスのHP
・ショウドシマBASE「小豆島オリーブバス」
・岡崎造船のHP
・小豆島物語「小豆島の夕陽スポットへ、屋形崎を訪ねて」「池田の桟敷」「夕陽スポット-三都半島-」
・浜ちゃんの小豆島写真日記二代目「千振島の大坂城残石」
・小豆島旅ナビ「小豆島大観音」
・小豆島観光協会のHP
・小豆島町、土庄町「瀬戸内国際芸術祭2022」
・昔しまち、なつかし町「三木医院」
・近代化建築Watch「旧三木医院」
・土庄町のプロフィール「まちの町章」
・小豆島町「池田の桟敷」「蛙の人魚像」
・文化遺産オンライン「池田の桟敷」
・JA香川県「シンボルマーク・キャラクター」
・小豆島オリーブ園のHP
・道の駅小豆島オリーブ公園のHP、パンフレット
・国民宿舎「小豆島」のHP
・7/2中山千枚田の虫送り https://www.kokuminshukusha.com/news/event/4446.html
・ウィキペディア「鴻島」「頭島」「オリーブ・オイル」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
小豆島の案内図
瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、神戸・姫路・日生・新岡山・宇野・高松などからフェリーが運航され、島内には6つの港があります。
今回利用した日生からのフェリーは小豆島北部にある大部港に到着します。
島内のアクセスは「小豆島オリーブバス」が走っています。
今晩の宿「国民宿舎 小豆島」は、小豆島南部池田港近くの「小豆島ふるさと村」にあり、宿の窓から瀬戸内海と日本夕陽百選の絶景が眺められます。
その東側には約2,000本のオリーブ畑に囲まれた「オリーブ公園・オリーブ園」があります。
日本の原風景が残る「中山千枚田」は、島のほぼ中央「中山地区」にあり、「虫送り」が7月初旬に開催されます。 -
三角屋根のカラフルな住宅(東海道新幹線平塚付近)
新横浜6:00始発の新幹線「ひかり」に乗り、8分ほどするとカラフルな家並みの「湘南日向岡住宅」を通過します。 -
姫路駅の「えきそば」(山陽本線下りホーム)
姫路駅には8:49着。在来線山陽本線の乗換までに20分間あるので、ホームで「えきそば」をいただきます。 -
姫路駅名物「天ぷらえきそば」(山陽本線下りホーム)
黄色いそばに和風だしの「天ぷらえきそば」。
麺はかんすいを入れた黄色い中華麺。ツルツルっと喉越しがよく、姫路駅ではいつもいただきます。 -
赤穂線日生駅
姫路駅から赤穂線直通電車で、日生(ひなせ)駅に到着。 -
「カキオコの町 日生」にようこそ(日生駅)
県内屈指のカキの水揚げで知られる漁師町「日生」。
「カキオコ」は漁師の奥さんたちが小さなカキや傷ついたカキをお好み焼きに入れて食べたのが始まりとされています。
日生で水揚げされた新鮮なカキを使うため余分な水分が含まれず、焼いても縮まずプリプリの食感が楽しめます。 -
小豆島行きのフェリー乗り場(日生港)
日生駅の目の前が瀬戸内海。
平成12年(2000)に新造船として進水した「フェリーひなせ」が着岸します。
小豆島大部港と1時間で結び、運賃は1,050円。瀬戸内観光汽船 乗り物
-
日生諸島の案内図
13の島々からなる「日生諸島」。
漁業が盛んで、特にカキの養殖で知られ、みかん狩りもできます。
フェリーは島々の間を通り進みます。 -
2階船室(フェリー船内)
乗船します。 -
3階遊歩甲板(フェリー船内)
甲板に描かれたデザインは、レーダーマストのある船首から見た風景でしょうか?
風景は瀬戸大橋と小豆島の南側地形。白い模様は干潮時に海の中から現れる砂の道「エンジェルロード」かな。
10:45に出港。では、船から見える本物の風景をこれから紹介します。 -
日生の魚市場「五味の市」(船上風景)
出港してすぐに漁港を通過。
岩壁のベルトコンベアで水揚げされた魚介類が後ろの魚市場「五味の市」に並びます。
「日生かき」は毎年10月20日頃に収穫スタート。
「カキ小屋」では殻を洗浄後、むき身にする作業を行い、最高に美味くなる翌年の2月を経て、3月頃までカキの出荷が続きます。 -
煉瓦煙突の工場(船上風景)
「ヨータイ」日生工場です。
東工場では、ガラス、非鉄、化学向けを主体にアルミナ質、シャモット質、珪石質などの高付加価値製品を製造。
西工場では、ロボットを導入した最新鋭の自動化設備と超高温トンネルキルンによりマグネシア・クロム質、スピネル質、マグネシア・カーボン質のれんがを量産し、定形品を主体に月間4500屯を生産。
定形品では、国内でトップシェア―を持っています。 -
鴻島の別荘(船上風景)
日生港の南、約4kmに位置する鴻島(こうじま)。
丘陵にはみかん畑が広がり、何と300軒の別荘が建っています。 -
「頭島大橋」と「カキ筏」(船上風景)
頭島(かしらじま)は日生諸島で最も人口が多く、多数の民宿・ペンションがあります。
2004年に頭島と鹿久居島(かくいじま)を結ぶ「頭島大橋」が、2015年に鹿久居島と本土を結ぶ「備前日成大橋」が開通したことにより、現在は本土と陸路で繋がっています。
ところで、瀬戸内の海水温の変化は、カキの成長リズムにあっていると言われています。
島々に囲まれた日生の海は波が穏やかで「カキ筏」も壊れにくく、また島山からの養分の流出も豊富な「肥えた海」なので、他の地域に比べて成長が早いのです。
カキの種をつけたホタテ殻を1本のロープに約30枚ほどつけ、「カキ筏」1基につき800本ほど吊り下げて育てます。 -
目指すは小豆島(船上風景)
日生諸島を過ぎると、小豆島が見えています。 -
樹木に覆われる「大部大島」(大部港付近)
大部港着岸の5分前。大部港から1kmほど手前にある小さな島です。 -
小トトロの行進(大部港付近)
「大部大島」の隣には小さな岩礁が並ぶ「中之島」。 -
小豆島の「灘山採石場跡」(小豆島小部)
大部港の左側(東方向)小部地区に見えるのは、小豆島のグランドキャニオンといえる「灘山採石場跡」です。
小豆島は良質の花崗岩に恵まれ、大坂城の石垣などに使われました。 -
着岸作業の見学(大部港)
船から乗組員が細いロープに付けたゴム製の黒い「サンドレット(おもり)」をぐるぐる回して遠心力で岩壁へ飛ばし、係員が受け取ったところです。
細いロープには「ホーサー」と呼ばれる太いロープが繋がれているので、引き寄せます。 -
手をあげて「着岸 ヨーシ!」(大部港)
太いロープの先端にある輪っかを岸壁のビット(係留柱)に掛け、着岸準備が完了したところ。
この後、船の巻上機でロープを引き、船を岩壁に近づけます。
岩壁に置いてある赤いマークの棒は、「サンドレット」の飛ばし方が悪く海に落ちてしまった時に「カエシ」に引っかけてとる道具です。 -
お出迎えの「歓迎石碑」(大部港)
小豆島に定刻で上陸しました。 -
「船印帳」ポスター(大部港)
「御船印(ごせんいん)」は寺社仏閣でもらえる「御朱印」の船バージョンのことで、全国各地の船会社や海洋博物館が独自の印を発行しています。
鉄道の「鉄印帳」は知っていたのですが、「船印帳」もあるとは・・・ -
イチオシ
真っ赤でお洒落な「火の見櫓」(大部港前)
屋根にはカールしたひげ飾りがあり、その上に巨大なハート形矢尻の風向計が目立ちます。
真っ赤な「火の見櫓」は青空に映えます。
ここは土庄町消防団「大部分団屯所の火の見櫓」です。 -
「大坂城の残石」(大部)
大部は昔から石材の採掘が盛んで、小豆島石の産地として広く名声を知られています。
それに伴い海運業が発達するとともに造船業、また島外に販路を求め醤油醸造が盛んになりその姿を残しながら今日に至っています。
「大坂城の残石」は、船に積まれなかった「残念な石」ですね。 -
黄色い花「ハマボウ」(大部公民館前)
ハイビスカスに似た黄色い花「ハマボウ」が咲いています。
朝に咲き、夕方にしぼむ「一日花」。
土庄町指定天然記念物で、隣の小部地区には6本のハマボウの木が群生し、地面に低く横に、また上空へと広がり見事な樹勢を保っています。 -
「石の絵手紙」(大部公民館前)
小豆島石(良質の花崗岩)を使った「石の絵手紙」は、自然に溶け込んだメッセージ性の高いアートの世界を繰り広げています。
土庄町では、小海~大部にかけての瀬戸内海や本州岡山方面が見渡せる、夕陽の美しいドライブラインに「石の絵手紙ロード」を設置しています。
左側の作品は大西多恵子さんの「島の春」
『赤い椿が咲けば島はもう春 サァ風にのって美わしの島めぐり』
右側の作品は池田敬子さんの「菜の花」
『キラキラと春がきた 花が呼んでいる 人が呼んでいる 子守歌のようにやさしい波の音 島があなたを待っています』
「石の絵手紙」を見ていると、小豆島の自然と文化がじわじわと伝わって来ます。
「石の絵手紙ロード」には、67作品もあるので、これから出会うのが楽しみです。 -
「大部バス停」(大部公民館前)
小豆島内の路線バスは「小豆島オリーブバス」と、三都半島を走る「小豆島町営バス」。
「小豆島オリーブバス」は、土庄港・池田港・草壁港・坂手港・福田港・大部港の各港や、エンジェルロード・オリーブ園・寒霞渓などの観光地を結ぶ路線バス。
運賃の上限は300円。観光地巡りには、1日乗車券1,000円、2日乗車券1,500円があります。
バス停看板にオリーブバスのマスコット「オリバスくん」がいます。
緑色のオリーブの実にそっくり。
好きな食べ物はそうめん、好きな乗り物はバス!、体重はひみつ なんです。 -
イチオシ
元気なツバメのヒナ(大部バス停)
バスの待合所は、今はツバメのヒナたちのおうち。
先客なので我々は待合所の外でバスを待ちます(笑) -
中央病院行きバス(大部バス停)
土庄経由、島の南側にある小豆島中央病院行きに乗り、池田港へ向かいます。 -
琴塚港(バス車窓)
ヨットハーバーがあります。
ここには昭和5年(1930)創業のヨットビルダー「岡崎造船」があり、付加価値の高い国産ヨットをつくっています。 -
「屋形崎夕陽の丘」(バス車窓)
春から秋にかけて特に素晴らしい夕日スポットとなる「屋形崎(やかたざき)」。
日本の夕日百選に選ばれています。
広い湾の先は蕪崎、ひょうたん島のような千振島(ちぶりじま)、はるか遠くに岡山県玉野市が見えます。
千振島は大坂城築城の石丁場があったところです。 -
森の中に立つ「小豆島大観音」(バス車窓)
別名「しあわせ観音様」はフランスで開かれた「アークARCプラス国際作品コンテスト」で第一位を獲得した世界一美しい観音様。
胎内には1万1千体の胎内仏やご本尊様をはじめ、たくさんの仏様やスリランカ国よりいただいたお釈迦様の歯の分骨がお祀りされています。 -
イチオシ
古い木造の洋風建築「旧三木医院」(バス車窓)
バスは土庄町の中心部に入り、赤穂屋(あこや)交差点の信号待ちで発見。
この地で明治期から続いた医院で、下見板張、寄棟造、玄関の横には縦長の上げ下げ窓など洋風建築です。 -
土庄町役場(バス車窓)
土庄町は小豆島の西北部に位置しています。
まちの町章は、「と」「の」の二字を合体させて図案化したもので住民の融和団結を太い円で表現しています。
さらに産業・文化など町のたくましい飛躍的な発展を飛鳥の姿で表現したものです。 -
「池田港」に到着
バスは土庄町役場から南側の海岸沿いを東へ進み、小豆島町池田港ターミナルで路線バスを降ります。
赤い小さなバスは三都半島を走る「小豆島町営バス」。
ここからは高松港行きのフェリーが発着しています。
ターミナルの上には「池田の太鼓祭り」で運ばれる朱色の太鼓台のモニュメントが設置されています。
「池田の太鼓祭り」は毎年10月16日に行われ、「池田の桟敷」で祭りを観覧することができます。 -
これが「池田の桟敷」(池田)
池田港から国民宿舎「小豆島」へ向かう途中に「池田の桟敷」が見られます。
自然の地形を利用して作られた桟敷は、急傾斜を利用して石垣を築き、数段の平地を形づくり、高さ18m、幅80mにもおよび、まるで城跡に見えます。
江戸時代後期に構築されたものと思われています。
太鼓祭りの前に「オシコミ」という行事があり、これは陸からの輸送が不便な地域が、船を使って三都半島にある神浦から太鼓台を運び、浜で迎え入れ「池田の桟敷」まで太鼓台を運ぶ伝統行事です、
「池田の桟敷」は国指定重要有形民俗文化財に指定されており、昭和45年(1970)の大阪万博のメイン会場である「お祭り広場」のモチーフにもなりました。 -
高松港行きフェリー(池田港)
高松港までの乗船時間は1時間。パンダをデザインした「第一こくさい丸」が就航。 -
日向ぼっこする「蛙の人魚像」(池田港)
ポカポカ陽気で気持ちよさそう~。 -
今晩の宿「国民宿舎 小豆島」(池田港から)
島の南に突き出た三都(みと)半島入口の高台にある「国民宿舎 小豆島」。
瀬戸内海が一望でき、夕陽スポットです。
三都半島は吉野、蒲野、神浦との三つの地区からなっており、瀬戸内国際芸術祭の作品もあるアート半島としても知られています。
宿の送迎は池田港から。国民宿舎小豆島 宿・ホテル
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石の潜水夫(池田港)
海から上がってきた潜水夫の体は石だった・・・ -
JA香川県のシンボルマーク(池田港)
池田港近くの「小豆ふれあい産直市場」に立ち寄りました。
JA香川県の頭文字「K」を形の基本として、全体として「人」を表し、人を大切にするJAを第一に表現。
年間日照時間が長く、温暖な香川県の環境地域性を太陽で表現し、あたたかさと強さを示します。
色は「光」のオレンジ、「水」のブルー、「大地」のグリーンの3色を使用。グリーンを基調とすることで、色のバランスからもJAらしさをイメージさせています。 -
「池田内科クリニック」バス停(池田港近く)
これからオリーブ公園へ行くのですが、池田港に寄らないバスもあるので国道436号沿いの「池田内科クリニック」バス停で待ちます。
池田港から230mほど離れているだけです。
国民宿舎の送迎もここが待ち合わせ場所になります。 -
坂手東行きのバス(池田内科クリニックバス停)
このバスに乗ります。 -
「道の駅小豆島オリーブ公園とオリーブ園」の案内図
バスを「オリーブ公園口」で降ります。
「道の駅小豆島オリーブ公園」には、カフェ、レストラン、オリーブ記念館、映画「魔女の宅急便」のロケセット”コリコ”、ギリシャ風車、オリーブの路などがあります。
「小豆島オリーブ園」には、オリーブショップ、レストラン、オリーブの丘にオリーブの原木・イサムノグチの道具彫刻、オリーブの小道などがあります。
どちらの園内も散策は無料なので、オリーブ公園からオリーブ園へ向かって歩きます。 -
「オリーブの路」(オリーブ公園)
オリーブ公園口バス停から斜面を上がり、オリーブの樹木が茂る「オリーブの路」を歩きます。 -
イチオシ
緑色の「オリーブの実」(オリーブの路)
オリーブの品種はスペイン原産の「マンザニロ」。
実は主にテーブルオリーブス用で果実を塩漬けにしたり、オイル漬けにして食用にします。
「マンザニロ」はスペイン語で小さなリンゴという意味を持ち、果実が丸い形をしているのでこの名が付けられました。 -
このオリーブの品種は「ミッション」(オリーブの路)
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青空映える「ミッション」(オリーブの路)
実はオリーブオイルになります。 -
エーゲ海を思わせる「ギリシャ風車」(オリーブの路)
夏の青空と濃紺の瀬戸内海にひときわ美しい「白い風車」。
小豆島と姉妹島提携を結ぶギリシャ・ミロス島との友好の証として平成4年(1992)につくられました。 -
イチオシ
魔法使いのほうきで飛んでる若者グループ(ギリシャ風車)
5人とも息が合ってます。
ほうきは、オリーブ記念館にて魔女でなくても無料で貸し出しています。道の駅 小豆島オリーブ公園 道の駅
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かっちんも飛んでる(2017年9月)
北海道帯広の真鍋庭園で飛びました!真鍋庭園 公園・植物園
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傘のような形の羽根車(ギリシャ風車)
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「オリーブの丘」からの眺め
オリーブ園の「オリーブの丘」に来ています。 -
「オリーブの原木」(オリーブの丘)
大正6年(1917)小豆島オリーブ園は、この西村の地にオリーブを植樹しました。
以来、樹齢105年になる産業用として日本最古のオリーブ原木とその森は、現在でもたわわに実をつけ、私たちに豊かなオリーブの恵みを与えてくれています。 -
「オリーブ原木の実」(オリーブの丘)
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イサム・ノグチの遊具彫刻(オリーブの丘)
イサム・ノグチは20世紀を代表する世界的な彫刻アーティストです。
すべり台は国内には2つしかない「スパイラルスライド」。
高さ6mの白い円筒から螺旋状にすべり降りて楽しみます。
存在感のある白と青のコントラストでオリーブ畑の中にそびえ立つその姿は、オリーブの丘の新しいシンボルとなっています。
手前は筒状のパイプをなだらかな波のような形でリング状にした洋菓子エクレアみたいな遊具。
曲線のみで作られ、空間と不思議な調和をしている「プレイ スカルプチュア」。
登ったり、寝そべったり、歩いたりして遊べる自由度の高い遊具彫刻です。 -
レストラン「オリーブパレスRestleA」(オリーブ園)
ちょっと遅くなった昼食はここで。オリーブパレス レストレア グルメ・レストラン
-
見晴らしのいいレストラン(オリーブ園)
夏空の瀬戸内海の景色を一望しながら、小豆島の食事を楽しみます。 -
イチオシ
小豆島二色素麺セット(レストラン)
小豆島の名物「オリーブ素麺」の二色素麺に天ぷらとおにぎりのセット。
追加で注文したデザートは、オリーブリーフを使用した特製ソースでいただくアイスクリーム。
オリーブ風味の素麺とアイスクリームの美味しさは格別! -
オリーブ油しぼり機(オリーブ園の展示)
オリーブ果実は果肉の部分に油が含まれているので、これをしぼります。
左側が「オリーブの実碾き臼」。
巨大な石の皿の上で垂直に立てられた石の円盤が、車輪のように転がりながら円運動をして実をつぶします。
平成元年(1989)までオリーブの搾油に使われていました。
右側が「圧搾機(オリーブ油)」。
石臼でつぶされた実をよく混ぜて練り合わせ、その果実を少しずつ圧力を増し、果汁とともに搾油します。
昭和15年~平成元年(1940~1989)まで使用していました。 -
「オリーブの丘」入口
「オリーブ園」側からオリーブ畑に入るコースの入口。 -
「小豆島オリーブ園」正面
オリーブ園 名所・史跡
-
青紫色の「ジャカランダ」(オリーブ園駐車場)
今年2022年6月3日に宮崎市の「道の駅南郷」を訪れ、「ジャカランダ」を観賞しました。
小豆島ではその1ヶ月後の7月2日に花が咲くのですね。 -
イチオシ
生き生きとした「ジャカランダ」(オリーブ園駐車場)
-
土庄行きバス(オリーブヶ丘バス停)
帰りはオリーブ園のある「オリーブヶ丘バス停」から乗車し、池田港へ向かいます。
この後、国民宿舎「小豆島」にチェックインし、夕方の「虫送り」見学までしばし休憩。
小豆島は2回目の訪問ですが、今回は3日間ゆっくり島内を巡ります。
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