「特別展アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界 ―」森アーツセンターギャラリー☆南翔饅頭店 六本木ヒルズ店☆2022/09/02

2022/09/02 - 2022/09/02

特別展アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界 ―
『不思議の国のアリス』誕生の地である、英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の収蔵品をはじめ、海外に所蔵されている貴重な資料と作品約300点を紹介しています。
初版本を担当したジョン・テニエルの挿絵から、ディズニー映画のセルやティム・バートンのスケッチに加え、サルバドール・ダリやヴィヴィアン・ウエストウッドなど、著名なアーティストたちによる作品や衣装も見ることができます。

エリア 六本木(東京)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄

展覧会サポーター＆音声ガイドは、上戸彩。
音声ガイド・ナビゲーターは、細谷佳正。

アリスの世界に入り込みます。

展覧会は全５章で展開されます。
第１章　アリスの誕生
第２章　映画になったアリス
第3章　新たなアリス像
第４章　舞台になったアリス
第５章　アリスになる

アリスの冒険は、数学者のドジソンが知人ヘンリー・リドゥルの娘たちに語った即興の物語として始まりました。次女のアリス・リドゥルが主人公のきっかけとなりました。

ドジソンは、挿絵画家ジョン・テニエルと話し合いを重ね、ルイス・キャロルの筆名で『不思議の国のアリス』の初版を完成させました。

ドードー (dodo) は、マダガスカル沖のモーリシャス島に生息していた絶滅鳥類。
物語に登場する鳥「ドードー」の複合骨格が展示されています。

ガラスケースには、時計や鉄道模型、ティーポットなどが飾られています。

産業化、グローバル化が急速に進んでいった時代を象徴する品々です。

マッド・ハッターのお茶会でのアリス

興味深い展示が続きます。

原作への直接的な言及は１章のみです。２章目以降は「アリス」の世界の広がりに注目した構成となっています。

舞台「不思議の国のアリス」

アリス・リドゥルの写真もあります。

アリスの世界観が再現されています。

ジョン・テニエルの挿絵は、独創的で、魅惑的です。

兎を探したくなります。

中を覗いてみます。

きれいな庭が見えます。

映像で広がるアリスの世界。

変わりゆく映像で楽しめます。

アリスの世界の広がりは無限です。

「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」を読んでいると、とても楽しめます。

大きくなったり、小さくなったり。

初期のサイレント映画やハリウッド映画から、文化的に大きな影響力を発揮したディズニーの1951年公開の『ふしぎの国のアリス』、ティム・バートン監督の2010年と16年の新作『アリス・イン・ワンダーランド』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』までを紹介されています。

若い人たちが多く訪れていました。

チェシャ猫が、時間の経過とともに模様が変わっていきます。

なかなかサイケデリックなチェシャ猫です。

お茶会の風景のプロジェクションマッピング。

食器が様々な模様に変化します。

動画で撮影している人もいました。

細かい変化が楽しめます。

ちょっとおどろおどろしたお茶会。

映画「不思議の国のアリス」のポスター。

バレエやミュージカルの舞台衣装をはじめ、脚本や楽譜など、さまざまなクリエイターたちによるアリスの世界を見ることができます。

アリスの影響力は、時代を超え、現代にも及んでいます。

アリスの世界にどっぷり浸かることができました。

遊び心あふれる没入型展示演出となっていした。

私たちの生きる世界は、アリスが迷い込んだ不思議の国なんですね。

本展の原題は「Alice: Curiouser and Curiouser」です。
好奇心を持って、臨みましょう。

自分自身のアイデンティティを見つめることも大切です。

お腹もすきました。南翔饅頭店 六本木ヒルズ店でランチです。

大根の漬物とお茶が出てきます。
さっぱりとして、美味しい醤油味干し切り大根。

Bセットをいただきました。
小籠包６個と麺か炒飯が選べ、点心一種が選べます。
麺にしました。あっさりとして美味しい麺です。

熱々の小籠包。
これが目当てです。

カレー入り焼き餃子を選びました。
パイのようにサクサクです。

マンゴープリンを追加しました。
濃厚なマンゴープリンです。
すべて美味しかったです。