五能線沿い海岸ドライブ&鶴の舞橋

2022/08/03 - 2022/08/03

二週間前から天気予報とにらめっこしてましたが、ずっと雨マーク。
この日は10時にレンタカー予約してあり、9時起床で間に合うと思ったら、8時頃、緊急速報で起こされました。
線状降水帯発生で、窓の外は大雨。
ホテルを間違えたためにレンタカーは徒歩ですぐの所。
五能線を撮りたかったのですが、始発から終日、運転停止。
北に向かう道すがら雨が上がり、海を左手に見ながら、素敵な景色についつい足を止めて撮影開始。
雨で濡れた路面が急激な温度上昇で靄が立つほどに暑い一日となり、雨マークのはずが、日本海の夕焼け、夜景も見ることが出来ました。
が最後の最後になり、とんでもないアクシデント?発生です。

エリア 五所川原(青森)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

朝8時15分、緊急速報メールにて飛び起きます。
窓の外は土砂降り。
濡れてもいいようにとトレッキングシューズに履き替え、大雨の中、傘を差しながら、レンタカー屋さんへ。

ホテルミナミ 宿・ホテル

お借りしたPIXIS。
初めて乗る車かも?
綺麗に洗車されていたのに、土砂降りと泥だらけの道で返却時はかなり汚れてしまいました。

八森岩舘県立自然公園。
五能線と並行するように走っているのが101号線。
至る所に駐車スペースがあり、日本海を見渡せるようになっています。

雲は厚いですが、雨は止みました。
上から眺める日本海。

木蓮寺海岸。
未踏の地、青森県に入りました。

ここからの眺めも最高。
五能線が走っていたら、もっと最高だったのに・・・。
本数も調べてきたのですが、只見線並みに少ないです。
撮り鉄も兼ねるとなると、時間に制約が出来てしまうので、一本撮れたらいいなくらいに思っていましたが、まさかの運休。

十二湖の駐車場に向かう途中にあった王池西湖。
駐車スペースは二か所ほどあり、その都度、止めて撮影しましたが、ハチみたいなのがブンブン。
青池の駐車場で聞いたら、「ブヨ」とのこと。
窓を開けて走っていましたが、クーラーに切り替えました。

王池 グルメ・レストラン

王池。
裏磐梯にある五色沼みたいな感じ?
規模はかなり大きいです。
雨雲はいなくなった模様。

青池を見るための駐車場にて料金を払い、そこから徒歩。
駐車料金は300円だったかな?

鶏頭場の池。
葉っぱの元気がよく・・。
池が見えない。

他もいろいろと回れるみたいですが、半袖で出てきてしまい、ブヨの話も聞いたので、青池一直線。

十二湖の一つの青池。

これでも十分、青色だと思いますが大雨の影響のためか、綺麗な青色はしてなかったです。

青池まで行く途中の道が崩れていました。
係の人が一つ一つ、道の確認に来ていました。

大岩。
コンビニのファミマがあり、お手洗い、昼食、飲み物購入で立ち寄りました。

大岩海岸 自然・景勝地

恵比須神社。
赤い建物が目立ちます。
道路を渡って海側へ来ました。

大岩が見えます。
岩に穴が空いていたり、手すりみたいなのが見えるので、行けるのかも?

遠くから見えた大穴。
入れるようになっていて、大岩の上まで上がれるように階段になっていました。
足場が濡れているので、少し滑ります。

穴を抜けたら、ゴツゴツ岩と海が広がっていました。

少しずつ、上へ行きます。
雲はすっかり取れ、青空が広がっています。
海も青いはずなのですが、大雨の影響で茶色。
走ってる際、海の様子を見に来ている人が所々に何人かいました。

奇岩。
大昔の地震で海底が隆起し、長い年月をかけて削られた岩。
そのような珍しい岩があちらこちらに点在していました。

上から見下ろした海。
少し、怖いですね。

カワラナデシコが群生してました。
この山野草、海辺の近くで咲けるなんて、初めて知りました。
花に夢中になると、時間がなくなるので、ちょこっと撮って戻ります。

下から上を見上げて。
手すりの向こう側には行けないようになっています。
雨だったら、この岩のような所、滑りそうです。

無人駅の驫木駅。
ドアを開けてみましたが、海がちらりと見える程度。
可愛らしい駅舎です。

驫木駅 駅

残念、電車は来ません。
ホントに海が間近です。
五能線、踏切に土砂が流れ込み、撤去作業前に確認のため、二人乗りのトロッコ列車を走らせていました。

富士見湖パーク。
30分無料ですが、橋を渡って撮ってなんて、やっていると30分では足りないかも?
監視をする人が立っていて、消毒なども外に置かれていて、そこを通過しないと入れないようになっていました。
30分を超えると300円だったかな?

富士見湖パーク 自然・景勝地

見えてきました、鶴の舞橋。
日本一なが～い木の橋です。

橋へ行く右側にはベコニア花壇があり、色別に分かれて咲いていました。
花に夢中になることなく、先へ進みます。

空、再び、厚い雲。

鶴の舞橋 名所・史跡

鶴の舞橋。
全長300mある木造三連太鼓橋です。
長い木の橋・長生きの橋ということでこの橋を渡ると長生きできると言われています。

いざ、渡ります。

渡った所から撮ったもの。
ホントに木だけで作られています。
渡った先には丹頂鶴自然公園があり、大きな檻の中に二羽いました。
丹頂鶴は雪の上が似合います。

駐車場に車を置いたまま、道路側から撮った鶴の舞橋。
雲が厚く、夕焼けが望めそうにないです。
晴れていれば、ここからの夕焼けもありかも?と思っていたのですが、戻ります。

千畳敷隆起生誕200年とのことで掲げられていました。
行きに寄るつもりだったのですが、大雨の影響で道路が浸水。
山側を迂回しました。
帰りは浸水まではしてませんでしたが、道路に水が流れだしていました。

千畳敷海岸 自然・景勝地

その昔、殿様が千畳の畳を敷き酒宴を催したといわれる岩棚が広大に続く「千畳敷海岸」。
恵比寿岩、かぶと岩などと名づけられた奇岩が海岸線に続きます。

隆起した岩、すごいです。
引き波?になっているので、海岸まで降りました。

お天気が回復したので、夕焼けをどこで撮ろうか、戻りながら、ふと見つけた舟のランプ。
漁港になっているのか、舟が幾つも。
ランプのついてる舟は初めて見たので、新鮮。
これまた、ついつい夢中。

海の間近に五能線が走るのですね。

Pがあるたびに車を止めて、撮ってみるものの、陽が沈むまで時間があり、20時チェックインの予定だけど、なるべく、近くまで行っておきたい気持ちで乗ったり、走ったり、撮ったりを繰り返します。

昼間、訪れた、大岩の所まで戻ってきてしまいました。
沈む時はあっという間になってしまうので、この辺が限界かも?

夕陽海岸 自然・景勝地

雲もあって、沈む瞬間はとても素敵。
陽が沈んでからも、しばらく、この雰囲気を堪能していました。

ここのファミマは大型バスの駐車場にもなっているらしく、この日の夕食を調達して今宵の宿へ。

夕陽公園から。
海を見ながら、走っているので、港の灯りが綺麗。
時間もないのに、寄り道。
三脚、持ってくれば良かったなぁ～・・・

空も海も染まっています。
大好きな光景です。

しかし、この後、大変な事態が・・・。

不老ふ死温泉。
すごく、大きいです。
暗くなってからだったから、探すのが大変かな?と思っていたら、看板があちこちにあり、すんなりと来れました。

旅先ではいつも音楽を聴きながら、走っているので、この日のnewsは皆無。
部屋に入ってから、明日の予定を確認していたら、五能線、奥羽本線が翌日も運行停止。
能代市から出られない?
レンタカーは返却してしまうし、足がない。
気が付いた時刻も遅く、全ての連絡が取れない状態。
どうしましょう?

不老ふ死温泉 グルメ・レストラン