2017/12/26 - 2017/12/26
228位(同エリア255件中)
旅四郎さん
クライストチャーチからツアーバスでクイーンズタウンに行った。途中、テカポ湖、アオラキ/マウント・クック国立公園といったニュージーランド南島の観光スポットを巡り、クイーンズタウンに到着。夕闇迫るワカティプ湖を散策し、リマーカブルズ山脈の美しい情景を堪能した。
12月26日(火)クライストチャーチのホテルで朝食を済ませて、ツアーバスでテカポ湖、アオラキ/マウント・クック国立公園を経由して、クイーンズタウンに到着。ホテルにチェックインして、ワカティプ湖畔を散策してスティーマー・ワーフの近くにあるレストランで夕食。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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12月26日(火)宿泊したブレイクフリー・オン・カシェルの朝食はビュッフェスタイル。1階のレストランには食べ物や飲み物も種類は豊富に揃っている。写真のような感じの朝食でお腹を満たして、予約していたツアーに出かける。
ブレイクフリー オン カシェル クライストチャーチ ホテル
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クライストチャーチ・バス・インターチェンジの横の道路に停車していた写真のグレートサイツのバスに乗車。テカポ湖からマウント・クックを経由してクイーンズタウンまで行くツアーに参加した。バスは午前7時30分に出発。
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1時間40分程走って写真のジェラルディン・インフォメーション・センターに到着。クライストチャーチから南西に約140㎞の位置にあるジェラルディンに到着。衣料品から土産物まで豊富に取り揃え、軽食もとれるようになっているこの施設で休憩。
ジェラルディーン ビジターインフォメーションセンター 散歩・街歩き
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午前10時55分に写真の「テカポ湖」に到着。マッケンジー盆地の北端に位置し、南北約30㎞、最大水深120mの湖。独特のターコイズブルーの湖水は氷河から溶け出した水に岩石の粒子が混ざり込んでつくりだされたもの。湖の東側に雲がかかっているドブソン山が見える。
レイク テカポ周辺のウォーキングトラック 滝・河川・湖
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テカポ湖の北側を見ると、遥か遠くに写真のサザンアルプス、その中に標高2811mのシバルド山が見える。テカポ湖の夜空に広がる美しい満天の星空に憧れて、湖の近くに宿泊することも考えたが、日程的に上手くいかなかった。
レイク テカポ周辺のウォーキングトラック 滝・河川・湖
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湖畔にたたずむ小さな石造りの「善き羊飼いの教会」が建っている。ヨーロッパからの開拓民らが周辺の石を集めて1935年に建てたもの。最初はゴシック様式で設計されたが、よりシンプルで素材の持ち味を生かすよう変更してテカポ湖の風景にマッチするようにした。教会の内部の撮影は出来ない。
善き羊飼いの教会 寺院・教会
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教会の外には寄付を募る寄付箱が設置されている。「歓迎、この教会を維持管理のための寄付に感謝します。教会の敷地は自然のままに保たれているため、訪問者は自己責任で入場を許可されます」と記されている。教会周辺の植生へのさらなる被害を防ごうとしている。
善き羊飼いの教会 寺院・教会
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教会のすぐそばには写真の「バウンダリー犬の碑」と呼ばれる牧羊犬の像が立っている。バウンダリーは境界線のことで、開拓時代の放牧地で柵のない境界線を守った犬たちの働きを讃えて、1968年に造られた。午前11時10分頃にテカポ湖を出発。
バウンダリー犬の像 モニュメント・記念碑
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テカポ湖を出て国道8号線を西に少し走り正午頃に「プカキ湖」に着く。プカキ湖はテカポ湖とオハウ湖とともにマッケンジー盆地の北端に沿って南北にほぼ平行に走る高山湖で、3つの中では最大の湖。3つの湖はすべて、氷河や堆積したモレーンによってせき止められてできたもの。天気が良ければここからマウント・クックが見える。
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湖南端のビジター センター近くに写真の等身大の「タール像」が設置されている。1904年にマウント・クック地域に娯楽目的の狩猟用にヒマラヤ・タールを寄贈したベッドフォード公爵の直系の子孫であるヘンリエッタによって像は奉納された。像は2014年3月15日に公開された。プカキ湖を散策してからマウント・クックに向かう。
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午後1時15分頃に写真の「サー・エドモンド・ヒラリー・アルパイン・センター」に到着した。入口には写真のニュージーランドの登山家サー・エドモンド・ヒラリーの像が立っている。1953年、エベレストの頂上に最初に到達し、1958年には陸路で南極点にも到達した。
サー エドモンド ヒラリー アルパインセンター テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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写真はヒラリーの名を冠したサー・エドモンド・ヒラリー・アルパイン・センターで、1884年にオープンした大型ホテルのハーミテージの中にある。
サー エドモンド ヒラリー アルパインセンター テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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2階のテラス・ロードにはセルフサービスのサー・エドモンド・ヒラリー・カフェ & バーがある。写真のサーモンとベーコンのパイとジュースを買って昼食にした。
サー エドモンド ヒラリー アルパインセンター テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ヒラリーの愛用した品々やマウント・クックの歴史を紹介しているサー・エドモンド・ヒラリー・アルパイン・ミュージアム & シアターに入る時間が無かったので、2階のカフェから展示の一部を眺めた。
サー エドモンド ヒラリー アルパインセンター テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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サー・エドモンド・ヒラリー・アルパイン・センターの前からビレッジ内周遊道路の内側を歩く、ボーウェン・ブッシュ・ウオークを歩いた。写真左にハーミテージがあり、背後にアオラキ/マウント・クックが見える。
サー エドモンド ヒラリー アルパインセンター テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ウオーキングの途中で写真のジギタリス・プルプレアを見つけた。キツネノテブクロとも呼ばれ、ヨーロッパ原産の植物でニュージーランドでは外来種になる。氷河が造ったモレーンや扇状地の礫原など、競争相手の少ない自然環境がこの植物の侵入を可能にしたと思われる。
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西の方向を見ると写真の「セフトン山」が見えた。この日は曇り気味だったので、残念ながら頂上の辺りはほとんど見えなかった。午後2時20分にサー・エドモンド・ヒラリー・アルパイン・センターを出発してクイーンズタウンに向かう。
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国道8号線から国道6号線に入る辺りで、写真の大きなフルーツのオブジェが目に入った。これはセントラル・オタゴ地方のクロムウェルの町の入口に建てられたもの。クロムウェルはゴールドラッシュ時代に金鉱夫たちが作った村で、現在はフルーツの栽培で知られている。セントラル・オタゴはピノ・ノワール種のワインの名産地。
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ツアーバスはフルーツのオブジェを通過して、午後5時30分頃にジョーンズ・ファミリー・フルーツ・ストールに到着、ここで休憩。セントラル・オタゴで最も有名なフルーツ・ストールの1つ。店内に入るとフルーツ屋台には、写真のように新鮮な果物、ドライフルーツ、ナッツ、蜂蜜製品、野菜が豊富に揃っている。注文してから作る本物のフルーツアイスクリームを買った。
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国道6号線を走っていると、写真の「カワラウ渓谷吊橋」が見えてきた。カワラウ川に架かる橋で、中央に商業用のバンジージャンプ・サイトがあり、世界初のものらしい。橋は川から43mの高さにある。
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さらに走っていると、迫力のある「リマーカブルズ山脈」が見えてきた。右端に2つの山頂があるが、左が2319mの最高峰シングル・コーン、右が2307mのダブル・コーンと思われる。写真の下に見える黄色い看板はパークンセーブ・クイーンズタウンという大型スーパーマーケット。この後ろにはクイーンズタウン空港がある。
クイーンズタウン空港 (ZQN) 空港
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午後6時30分にクイーンズタウンに到着。写真のリッジス・ クイーンズタウンにチェックイン。クイーンズタウンのホテル料金は高めなので、少々高くても気に入ったホテルを予約することにした。クイーンズタウンで最大規模のホテルで、ワカティプ湖の前に建っている。
リッジズ レイクランド クイーンズタウン ホテル
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部屋に荷物を置いて、ホテルの中を散策した。バザールという名のレストランの横にある写真のドアを開けると屋外温水スイミングプールがある。プールを利用するほどの時間の余裕がなかったのが残念。
リッジズ レイクランド クイーンズタウン ホテル
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プールから美しいワカティプ湖を高い位置から眺めることができる。対岸のワカティプ盆地にある写真の標高1978mのセシル・ピークが見える。ワカティプ湖は地図で見ると細長いs字形をした長さ約77㎞、面積約293k㎡、最大水深278mの氷河湖。
リッジズ レイクランド クイーンズタウン ホテル
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美しいワカティプ湖畔は「ビクトリア女王にふさわしい」ということでクイーンズタウンと名付けられた。この湖の変わった形状から1日に何度も潮の満ち引きがあり、最大12㎝程の水位の上下を繰り返す。マオリの伝説ではこの現象を、湖の底に眠るマタウという名の巨人の鼓動として言い伝えられている。
ワカティプ湖 滝・河川・湖
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ワカティプ湖の前のビーチ・ストリートを歩いていると、南東の方向には写真の森林が見えるが、クイーンズタウン・ガーデンズ。時刻は午後8時前になっていたが、周囲は明るく高い山々が連なるリマーカブルズ山脈が美しく見える。
ワカティプ湖 滝・河川・湖
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クイーンズタウン埠頭には写真の4本のステンレス鋼の柱の上に停泊するワカティプ船を表したオブジェがある。2015 年のヴァージニア・キングの作品。マオリ族のカヌーであるワカの上部の構造を巧妙に設計していて、端から見ると反対側が上に湾曲しているように見える。マオリ族はワカティプ湖に沿ってワカで行き来していた。
スチーマー ワーフ カジノ・ギャンブル
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クイーンズタウン埠頭にはサザン・ディスカバリーズが停泊したが、その後ろに写真のパシフィック・ジェム、TSSアーンスロー号が停泊している。ビーチ・ストリートをさらに進むとスティーマー・ワーフがあり、湖畔にレストラン、バー、エンターテイメントが集まっているスポット。
スチーマー ワーフ カジノ・ギャンブル
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ビーチ・ストリートからショットオーバー・ストリートに入ると、写真のローリング・メグズ・レストランがある。フレンチのエッセンスを加えたニュージーランド料理のレストラン。同じ建物の中にスミス・クラフト・ビア・ハウスもある。
ローリング メグス 地元の料理
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最初に注文した季節のスープが運ばれた。窓際の席ならばリマーカブルズ山脈が眺められる。
ローリング メグス 地元の料理
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ラム・ラックを注文。写真のようにオレンジとミントのソースを添えたカンタベリー仔羊のハーブ焼き。グラタンポテト、季節野菜が添えられていた。ワインを注文した。
ローリング メグス 地元の料理
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レストランの壁には受賞した多くのニュージーランド・ビーフ・アンド・ラム・ゴールド・プレートなどが飾られていた。最近のセントラル・オタゴ・ラム・ディシュ・オブ・ザ・イヤーとピープルズ・チョイス・ コンペティションで 2 度優勝した。この老舗レストランは地元でも高い評価を得ている。
ローリング メグス 地元の料理
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1880年頃に宿泊施設として建てられ、1981年から営業している。暖炉や家具などの内装は当時のまま。写真のピアノはお祝いなどで食事に来た客が演奏して楽しむためのもの。このレストランは残念ながら、現在は営業していないようだ。レストランを出たのは午後9時を過ぎていた。ホテルまでゆっくり歩いて帰ったが、通りはこの時間でも明るく、怖いという感じは全くなかった。
ローリング メグス 地元の料理
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