2021/04/20 - 2021/04/20
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ムッシュさん
表紙フォト:展覧会の案内立看板を撮影した
画家編:2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)が開催された
掲載作品は、デンハーグ美術館、クレラーミューラ美術館、MOMA、アムステルダム市立美術館所蔵が大半である。世界的にもここに集約されている。
写実から抽象へと、モンドリアンの画風の変遷を辿れます。
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)への来日作品は、作品毎に明示してある。
#1998年「モンドリアン展」から23年ぶりの展覧会となる。
画家:ピエト・モンドリアン
19世紀末から20世紀のオランダ出身の有名画家。ワシリー・カンディンスキー、カジミール・マレーヴィチらと並び、本格的な抽象絵画を描いた最初期の画家とされる。 初期には風景、樹木などを描いていたが、やがて完全な抽象へ移行する。( ウィキペディアより)
- 旅行の満足度
- 4.0
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いきなり、最人気な作品の登場です。この作品好きですね。
モンドリアン1942-42 《ブロードウェイ・ブギウギ》MOMA所蔵
#2017年ニューヨーク旅行時に、MOMAを訪問・鑑賞しました。
*1940年にニューヨークに移った後の1942-3年に描かれた絵画。
*それまでの作品に比べて直線の数や色彩が増えたことから、より華やかさを感じさせる作品です。完全な抽象絵画でありながら、ネオンの輝きやニューヨークの街を彷彿させるリアルな感じのするこの作品は、モンドリアンがそれまで実践してきた美術理論の集大成ともいえるべき傑作です。
*細かな四角が散りばめてあるが、ニューヨークらしさが強く感じられる。この絵はマンハッタンの街のグリッドや、愛したアフリカ系アメリカ人のブルース音楽であるブギウギなど明確な現実世界に触発されてる。
*ニューヨークでは、夜に、摩天楼のトップオブザロック展望台から街並みを見下ろした。この絵のマンハッタンの雰囲気を十分に想像させてくれました。
本作はブラジル人彫刻家のマリア・マーティンが、ニューヨークのヴァレンタイン・ギャラリーで800ドルで購入し、のちにMoMaに寄贈された。現在の推定価格は27億円といわれてる。
水平線と垂直線、赤、青、黄に無彩色の白、灰、黒の構成。画家はこの宇宙もいくつかの基本原理に支配されてると考えた。
題名は、当時最先端のダンス音楽名。 -
以下、制作年代順に掲載してあります。
モンドリアン1890-95 《運河の近くに牛がいる風景》デン・ハーグ市立美術館
*自然主義時代 -
モンドリアン1893 「Het_Singel_Amsterdam」デン・ハーグ市立美術館
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モンドリアン1897 〇2021「干し物のある農家」デン・ハーグ美術館所蔵?
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
*干し物がリズミカルな感じ描かれているのがこの頃の作品の特徴とか。 -
モンドリアン1898 「Three_Italian_poplars_and_buildings」デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1900 x『自画像』ワシントンDC,フィリップス・コレクション所蔵
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モンドリアン1900 『花を持つ少女』,デン・ハーグ市立美術館所蔵
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モンドリアン1901 x《鶏のいる果樹園》デン・ハーグ美術館所蔵 29歳の作品
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モンドリアン1902-07 《太陽と柳》デン・ハーグ美術館所蔵 30~35歳の作品
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モンドリアン1903 ▲『石膏像のある静物』オランダ,フローニンゲン美術館
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モンドリアン1903 ▲『岸辺に柳のある風景』オランダ,ユトレヒト中央美術館所蔵
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モンドリアン1905 ▲『サマーハウスのあるスタマーの風車』ギリシャ,アテネ国立美術館所蔵
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ピート・モンドリアン1905 〇2021≪乳牛のいる牧草地≫ デン・ハーグ美術館所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
*25歳まで美術アカデミーで学び、その頃は川辺の木々や農家を描いた風景画を多く描きました。 -
モンドリアン1905 〇2021《ダイフェンドレヒトの農家》デン・ハーグ美術館
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
*1872年オランダ・アメルスフォールトに生まれたモンドリアンは、美術教師であった父や叔父の影響で幼少のころから素描に触れ、川辺でスケッチに親しんでいたようです。 -
モンドリアン1906 『菊』USA,クリーヴランド美術館所蔵
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モンドリアン1907 ○1998《ヘインの水辺の木》デン・ハーグ美術館所蔵
#1998年「モンドリアン展」(現文化村)で来日
*表現主義時代 34~35歳の作品で -
モンドリアン1907 〇2014『アムステルダムの東、オーストザイゼの風車』ハーグ市立美術館所蔵
#2014年「オランダ ハーグ派展」(SONPO美術館)で来日 -
モンドリアン1907 x《昇る月とヘイン河畔の5本の木》デン・ハーグ美術館所蔵、35~36歳の作品
*水面に反映した薄暗く不明瞭な木々や家屋を描いたころのもの -
モンドリアン1907 x《霧のGeinrustファーム》デン・ハーグ美術館所蔵
34~35歳の作品です。 -
モンドリアン1907-08 x《素晴らしい風景》デン・ハーグ美術館所蔵
35~36歳の作品です。この頃、海や砂丘などの絵画を盛んに描いています。自然の中の線(曲線)に興味を持っていた。空の色彩表現も鮮やかです。 -
モンドリアン1908 ▲ 「オエレ近くの森」デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1908 x『陽の中の風車』オランダ,デン・ハーグ市立美術館所蔵
*モンドリアンは、以前、知れぬ人里離れた土地、森の中や柳の茂みや街角を描いていた。それに変わって典型的なオランダの風景となっているブラバントの風車や牧草地の牛などといったテーマを描くようになっていった。 -
モンドリアン1908 〇2021「少女の肖像」デン・ハーグ美術館所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
*人の肌の色として使われない水色などが顔を描くのに使われている
*ゲーテの色彩理論=光や色に接すると、目は無意識に反対の、すなわち補色的な作用を引き起こす。 -
モンドリアン1908-10 x『夕方,赤い木』オランダ,デン・ハーグ市立美術館
*ほとんど抽象画、初期モンドリアン作品のなかでも最も原色を強調した絵画となる重要な作品。 線描よりも色彩を重視する傾向がみられ、赤、青、黄の原色に対する強いこだわりがある。
*抽象絵画に取り組む直前の『赤い樹』では、デフォルメされた造形と色彩のリズムによって、人の意識の覚醒と進化の表現を試みた。
* 赤と青を対比させ、現実の樹木の色から離れてはいるが、幹や枝の描写は写実的に表現されています。 -
モンドリアン1908 ◎2014《ドンビュルクの風車》ハーグ市立美術館
#2014年「オランダ ハーグ派展」(SONPO美術館)で来日 -
モンドリアン1909 〇2021 「砂丘 I」デン・ハーグ美術館所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
*厚紙 30×40cm -
モンドリアン1909 〇2021《砂の丘Ⅲ》クレラーミュラー美術館所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
♯2011年、2023年にオランダ・クレラーミュラー美術館を訪問した
*本作はドンブルグの砂丘の風景を描いた作品です。 -
モンドリアン1909 〇2013『砂丘』東京・アーティゾン美術館所蔵
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モンドリアン1909 x『砂丘から見たドンブルグの浜と埠頭』ニューヨーク近代美術館所蔵
*ニューヨーク旅行時に、MOMAを訪問した。(撮影可) -
モンドリアン1909 x《海の風景》デン・ハーグ美術館所蔵 37歳の作品
*自然の中の線を意識したもの。ゴッホのようなタッチで描いた色彩の抽象化とも言えるものです -
モンドリアン1910 x「Spring Sun Castle Ruin Brederode」ダラス美術館 Dallas Museum of Art所蔵
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モンドリアン1911 〇2021《ドンブルグの教会塔》デン・ハーグ美術館所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日 -
モンドリアン1911 ○1998『灰色の木』オランダ,デン・ハーグ市立美術館所蔵
*キュビズム時代1911~17
#1998年「モンドリアン展」(現文化村)で来日
*作品のリアリティは純粋造形によって確立されるという彼の信念をよく表している作品であり、後のコンポジションシリーズにも繋がる作風の起点である。
*樹木を形作る太い枝と幹だけが描かれています。ここまで単純化と平面化が進んでいる。 -
モンドリアン1911 x《進化(Evolution)》デン・ハーグ美術館所蔵
39歳の作品です。 -
モンドリアン1911-12 x《コンポジションⅩ》デンハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1911-12 x《ジンジャーポットのある静物Ⅰ》デン・ハーグ市立美術館所蔵
*1912年版ではさらに抽象性とシンプル化が進み、オブジェクトは三角形、四角形、円に簡略化された。「今までは物をどのような形で描くか悩んでいたけれど、その形そのものこそが美しいのではないか?」モンドリアンは何かを描くことをやめ四角形や直線、一色で塗りつぶされただけの純粋な図形だけからなる絵を描きあげた
*1912年版ではさらに抽象性とシンプル化が進み、オブジェクトは三角形、四角形、円に簡略化された* -
モンドリアン1911-12 x《ジンジャーポットのある静物Ⅰ》デン・ハーグ美術館所蔵
*1911年版はキュビズム的 -
モンドリアン1912 x《花盛りの林檎の木》デン・ハーグ美術館所蔵
*40歳の作品*これも『リンゴの樹』の連作の1枚です。もう、これは完全な抽象絵画でしょう。
*本作「花盛りの木」ではもはや背景と対象物の区別されないほど抽象的に描かれている。
画面中心から画面の隅まで同じ形状の網目模様で構成されている。満開の花の中をさまようと、薄紅色の花の枝が視界を遮り、とかく方向感覚を失いがちになる。そのような浮遊感をモンドリアンは表現したかったのか??? -
モンドリアン1912 ○2021『女性の肖像』デンハーグ美術館所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
*女性の姿形がキュビズムとして描かれています。モンドリアンがキュビズムの研究する初期の作品です。 -
モンドリアン1912 〇2021「風景」デン・ハーグ美術館所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
*モンドリアンはこの作品で、小さな平面を用い、セザンヌ風に色彩を抑制しているが、後のキュビズム作品には、そのいずれも見られなくなる。 -
モンドリアン1912 ▲「木のある風景 」デン・ハーグ美術館
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モンドリアン1912 《コンポジションNo.XI》 クレラー・ミュラーー美術館所蔵
#2011年、2023年アムステルダム旅行時に、 クレラーミュラーー美術館を訪問した。 -
モンドリアン1912-13年 「コンポジション 木々 2」
*カンヴァス 98×65cm
*1912年後半や1913年前半には木々を題材とするようになり、多くの場合、一本の木が画面全体に広がり、額から外へと拡張していくようだ。木の形を表す鉄骨のような線は、枝同士の間を占めている要素と互いに支えあっている。
*キュビズムに傾倒していた頃の作品。 -
モンドリアン1912 x『花咲くリンゴの木』オランダ,デン・ハーグ市立美術館
*抽象の簡素化と言われる。 -
モンドリアン1913 ○2013《コンポジションNo.Ⅱ》 クレラー・ミュラーー美術館所蔵
#2013年、クレラー・ミューラー美術館主体の『印象派を超えて 点描の画家たち展』(国立新)で来日
#2011年、2023年アムステルダム旅行時に、 クレラーミュラーー美術館を訪問した。 -
モンドリアン1913 x《コンポジションNo.XIII コンポジション2》デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1913 ▲〇2022 《コンポジション X》フォルクヴァング美術館 - コピー
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モンドリアン1913 ▲『絵画 II(コンポジション VII)』ニューヨーク,ソロモン・グッゲンハイム美術館所蔵
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モンドリアン1913 x《タブロー No.2 コンポジションNo.VII》デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1913 x《タブロー No.4 No.VIIIコンポジション3》デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1913 ▲『コンポジション I(木)』スイス,リーエン,バイエラー・コレクション
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モンドリアン1913 ○2013《タブローNo.1》 クレラー・ミュラーー美術館所蔵
#2011年、2023年アムステルダム旅行時に、 クレラーミュラーー美術館を訪問した。 -
モンドリアン1913 x《ブラウンとグレーのコンポジション》デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1913 x『絵画 No.II』アムステルダム市立美術館所蔵
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モンドリアン1914 x《オーシャン5》デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1914 〇2021《カラープレーンを使用した楕円形のコンポジションⅠ》デン・ハーグ美術館所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日 -
モンドリアン1914 x《コンポジション》デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1914 x《コンポジション8》デン・ハーグ美術館
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モンドリアン1914 ○1998『コンポジション IV』オランダ,デン・ハーグ市立美術館
#1998年「モンドリアン展」(現文化村)で来日 -
モンドリアン1914 x《タブロー No.Ⅱ コンポジション No.V》デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1914 x《教会のファサード1:ドンブルグの教会》
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モンドリアン1914 〇2021《色面の楕円コンポジション2》MOMAかデンハーグ?所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
*モンドリアンは1912年初めにデパール街26番地のアパートに引っ越した。その界隈の眺めを基に描かれたのが、1914年の《色面の楕円コンポジション2》である。モンドリアンによる同じ眺めを描いた素描や、酒のブランドCusenierの大きな広告、固形ブイヨンKUBのビルボード広告の写っている当時のポストカードから描いた。
*本作に使用される、レンガ色、灰色、空色、これらはみな町の色である。実際の色彩を取り入れることでキュビズム的な抽象の中に窓枠やアーチ型のドアらしきものも鑑賞者に感じさせている。
*よくみると「K、U、B」のアルファベットが見えます。 -
モンドリアン1914 x『コンポジション IV』オランダ,デン・ハーグ市立美術館所蔵
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モンドリアン1914 x『タブロー III』アムステルダム市立美術館
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モンドリアン1914 『楕円形の色のコンポジション I』ニューヨーク近代美術館
#2017年ニューヨーク旅行時に、MOMAを訪問した。 -
モンドリアン1914-15 x《桟橋と海5(海と星空)》デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1915 ▲『オーシャン V』ヴェネツィア,ペギー・グッゲンハイム・コレクション所蔵
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モンドリアン1915 x《黒と白のコンポジション10》デン・ハーグ美術館所蔵
*水平線と垂直線だけで構成され、他の要素が排除された抽象絵画に到達。 -
モンドリアン1916 ◎2014《ダイフェンドレヒトの農場》ハーグ市立美術館
#2014年「オランダ ハーグ派展」(SONPO美術館)で来日 -
モンドリアン1916 x《コンポジション》デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1916‐17 《線のコンポジション2》 クレラー・ミュラーー美術館
#2011、2023年アムステルダム旅行時に、 クレラーミュラーー美術館を訪問した。 -
モンドリアン1917 x《カラープレーンを使用したコンポジション5》
*グレイみを帯びた中間色(色み+白+黒)のため、穏やかです。
*これは、何かを描くことを止めた結果です。幾何学的な形や線、色彩だけの組み合わせで作品が構成するという、モンドリアンの抽象絵画の様式が確立されていきました。 -
モンドリアン1917 ○1998《《カラーボックス付きコンポジションNo.3》デン・ハーグ美術館所蔵
#1998年「モンドリアン展」(現文化村)で来日
*グレイみを帯びた中間色(色み+白+黒)のため、穏やかです。 -
モンドリアン1917 『色のコンポジション』ボイマンス・ヴァン・スヘニンゲン美術館所蔵
♯2023年ロッテルダム旅行時に、ボイマンス・ヴァン・スヘニンゲン美術館を訪問した。 -
モンドリアン1917 《クレーAのコンポジション」クレラーミュラーー美術館所蔵
#2011年、2023年アムステルダム旅行時に、 クレラーミュラーー美術館を訪問した。
*モンドリアンは、幻想を作り上げるためには、作品の中に空想が働く余地を残すことが大切であると考えていた。白地に色とりどりの四角形と黒い線がいくつか飛び交っているだけの作品を描いた。 -
モンドリアン1917 『カラーBのコンポジション』クレラー・ミュラー美術館所蔵
#2011年、2023年アムステルダム旅行時に、 クレラーミュラーー美術館を訪問した。 -
モンドリアン1917 『コンポジション X(桟橋と海)』オランダ,クレラー・ミュラー美術館所蔵
#2011年、2023年アムステルダム旅行時に、 クレラーミュラーー美術館を訪問した。 -
モンドリアン1917 x『灰色の線の菱形』オランダ,デン・ハーグ市立美術館
*製図のようなアプローチを用いて幻想世界を表現した作品であるといわれています。それまでの現代絵画でこのような作品は存在しなかったため、当時の美術界に大きな衝撃をもたらした。 -
モンドリアン1917 〇2021『夕暮れの風車』デン・ハーグ美術館所蔵
*キュビズム時代1911~17
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
#2014年「オランダ・ハーグ派展 - 近代自然主義絵画の成立 」(SONPO美術館)で来日
*第一次世界大戦中、オランダに滞在していた時期の作品。この時期、モンドリアンは生涯にわたって抽象画に向き合おうと決心した。具象画の中でも後期のものである本作は、初期に取り組んだテーマが再解釈されているとも考えられ、かつて空に向かって堂々とそびえるように描かれていた風車は、ここでは新たな躍動の調子を帯びている。 -
モンドリアン1918 x《グリッド#1によるコンポジション》デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1918 『自画像』オランダ,デン・ハーグ市立美術館
*背景に、一見ただの抽象的なタイルの模様に見えるが、1917年の連作《色面のコンポジション》5点のうちの1点が描かれている。モンドリアンと前衛運動「デ・ステイル」の仲間たちが対峙した大きな課題の一つは、抽象絵画は見栄をよくした装飾に過ぎないという大衆や画家仲間たちからの非難、偏見であった。 -
モンドリアン1918 《灰色の線のコンポジション》フィラデルフィア美術館所蔵
#2017年フィラデルフィア美術館を訪問した -
モンドリアン1918 ○2021『2本のオランダカイウ』▼デンハーグ モンドリアンはパリのアトリエから遠く離れ、オランダ逗留を余儀なくされていた。初期作品に基づきながらも、新たな変化を示している風車の作品と同じく、この花の絵にも観念的な転換が見られる。ここでは、縦に伸びる花と茎が自在な筆致によって上昇する感覚とともに描かれ、青い花とオレンジの雄しべに補色対比が用いられており、より象徴主義的だっ
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モンドリアン1919 《グリッド5のコンポジション:ひし形、色のコンポジション》 クレラーミュラーー美術館所蔵
#2011年、2023年アムステルダム旅行時に、 クレラーミュラーー美術館を訪問した -
モンドリアン1919 《グリッド6のコンポジション:ひし形、色のコンポジション》 クレラーミュラーー美術館所蔵
#2011年、2023年アムステルダム旅行時に、 クレラーミュラーー美術館を訪問した
*黒い太線が区切られたマスの1つ1つは大きくなり、並行してキャンバス上のマスの数は少なくなった。また、マスの大半は着色されず、白いままで残されるようになりはじめる。 -
モンドリアン1919 《グリッドコンポジション8:チェッカーボードコンポジションの暗いカラー》Den Haag, Gemeentemuseum 所蔵
*被写体も極限まで単純化され、直線などが組み合わさったグリッド状の作風へと変化。
*作品に「Composition(コンポジション)」というタイトルが付けられるようになります。 -
モンドリアン1919 〇2021《格子のコンポジション8ー暗色のチェッカー盤コンポジション》デン・ハーグ美術館所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
*戦時下、オランダのラーレンで活動。そこで後に同志となるファン・デル・レック、テオ・ドゥースブルフと出会う。3原色を好んだレックの影響は大きい。原色や無彩色がバランスよく配置された構成では、緻密に計算されており、色の重なりによっリズム感を表現。
*「チェッカー盤」のコンポジションのうちのひとつ -
モンドリアン1919 《Composition light color planes with grey contours》Basel, Öffentliche Kunstsammlung バーゼル美術館
*1つ1つのマスは小さく、またたくさん描かれており、原色、黒、灰色でほぼすべてのマスは着色されており、ほんの数マスのみ白いままだった。 -
モンドリアン1919ー20 《黒、赤、灰色、黄色、青の素晴らしいコンポジションA》
Galleria Nazionale d'Arte Moderna e Contemporanea, Rome, Lazio, Italy所蔵
*黒い上下左右の直線と、その線に囲まれた様々な大きさの四角形から構成され、色彩も青・赤・黄の三原色を使用し、ついに「コンポジション」のスタイルが確立 -
モンドリアン1920 ▲『コンポジション B』ドイツ,ルートヴィヒスハーフェン・アム・ライン,ウィルヘルム・ハック美術館所蔵
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モンドリアン1921 《黄色、黒、青、赤、灰色のひし形のコンポジション》
*キャンバスを45度傾けたひし形の状態で描いたり、額縁を使わなかったりと様々な工夫を凝らしていた。 -
モンドリアン1921 『コンポジション III』▲ワシントンDC,フィリップス・コレクション所蔵
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モンドリアン1921 《赤、黄、黒、青、灰色のコンポジション》デン・ハーグ美術館所蔵
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モンドリアン1921 《タブローⅠ(絵画Ⅰ)》デン・ハーグ美術館所蔵
*1921年の絵画群は、すべてではないものの、多くは黒い線はキャンバスの端から一見すると任意の距離を置いて止められているものになっている。数年後、モンドリアンの作品は変化し、キャンバスの端にまで線が届くようになり始める。また白色のマスを残す方向へさらに進み、着色された色のマスはどんどん少なくなっていった。
*「新造形主義」を提唱し無駄な形や色彩をそぎ落とし、究極的な水平線と垂直線に区切られた基本色による幾何学的抽象へたどり着いた。 -
モンドリアン1921 〇2021《赤、青、黒、黄、灰色のコンポジション》デン・ハーグ美術館所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日 -
モンドリアン1921 〇2021《赤、青、黒、黄色、灰色のコンポジション》デン・ハーグ美術館所蔵
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
*この作品では色と「無色」の大胆な試みがなされている。モンドリアンは構図をシンプルにし、特徴的な太い黒線で囲まれた一つの大きな平面へと要素を減らした。そして、三原色の平面を周辺に配置することで、重要な構図上の原則である「拡張」を視覚化している。具体的には、線が縁の手前で止まり、色の平面が周辺に配置され -
モンドリアン1921 〇2021『赤・黄・青・黒のコンポジション』シカゴ美術館The Art Institute of Chicago, IL, USA
#2021年「生誕150周年 ピエト・モンドリア展 純粋な、絵画を求めて」(SONPO美術館)で来日
#1998年「モンドリアン展」(現文化村)で来日
*1921年の《大きな赤の色面、黄、黒、灰、青色のコンポジション》はモンドリアンが1919年6月パリに戻ってから描き始め、円熟させていった「新造形主義」の好例。三原色の平面を周辺に配置することで、「拡張」を構図の主原則として視覚化。
*モンドリアンの考え方では、「今までは物や形を色々な表現で描いていたけど、物を描く考え方をやめよう。抽象的な形こそが美しいのだ!」という新造形主義の考えからコンポジションという作品を描いた
*モンドリアンはジャズを好み、作品も、その場で思いつき、その場で演奏されるトランペットのように、1つのテーマに基づく即興と考えられる。彼の絵画は尽きることのない自由なバリエーションの一部と言われる。
*2021年に、27億円で落札され、現在32億円と言われてる。 -
モンドリアン1921 『黒・赤・黄・青・水色のコンポジション I』ケルン,ルートヴィヒ美術館所蔵
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モンドリアン1921 『大きな青,赤,黒,黄,グレーのコンポジション』USA、ダラス美術館所蔵
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モンドリアン1921 『コンポジション II』セルビア,ベオグラード国立博物館
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モンドリアン1921 ▼《赤、黒、黄、青、灰色のコンポジション》ハーグ市立美術館 49歳の作品
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モンドリアン1921 「コンポジション」バーゼル美術館所蔵
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モンドリアン1922 ▲『黄,黒,青,赤,灰色のコンポジション』フランス,エクス・アン・プロヴァンス,グラネ美術館所蔵
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モンドリアン1922 x《タブロー2》アムステルダム市立美術館所蔵
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モンドリアン1922 ▲『赤・青・黄・黒・灰色のコンポジション』USA,トリード,トリード美術館所蔵
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モンドリアン1926 ▲『赤・黄・青のコンポジション』ベネズエラ,カラカス現代美術館所蔵
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モンドリアン1926 ○1998「赤、黄、青、黒の構成」 デン・ハーグ美術館所蔵
#1998年「モンドリアン展」(文化村)で来日 -
モンドリアン1926 ▼《2本の線と青のひし型》フィラデルフィア美術館所蔵
*モンドリアンの作品の中でも最もミニマリズムな作品の1つで、2本の黒い線と小さな青色の長方形のみで構成。
♯2017年フィラデルフィア旅行時に、フィラデルフィア美術館を訪問した。 -
モンドリアン1926 ▲《タブロー Ⅰ:4本線と灰色のひし形面》MOMA所蔵
♯2017年ニューヨーク旅行時に、MOMAを訪問した。 -
モンドリアン1927 〇2011『コンポジション III』アムステルダム市立美術館所蔵
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モンドリアン1926 ▲『赤・黄・青のコンポジション』ベネズエラ,カラカス現代美術館
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モンドリアン1927 《赤・黄・青のコンポジション》フォルクワング美術館所蔵
*「今までは物をどのような形で描くか悩んでいたけれど、その形そのものこそが美しいのではないか?」モンドリアンは何かを描くことをやめ四角形や直線、一色で塗りつぶされただけの純粋な図形だけからなる絵を描きあげた。
ここで初めて、絵画から「物を描く」考え方が無くなった。(彼の理論は「新造形主義」と呼ばれます。 -
モンドリアン1927 ○2013《赤・黄・青のコンポジション》クレラー・ミュラーー美術館所蔵
#2013年、クレラー・ミューラー美術館主体の『印象派を超えて 点描の画家たち展』(国立新)で来日
♯2011年、2023年アムステルダム旅行時に、クレラーミュラーー美術館を訪問・鑑賞した -
モンドリアン1929 《コンポジション No.II、赤と青」???
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モンドリアン1929 ○2013『コンポジション』クレラーミューラ美術館
#2013年「クレラーミューラ美術館展」で来日
♯2011年、2023年アムステルダム旅行時に、クレラーミュラーー美術館を訪問・鑑賞した -
モンドリアン1929 《コンポジション》ニューヨーク,ソロモン・グッゲンハイム美術館所蔵
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モンドリアン1929 「コンポジションⅡ」ボイマンス・スヘニンゲン美術館所蔵
#2023年アムステルダム旅行時に、ボイマンス・スヘニンゲン美術館を訪問・鑑賞した -
モンドリアン1930 『赤・青・黄のコンポジション』スイス,チューリッヒ美術館
*グリッドと三原色で厳格に構成された絵画
*赤色の面積が大きい『赤・青・黄のコンポジション』は、モンドリアンの最も有名な作品の一つです。モンドリアンの代名詞ともいえる直線と原色だけの抽象絵画《コンポジション》シリーズへとたどり着いた。
*「コンポジション」のシリーズの中で最も知られた作品。極端に画面上の要素を切り詰め、説明的なものが一切排除される。画面を支配するのはバランス感です。赤、青、黄の配色関係、白いスペース、これ以上の組み合わせが無い程の決定的な表現となっている。左の短い水平線は他の線に比べ太く引かれ、赤色の色彩力に対抗。非対称の画面で、色彩と線が作品の外の空間に拡がり結びつく新しい絵画空間が出来ている。 -
モンドリアン1930 ▼《コンポジション1:4本線のあるひし形》???
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モンドリアン1931 《色のコンポジション コンポジションNo.Ⅰ》???
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モンドリアン1932 《二重線と黄色のコンポジション》???
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モンドリアン1933 《赤と青のコンポジション》個人所蔵
61歳の作品です。 -
モンドリアン1933 x《4本の黄色の線のある菱形のコンポジション》デン・ハーグ美術館所蔵
#2023年ハーグ旅行時に、デン・ハーグ美術館を訪問
61歳の作品です。モンドリアン特有の菱形の作品です。抽象化も純化していき、どんどん、シンプルになります。 -
モンドリアン1935 《コンポジションNo.1 灰色・赤》シカゴ美術館所蔵
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モンドリアン1936 《白・黒・赤のコンポジション》MOMA所蔵
♯2017年ニューヨーク旅行時に、MOMAを訪問した -
モンドリアン?? 「赤 黄 青のコンポジション 」???
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モンドリアン1937 〇2021「線と色のコンポジション III」デン・ハーグ美術館所蔵
#2021年「モンドリアン展」(SONPO美術館)で来日
#2023年ハーグ旅行時に、デン・ハーグ美術館を訪問
*線を複数にすることで平面を「破壊」。同作は、画家がジャズ音楽から着想を得て、新たなリズムの例。
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モンドリアン1939 『赤,青,黄,白のコンポジション III』USA,ロサンゼルス現代美術館所蔵
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モンドリアン1939-42 《抽象化》???
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モンドリアン1939-43 《トラファルガー広場》MOMA所蔵
#2017年ニューヨーク旅行時に、MOMAを訪問した -
モンドリアン1939 『灰色と赤のコンポジション I』ヴェネツィア,ペギー・グッゲンハイム・コレクション所蔵
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モンドリアン1940 『白と黒のコンポジション II』オランダ,アイントホーフェン,ファン・アッベ美術館所蔵
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モンドリアン1941 『ニューヨーク II(未完成,以前はニューヨーク III)』USA,サンフランシスコ近代美術館所蔵
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モンドリアン1941 《ニューヨーク市、3》ティッセン・ボルネミッサ美術館・マドリッド所蔵
未完成 -
モンドリアン1935 《赤、黄、青のコンポジションC No.Ⅲ》テートブリテン・ロンドン
#2018年ロンドン旅行時に、テート・ブリテンを訪問
*原色と無彩色の平面を用いた抽象表現は、モンドリアンが「力学的平衡」と呼んでいた、絵画における純粋なリアリティ。従来の絵画に見られる奥行などの空間表現を排除した先にあるという思想。 -
モンドリアン1937 『赤・青・白のコンポジション II』パリ,ポンピドゥー・センター所蔵
#2025年パリ旅行時に、ポンピドゥーセンターを訪問。 -
モンドリアン1937ー42 『直線のリズム(そして色?)』デュッセルドルフ,ノルドライン・ヴェストファーレン美術館所蔵
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モンドリアン1939-42 《コンポジション No.10》個人蔵
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モンドリアン1939-42 『黒のコンポジション』ワシントンDC,フィリップス・コレクション所蔵
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モンドリアン1942 『ニューヨーク I』パリ・ポンピドゥー・センター所蔵
*ニューヨークのストリートが交わる様子を表現した作品
*ニューヨークに移住時代
♯2025年パリ旅行時に・ポンピドゥー・センターを訪問 -
モンドリアン1942-42 《ブロードウェイ・ブギウギ》MOMA所蔵
#2017年ニューヨーク旅行時に、MOMA訪問・鑑賞した。
*画家の最高傑作です。超有名作品。
*それまでの作品に比べて直線の数や色彩が増えたことから、より華やかさを感じさせる作品となっています。完全な抽象絵画でありながら、ネオンの輝きやニューヨークの街を彷彿とさせるようなリアリティを帯びているこの作品は、モンドリアンがそれまで実践してきた美術理論の集大成ともいえるべき傑作です。
*華やかなネオン、そびえる摩天楼、そして人々の雑踏、、ニューヨークのブロードウェイの魅力の虜となったモンドリアンが、流行していたジャズ音楽を題名に用いた軽快な作品。水平と垂直の線、そして使われている色は3原色のみという無機質な要素で構成されているにも関わらず、画面に配された四角の大小が奥行き間を演出し、軽快なリズムをも感じさせる傑作です。
*本作はモンドリアンの晩年の代表作で、ニューヨークの街を縦横に走るストリートとアベニューを表現した作品です。
黄色い線がストリートとアベニュー、そして赤や青色の点がブロードウェイの電飾やタクシーを表現したものだそうです* -
モンドリアン1942 『コンポジション XI』USA,バッファロー,オルブライト・ノックス美術館所蔵
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モンドリアン1942 『赤と白のコンポジション I』USA,セントルイス美術館所蔵
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モンドリアン1943 『コンコルド広場』USA,ダラス美術館所蔵
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モンドリアン1944 『ブギウギの勝利』オランダ,デン・ハーグ市立美術館
*モンドリアンはアメリカのジャズ・ミュージックやダンスに情熱を持ち、ジャズの中でも理論的だと言われるブギウギに心酔し、称賛の気持ちを抽象画に表現。
*モンドリアンが亡くなったとき、アトリエにはイーゼルにこの作品が残されていました。
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