2022/06/25 - 2022/06/25
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East of Edenさん
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土曜日なので、ちょっと小旅行。
Ventimiglia の駅前からLinea 7のバスでドルチェアクアに行く予定だったんですが。。。。
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モナコからベンティミリア行の列車に乗ります。
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マントンからイタリア国境を越えます。
今日も天気がいいです。 -
30分でVentimigliaにつきました。
久しぶりのイタリアです。10か月ぶりだと思います。 -
バスを待っている間、カノーリを買って食べます。
イタリアっていったら、これを食べなくちゃ。 -
Linea 7のバス、10分ほど遅れてきました。運転手さんのすぐ右後ろの席に座って、ずっと運転手さんとお話しします。イタリア語と英語、時々フランス語。この辺の人達は大体フランス語を話します。
途中である人が小麦粉を誰かに持って行ってくれということで、小麦粉くんだけが乗車します。東南アジアとかでよくありますね、こういうこと。 -
ドルチェアクアに行く予定でしたが、Line 7バスの運転手ミケランジェロさんが、ドルチェアクアは観光客が多いので、静かな村がよければ案内するよ、ということで、目的地変更。
ドルチェアクアをパス。 -
バスはどんどん山を登っていきます。
今年は異常な天気で、雪も降らない、雨も降らないそうです。 -
途中で休憩です。ミケランジェロさんと一緒にカフェでコーヒを飲みます。
イタリアのエスプレッソは、やっぱり、世界一です。世界文化遺産ですね。
私はのんびり飲んでいたら、ミケランジェロさんはとっくに飲み終わっています。
急いで飲もうとすると、急がなくても大丈夫、イタリアのバスは、よく遅れるんだよ、日本とは違うから、って。
日本じゃ、1分遅れています。お詫びします、って何度も謝るんだよ、って周りのみんなに話すと、みんなビックリ。
私のせいでLinea 7のバスが遅れました。ごめんなさい。 -
カフェで、ミケランジェロさんお勧めのTorte Verdeを買いました。これは、この地方の伝統的なスナックなんだそうです。
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バスはさらにどんどん山を登っていきます。
小麦粉くんも一緒です。 -
終点カステロヴィットリオです。第二次世界大戦直後は1500人がこの村に住んでいたそうです。今は、たったの200人だそうです。
若い人は大きな街に出ていき、戻ってくることはないそうです。
ミケランジェロさんは、実は、この村の観光副大臣なんだそうです。村の人たちでミケランジェロさんを知らない人はいません。道路工事の人達もみんな知っています。道路工事も担当しているということです。
小麦粉くんはカステロヴィットリオで降りていきました。パン屋さんが連れて行きました。
ちょっと停まって、すぐにVentimigliaに向けて戻ります。 -
途中工事のトラックが停まっており、右も左も1センチしかないところを何とか、通り過ぎました。この右にあるのはトラックの荷台です。
これも東南アジアとか中南米あるあるですね。 -
ミケランジェロさんのお勧めで、まず、Pigna(ぴーにゃ)で降ります。
次のバスの時間が1:40分ですから、2時間半くらい時間があります。
ミケランジェロさん、バイバイ
イタリア語勉強になりました。観光案内もしていただいて、大感謝です。 -
まず、さっき買ったTorte Verdeを食べます。
リコッタチーズと、スイスチャードみたいな味の野菜が入っています。
素朴ですが、イタリアの食べ物は、すごいです。また新しい発見ですね。 -
このあたりの街には必ず、石碑があります。
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Pignaの町を登っていきます。
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境界があります。
このトンネルを過ぎたところに、ミケランジェロさんお勧めのレストランイザベラがある、ということです。今日のお昼はそこで食べます。 -
教会の入り口
ここは9世紀から11世紀のころの建物が残っているそうです。 -
城壁都市は石造りなので、暑い時でも、ひんやりしています。
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どんどん登っていきます。
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Pignaがどんどん下に見えるようになります。
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森を20分くらい歩くと、オリーブ農家がありました。
すでに廃墟になっています。 -
オリーブだけが残っています。
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この辺の林は、オリーブの木も多いです。栗の木もあります。ミケランジェロさんによれば、500年以上生きている栗の木があるそうです。ルネサンス時代からですね。
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向こう側に見えるのは、バスで行ったカステロヴィットリオです。
運転手さんによれば、かつて、カステロヴィットリオはピエモンテ国、Pignaはジェノバ国で、敵対関係にあったそうで、戦争で多くの人が殺されたそうです。 -
Pignaに降りてきました。
黒いのは、バラとかの葉が黄色くなるのを防ぐためなんだそうです。この辺は、オリーブ、ワイン、花の産地なのです。 -
Pignaの街
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お昼は、レストラン・イサベラで。
ミケランジェロさんに、ここで食べるべきもの、たくさん勧められたのですが、一人ですから、そんなに食べられません。ラビオリを注文しました。ravioli di borraginiですね。
このラビオリは感動しました。具の味付け、絶妙の茹で具合、神業でした。 -
ここのワインもすごいです。
Vino Rosseseといいます。ぜひ飲んでみて、と言われました。
安いんですが、味は、高級ワインの味です。
San Giovese種だと思います。 -
1時40分のバスで、ドルチェアクアへ。
クラウド・モネがボートに乗って絵を描いています。
この橋の絵を描いたころは、モネはまだ若かったのですね。 -
横から見ると一段ときれいです。
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城壁都市の中を歩きます。
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どこから見ても、絵になります。
モネが好きだったのがわかります。 -
お城
Castello Doria -
おばちゃんがガイドしてくれました。英語?って聞かれて、イタリア語勉強しているので、イタリア語ででおねがいしました。が、わからなかったら、英語で説明するよって、なんどか言われました。
おばちゃんに、Doriaってしっていますか?
と聞かれて、あの食べるもの?と答えて、笑われました。
ジェノバの王様です。 -
モナコと親交が深いのです。
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ガイドのおばちゃんによると、ここは、ピエモンテに続く塩の道の途中にあり、宿場町として栄え、また、このお城の城主が塩を運ぶ商人から税金を取ったということです。
城の高いところから、ミュール(ロバと馬のあいの子)と一緒に塩を運ぶ商人をみつけ、税金をとったと。
追いはぎですね。
とてもいいおばちゃんでした。お金はいらないよ、って言われましたが、そういうわけにはいきません。 -
この街からVentimigliaに行くバスは、16時を逃すと、18時までありません。バス停の前のベンチで1時間半待ちました。でも、日陰で涼しくて、景色がよくて、わるくなかったです。
行きに、「明日カステロヴィットリオに行きたい」、と言ったら、ミケランジェロさん、は、日曜日はバスの本数が少ない、1時間しかカステロヴィットリオにいられないから、別の日にしたほうがいい、ということでした。また、戻ってきます。
18時10分のベンティミリア行のバスに乗り、モナコに戻りました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ラムロールちゃんさん 2022/06/28 10:21:10
- 小麦粉くん、可愛い!
- East of Edenさん、こんにちは☆
イタリアの静かな村…
良いですね!
こういうところは、言葉ができなければ、行っても半分も楽しめないんだろうなあとは思いますが。
Torte Verde、面白いです。
イタリアには、まだまだ知られていない美味しいものがいっぱいありそうで…
って、カンノーリさえ(写真、とっても美味しそうです☆)、ゴッドファーザーで知ってから食べてみたいと思いつつ、未だ果たせずにいる私ですが(-_-;)
ラムロール
- East of Edenさん からの返信 2022/07/01 06:46:04
- Re: 小麦粉くん、可愛い!
- ラムロールさん、こんにちは。
イタリア語話せなくても100%楽しめますよ。でもイタリア語話せると多分30‐40%追加で楽しめます。インドもヒンドゥー語話せたらもっと楽しめると思いますが、十分に楽しいですよね?
今はフランスでもイタリアでも観光に関わっている人は大体ちょっとは英語話せますよ。
イタリアは食べ物天国です。行くたびに感動の食事に出会えます。
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