2022/06/20 - 2022/06/21
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ペコちゃんさん
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群馬県の県民割「愛郷ぐんまプロジェクト」を利用した1泊2日の旅。
1日目は桐生~前橋と回り、夕方、今日のお宿・水上温泉「水上館」に到着して、ゆっくり温泉三昧。
2日目は《 月夜野びーどろパーク~富岡市役所~こんにゃくパーク 》と回って、2日間の群馬を巡る旅は終わりました。
写真は、眼下に利根川の渓流、周りは新緑に囲まれた「牧水の湯」。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回のお宿は水上温泉「水上館」・・・昭和2年に建てられた、水上温泉随一の伝統と格式の宿です。
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利根川沿いに細長く建つ水上館の東側には、何とJR上越線の下り本線が走っており、線路の上にエントランスがあるのです。
新潟からの上り線は、谷川岳の下にある清水トンネルをくぐって地上に出ますが、この辺りは右側の山の中のトンネルを走っています。
現在の上越線は、一日6往復程度。 -
車は係の人が車庫に移動させ、チェックオフの時にここで受け取ります。
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フロントでチェックイン・・・ここで、ちょっとしてトラブルが!
私は3回目のワクチン接種記録をスマホで撮っていたのですが、家内のは2回目の画像だったので、県民割の適用はNG・・・しかし係の方がマイナカードとスマホを使って3回目の確認が出来、OK・・・助かりました。 -
フロントに続く、広くゆったりしたロビーからは、利根川の清流や谷川岳などの眺望が素晴らしい!
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若山牧水や歌人の柳原白蓮など文人墨客がよく訪れた水上館・・・ロビーの奥には白蓮直筆の色紙などが展示されています。
当時の「白蓮事件」を伝える「絶縁状新聞」も展示されていて、興味深く読みました。
平成10年5月には、群馬県で行われた全国植樹祭に臨席された平成天皇ご夫妻も当館に宿泊されています。 -
部屋は利根川に面した3階の305号室・・・2人なのに、二間続き(10畳と6畳)の広さ、洗面台とトイレも2つあります。
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窓から北側を見ると、残雪の谷川連峰・・・右側の山が谷川岳のトマの耳(標高1,963m)とオキの耳(標高1,977m)。
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豊かな水量の利根川。
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外から見た水上館・・・手前から利根川亭・尾瀬亭・谷川亭と繋がっています。
利根川亭の一番下の丸い部分が水晶風呂(ひばの風呂)で、フロント・ロビーは尾瀬亭の4階にあります。 -
15種の湯巡りが自慢の水上館・・・三ヵ所に分かれた大浴場は、時間による男女入れ替え制なので、間違えないように!
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一息入れて、さっそく温泉へ。
エレベーターの押しボタンを見ると、1階の下は『風呂』・・・分かりやすいですね。
3階の上はロビーなので、『4』でなく『L』、最上階の10階には天皇陛下が宿泊された特別室があります。 -
13~19時は男性が「水晶風呂」、女性が「牧水の湯」で、19時半から入れ替わります。
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柳原白蓮もお気に入りだった水晶風呂・・・ここには3つのお風呂がありますが、天井や柱などには奥利根地方特産の「ひば」がふんだんに用いられ、木のぬくもりを感じながらゆったり出来ます。
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紫水晶の湯口から豊富な温泉が絶え間なく流れる「水晶風呂」・・・広い浴槽から利根川の渓流を見ていると、疲れも癒されます。
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水晶を持つ子供の像・・・当館の館主がスイスより入手した直径15㎝の水晶球で、これだけの大きさと透明度のある水晶は、現在では貴重品。
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次は「ひばの風呂」・・・中央の大きな紫水晶から温泉が注がれています。
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その奥は「樽型露天風呂」・・・案内板には ” サルも時々現れます ” ・・・待っていましたが、今日は来ませんでした。
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夕食会上に行く途中に飾られた鎧兜・・・この地にも住んだことがある、戦国時代の甲冑師・明珍義通の作。
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夕食は宴会用の広間「桃源」にて。
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メニューは「彩会席」・・・中央に前菜、その右に奥利根虹鱒や刺身蒟蒻などの割鮮(かっせん)、その上はコシヒカリの釜炊き、左は上州麦豚の味しゃぶしゃぶ。
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その後は舞茸などの天婦羅や、トロトロに柔らかく煮込まれた上州牛のシチューなどなど・・・お腹がいっぱいになりました。
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<2日目>
早朝5時にロビーから見た水上の街と谷川連峰。 -
朝風呂は「牧水の湯」から。
酒を愛し旅を愛した歌人・若山牧水(1885~1928)が「水上紀行」を執筆するための道すがら、疲れを癒すために立ち寄った温泉です。 -
長い廊下を進んだ所にある「お休み処」・・・大きく開いた窓からは利根川の渓流がよく見えます。
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最初に左奥の「檜風呂」へ。
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檜風呂と露天風呂は離れているので、一旦、浴衣を着て、この階段を降ります。
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利根川の渓流を見ながらの露天風呂・・・牧水が疲れを癒したと言われる「牧水の湯」です。
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エレベーターを乗り換えて「奥利根八湯」へ。
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ここには8つの風呂があり、奥には3つの貸切露天風呂があります。
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最初にあるのは「奥利根の湯」。
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丸い「ジャグジー風呂」、その先には四角い「クリスタルの湯」・・・月夜野の工芸品のガラスを使用した日本初のクリスタル風呂です。
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「檜の湯」。
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ホテル浦島・忘帰洞とはスケールが違いますが「洞窟風呂」。
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一番奥の「露天岩風呂」・・・8つの風呂をハシゴするのは、結構大変。
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7階の「谷川」で7時半から朝食バイキング。
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昨夜の夕食に比べると、少し寂しいバイキングでしたが、美味しく頂きました。
チェックアウト時に宿泊代が5千円の割引、地域クーポンが2千円・・・「愛郷ぐんまプロジェクト」のおかげです。
昨日のチェックインの時に、ホテルの買い物割引券(400円)も貰ったので、合計7,400円のお得! -
道の駅「みなかみ水紀行館」に立ち寄り、クーポン券でお土産などを購入。
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その後は、「月夜野びーどろパーク」へ・・・ここは上越クリスタル硝子が運営するガラスのテーマパークです。
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まだ9時半なので、ほかにお客さんはいないようですが、店内を覗いてみます。
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ガラスが美しいオープンテラス。
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水上館のクリスタル風呂を思い出させるガラスのテーブル。
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食器関係から装飾品まで、色とりどりの様々な商品・工芸品が並んだ店内・・・家内がウィンドウショッピングをしている間、2階に展示されている作品を見に行きました。
この作品は「ブルー ケーン コンポート」。 -
作品名は「遥かな海へ」。
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右のカラフルな作品は、色ガラスの先駆者・岩田藤七(1893~1980)の作。
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作品名は「空の水族館」・・・198,000円です。
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月夜野工房は明治38年の創業以来、最新技術の開発と職人の育成に努め、数多くの名工と叙勲者を輩出してきました。
このコーナーは、1987年に黄綬褒章を受章した栗原豊生さんの作品。 -
2011年に黄綬褒章を受章した宮田高志さんの作品。
黄綬褒章とは「農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方」に授与される褒章です。 -
右の青いガラス作品は「茄子型縦モールガラスグローブ」。
朝から素晴らしい芸術作品を楽しみました。 -
月夜野を後にして「富岡市役所」へ・・・隈研吾さんが設計し、2018年に竣工した話題の新市庁舎です。
新国立競技場の設計で、一躍、時の人となりましたが、根津美術館・高輪ゲートウェイ駅・歌舞伎座タワー・東京中央郵便局JPタワーKITTE・日本平夢テラスなど、木の良さを生かした独特の設計で人々を魅了する隈さんです。 -
一般的な役所は執務室の上階に議会室がありますが、新庁舎は行政棟・議会棟に分けた分棟型。
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メインの行政棟・・・右側のエントランスから入り、受付で見学を申し込みます。
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左側に行政棟と繋がった議会棟・・・2棟とも2階建に見えますが、実は3階建。
手前の「しるくる広場」は、産業祭など各種イベントで利用されます。 -
行政棟3階の屋外テラスから見た議会棟・・・議会棟には市議会議場だけでなく、すべての会議室が集約されています。
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12時を過ぎていたので、東屋の前にはキッチンカーが・・・因みに庁舎には食堂がないので、職員の皆さんは消灯した執務室やテラスで食事していました。
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行政棟のエントランスから木の階段で2階へ・・・グルッと回って3階の階段に続くエントランスホールは、3層吹き抜けで解放感タップリ。
階段の壁紙は、『きびそ』と呼ばれる生糸を使った壁紙で、製糸産業で栄えた富岡らしい素材です。 -
議会棟の壁にも、きびその壁紙が貼られています。
きびそとは、蚕が繭を作るために最初に吐き出す糸のこと・・・繊維が粗く硬いため製糸に使えず、多くは糸くずとして処分されますが、隈さんはきびその風合いを生かした壁紙を地域の人達と開発し、庁舎内の各所の壁に貼っています。 -
3階の方を見ると、参院選挙の横断幕。
エレベーターもありますが、木の香りがする地元産の木材で造られた緩やかな階段の方が良いですね。
2階から3階に続くこの階段からは、ガラス越しに富岡の街が見えます。 -
新庁舎はほかにも富岡の自然を活かした、様々な工夫がされています。
「屋根の雨水を地下の雨水貯留槽に溜め、各階のトイレの洗淨水として利用」「越屋根と吹き抜けで高低差を利用した自然換気を実現」「昼光利用により照明電力20%削減」「太陽光パネルによる発電」など、『進化する100年庁舎』に相応しい設計内容で、さすが隈研吾さんだと思いました。 -
富岡製糸場は以前見学したことがあるので、今回はパスし、車で15分ほどの「こんにゃくパーク」へ。
2014年に開業した人気の観光スポットなので、コロナが多少落ち着いたせいか、駐車場は平日なのに満車状態。 -
ここには、2019年8月に孫達と草津・軽井沢で夏休みを過ごし、帰りに立ち寄ったことがありますが、高齢者だけでも楽しいスポットです。
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5つの足湯ゾーン・・・地下水を汲み上げて、工場から出る蒸気でお湯を沸かした足湯ですが、暑さのためか利用者はゼロ。
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産直野菜などを売っているフーズマーケット。
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群馬は、こんにゃく生産の9割を占める一大産地・・・こんにゃくパークは、昭和43年創業の「ヨコオデイリーフーズ」が運営する、こんにゃくの製造工場&テーマパーク。
ここからメインの「バイキング・おみやげゾーン」に入ります。 -
先ずは、無料バイキングコーナーへ・・・前回は夏休み中で1時間待ちだったので孫達の「こんにゃく体験」後に試食しましたが、今回は並ばずに入れました。
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ズラッと並んだ15種類の多彩なこんにゃく料理・・・コロナの影響でバイキングが中止され、代わりにスタッフの方が、限られた料理を直接提供する時期もありました。
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20分の制限時間が設けられていますが、ほぼ満席状態。
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「こんにゃくのピクルス」「こんにゃくの甘辛煮」「しらたきのすき焼き」「ソース焼きそば」「こんにゃくステーキ」「しらたきのかき揚げ」「こんにゃくラーメン」「こんにゃくのデザート」等々、一通り試してみましたが、どれもこんにゃくとは思えないメニューでお腹もいっぱい!
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最後に、詰め放題など「こんにゃくショッピング」・・・ビニール袋の詰め放題で悪戦苦闘していると、向かいにいた女性から ” 5個位ではダメ ” と指導を受け(?)何とか7個まで頑張りましたが、その女性は10個以上の袋をいくつも作っていました。
『愛郷ぐんまプロジェクト』のおかげで、群馬の魅力を再発見した2日間の旅でした。
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