ケラマブルーに癒される　梅雨明けの那覇・座間味島2泊3日

2022/06/21 - 2022/06/23

大学の卒業旅行以来、15年以上ぶり2度目の沖縄です。
沖縄は出発前日に梅雨明け宣言がされたばかり。
気がかりだったお天気の心配はなさそうです。
初めて離島へも足を延ばしました。

1日目　アメリカンビレッジ
2日目　座間味島
3日目　那覇市内

■ 航空券　Peach 福岡⇄那覇　7,280円
■ 宿　泊　ホテルリソルトリニティ那覇　2泊　10,200円

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

雨模様の福岡を発ち、2時間ほどで那覇空港に到着です。梅雨明けしたばかりの沖縄の青い空！気分が上がります。

那覇空港 空港

空港から出ると、南国の空気！ゆいレールに乗ってまずはホテルへ向かいます。

那覇空港駅 駅

今回お世話になるのは、旭橋駅から徒歩5分ほどのホテルリソルトリニティ那覇。今年開業したばかりの新しいホテルです。今回はレンタカーなしの旅なので、ゆいレールやバスターミナルに近いという立地も決め手のひとつでした。

ホテルリソルトリニティ那覇 宿・ホテル

シーサーがお出迎え。

ホテルリソルトリニティ那覇 宿・ホテル

少しチェックインの時間より早かったのですが、ご厚意でお部屋に通していただけました。ナチュラルな雰囲気で落ち着きます。冷蔵庫にはミネラルウォーターが2本。嬉しい。

ホテルリソルトリニティ那覇 宿・ホテル

那覇バスターミナルから路線バスでアメリカンビレッジを目指します。那覇バスターミナルはホテルから徒歩5分。

那覇バスターミナル 乗り物

国道58号線を北上するバスに揺られること約1時間。アメリカンビレッジに到着しました。車窓からの景色も新鮮で飽きることなくあっという間でした。ずっと海外旅行へ行けていなかったので、少しでも海外気分を味わいたいと思っていましたが、バスからの景色でかなり満足。笑

美浜アメリカンビレッジ 名所・史跡

想像以上にアメリカンな雰囲気。この旅初めての海にワクワク。

美浜アメリカンビレッジ 名所・史跡

サンセットビーチでサンセットをみたかったのですが、、、

美浜アメリカンビレッジ 名所・史跡

なんとビーチは工事中。リサーチ不足でした。

サンセットビーチ ビーチ

サンセットは諦めて腹ごしらえすることに。

Ａ＆Ｗ 美浜店 グルメ・レストラン

定番のモッツァバーガーとルートビアを注文。ルートビアは初めて飲みました。コーラのような見た目なのにコーラじゃない、不思議なお味。仕事で頻繁に沖縄に来ていたという知人から、沖縄の方は「エンダー」と呼ぶと教えてもらいました。まだまだ知らないことがいっぱいあるなぁ。

日没を待たずバスに乗って那覇バスターミナルへ戻りました。沖縄の暑さに体が慣れてなくて、移動疲れもあり外へ出かける気力がなく、コンビニでガパオライスとオリオンビールを買ってお部屋でおとなしく夕ご飯。

Ａ＆Ｗ 美浜店 グルメ・レストラン

2日目。初の離島へ足を延ばします。行き先は、座間味島。泊港（愛称とまりん）からフェリーで2時間です。

とまりん 乗り物

心地よい揺れに思わずウトウト。気づけば経由地の阿嘉島が目の前に。

フェリーざまみ 乗り物

阿嘉島で20人ほどお客さんが降りていきました。阿嘉島と座間味島との距離は15分くらいですが、接岸と離岸に時間を要するようです。先を急ぐ旅ではないので、寄り道も愉しい。

阿嘉島 自然・景勝地

目的地の座間味島が近づいてきました。海と空と木々の青に胸がいっぱいに。

座間味港 乗り物

フェリーの到着時間に合わせて出発する村営バスに乗車し、5分で古座間味ビーチに到着です。バスを降りると、パラソルやシュノーケルを貸し出してるショップのお兄さんたちが元気に「おはようございまーす！」と。

座間味島 自然・景勝地

泳ぐ予定はなく、水着も持ってきていなかったけれど、このケラマブルーが見たかった！

古座間味ビーチ ビーチ

波打ち際まで近づいてみます。波音も海の色も、美しい。「世界が恋する海」とよばれるのも納得です。ミシュラン・グリーンガイドで2つ星を獲得したというビーチ。

古座間味ビーチ ビーチ

お天気が良いのはありがたいのですが、日差しがあまりに強すぎてこちらの「青のゆくる館」に一時退避させていただきます。館内にはロッカーやお手洗い、慶良間諸島の資料、展示、カフェなどがあり、慶良間諸島について情報収集したい方にはおすすめの施設だと思います。まだできたばかりのようで、一部は準備中でした。

青のゆくる館 公園・植物園

青のゆくる館で、座間味島のもう一つの主要なビーチ「阿真ビーチ」までは徒歩約20分で高低差もあまりなく歩きやすい、との情報を得て、歩いてみることに。バスや車だと一瞬で通り過ぎてしまうけど、歩くとこんな景色もゆっくり見られて贅沢な気分。

途中で対岸の阿嘉島にいるシロの方を見つめるマリリンの像に出会います。

マリリンの碑 名所・史跡

炎天下に徒歩20分は少々無理をしました。汗だくで阿真ビーチに到着。

阿真ビーチ ビーチ

阿真ビーチ。息を呑む美しさ。

阿真ビーチ ビーチ

こちらのビーチは浅瀬で静かでゆったりした時間が流れています。海をボーッと眺めたい方は人も少なくて落ち着くかも。

阿真ビーチ ビーチ

ビーチの隣にはキャンプ場やコテージもあるようです。

阿真ビーチ ビーチ

帰りのフェリーの時間が迫っています。阿真ビーチから座間味港行きのバスも出ているのですが、次のバスを待っているとフェリーが出てしまうので、また徒歩で戻ることに。とまりんで窓口の方に、「3時間の滞在時間ですがよろしいですか？」と確認されたときに十分だろうと思った自分を責めたい気分に。泣

暑いよね、わかります。

きれいなハイビスカス。

なんとか帰りのフェリーに間に合い、また2時間かけて那覇市内へ戻りました。泊港から徒歩で美栄橋駅まで行き、ゆいレールで旭橋駅へ。さらに10分くらい歩いて「ステーキハウス88」へやって来ました。

ステーキハウス８８ 辻本店 グルメ・レストラン

18時前だったのですぐに通してもらえました。暑くて汗をかいたのでビールがおいしい。

ステーキハウス８８ 辻本店 グルメ・レストラン

失った体力をステーキで補います。店内はアメリカンな雰囲気で、地元の方と観光客が半々くらいかなという印象。18時過ぎからどんどんお客さんが増えてきて、お店を出るときには待っている方も。

ステーキハウス８８ 辻本店 グルメ・レストラン

腹ごなしに徒歩5分くらいの距離の波の上ビーチにも来てみました。残念ながらケラマブルーを見た後では感動はなく。。。けど、街中に泳げるビーチがあるってよく考えたらすごいこと！

波の上ビーチ ビーチ

3日目。ホテルをチェックアウトして、国際通りを目指します。卒業旅行以来の国際通り。こんな感じだったかなぁ？遠い記憶を辿るも思い出せず。。。

国際通り 名所・史跡

沖縄に来たら食べたいもののひとつに沖縄料理がありました。食べログで見つけたこのお店、とっても良さそうだったので12時オープンなのに早々と11時すぎに張り切ってのぞいてみたところ、すでに並んでいる方が！近くのお土産店でお買い物しつつ、チラチラとお店の前を気にしていると11時40分頃にはお店の前に3組！慌ててお店の前に行くと、中からテキパキとした元気の良い女性の店員さんが出てきて「彼女、初めて？何が食べたい？」と聞いてくれました。私は沖縄そばと海ぶどう、ジーマーミ豆腐が食べたいと伝えたところ、沖縄そばセットどう？と提案してくれたので、そのセットと海ぶどう単品でいただきました。とっても美味しくて、ミミガーは正直苦手かなと思ってたけどこちらのミミガーは全く癖がなく食べやすく正直全部美味しかった。また来たいし、他のお料理も食べてみたい。

ゆうなんぎい グルメ・レストラン

第一牧志公設市場は閑散としてました。後で知ったのですが、この日は慰霊の日で、沖縄では休日の扱いになるようです。

第一牧志公設市場 市場・商店街

沖縄の歴史を学ぶために沖縄県立博物館、通称おきみゅーへやってきました。

沖縄県立博物館 美術館 美術館・博物館

屋外にも伝統的な民家が展示されていたり、屋内の展示も常設展、企画展含め、内容が充実しており興味深かったです。

沖縄県立博物館 美術館 美術館・博物館

あっという間の3日間でした。名残惜しいですが那覇空港へ向かいます。ちょうど預けていた荷物をホテルに取りに行ったタイミングで那覇バスターミナルから那覇空港行きのバスが来たので乗車し、10分くらいで那覇空港に到着しました。

国際線ターミナルにオープンしたばかりの食堂で最後の沖縄料理。

那覇空港 国内線旅客ターミナルビル ショッピングモール

予約したとき、2泊3日は長いかな？と思いましたが、振り返ってみると終始慌ただしい旅でした。座間味島の海が目に焼きついて、離島の魅力に取りつかれそうです。梅雨明けの沖縄は暑すぎて街歩きには少々厳しい季節だったので、また涼しい時期に再訪して那覇市内を歩いてみたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました☺︎