2022/06/11 - 2022/06/11
763位(同エリア3212件中)
雲のすけさん
この旅行記のスケジュール
2022/06/11
-
バスでの移動
-
バスでの移動
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
-
バスでの移動
-
バスでの移動
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
去年の11月から始めた旅行記も10回目となりました(書くのにとても苦労して、よく続いたなというのが正直な感想)。そこで区切り回は遠出してみようと最初は考えていました。しかし今までほとんどが静岡県内の旅をし書いてきたので遠くに行くよりも、いつものように静岡のことを書いた方がいいかなと考え直し10回目は熱海に決めました。いつものフリーきっぷを使った市内旅です。
最後までお付き合いしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
-
今回のスタート地点は熱海駅からです。前回の下田の帰りに寄って以来20日ぶり熱海です。予定よりも早めに着いたので駅前を歩きます。駅前にある足湯「家康の湯」(画面右側の屋根のあるベンチのようなもの)は源泉のトラブルで当分の間やらないそうです。
-
熱海軽便鉄道
明治時代、各地で鉄道が建設されます。1887年に国府津駅まで開通すると、小田原では国府津駅から馬車軌道(馬で客車を牽きます)が敷かれ、「熱海にも鉄道を」という声が高まっていきました。険しい地形と資金不足もあり、1896年人力軌道(人が客車を押す)を小田原まで開通させます。その後1907年蒸気機関車の軽便鉄道が走りだします。しかし東海道本線が熱海経由に切り替わることが決まり1920年国に売却され、1922年小田原ー真鶴間が開通し同じ区間の軽便鉄道が廃止となりました。
1923年の関東大震災で寸断され復旧を断念、真鶴-熱海間も廃線となりました。
画像は実際に使われていた駅前にある7号機関車(準鉄道記念物) -
熱海駅バス停(東海バス「笹良ヶ台循環」)
最初の目的地へと向かうためのバス停です。ガラス格子越しには伊豆箱根バスの熱海駅前案内所が見えます。そこで今回のフリーきっぷを買います。本当なら8時30分からの営業ですが早めにオープンしていたので、予定よりも1本早い8時36分発のバスに乗ることができました。 -
熱海満喫乗車券(伊豆箱根バス)
今回使うフリーきっぷです。伊豆箱根バスの熱海市内一部のバス路線を使うことができます。また別の会社の東海バスが出しているフリーきっぷもあります。 -
伊豆箱根バス
伊豆箱根バスは西武グループの伊豆箱根鉄道の子会社なので、バスはライオンズカラーに塗られています。またフロントとサイドのライオンズのマスコットのレオは手塚治虫がデザインしたそうです。 -
来の宮神社前バス停(伊豆箱根バス)
バスで15分ほどで着きました。わかりにくいかもしれませんが神社ののぼり近くに熱海駅行きのバス停(次の目的地はここから乗ります)が小さく見えます。 -
来宮神社
古くは『木宮明神』といわれただけあって緑が溢れた神社です。参道両脇には竹が生い茂り、その先には手水舎・境内社があります。さらに進むと階段があって上がると社殿に着きます。来宮神社 寺・神社・教会
-
来宮神社社殿
御祭神は大己貴命・五十猛命・日本武尊命の三柱を祀っています。参道横には落ち葉で作られたハートのマークがあります。これは「猪の目」と呼ばれる魔除けや招福を表す神社仏閣の建物でも使われる象形です。 -
御神木 大楠(国指定天然記念物)
樹齢2000年を越え、本州一の巨木。幹を一周廻ると寿命が一年延びると言われ、お祈りをしてから右の道から廻るそうです(そのことを知らなくて左から逆に廻ったので寿命が一年減ったかも!?)。 -
それほど大きくはない境内には「茶寮五色の杜」「楠の香」「鳥居の結びの葉」という雰囲気が異なる3つのカフェがあります。そのときの気分でカフェを選び休憩ができます。こちらは参集殿の上にある「楠の香」です。まだオープン前なので利用者はいません。
-
市役所前バス停(伊豆箱根バス)
来の宮神社前のバス停から2分ほどバスに乗り着きました。ここから次の目的地の小沢の湯まで4分ほど歩いて向かいます。 -
小沢の湯
ここでは温泉たまごを作ることができます。画像真ん中にある木のフタをトングで取ると温泉の湯気が出ている穴があり、右横にあるカゴに玉子を置きその穴に入れ蓋をし8~10分蒸らすと温泉たまごの出来上がり。実際に卵を買って(道路向いにある天神商店では1つ30円で生卵を販売しています。日曜定休日なので注意)やってみたのですが白身はぷるんぷるんとして黄身はちょっと固めの温泉たまごができました。トングで木の蓋を持ち上げるのは大変ですが面倒だからといって無理に手で取ってはいけません。手を火傷します(経験者は語る!)。小沢の湯 (平左衛門の湯) 名所・史跡
-
市外電話創始の地
小沢の湯から2分ほど歩いてきました。左の白い木造物は電話ボックスです。明治の頃、政治家や政府高官が保養・会談のために熱海にたびたび訪れていました。彼らは東京との連絡を頻繁に必要とするため東京~熱海間に電話回線が引かれ、明治22年1月に開通しました。通話料と呼び出し手数料をとって公衆電話といえるサービスがこの地で始まります。それを記念して市外通話発祥の地として、この白い六角形の電話ボックスが建てられました。現在でも緑の公衆電話機が置かれ普通に通話できます(電話することで歴史を身近に感じるかも?)市外電話創始の地 名所・史跡
-
大湯間歇泉
「大湯」は古くから世界でも有名な間歇泉でした。噴出は昼夜6回におよび、その激しい噴き出しは地面が揺れるほどだったそうです。時代が流れるにつれ弱くなり昭和初めには止まってしまいました。現在は昭和37年に人工的に噴出するように作られたものです。電話ボックス横にあります。大湯間歇泉 名所・史跡
-
来た道を戻り和菓子屋「延命堂」に寄り温泉まんじゅうなどを買ってから、(間歇泉から徒歩2分ほどの距離)糸川遊歩道を歩きます。
-
遊歩道は途中から川の両岸に整備されています。そこにはブーゲンビリアが植えられていて、夜には一部区間にはライトアップもされているそうです(後述するジャカランガフェスティバル期間中のみ)。また「あたみ桜」が植えてあり春には花を咲かせ見もののようです。
糸川遊歩道 公園・植物園
-
ブーゲンビリア
オシロイバナ科に属する熱帯性の低木で原産地は中南米の熱帯林です。 -
遊歩道には階段があり短い距離ですが川のすぐ近くを歩けます。
-
熱海銀座商店街
糸川遊歩道から3分ほど東に歩くと着きます。町の中心が駅前に移ったことにより昔ほどの賑わいがなくなったそうですが、老舗と新しくできたお店との相乗効果で、かつてのぎわいを取り戻しつつあると思います。熱海銀座商店街 市場・商店街
-
商店街にはこのような宮造りの和菓子屋『熱海 本家ときわぎ』があります。
ときわぎ グルメ・レストラン
-
店頭にはたくさんの食品サンプルが飾られている喫茶店パインツリーです。その様子はまさに昭和ですね。他にも新しくできたお店(プリンの店・モンブランの店など)には行列ができていました。
パインツリー グルメ・レストラン
-
味里(みさと)熱海店
銀座商店街を脇道にそれた場所にあります。こちらは海鮮丼ランチで9種類の海鮮の具がのったどんぶりとカニ入りの味噌汁がついています。中央に見えるハンバーグみたいなのはイカメンチで本店がある網代の郷土料理です。味里 熱海店 グルメ・レストラン
-
商店街から南に5分ほど歩き海に出ました。遠くに初島がうっすらと見え、山の上には熱海城が見えます。
-
ワカガエルステーション(熱海市観光協会)
観光案内所は駅構内にありますが、熱海港近くにもあります。今まで行った観光案内所の中でも一番と言えるチラシの量と種類で観光に対しての力の入れ具合を感じます。 -
熱海サンビーチ
シーズン前なのでさすがに観光客は少ないですが、まばらに(海水浴客ではありませんよ~)いました。熱海サンビーチ ビーチ
-
ジャカランダ遊歩道
当日はジャカランダフェスティバル2022(5月28日~6月12日)が行われ、入口付近にはスタッフがいて感染対策をしていました。東海岸のジャカランダ 自然・景勝地
-
ジャカランダ
南米産のノウゼンカズラ科に属します。ホウオウボク・カエンボクとで世界三大花木になります。 -
花はこのようにブドウの房のように咲きます。
-
遊歩道の両脇にジャカランダは植えてありますが、残念なことに今年はあまり咲いてないようです。
-
貫一とお宮の像
尾崎紅葉の「金色夜叉」の一場面を銅像にしています。説明書に「暴力を肯定したり増長するものではありません」と書かれていたのが印象的でした。確かに背景を知らないとただの暴力に見えますね。お宮の松 貫一 お宮の像 名所・史跡
-
お宮の松二代目
寛一とお宮の熱海海岸での別れの場面の舞台になったとされます。初代の松は「羽衣の松」と呼ばれていたのですが、紅葉の弟子により金色夜叉の句碑が建立されて、お宮の松と呼ばれるようになりました。 -
ジャカランダフェスティバル中はライトアップされます。そのための機器が遊歩道横に設置されています。
-
遊歩道隣の歩道にはブッドレアという花が咲いていました。
-
他にもバス停近くにはキンシバイという花が咲いていました。
-
お宮の松バス停
こちらのバス停は伊豆箱根バスと東海バスも停まる共用のものです。フリーきっぷが有効なのは伊豆箱根バスだけなので間違えて東海バスに乗らないように気を付けましょう。 -
起雲閣前バス停(伊豆箱根バス)
バスに乗り7分くらいで着きました。左手には起雲閣の入口の「薬医の門」が見えます。 -
起雲閣(熱海市指定有形文化財)
何度も所有者が変わり増築や改修が行われて現在の形になりました。左の和館は初代目の所有者「内田信也」が建て、右の洋館は二代目所有者「根津嘉一郎」によって建てられた物です。三代目「桜井兵五郎」が旅館として開業したが1999年に廃業し、それを熱海市が取得し一般公開されるようになりました。入場料は大人が610円です。起雲閣 名所・史跡
-
大正時代の一枚一枚手作りのガラスです。とても稀少なもので、この保護のために大きな荷物は入口にあるロッカーに預けることになります(それ以外にも館内には大切にされているものがたくさんあるので、それらのためでもあると思います)。
-
麒麟
青がとても印象的な壁は「加賀青漆喰」と呼ばれるもので、3代目所有者「桜井兵五郎」の出身地石川の伝統技法です。旅館として営業するときに改装されました。 -
大鳳
麒麟の2階にあります。こちらに太宰治が宿泊したといわれます。 -
起雲閣の建物は庭を中心に円形に配置されています。それぞれを円を描くような廊下により繋がっています。こちらは和館の麒麟と洋館の玉姫を結ぶ廊下です。橋を模したこだわりの造りです。
-
玉姫
二代目所有者「根津喜一郎」によって建てられました。暖炉がある部屋でヨーロッパにありそうな造りですが、天井は「折上格天井」という日本の神社仏閣で使われる建築様式を使っています。 -
サンルーム
玉姫に併設されています。天井・屋根がガラスでできていることにより、とても明るい部屋でした。床は色鮮やかなタイルです。 -
玉渓
玉姫とサンルーム隣にあります。暖炉という西洋のものの上に東洋の彫刻があるのがとても印象的でした。 -
暖炉の横の壁にはステンドグラスがあります。
-
金剛
こちらも玉姫・玉渓と同じく2代目「根津喜一郎」によって建てられました。暖炉の上の梁の部分にはスペード・ハート・クラブ・ダイヤの細工が装飾されています。 -
ローマ風浴室
金剛に併設されているお風呂で1989年の改装時に現代のものにされましたが一部(ステンドグラスの窓やテラコッタ製の湯出口)は建築当時のものです。 -
起雲閣には熱海にゆかりのある文豪の展示物があります。ここは実際には泊まったことがなかったようですが尾崎紅葉の展示部屋もあり、そこから撮った中庭の写真です。立体感のある庭ですね。
-
孔雀
初代所有者の「内田信也」が建てましたが、現在とは別の場所にありました。この部屋には建築当時の建具が多く残っています。 -
ロシアンティー
起雲閣内にある喫茶室「やすらぎ」で飲みました。ジャムは熱海産の柑橘類の橙を使っています。紅茶に直接入れるのもいいと思いますが、ジャムを口に含んでから紅茶を飲むとさらに美味しく飲めました。 -
中庭を歩くこともできます。一角にはアジサイが咲いていました。
-
起雲閣シンボルツリーの羽衣の木です。茶色に見えるところが花で本来なら黄色に咲くようです(時期が過ぎていたのかな?)。庭もまわりこれで一通り見終わったので次の目的地に向かいます。
-
仲見世入口バス停
起雲閣前バス停から15分くらいバスに乗り、この旅最後の目的地の熱海駅近2つの商店街に行くために降りました。入口のバス停のはずだけど仲見世は見当たらず坂道を(バスが見える辺りまで)歩かないといけないようです。これなら終点の熱海駅バス停で降りた方がいいかもしれません。 -
仲見世通り商店街
この日は蒸し暑かったので、この通りにあるパン屋「パン樹 久遠」でアイスコーヒーをイートインして冷房が効いている室内でまったりしました。熱海駅前仲見世通り商店街 市場・商店街
-
平和通り名店街
すぐ隣にある商店街で仲見世商店街と並行してあります。仲見世通り商店街もそうですがテイクアウトができるお店がいくつもあり食べ歩きに適しています。ベンチもたくさんあって座って食べることもできます。熱海駅前平和通り商店街 市場・商店街
-
温泉饅頭
観光案内所でいただいたタウン誌で温泉まんじゅうが特集されていました。せっかくなのでその企画に乗ります。それには駅前の2つの商店街にある4店舗が載っていました。左上が桜井商店「さくらいの温泉まんじゅう」。右上が阿部商店「いいらまんじゅう」。左下が泉屋「黒糖まんじゅう」。右下が丹那屋「丹那屋の温泉まんじゅう」です。それぞれ大きさや味の違いがあって食べるのが楽しかったです。店によっては蒸し器から取り出したのを渡されることもあります。 -
15時過ぎたくらいで、まだ早いのですがそろそろ帰ります。まだまだ熱海には今回周っていないたくさんの観光スポットがあります。そこで今度来る時には東海バスのフリーきっぷを使って旅してみようと思います。
-
今回のお土産
上の赤い袋のはパン樹久遠「天狗印」。その左下のは延命堂「温泉延命饅頭」と下が青いのが「錦玉詰合金魚」赤いのが「栗あんみつ」。右下が本家ときわぎ「登きわ木」です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
熱海(静岡) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
58