2022/06/12 - 2022/06/12
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softail さん
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今回は二輪で、廃線になりそうな留萌本線の駅がある石狩沼田に行ってみた。
石狩沼田、札沼線(桑園駅から石狩沼田駅)の駅でもあった町。
平成3年(1991年)までは札沼線と呼ばれていたが、昭和47年(1972年)新十津川から石狩沼田間は廃線になっていたようだ。
連続テレビ小説「すずらん」のロケ地だった沼田町。
知らなかった。
苫前から沼田ダムを抜ける道道の途中、コンクリートの廃墟があるのは知っていた。
炭鉱跡だった。
クラウス社製蒸気機関車、国鉄10形蒸気機関車の15番という意味だった。
沼田神社で「今年はあんどん祭が開催されるので、観に来て下さい」と言われた。
まさに神対応の神社だった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- バイク
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今回は、国道275号を北上する旅。
石狩川に架かる新石狩大橋の新しいR?L?橋も完成したようで、あとは取付道路の工事のみ。 -
雨竜町で石狩川は河口から100km。
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河口から100kmの標識を過ぎると少し景色が開け石狩川が見える。
ここの石狩川も画になる。 -
北竜町碧水、国道275号は直進。
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左に駅逓所が見えてきた。
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本願寺駅逓。
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明治27年(1984年)に建てられ、明治33年(1900年)に駅逓所として許可された。
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札幌や旭川方面より留萌方面へ向かう交通の要所として旅人や馬を休め、さらに奥地で開拓にはげんでいる人々に手紙を集配した建物。
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亜鉛鉄板葺きの切妻屋根で、土壁は白壁仕上げ。
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2階正面のたてしげ格子の出窓。
1階前面開口部のしとみ戸(格子組の裏に板を張って日光を遮り、風雨を防ぐ戸)。 -
本願寺駅逓を出て国道275号を直進、途中で道道867号(峠下沼田線)になる。
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明日萌駅となっているのが恵比島駅。
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恵比島駅。
ヨ3500形車掌車を改造した貨車駅舎。 -
駅名標。
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駅名標。
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テレビドラマ『すずらん』のロケセット、「明日萌驛(あしもいえき)」。
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「明日萌驛(あしもいえき)」。
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駅名標。
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撮影時の地図かな。
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改札口。
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駅長事務室。
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怪しい薬。
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トイレじゃなくて便所、何か臭ってくる。
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駅長 常盤次郎宅。
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電話は12番。
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馬小屋。
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すずらんの鐘。
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駅前の風景。
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駅前の旅館。
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バスは3~4時間に1本。
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そろそろ、撮り鉄。
ここのカーブがいいかな。 -
留萌行のキハ54が来た。
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恵比島駅に停車中。
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8:21分に発車。
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続いて石狩沼田駅で撮り鉄。
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夜高あんどん祭、初めて知った。
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列車の到着まで時間があるので街歩き。
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あんどんの図解。
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駅前通り。
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昔の農協のマーク。
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このレンガ倉庫は古いのかな。
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積み方はバラバラだけど。
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レンガ倉庫の前に沼田神社の鳥居。
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参道を歩き。
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右に曲がってまた、鳥居。
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明治27年(1894年)、沼田喜三郎氏が移住者を勧誘、達布原野に入地し郷里から捧持してきた伊勢神宮の御分霊を笹茸き小屋に奉斎したのが始まり。
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帰りに、今年は「夜高あんどん」が開催されると言ってパンフレットを渡された。
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ここにも「あんどん祭」。
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駅に戻って列車を待つ。
日本最古の小型蒸気機関車「クラウス15号」がほろしん温泉で保存されているらしい。 -
ホームへ。
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1994年11月までは単式ホーム・島式ホーム複合型2面3線を有する列車交換可能な交換駅であった。
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クラウス15号は名所なのか、時間があるので行ってみよう。
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レンガ工場。
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留萌から来た普通旭川行キハ54。
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505なので恵比島駅で撮影した気動車。
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石狩沼田駅へ停車中。
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旭川に遊びに行くのかな?
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9:43出発、旭川行。
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次に、ほろしん温泉で「クラウス15号」。
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明治22年に製造された「クラウス15号」、昭和42年12月まで現役として活躍していた。
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ドイツミュンヘン市のクラウス機関車製造所で製造されたもの。
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駅名標?
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運転室。
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運転室。
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プレート。
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当時の「クラウス15号」。
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隣接する炭鉱資料館へ。
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炭鉱資料館というかアウトドアショップのような感じ。
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ありがちなクマのはく製。
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石狩沼田幌新事件のクマの毛皮。
日本史上2番目に大きな被害を出した熊害事件。
忘れ去られたのかカウンターや椅子で近くまで寄れない。 -
昭和30年代の恵比島駅。
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昭和炭鉱、昭和5年(1930年)開鉱。
ピーク時の昭和42年(1967年)には、年間約23万トンを出炭した。
昭和44年(1969年)閉山。 -
最盛期には4000人ほどの集落が形成されていた。
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炭鉱病院と全国的にも珍しい隧道マーケット。
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「クラウス17号」?
「クラウス15号」は型式ではなく「国鉄10形蒸気機関車」の15番という事だった。
それでプレートに形式10とあったんだ。 -
炭鉱病院の模型。
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選炭場の模型。
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沼田喜三郎氏。
未開地の開墾を成功させ町発展の基礎となった氏の大きな功績をおもい「沼田村」と命名した。 -
ほろしん温泉から萌の丘へ。
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連続テレビ小説「すずらん」のロケ地。
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沼田市街方向の風景。
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右から雨竜川に架かる深川留萌自動車道、道道282号、留萌本線の橋梁。
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幌新方向の風景。
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最後に真布駅へ。
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駅名標。
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深川から来たキハ54。
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真布駅へ停車中。
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11:29発、留萌行。
ここで、今日の旅は終了。
沼田町内で昼食と思ったが、ほとんど休業。
途中で寄るのも面倒なのでそのまま帰宅。
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