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日本の歴史、文化を象徴する都市<br />京都で海外からの賓客を心を込めて<br />お迎えし日本への理解と友好を深めて頂くことを<br />目的に平成17年(2005)4月に開館した国の迎賓施設<br />日本建築の長い伝統の粋と美しさを現代の建築技術と融合させる<br />「現代和風」の創造を目指して設計された<br />京都迎賓館<br />※リーフレットより<br /><br />平成28年(2016)7月<br />通年公開開始<br /><br />2021年10月1日からガイドツアー方式<br />事前予約<br />公開時間 9:30~17:00<br />入館券大人@2000円<br />注意事項説明<br />迎賓館地下移動<br />セキュリティーチエック<br />館内参観<br />

日本の伝統技能の粋を眼福~京都迎賓館

30いいね!

2022/05/20 - 2022/05/20

920位(同エリア3566件中)

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はんなり

はんなりさん

日本の歴史、文化を象徴する都市
京都で海外からの賓客を心を込めて
お迎えし日本への理解と友好を深めて頂くことを
目的に平成17年(2005)4月に開館した国の迎賓施設
日本建築の長い伝統の粋と美しさを現代の建築技術と融合させる
「現代和風」の創造を目指して設計された
京都迎賓館
※リーフレットより

平成28年(2016)7月
通年公開開始

2021年10月1日からガイドツアー方式
事前予約
公開時間 9:30~17:00
入館券大人@2000円
注意事項説明
迎賓館地下移動
セキュリティーチエック
館内参観

同行者
カップル・夫婦(シニア)
旅行の手配内容
個別手配
  • 京都御苑清和院御門から<br />お邪魔します

    京都御苑清和院御門から
    お邪魔します

  • 京都迎賓館への集合場所<br />は新しく建設された清和院休憩所<br /><br />此方で見学の説明事項<br />その後、手荷物検査

    京都迎賓館への集合場所
    は新しく建設された清和院休憩所

    此方で見学の説明事項
    その後、手荷物検査

  • 迎賓館正面玄関<br /><br />玄関横でスリッパに履き替えて<br />参観です

    迎賓館正面玄関

    玄関横でスリッパに履き替えて
    参観です

  • 正面玄関の調度品

    正面玄関の調度品

  • 廊橋 <東西の建物をつなぐ橋><br />残念ながら撮る間が有りません、、、<br /><br />廊橋からの<br />左の庭園 海をイメージ<br />

    廊橋 <東西の建物をつなぐ橋>
    残念ながら撮る間が有りません、、、

    廊橋からの
    左の庭園 海をイメージ

  • 和舟<br />海外からの賓客に日本の文化<br />舟遊びを楽しんで頂くのだそうです

    和舟
    海外からの賓客に日本の文化
    舟遊びを楽しんで頂くのだそうです

  • 廊橋からの右 水田をイメージ

    廊橋からの右 水田をイメージ

  • 水田をイメージした庭園<br />1年中緑色をしている「ネビキグサ」<br />石は <br />五条大橋の欄干を再利用した<br />そうです

    水田をイメージした庭園
    1年中緑色をしている「ネビキグサ」
    石は 
    五条大橋の欄干を再利用した
    そうです

  • 桐の間<br /><br />漆の一枚仕上げの座卓<br />

    桐の間

    漆の一枚仕上げの座卓

  • 桐の間<br /><br />和の晩餐室<br />座椅子(蒔絵)の背面に「五七の桐」<br /><br />

    桐の間

    和の晩餐室
    座椅子(蒔絵)の背面に「五七の桐」

  • 釘隠しも桐<br /><br />・京都迎賓館の紋章<br />・明治時代より日本国政府の紋章として<br /> 使用

    釘隠しも桐

    ・京都迎賓館の紋章
    ・明治時代より日本国政府の紋章として
     使用

  • 桐の間<br /><br />座卓は全長12m

    イチオシ

    桐の間

    座卓は全長12m

  • 欄間 太陽と月<br />   作品名「日月」 <br />

    欄間 太陽と月
       作品名「日月」 

  • 調度品

    調度品

  • 廊橋の四隅には昆虫

    廊橋の四隅には昆虫

  • 京都迎賓館正門

    京都迎賓館正門

  • 調度品

    調度品

  • 聚楽の間<br />花籠(竹工芸) <br />人間国宝 故早川尚古斎氏<五世>作<br /><br />飾り台<br />(漆、螺鈿、竹工芸)<br />

    聚楽の間
    花籠(竹工芸) 
    人間国宝 故早川尚古斎氏<五世>作

    飾り台
    (漆、螺鈿、竹工芸)

  • 西陣織の安楽椅子

    西陣織の安楽椅子

  • 奥に見えるのが廊橋<br /><br />廊橋<br />天井は船底を逆さにした様な形です <br />

    奥に見えるのが廊橋

    廊橋
    天井は船底を逆さにした様な形です 

  • 夕映えの間「愛宕夕照」綴織

    夕映えの間「愛宕夕照」綴織

  • 夕映の間「比叡月映」綴織

    夕映の間「比叡月映」綴織

  • 螺鈿飾り台<br /><br />・春 ・夏<br />・秋 ・冬

    螺鈿飾り台

    ・春 ・夏
    ・秋 ・冬

  • ↑<br />山紫水明(螺鈿飾り台)<br />説明<br />


    山紫水明(螺鈿飾り台)
    説明

  • 藤の間<br /><br />壁面装飾 作品名「麗花」<br />床の絨毯も藤の花が舞い散った様子を表現<br /><br />藤の花言葉は歓迎<br />39種類の日本の草花が織込まれているそうです<br /><br />格子光天井<br />本美濃紙使用 <br />「和凧」の連凧の3段の笠は高さ調節が出来<br />パターンは15種類もあるそうです(@@)<br /><br />

    イチオシ

    藤の間

    壁面装飾 作品名「麗花」
    床の絨毯も藤の花が舞い散った様子を表現

    藤の花言葉は歓迎
    39種類の日本の草花が織込まれているそうです

    格子光天井
    本美濃紙使用 
    「和凧」の連凧の3段の笠は高さ調節が出来
    パターンは15種類もあるそうです(@@)

  • 藤の間<br /><br />舞台扉(きり金) <br />人間国宝 故江里佐代子氏作

    藤の間

    舞台扉(きり金) 
    人間国宝 故江里佐代子氏作

  • 几帳<br />室内の間仕切りや目隠し<br />絹の薄織物

    几帳
    室内の間仕切りや目隠し
    絹の薄織物

  • 几帳説明

    几帳説明

  • 釘隠し<br />千代結び

    釘隠し
    千代結び

  • 千代結び説明

    千代結び説明

  • 行灯<br />折り紙をイメージ<br />本美濃紙使用<br />鉄や釘を一切使わない京指物で組まれている<br /><br />床板<br />欅

    イチオシ

    行灯
    折り紙をイメージ
    本美濃紙使用
    鉄や釘を一切使わない京指物で組まれている

    床板

  • 正面玄関扉<br /><br />樹齢700年の福井県産の欅の一枚板を使用<br />引手は「有線七宝」組紐をモチーフに<br />絆の意を込めたそうです<br /><br />正面玄関が後になってしまったのは<br />観覧始めには開いている状態で入館<br />最後に説明されました。<br /><br />美しい伝統技能に<br />眼福、眼福の時間でした。<br /><br />

    正面玄関扉

    樹齢700年の福井県産の欅の一枚板を使用
    引手は「有線七宝」組紐をモチーフに
    絆の意を込めたそうです

    正面玄関が後になってしまったのは
    観覧始めには開いている状態で入館
    最後に説明されました。

    美しい伝統技能に
    眼福、眼福の時間でした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • akikoさん 2022/06/18 18:47:01
    和の伝統工芸美が詰まった迎賓館
    はんなりさん、こんにちは~

    京都迎賓館に行って来られたのですね。
    世界に誇る観光都市・京都で、海外からの賓客をお迎えする施設としてできただけあって、海外のいかにも豪華絢爛な宮殿などと比べて、一見、地味な感じはしますが、至る所に日本を代表する伝統工芸の家具や調度品が使われ、目立たない場所にも伝統的な装飾が施され、素晴らしい芸術作品が飾られているのですね。

    行灯一つをとってみても、鉄や釘を一切使わない京指物で組まれているそうで、スッキリしたデザインの中に、和の美が感じられる逸品だと感じました。

    旅行記のタイトルに使われている『粋』が全てにおいて感じられ、海外のお客さまにもこれが日本の伝統技能のエッセンスが詰まった建物として喜んでもらえそうだと思いました。そしてまた、私たち日本人にもはんなりさんが書かれているように『眼福』で、誇りに思う施設だと改めて思いました。

    akiko

    はんなり

    はんなりさん からの返信 2022/06/18 21:09:51
    Re: 和の伝統工芸美が詰まった迎賓館
    akikoさん
    こんばんは(^o^)
    書き込み、またお気遣いを
    有難うございます
    京都迎賓館の通年公開時にノンビリ散歩しながら訪ねたのですが 
    その時は整理券が有り早々に終了で(;´Д`)
    またの機会にと思いつつ今頃になってしまいましたが
    世界に誇れる和の素晴らしい
    建築、調度品等 難しい事はさて置き日本人として知って置くのも大切な事なのかなとね。

    追伸 
    眼が疲れ?てしまい今日やっと岡寺の紫陽花の投稿写真だけですが作成ユックリ投稿します(^o^;)
    またお邪魔させて頂きますので宜しくね(•ө•)♡

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