2022/03/08 - 2022/03/08
1531位(同エリア1664件中)
ヒビーさん
キハ283系特急おおぞらで行くの後編は鉄道員(ぽっぽや)ロケ地訪問
後編では列車代行バスで幾寅駅に向かい、鉄道員(ぽっぽや)のロケ地を見学しました。
なおエリア表記ですが、幾寅駅のある南富良野がない為、富良野で表記しています。
帰りも新得駅からキハ283系の特急おおぞらに乗るのですが・・・
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
13時45分頃です。
新得駅前です。
駅で記念きっぷを購入し、記念スタンプを押しました。
ぐでたま「あと10分あるなら、もう少しゆっくり食べても良かったんじゃね?」
ぷー 「周りの撮影もあるからね」 -
ぷー 「ここなら新得駅だってわかるよね」
ぐでたま「ここなら全員で、記念撮影できるんだわ~」
新得駅の入り口右側に新得駅と彫られた石の前で撮影しました。 -
駅前のしんとくマップです。
ぷー 「う~ん、歩いて行けそうな場所はあまりないかな?」
ぐでたま「歩くの、やだ~」
車がなければ町内観光は限られそうです。 -
目の前のピンク色のバスは新得町コミュニティバスのそばくるです。
どこで乗ってもどこで降りても100円(小中学生・障害者は50円)です。
ぷー 「車のない人には便利だね」
ぐでたま「これで町内を回れるんだわ~」 -
13時57分発の東鹿越行き列車代行バスが来ました。
ぐでたま「改札はどうするん?」
ぷー 「運転手さんには一応きっぷを見せたけどね」
列車代行バスの場合はきっぷのスタンプや回収は行わないそうです。 -
14時15分頃です。
バスはサホロリゾートに立ち寄りました。
ぷー 「列車の場合はここには立ち寄れないよね」
ぐでたま「スキーをする人には、便利なんだわ~」
サホロリゾートへは代行バス以外にも特急の接続時間に合わせたシャトルバスはありますが、宿泊者専用のようです。
また、新得駅からタクシーだと約3000円程かかるそうです。 -
14時25分頃です。
バスは狩勝峠の頂上付近を走行中です。
ぷー 「う~ん、あまり景色が見えないね」
ぐでたま「雪の高さが邪魔してるんだわ~」 -
14時45分頃です。
落合駅に停車しました。
ぐでたま「乗り降りする人、あまりいないんだわ~」
ぷー 「ここは地元の住人の人が主に利用するんだろうね」 -
イチオシ
14時55分頃です。
幾寅駅に到着しました。
ぷー 「幾寅駅に到着~」
ぐでたま「ぷー君、降りる所間違えてね?ここは幌舞駅なんだわ~」 -
ぷー 「いやいや、ここにちゃんと幾寅駅って書いてあるよ」
ぐでたま「正しい駅名が、隅に追いやられてるんだわ~」
幾寅駅は鉄道員(ぽっぽや)のロケ地として使用され、メインは作品で使用された幌舞駅のままとなっており、本来の名称は駅の隅に表示されていました。 -
イチオシ
駅の東側にはロケで使用された列車の模型や周囲の建物が残されていました。
ぷー 「さ~て、急いで撮影しないとね」
ぐでたま「どしたん?」
ぷー 「滞在時間が20分しかないんだよ~」
ぐでたま「短すぎっしょ」
列車代行バスが東鹿越駅に行き、そのまま折り返しで新得駅前行きとなるのでゆっくりとみる時間がありませんでした。
今回の目的の主はあくまでもキハ283系の特急おおぞらに乗車する事なので、ゆっくり見るとなると後日車で来るしかなさそうです。 -
列車の模型に近づいてみました。
ぷー 「中に入れるみたいだね」
ぐでたま「この時期は閉まってるんだわ~」 -
駅舎の中に入りました。
入り口から南東方向を撮影しました。
中は南富良野町ロケーションマップや鉄道員(ぽっぽや)の記念展示コーナーがありました。 -
イチオシ
南東方向から入り口方向を撮影しました。
西側のカウンターには記念スタンプ等が置かれていました。
ぐでたま「ここでは記念きっぷは買えないん?」
ぷー 「無人駅だからね~」
幾寅駅の記念きっぷは道の駅で販売されていますが、滞在時間が20分しかないので買いに行く時間がある訳もなく、後日車で行って買うしかなさそうです。 -
北東側には鉄道員(ぽっぽや)のポスターが貼られていました。
ぐでたま「ポスターが色褪せてるんだわ~」
ぷー 「もう20年以上前の作品だからね~」
鉄道員(ぽっぽや)は1999年に製作・公開されたそうです。 -
ぐでたま「この鞄って誰かの忘れ物なん?」
ぷー 「多分ロケで使用された物だと思うよ」 -
こちらには列車代行バスの時刻と運賃が表示されていました。
ぐでたま「本数が少ないんだわ~」
ぷー 「今後どうなるかだね」
新得から東鹿越間を復旧させるには莫大なお金が必要になるので、自治体との協議の結果、復旧及び維持費の負担の関係上、新得から富良野間の廃止が決定してしまいました・・・ -
駅舎から南側へ出ました。
ぷー 「以前はここに列車でやってくる人も多かったんだね」
ぐでたま「ポスターは色褪せても、作品が色褪せる事はないんだわ~」 -
落合駅とは違い、こちらはホームへの立ち入りができました。
駅名標と一緒に撮影しました。
ぐでたま「左側の看板は何なん?」
ぷー 「名所案内って書いてるみたいだけど、ほとんど見えなくなってるね」 -
駅ホームから東側を撮影しました。
ぐでたま「どこに線路があるん?」
ぷー 「雪で埋まってわからないよ~」 -
駅ホームから西側を撮影しました。
ぷー 「もうここに列車が来る事は二度とないんだね」
ぐでたま「残念なんだわ~」 -
駅の東側にはロケで使用されたトイレがありました。
ぐでたま「このトイレって今でも使えるん?」
ぷー 「ロケ用だから使えないよ」 -
ぷー 「使えるトイレはこっちみたいだね」
ぐでたま「昔の便所って書いてあるんだわ~」
ぷー 「試しに入ってみる?」
ぐでたま「もうすぐバス、来るんだわ~」
所々滲んで見えませんが、昔ながらの非水洗の臭い便所のようで、それが嫌なら700メートル北にある道の駅を使用して下さいという内容が書かれていました。 -
最後に駅舎とロケセットを含めて撮影しました。
ぐでたま「今度は車で来て、ゆっくり見るんだわ~」
ぷー 「その時こそヒビーには昔の便所を体験してもらわないとね」
夏場なら覚悟して用を足さないといけないかもしれません。 -
帰りのバスに乗車しました。
ぐでたま「帰りは空いてるんだわ~」
ぷー 「これなら気にしないで撮影できるね」
行きの時は乗客がそこそこいたので撮影は遠慮しましたが、帰りはほとんどいなかったので座席を倒してぷー君達を撮影しました。 -
15時50分頃です。
帰りの狩勝峠の頂上付近です。
景色の撮影を優先する為にぷー君達を入れないで撮影しました。
ぐでたま「やっぱり雪の壁が、邪魔なんだわ~」
ぷー 「今度は車で来ようね」
今後は車で幾寅、富良野方面で来る目的が増えました。 -
ぷー 「身を乗り出して見て見よう~」
ぐでたま「山の方角が見えるんだわ~」 -
やはり景色とぷー君達を一緒に撮るのは難しいので景色だけで撮影しました。
サホロリゾート側の山々が見えました。 -
16時20分頃です。
列車代行バスは新得駅前に到着しました。
ぐでたま「次の列車まであと何分なん?」
ぷー 「わ~ん、お土産を選んでいる時間がないよ~」
帰りは16時33分発特急おおぞら7号です。
ホームでの写真撮影の時間を考えると、さすがに10分少々ではお土産を選んで買うのは厳しいので諦めました。 -
改札を抜けてホームに出ました。
駅名標と駅舎側を撮影しました。
ぐでたま「ちゃんと撮れたん?」
ぷー 「うん、バッチリだね」 -
ぐでたま「今度は柱用駅名標なんだわ~」
ぷー 「こっちもうまく撮れたね」 -
ホームの向こうにはキハ40形2両編成が停車していました。
ぐでたま「赤い列車って複数あるん?」
ぷー 「どうやらそうみたいだね」 -
イチオシ
そうこうしているうちに特急おおぞら7号が入線してきました。
ぐでたま「さっき乗ったのと同じなん?」
ぷー 「違うと思うよ」
今回帰りに乗る車両は午前中の特急おおぞら4号が札幌に到着後、約2時間後に折り返しで特急おおぞら7号として運行し、釧路に到着後に再び折り返しで特急おおぞら12号として運行されたようです。 -
ぐでたま「乗る車両、ここで合ってるん?」
ぷー 「いいからいいから」
そうして乗り込むと・・・ -
ぐでたま「ぷー君、ここってグリーン車じゃね?」
ぷー 「そうだよ」
ぐでたま「じゃあ~写真だけ撮って、さっさと移動するんだわ~」
ぷー 「何言ってるんだよ~、帰りは何とグリーン車なんだって!」
ぐでたま「えっ、マジ?高いっしょ」
ぷー 「そうだけど気にしない事にしよう」
今回はキハ283系に乗車できる最後の機会なので、思い切ってグリーン車の体験乗車をする事にしました。 -
ぷー 「すごいよすごいよ一人掛けだよ!」
ぐでたま「すごいけど、どうして座席が途中でよじれてるん?」
キハ283系は振り子式なので、一人掛けと二人掛けが偏ると車体バランスが取れなくなるので、車両の中央部分を境に座席がずれて配置されているのでした。
ぷー 「では遠慮なく座席を目一杯倒しちゃおう~」
ぐでたま「ぷー君、席倒しすぎじゃね?」
ぷー 「すごいよすごいよ!普通車よりも席倒れるよ!」
ぐでたま「まあ~高いお金払った分、楽ちんなんだわ~」 -
そうこうしているうちに車掌さんが通過して行きました。
ぐでたま「車掌さん、ろくにきっぷも見ないで行っちゃったんだわ~」
ぷー 「これがグリーン券の力なんだね!えっへん!」
新型コロナウイルスの影響でこの時点ではきっぷを触っての検札はしない場合があるそうでした。
ぐでたま「ところで~、グリーン車の意味って何なん?」
ぷー 「う~んとねえ~、・・・わかんない!」
ネットで調べると、普通車に比して乗客1人当たりの占有面積が広く、設備が豪華であるなどの理由で別途の料金がかかる特別車両の名称だそうです。
ぐでたま「だからぁ~、何でグリーンなん?もっとわかりやすい名称で良くね?」
ぷー 「まあ~そうなんだろうけどね~」
これまたネットで調べると、名称の「グリーン」の由来は、2等級制時の一等車時代から側面窓下に表示されていた淡緑色の帯の色および硬券の色を基にしたとされると書いてありました。 -
十勝清水駅を通過中です。
ぷー 「よし!今だ!」
ぐでたま「うまく撮れたん?」
行きの時は建物の構造上、通過中での撮影は困難ですが、帰りは何とか撮影する事ができました。 -
ぐでたま「この灯りは何なん?」
ぷー 「読書灯だって」
特に夜だとグリーン車は照明が普通車と比べて暗いようなので、本や新聞を見る場合は便利そうです。 -
ぷー 「手前にドリンクホルダーもついてるよ」
ぐでたま「これならいちいち体を起こさなくてもいいんだわ~」
ぷー 「フットレストもあるよ」
ぐでたま「靴を脱いで寛げるんだわ~」
フットレストは土足面と靴を脱いで足を置ける面があったのを後になって知ったのですが、その時はそんな事を知らずに土足面にそのまま靴を脱いで足を乗せてしまったのでした・・・ -
ぐでたま「古いスマホまで持ち込んで、何してるん?」
ぷー 「コンセントもあるから充電も出来るんだよ~」 -
御影駅を通過中です。
ぷー 「よし!今だ!」
ぐでたま「無人駅だけど、何とか撮れたんだわ~」 -
芽室駅を通過中です。
ぐでたま「ホームに何か書いてあるんだわ~」
ぷー 「おかえりなさいまでは読めたね」
ぐでたま「写真が出来上がってから読めたっしょ」
ぷー 「まあ~そうなんだけどね」
新得方面から停車する段階なら何とか読めるかもしれません」 -
車両前方のインフォメーションボードを撮影しました。
ぷー 「液晶表示の撮影って難しいけどうまく撮れたよ」
ぐでたま「列車の形も、表示されてるんだわ~」
液晶画面の撮影はこれまでにも撮影しましたが、大抵は撮影の段階で文字が半分になったりしてうまくいかない事が多いのですが、今回はうまくいきました。 -
ぷー 「あっという間だったけどもうすぐ到着だね」
ぐでたま「降りる準備、早くね?」
少しでも長くグリーン席に座っていたいですが、到着してからでは遅いので今のうちに座席を元に戻して撤収準備をします。 -
柏林台駅を通過中です。
ぷー 「これも何とか撮れたね」
ぐでたま「駅の出入り口も、ちゃんと撮れてるんだわ~」 -
ぐでたま「ぷー君、これって・・・」
ぷー 「列車の連結部分だよ」
ぐでたま「こんなん撮って、どうするん?」
ぷー 「記念だよ記念」 -
ぷー 「これこれ!これこそ乗った証だね!」
ぐでたま「どれもこれも、記念になるんだわ~」
グリーン車の部分はキハ系ではなく、キロ系なのでした。 -
イチオシ
17時頃です。
帯広駅に到着しました。
ぐでたま「これからは全部グリーン車なら、出かけてもいいんだわ~」
ぷー 「それ無理だから・・・」
これが札幌から稚内・網走等の長距離ともなるとグリーン券だけでも運賃の半分は吹き飛ぶそうです・・・
フリーパス等を使用しても運賃のみが有効となり、グリーン券の料金は全額支払わないといけません・・・ -
イチオシ
発車前に側面から撮影しました。
ぷー 「最初で最後だけどありがとう」
ぐでたま「キハ283系ありがとう~、でもグリーン車は最初で最後にはならないんだわ~」
ぷー 「ぐでたま君、すっかりグリーン車にはまったね・・・」
ぐでたま「お金ならヒビーが出すから大丈夫っしょ」
グリーン車はとても高いですが、快適性はあるせいか高くても座席が埋まる傾向にあるようです。 -
特急おおぞら7号が釧路へ向けて発車しました。
ぷー 「車掌さ~ん、顔出してたら危ないよ~」
ぐでたま「だから線の内側まで下がるようにって、アナウンスがされるんだわ~」 -
特急おおぞら7号がホームから離れていきます。
ぷー 「またね~」
ぐでたま「またってあるん?」
この年のダイヤ改正をもって特急おおぞらとしての定期運行を終了しまいますが、キハ283系の今後についてはブログ更新の時点ではわかってはいますが、ここではあえて触れておかないことにします。 -
ぐでたま「あっという間に、いっちゃったんだわ~」
ぷー 「ヒビー、ズームで追えない?」 -
っと言う事でデジカメのズームで追ってみました。
本格的な望遠レンズを備えた一眼レフカメラならまだまだ追えそうですが、コンパクトデジタルカメラではこの辺りが限界でした。 -
ぷー 「最後にキハ40を背景で撮影しておしまい」
ぐでたま「満足したん?」 -
時刻は17時10分頃です。
帯広駅南口東側出入口に出ました。
ぷー 「これで先月に引き続き半日散歩はおしまい!」
ぐでたま「早く帰って、寝るんだわ~」
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この旅行記へのコメント (2)
-
- sakatomoさん 2023/11/01 08:57:48
- こんにちは!
- ヒピーさん こんにちは
いつもありがとうございます。
幾寅駅と「おおぞら」を懐かしく拝見しました。
実は根室本線の「富良野」出身なんです。
出身といってもこちらに来てからのほうが3倍になりますが、、、
高校まで蒸気機関車あった時代で学校に蒸気機関車で通いました。
まだ、石勝線がなく函館まで「おおぞら」にお世話になりました。
北海道は廃線が相次ぎ寂し限りです。
これからもよろしくお願いします。
どこに行っても訪日客ばかり円高が待ち遠しいです。
4トラの更新を楽しみにしています。
sakatomo
- ヒビーさん からの返信 2023/11/01 13:37:55
- Re: こんにちは!
- sakatomoさん、書き込みありがとうございます。
石勝線が出来るまでは根室本線が主流だったので、sakatomoさんにとっては懐かしかったのですね。
しかも蒸気機関車の時代とは、鉄道に活気があった時代ですね。
昔の「おおぞら」は今とは比較にならない長距離運行でかつ、今より速度は遅いので、さぞかし大変だったでしょうね。
北海道は冬に除雪の経費がかかるので大変ですし、高速道路が普及して列車離れが進んだり、過疎化が進んで赤字になって廃線・廃駅になるなど厳しい状況ですね。
それではsakatomoさん、これからもよろしくお願いいたします。
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