2021/10/22 - 2021/10/24
2位(同エリア15件中)
mishmishさん
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子連れ辺境の旅第2弾。
私の中で今一番ときめく言葉は”メソポタミア”
マルディンの人は口説き文句のように”メソポタミア”というワードを乱用してくるので、本当にずるい!!(んです)
パッチワークのように広がるメソポタミアの大平原は、エキゾチックで、溜息レベルの美しさ。ここ数年で見た一番美しい景色でした。
マルディンは、シリアと国境を接するトルコ南東部の都市。
現在トルコ人、アラブ人、クルド人、そしてスリヤーニ(シリア正教徒)など様々な民族や宗教の人々が共に暮らす街は、”The City of Tolerance(寛容の街)”とも呼ばれています。
イエス・キリストが話したとされるアラム語の方言を現在も用いるスリヤーニ教徒の歴史や文化(ワインも!)に触れられることも大きな魅力です。
Part 1では、メソポタミアの大平原が望めるマルディン旧市街の散策についてまとめてみました。
なお、マルディンは主に危険レベルが2「不要不急の渡航中止」の地域。情勢が不安定化しうる地域ではありますので注意が必要です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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マルディン(Mardin)に近付いてきました。
飛行機から見える景色も、マルディンは格別に美しいです。
ユーフラテス川とチグリス川に挟まれた肥沃な三日月地帯。
そもそも、古代メソポタミア文明を育んだ、この2つの河の源流はトルコにあるんですね。
その上メソポタミアに位置するのがマルディンです。
同じメソポタミアでも、イラクでは聖書の「エデンの園」があったとされる湿地帯が干上がるといった悲しいニュースも・・・。気温の上昇による蒸発や河川の水量減少が影響しているようですが。
トルコでは南東アナトリアプロジェクト(GAP)の一環として、南東部経済の発展のために、ダムを建設し、それによって遺跡や街が水没したことが大きく注目されましたが、シリアやイラクなどの下流の地域に流れる水量が減り、深刻な水不足を招いていることも忘れてはいけませんね。 -
さて、この頃、御年1歳9ヵ月の息子。
親の趣味に付き合わされて、トルコ南東部デビューです。
それにしても、立派なお腹ね・・・。
ちょうどお昼寝の時間でしたが、飛行機の中で寝たのは15分程度でしょうか。夕方の市内散策中は眠たそうで、すこぶる機嫌が悪かったです。 -
マルディン空港に到着です。
空港から街中は結構近いので便利です。
タクシーを利用して、メーターで65リラ(約780円)でした。
到着したばかりですし、外国人は目立つので、一応警戒心が発動するのですが、タクシーに乗った瞬間「カザフスタン人?」って聞かれて(よくあるパターン)、何だか安心してしまいました笑。マルディン空港 (MQM) 空港
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今回2泊3日で利用したのは、新市街にあるHilton Garden Inn
普通のビジネスホテルで何の面白みもないんですけど、子連れ的にはちゃんとお湯の出る(笑)外資系ホテルの利用が安心な気がします。南東部はトルコ人ツアー客の周遊先として人気が高いのですが、このホテルも団体客が多かったです。
ホテル自体は新市街の外れの小高い丘に立っていて、周囲に何もないのですが、5分程歩けばお店もちらほらありますし、ホテルの人がすぐタクシーを呼んでくれるので、不便はありませんでした。ヒルトン ガーデン イン マルディン ホテル
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マルディンの旧市街
(翌日少し離れた場所から撮った写真)
斜面に這うように歴史的な石造りの建物が立ち並ぶエリアです。
多くの建物にクリーム色の石灰岩が使われていて、街全体が野外博物館と言われる程、統一感のある唯一無二の街並みです。
頂上にあるのは城塞ですが、軍事施設として使われているので、見学は不可。
マルディンはスリヤーニ語(シリア語)の「メルディン(城壁)」に由来します。
私の写真ではマルディンの美しさが伝わりにくいので・・・
この記事の写真が綺麗です↓
https://www.dailysabah.com/gallery/mardin-a-city-of-history-art-and-culture-in-southeastern-turkey/images?gallery_image=29224 -
ホテル到着後、タクシーを呼んでもらい、マルディン旧市街へ。
10分程の距離で、料金はメーターで大体20TL(約260円)。
旧市街はEski Mardin(エスキ・マルディン)や、Yukarı Mardin(ユカル・マルディン)で通じますが、メインストリートのBirinci Cadde(ビジンジ・ジャッデ、「一番通り」の意)に行きたいと伝えるのが分かりやすいです。
Birinci Caddeは一方通行で混雑するので、その手前で降ろしてもらえます(写真はその辺り)。そこにタクシー乗り場もあるので、帰りの心配も不要です。ちゃんとメーターも付けてくれます。
公共のバスも結構たくさん通ってました。 -
旧市街観光のメインはBirinci Cadde(ビリンジ・ジャッデ)。たくさんのお店が立ち並ぶ賑やかな通りです。
歩いて行くと、マルディン博物館があるCumhuriyet Meydanı(ジュムフーリーエ広場)が見えてきました。
ちなみに、この時期まだマスクの着用が義務化されていましたが、マルディンの人はほとんど誰もマスクをしていませんでした。南東部はワクチン接種率が低いエリアで感染拡大が懸念された時期もありましたが、基本他のエリアに比べると感染者数の割合が少ないのが特徴です(検査件数も病院が充実している都会より少ないのでしょうね)。
あと南東部らしく、子だくさんな家族連れがたーくさん!
意外に感じるかもしれませんが、とても平和な空気が流れています。
ベビーカー率も高いので、私達も気兼ねなく子連れ達を楽しむことができました。 -
まずはマルディン博物館(Mardin Müzesi)を見学することに。
スリヤーニ(シリア)・カトリック総主教区(Süryani Katolik Patrikhanesi)として1895年に建てられた教会の建物を改修した博物館。
同じ敷地内に聖母マリア教会(Meryem Ana Kilisesi)があります。マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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マルディンの伝統的な石造りの邸宅は、ディテールが繊細で美しいんです。
草花をモチーフにした、レースの縁取りような装飾です。
クリーム色の石灰岩が使われていますが、夕日に照らされると本当に綺麗です。マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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絶好の撮影スポットですね。
素敵なカップルの視線の先には・・・マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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じゃーん!
メソポタミア!
どこまでも続くメソポタミアの大地。
ずっと先にはシリアがあります。
小高い丘に立つ街ですから、そこだけ取り残されているような、中世の街に迷い込んだような・・・今まで見て来たトルコとは違う異国感にゾクゾクします。マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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建物の東側には、同じスリヤーニ(シリア)・カトリックの聖母マリア教会(Meryem Ana Kilisesi)があります。同じく1895年に建てられました。
日曜日の礼拝のみやっており、見学はできないようです。マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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冒険ごっこでもしてるのかしら。
この時、超おねむで、超不機嫌。
夫が息子を見てくれてるうちに、ささっと博物館を見て回ります。
壁のモザイクは、ローマ時代5~6世紀のもの。マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前3,000~2,000年(新石器時代)
すごーく古いです!
家の形のテラコッタ
この頃、家が神聖なものとされ、人物像のように家の形の像が作られたそうです。マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前8~7世紀(アッシリア時代)
宗教儀式で使われた器マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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そして、マルディンと言えばキリスト教です。
キリスト教初期の布教の地となった中東。
マルディンを開拓したのも、3世紀頃のシリア正教会のキリスト教徒(スリヤーニ教徒)でした。古代アッシリア人で、初期にキリスト教を受け入れた人々だそうです。
その後マルディンでは、イスラーム系王朝の支配下でも、キリスト教徒が多く暮らしていましたが、第一次世界大戦時、オスマン帝国内でアルメニア人やスリヤーニ教徒が迫害され、トルコ共和国になる頃にはその数を大きく減らすこととなりました。
https://sp.m.jiji.com/article/show/2669279
https://www.jiji.com/jc/v4?id=turkytabi1410j0004マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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そして第一ネコちゃん発見です。
12~13世紀
ライオン
城、宮殿、邸宅、橋などの入り口に置かれ、魔除けの意味合いがあったようです。
きっとシーサーの親戚ですね。マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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一つ一つがユニークで、興味深い形のレリーフたち
スリヤーニ教会から出土した孔雀のモチーフも素敵。マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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1246年 墓の碑文
マルディン近郊のヌサイビン(Nusaybin)
Saint Jacob Churchで見つかったもの
スリヤーニ語(シリア語)で刻まれています。
右から左に、アラビア語のように文字が繋がってますね。
イエス・キリストが話したとされるアラム語の現代語バージョンで、スリヤーニ語は”東方”アラム語の一種。東方アラム語を話す人々は、トルコのマルディンだけでなく、周辺のシリア、イラク、イラン、ジョージア、アルメニアにもまだいるようです。
その一方で、”西方”アラム語は、シリアやレバノン、特にダマスカス郊外のマアルーラ村が有名です。マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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19~20世紀、オスマン帝国時代
これもスリヤーニ語の墓の碑文ですが、アラビア語で刻まれています。
マルディンのスリヤーニ教徒は、アラビア語とスリヤーニ語の両方を使っていたそうです。逆に、イスラーム教徒の墓の碑文がスリヤーニ語で刻まれてる場合もあったとか。マルディン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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話が逸れますが、この写真はシリアのマアルーラ村。
ダマスカス郊外の小さな村です。(撮影したのは15年程前)
先程、西方アラム語を現在も話す人々がシリアにいる(レバノンにも)と書きましたが、それがマアルーラ村です。マアルーラは、アラム語の「入り口」に由来するそうです。
岩山の斜面に建てらてる感じがマルディンに似てなくもないですが、所々水色に塗られた民家が特徴の可愛い集落です。
キリスト教徒(主にギリシャ正教)の住民が多数派の村ですが、現在はどうなっているのでしょう。
内戦で、激しい戦闘にさらされ、多くの住民がこの地を離れたそうです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3357597 -
教会の十字架が幾つか見えますでしょうか。
山頂に聖母マリア像もあります。
マアルーラはパウロが洗礼を授けたテクラという女性の伝説が残る地でもあり、ギリシャ正教の聖テクラ修道院もあります。
ここも初期のキリスト教を感じられる貴重な場所です。
マアルーラにはモスクもあり、イスラーム教徒ももちろん暮らしています。
モスクのアザーンと、教会の鐘の音の両方が聞こえたダマスカス暮らし、恋しいです。
(写真は15年程前のシリア・マアルーラ村) -
東方典礼カトリック教会のマル・サルキス(聖セルジウス)修道院。
写真が残ってるということは、訪問したようです・・・
友人と訪れて楽しかったこと、帰りのセルビス(乗り合いバス)で爆睡したこと、ちょうど犠牲祭だったので帰り道に羊が屠られているのを目撃したことは鮮明に覚えているのですが、肝心のマアルーラで何をしたかがよく思い出せないんですよね。。。
旅の記憶あるある。
(写真は15年程前のシリア・マアルーラ村) -
もう少し脱線すると・・・
その友人とは、最近、3年ぶりの再会!日本から遊びに来てくれて(嬉しすぎる・・・)、一緒にシリア人街に遊びにいきました。
シリア人街でバスを降りた途端、目についたジュース売りのおじさん。
トゥート(桑の実)、タマル・ヒンディー(タマリンド)、アラク・スース(カンゾウ)の3種類。どれもラマダーンの飲み物の定番。アラク・スースの苦い根っこの味がまずすぎて、衝撃的でした。不味いと有名な北欧のリコリス菓子と同じ原料なんですね。
おじさんが3種類全部飲ませてくれて、来て早々、お腹がたぽたぽに笑。
こういう計画性がない笑、行き当たりばったりな旅を一緒に楽しめるって良いですよね。ダマスカス時代からの貴重な友人です。
(写真は2022年夏) -
さて、マルディンに戻って。
良い感じの路地。
シリア正教の40人教会へ向かいます。 -
40人教会
Kırklar Kilisesi(クルクラル・キリセシ)
アラビア語で、「カニーサ・アルバイーン」とも呼ばれているそうです。
とても古そうな門。
アラビア語で何か刻まれています。40人教会 寺院・教会
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6世紀にMor Behnam教会として建てられました。
1170年に40人の殉教者の骨が運ばれてきて、ここに埋葬されたことから、「40人教会」と現在に至るまで呼ばれています。
この40人とは、3世紀にカッパドキアでキリスト教徒となったギリシャ系兵士のことで、ローマ帝国のキリスト教弾圧に立ち向かい、囚われの身となったシワスの氷の池で凍え死んだという伝説が残っているそうです。wiki情報ですけど。
恐らく、「セバステの40人の殉教者」のことのようです。40人教会 寺院・教会
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教会内部。
ガイドさんの説明を受けている方々。マルディンはツアー客が多かったです。40人教会 寺院・教会
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スリヤーニ語が刻まれた墓石。
40人教会 寺院・教会
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聖書や印刷物もスリヤーニ語。
とても美しい文字です。
イエス・キリストが話していた言葉を継承する人々がいるというのは、やはりロマンがありますよね。
これからも守られていってほしいです。40人教会 寺院・教会
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専門知識がないので、あれなんですけど・・・
たぶんヤズマ(トルコ伝統工芸の木版プリント)でしょうか。
キリスト教の中に中東らしさが感じられて、個人的にすごく好みです。40人教会 寺院・教会
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とにかく、ディテールが繊細で美しくて。
スリヤーニ語の碑文もあちこちにあって、歴史が感じられます。
市内観光のガイドを雇うべきだったかなーと思うくらい、解説が欲しかったです。
よく分からないまま、見学が終わってしまって、ちょっと残念。
(マルディン観光は全体的にそんな感じ・・・)40人教会 寺院・教会
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もう夕方なので、この日の観光は終わりにして、メインストリートのBirinci Cadde(ビリンジ・ジャッデ)をぶらぶら。
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街全体が博物館のような街並みです。
古い邸宅がホテルやレストラン等に改装されています。 -
こういう美しいレリーフが普通にあるんです。街中に。
生命と繁栄を意味する葡萄。
メソポタミアらしいモチーフです。 -
ベビーカーがなければ、上りたくなっちゃう素敵階段。
迷路のような路地裏巡りも楽しいでしょうね。 -
モスクのミナレット(尖塔)がひょっこり顔を出すのもマルディンらしい風景。
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なんと黄色じゃない!
きっと、トルコで一番美しいPTT(郵便局)ですね。 -
マルディンでは、スリヤーニ教徒のワインが有名。
ワイン屋さん、あちこちにあります。 -
ここからは、マルディンのお土産の話。
マルディンといえば、ナッツ類。
ナッツやドライフルーツのことをトルコ語ではクルイェミシュ(Kuruyemiş)と言いますが、マルディンにはクルイェミシュ屋さんがたくさんあります。 -
砂糖でアーモンドをコーティングしたバーデム・シェケリ(Badem Şekeri)。
中でも、鮮やかな青色のハヤーレト・バーデム・シェケリ(Hayalet Badem Şekeri)がマルディンの名物です。ハヤーレト(Hayalet)は幽霊のこと。地元の人達は、”幽霊のアーモンド”と呼んでいるそうです。
この青色、人工的に見えますが、実はLahoreという木の根っこを染料としているそうです。
シナモンと生姜味のアーモンドも美味しかったです。 -
私達はアーモンドをArtukbeyというお店で購入しましたが、このお店はディベック・カフヴェスィ(Dibek kahvesi)というコーヒーも有名。
試飲させてもらったら、想像より美味しくてびっくり!
トルココーヒーにミルクを混ぜたような、まろやかでほんのり甘いお味。
コーヒー、イナゴマメ、カルダモン、カカオ、コーヒークリームなどの粉末が入っているようです。
淹れ方は、トルココーヒーとほとんど同じ。
Artukbey Kahve
https://www.artukbey.com/
1910年創業。ちょい悪風な口髭を生やしたおじさんの看板が目印。ビジンジ・ジャッデを歩いている観光客は大体このお店の袋を持っています笑。 -
ちなみに、別の時期にマルディンを旅した友人からもらったバーデム・シェケリ。
夏だからか、赤はスイカ味!
目にも鮮やかで、お土産にもらうと嬉しいですね。 -
街のパン屋さん
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Süryani Çöreği(スリヤーニ・チョレイ)と呼ばれる、デーツの餡入りのシナモン風味の焼き菓子も名物です。
トルコでデーツのお菓子は珍しいと思います。 -
雑貨関係ですと、マルディンのナザールボンジュウ。
ナザールボンジュウは、邪視から身を守るためのお守りで、青い目玉のイメージがありますよね。
マルディンのナザールは、穴が空いているタイプ。
鮮やかな青がとっても綺麗です。 -
こんな感じでアクセサリーになって売ってたり。
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あとは、琥珀(Kehribar)のお店もたくさん。
琥珀は子供の健康に良いと、店主にすごく勧められましたが・・・。
海外だと、子供向けの琥珀のジュエリーが人気だったりするんですね。
商品としては、敬虔なムスリムの男性がよく持っている数珠(タスビーフ)がメイン。 -
マルディンは石鹸屋さんも多く、種類もものすごく豊富。
ロバの乳の石鹸は、アンチエイジングの効果があるとか。
ヤギの乳を筆頭に、乳系石鹸はお肌がモチモチになるので、女子ウケするお土産です。 -
マルディンと言えば、シャフメランの伝説も有名。
上半身が人間の女性で、下半身が蛇の体を持つ女神。
マルディンでは、シャフメラン関係の雑貨も色々売っています。
不気味ですけど、女子ウケするモチーフだと思います。 -
一目惚れして、衝動買いしそうになった水差し。
お値段が可愛くなかったので、買わなかったのですが。
買っても持て余しそうな代物。
でも、こういうのは旅先でしか出会えないんですよね。なかなか。 -
一日目の夕食は、メソポタミアの大平原が一望できるお店のテラス席で。
Al Hayaal
https://g.page/al-hayaal-cafe-restaurant?share
マルディンの郷土料理が食べられるカフェレストラン。
お店の名前はアラビア語で"The Dream"の意。
沈む夕日もばっちり拝める絶好のスポット。 -
イチオシ
とびっきりの絶景です。
異国情緒たっぷり。 -
メゼ(前菜)の盛り合わせ
全体的に美味しかったです。
ホンムス(ひよこ豆のペースト)とか、ザクロたっぷりの何か(もうよく思い出せない笑)、オリーブ、などなど。 -
マルディンの郷土料理の盛り合わせ
色々なお肉料理をちょっとずつ試せるスタイル。
ハシュという羊肉とアーモンド入りピラフ、イチリ・キョフテ(クッベ)の茹でverと揚げver、茄子のドルマ(中をくり抜いて、肉や米を入れた料理)、センブーセク(サンブーサ)というラフマジュンを半分に折ったようなものとか。
そもそもサンブーサはアラブ料理ですが、他にもマクルーベというアラブ料理(美味しい)もマルディンの郷土料理だったり。
トルコは広いですが、南東部まで来ると、アラブ色が濃ゆ目に出てくるのも、この地域を旅していて楽しいポイントです。 -
日が沈んでいきます。
遠いところまで来てしまったなとしみじみ。 -
チャイをいただくころには、すっかり夜に。
でもこの時19時頃でしょうから、通りはまだ買い物客で賑やかです。
お会計は150リラ程(約1950円)。 -
城塞は観光できませんが、きれいにライトアップされています。
マルディン城 (マーディン城) 城・宮殿
-
夕食後は、お買い物。
ワインショップにも寄りました。
たくさんお店があるので迷うのですが、大体ラインナップは一緒だと思います。
スリヤーニ教徒が歴史的にワイン造りをしてきたマルディン。
工場生産ではない、マルディンでしか手に入らないものとして店主が勧めてくれたのが写真右手前の2本。
試飲を色々して選んだのが、右端の”OLEF”
それと、自家製のハイビスカス・リキュール。
ちなみに、白は、マルディンではあまり生産されてないようで、酸味が強い上に、味に深みがなかったので、買いませんでした。 -
スリヤーニワインのOLEF
マルディンとお隣のディヤルバクルで育ったボアズカレという品種が使われています。ディヤルバクルで作られています。(マルディンじゃない笑)
「珍しいワインがあるから一緒に飲も~!」とやや古い手口でナンパして(中身おじさんなので)女子会を開催し、満を持してお披露目となったOLEF。
甘くてすごく飲みやすいんですけど、ゴクゴクいっちゃうと悪酔いするタイプでした。(女子会向きじゃない!)
ミディヤットで買った自家製ワインの方が美味しかった・・・という結論。それは一人の時に開けちゃったので、一人で飲み干しましたけどね、とほほ。 -
マルディンワインといえば、"shiluh"というブランドが有名なのですが、これはトルコ全土に流通しているので(何なら日本でもネットで入手可能)、まぁ無理にマルディンで買って帰らなくってもって感じ。
私の住む街のワインショップでも手に入りますし、種類も豊富。
木箱に入っているような高級なものもありますが、基本お手頃価格。
ちょっと重めで鉄っぽい感じが中東ワインらしくて懐かしくなるのですが、あまり私の好みじゃなくて(好みの問題ですけど)。
でも、マルディンのワインということで、話題性は抜群です。 -
2日目は、タクシーをチャーターして観光することに。
*カースィミーエ神学校
*ザファラン修道院
*ダラ遺跡
*ベヤーズ・ス(川床で食事)
*ミディヤット
これらの場所を巡る盛だくさんな旅になったので、旅行記は久々にPart2 に続きます。いんしゃーあっらー・・・ -
念願のミディヤットにも行っちゃいました。
詳しくはPart 2でいつかお披露目できたら。
もっとサクサク旅行記を作りたいのですが、時間が取れなくて・・・。 -
とりあえず、この旅行記では、マルディン旧市街に焦点を当ててますので、2日目の夜ご飯について。
2日目はミディヤットから戻ってきた後、マルディンの旧市街で夕食をいただきました。
Doboo Restaurant
https://g.page/Doboo?share
眺望が楽しめるテラス席が貸切だったため、室内の席になってしまったのですが、ここは雰囲気も良く、お料理も美味しくて、かなりオススメ!
(1日目のお店より断然美味しかった)
まずは、温かいメゼ(前菜)の盛り合わせ
イチリ・キョフテ(クッベ)の揚げverと茹でver
そして、センブーセク -
レンズ豆のスープ
息子用に頼んだのですが、このスープが美味しすぎて!
息子もゴクゴク飲んでましたし、私ももっと飲みたかったです笑。
普通のスープなのに何が違うんでしょう。もう思い出せないのですが、とにかくクリーミーで美味しくて、もう一度このスープを飲みにマルディンに行きたいくらい。 -
Doboo
お店の名前にもなっている看板料理です。
スリヤーニの伝統料理。羊のもも肉を銅鍋で8時間低温で調理したものをピラフと合わせています。
羊肉が臭くなくて、しかも柔らかくてすごく食べやすかったです。
「マルディンに来たら羊肉でしょ」と言われて戦々恐々としてましたが笑、美味しい羊さんに出会えて良かったです。 -
Kaburga Dolmasi
マルディンの伝統料理。
羊のスペアリブにスパイスを混ぜ込んだライスを詰めて、調理したもの。
これもお肉が柔らくて美味しかったです。
Dobooとの味の違いがあまり分かりませんでしたけど笑。
肉肉しかったですが、大満足。値段もお手頃。
オススメです。 -
3日目は、最終日。
午前中だけ、マルディン旧市街を散策することに。
メインストリートのBirinci Cadde(ビリンジ・ジャッデ)の裏路地を歩いて、歴史あるモスクや、お土産屋さんエリアを巡ります。 -
賑やかなメインストリートを一本外れるだけで、かなり路地感が出てきて、散策も楽しいです。
生活感も出てきますし、面白いくらいアラビア語しか聞こえなくなってきます笑。
シリアにいるような錯覚を覚えるレベルです。
表向きの言語はもちろんトルコ語ですけど。マルディンは歴史的にもアラブ系が多いエリアですので。何なら警官もアラビア語しゃべってました。
2日目のタクシー運転手さんも、お父さんがアラブ系、お母さんがクルド系で、トルコ語だけでなく、アラビア語とクルド語もしゃべれました。 -
プロテスタント教会も歴史があります。
日曜日の朝はミサがあるからか、見学は不可。
初日に40人教会で、偶然プロテスタント教会の方に会って、遊びにきてねと言われていたのですが、2日目はタクシーツアーに出かけてしまったので、行けなかったんですよね。
毎年、数名の外国人が滞在しているそうです。
この時は、確か、韓国とマレーシア(うろ覚え)の女性が滞在中と言っていた気がします。 -
プロテスタント教会の中。
扉が空いていたので、中庭の写真だけ撮って、後にしました。
中も見たかったので残念です。 -
イスラーム教とキリスト教が共に存在する街。
モスクも幾つか見ていきましょう。
Abdüllatif Camii(アブドゥル・ラティーフ・ジャーミィ)
1371年、アルトゥク朝の時代に建てられたモスク。
アルトゥク朝は、11~15世紀にかけて、この周辺(ディヤルバクル、マルディンなど)を支配したイスラーム王朝(トゥルクマーン(トゥルク系民族)によるセルジューク朝系王朝)。 -
セルジューク建築の影響を受けた八芒星の幾何学模様が目を引く、美しい入り口。綺麗に修復されすぎた感がありますけど・・・
ミナレット(尖塔)に関しては、当時のエジプトの総督が建造し、現像するものは1845年にモスルの総督が建造したものとか。 -
中庭から
ドームが特徴的です。
ミフラーブの真上にドームがくるのが、この時期のモスクの特徴だそうです。 -
横長の長方形で、幾つもの太い柱と小さなアーチに支えられた構造。
石造りで飾りけはないですけど、初期のモスク建築に通ずる質実剛健なスタイルは、見ていてホッとします。 -
カリグラフィーによる装飾もとても見事。
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ミフラーブ(メッカの方向を示す壁のくぼみ)とミンベル(説教壇)
好みの問題ですけど、私はオスマン朝時代よりも前のモスク建築が大好物(トルコにおいては断トツ、セルジューク朝時代!)。
そういう意味では、イスタンブールよりも、地方都市の方がモスク巡りとしては魅力的です。 -
Abdüllatif Camiiを後にします。
こういう石造りの古い街並みもたまりません。
シリアにいた頃を思い出せるのも、私にとっては南東部旅行の魅力です。
ちなみに、路地散策は、階段が多かったので、ベビーカーを度々持ち上げなければなりませんでした。全部夫がやってくれて感謝です。 -
摘みたてのオリーブ!
マルディンでは緑のオリーブが主流です。 -
その土地の息遣いが感じられるのも、街歩きの楽しみ。
-
さらにてくてく。
民家のドアwatchingも楽しいです。 -
最後の目的地はウル・ジャーミィ(Ulu Cami)
https://goo.gl/maps/s9mAvKCJBPdTHgH16
トルコの各都市に一つもしくは複数のウル・ジャーミィ(グランド・モスクのこと)がありますが、マルディンの場合はここ。
こちらもアルトゥク朝時代の1176年に建設されました。
街のいたるところから見えるミナレット(尖塔)は1888年建造で比較的最近のもの。描かれているしずくの文様や、クーフィー体のカリグラフィーが特徴的。
元は教会だった説もあるようです。
この地域だと十分あり得ますね。 -
ミフラーブ(メッカの方向を示す壁のくぼみ)とミンベル(説教壇)
このモスクでも、ドームがミフラーブの真上にあります。
写真はないのですが、ドームの外観も特徴的。側面がギザギザになってて(語彙力・・・)、このモスクで初めて取り入れられたテクニックだそう。 -
こちらも先程のモスクと同様、横長の長方形で、幾つもの太い柱と小さなアーチに支えられた構造。
鮮やかな赤の絨毯で華やかさがアップです。 -
預言者ムハンマドのあご髭が収められているようで、熱心なムスリムの皆さんで人だかりができていました。
-
メソポタミアの大地を横目にてくてく。
目に焼き付けたい絶景です。 -
おしゃれなお土産屋さんがある通りに。
恐らくこの辺り。
https://goo.gl/maps/zyhwz2LfhjEsv6mQ7 -
銅細工もあって、この器に一目惚れ!
花と鳩のモチーフが可愛すぎます。
オリーブやナッツを入れたり・・・
(それくらいしか思いつかない笑)
たしか450リラ(約5,850円)と言ってたような。私の中では高額なお買い物なので断念。でも、買えば良かった!と今でも思う。お店にwhatsappしてみようかしら・・・。完成度高いですし、質も良いですし。
その後、シャンルウルファで似たようなモチーフのお盆をもっと安く買えたので、良かったですけどね。 -
ブドウをモチーフにしたお盆もマルディンらしくて良き。
こちらは300リラ(約3,900円)だったような。
店主も「メソポタミアのデザインだよ!」とドヤ顔。
みんなして、メソポタミア、メソポタミア、って・・・本当にずるいです。 -
マルディンのナザールボンジュウも鮮やかで可愛いですね。
-
ポップなシャフメラン姉さん。
-
パン屋さんも活気があって良いですね。
たぶんこの辺り。
https://goo.gl/maps/HAnj3joEMdq9Hu2A6 -
琥珀の数珠(タスビーフ)が売られている通りも。
見事におじさんしかいないですけど。 -
最後に、腹ごしらえを。
メインストリートのBirinci Cadde(ビリンジ・ジャッデ)に幾つかシリア系のお店があったので、スルーする訳にはいきません!
ここで、ホンムス(ひよこ豆のペースト)とファラーフェル(ひよこ豆のコロッケ)を。
あと、大好物のフール・ビ・ラバン(そら豆、ホンムス、ヨーグルト、ニンニクを混ぜたような料理。たぶん。)も。ダマスカスで下宿してた頃、金曜日の朝ご飯だけ、下宿先の家族といただいていたのですが、ホンムス屋さんで出来立てを買ってきて、食べることが多かったんです。朝食を食べると中庭の掃除もセットでついてくるので、他のルームメイト達は寝たふりをしてたのですが笑。
私は当時から食い意地が張ってたので・・・
お店のお兄さんも、お客さんもシリア人。お兄さんのトルコ語はカタコトでした。
お会計は全部で18リラ(約234円) -
シリアのシャワルマ屋さん(トルコで言うドネルケバブ)も。
こちらはまだ仕込み中でした。
残念。
日曜日の朝で閉まっていましたが、シリアの雑貨屋さんもありました。 -
近くで、薄いパンも購入。
4枚で3リラ(約39円)。 -
戦利品をホテルのお部屋でいただいてからチェックアウト。
大満足。 -
最後にマルディンの空港にて。
なんと、「いらすとや」さんのイラストが。
遠い遠いマルディンに来て、日本を発見して、ほっこり。
空港には、子供用のプレイグラウンドもありました。
危険レベルの関係でオススメ!と言えないのが残念ですが、本当に魅力的な街でした。次は、タクシーをチャーターして巡ったPart 2に続きます。マルディン空港 (MQM) 空港
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この旅行記へのコメント (4)
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- kummingさん 2023/12/28 22:57:42
- 初めまして♪
- mishmishさん、初めまして、kummingと申します、4tr歴は浅いけど、めちゃ歳上(35歳の息子と32歳の娘あり)、まだ旅歴も浅い未熟者です。
このたびは私んちにご訪問&ぽち頂き、ありがとうございました。mishmishさんは、現在トルコ在住でいらっしゃるのですね? 以前はシリアにいらっしゃったことも⁉︎ (°_°)
とってもマニアック過ぎて、読ませて貰っても半分も理解できてるか?な私ですが、ダマスカス、とかアレッポ、アッシリア、ヒッタイト、バビロニア、メソポタミア(←脈絡のない地名の列挙ですみません)、聞くだけでどきどき♪ イスラム系の歴史には疎いのですが、一時期歴史小説とか「世界の歴史」とか、ハマっていたり、でも私たちはかなり西欧から見た世界史、に感化されているらしい、と気付かされたり。あと、紹介してくださる食べ物がすごく美味しそう♪
とにかく、mishmishさんは私にとってとっても手の届かない世界、の方で、今までは遠くから眺める存在、でもブログには興味津々、たびたびこそっと訪問させて頂いていました。ですが、これからは表から伺わせてもらいます♪ 黙ってフォローしても良かったのですが、一応ご挨拶m(._.)m
最近「シナン」読んだばかりで、トルコに行きたい熱、高まっています^o^
そして、初めてコメントするのにどきどき♪
- mishmishさん からの返信 2024/01/03 05:42:48
- RE: 初めまして♪
- kummingさん
こちらこそ、初めまして!
mishmishと申します。
気になるととりあえずフォローしとこ!となって、無言でフォローしてしまう癖があり、突然失礼しました!コメントくださり、またフォローしてくださりありがとうございます。
kummingさんはもうお子さんが独立されてるんですね。旅先でもフットワークが軽く、とても若々しい印象です!我が家は息子がまだ3歳の暴れん坊将軍なので、どうしても行動範囲が狭まってしまい、息子が独立したらどこへ行きたい、何したいなんて今から考えて夢を膨らませてます笑。
最近のkummingさんはイタリアに凝ってらっしゃるのですね!
私も、イタリアは何度でも行きたい国ですが、南部はまだ行ったことがないので、kummingさんの旅行記に興味津々です。最新の旅行記のマテーラもの洞窟住居も。どの角度を切り取ってもステキです。
kummingさんの撮るお写真も、言葉のチョイスも好みで、ついついフォローしたくなってしまった理由の一つです。
今は夫の仕事でトルコ在住、元々シリアやヨルダンなどアラブの国にも住んだことがあるのですが、知識はにわかで、こそこそ調べながら旅行記書いてます^^;
ぜひぜひ、kummingさんもトルコに遊びにいらしてください^^
ミマール・シナンの建築を辿るだけでもイスタンブール中を回れると思います◎トルコは地域によって、歴史も、建築も、お料理も変わってくるので、いつも楽しい発見があります。
これからもkummingさんの旅行記楽しみにしてますね♪
mishmishより
-
- gamzeさん 2022/11/06 10:38:03
- 貴重な旅レポ!楽しみました
- mishmishさん、
お久しぶりです!最近、4traを開いていなかったんですが、久々に開いてみたらmishmishさんの記事が更新されていてめちゃくちゃ嬉しくなりました。お子さん、大きくなりましたね!ポッコリお腹がかわいい~!!
マルディンのレポート、興味深く拝見しました。そもそも日本人があまり行かないエリアなので日本語レポート自体が貴重ですが、mishmishさんの建築物や食べ物の趣味が私と重なっているので(笑)どこを読んでもとても惹かれました。
質実剛健なモスク、メソポタミアの地平、野外博物館のような街並み。いつか歩いてみたいです。
一番気になったのが、デーツのチョレッキ!美味しそうですねー!カロリーが怖いですが笑。息子さんも夢中になったというメルジメッキのチョルバも気になりますー!美味しそう!
私も来年あたり、海外に出られたらいいなあ。子どもたちは一緒に来てくれるかしら、、、小さい頃に、子連れであちこち出かけておいてよかったなとつくづく思います(コロナ禍で何年も海外に行けない事態になるとは、、、)
Part 2も楽しみにしていますね!
- mishmishさん からの返信 2022/11/15 04:53:24
- RE: 貴重な旅レポ!楽しみました
- gamzeさん、お久しぶりです!
マルディンの旅行記、読んでくださり、ありがとうございます!
あれから1年経ちましたが、息子のぽっこりお腹は健在です笑。
なかなか気軽には行けないエリアで、大っぴらにオススメですとは言えないですが、、、風景も食べ物も、慣れ親しんできたトルコとは少し違う異国情緒感がとても良かったです。gamzeさんにも、いつか足を運んでいただきたいです・・・!絶対お好きだと思います^^
デーツのチョレッキ、確かに腹持ち良いです笑。冷凍庫に保存して、ちょっとずつ食べてました笑。食事は肉々しかったですが、南東部のご飯は美味しいですね、羊肉はそこまでな私でも楽しめました。一番気に入ったのは、安定のメルジメックチョルバスですが^^;
gamzeさんの旅行記も楽しみにしておりますね!
海外旅行もそろそろ解禁したいですよね。日本の水際対策もだいぶ緩くなってきました。
gamzeさんの久々の海外は、やはり第二の故郷トルコでしょうか笑^^トルコではコロナはもはや風邪扱いで(それはそれで心配ですが)、普通に風邪を引いて病院に行ってもPCRを勧められることはなくなってしまいました。
イスタンブールの人混みは、私もまだ躊躇してしまいますが、その分地方都市は密を避けて旅行できるのでオススメです。
息子さん達も、前の海外旅行から3年以上経って、大きくなりましたよね。部活が〜とか言い出す前に、ご家族で海外行けると良いですね。
mishmishより
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ヒルトン ガーデン イン マルディン
3.12
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