「玉村町北部公園」のバラ_2022_咲き揃ってきて、見頃間近です（群馬県・玉村町）

2022/05/10 - 2022/05/10

群馬県玉村町の「玉村町北部公園」へ、バラを見に行きました。前回訪問時（4月13日）は、隣接地でチューリップが綺麗に咲いていて見頃終盤でした。その時から約一ヶ月経って、バラの季節になりました。

株によっては開花が進んでいて、十分に見頃でしたが、全体的には、咲きそうな蕾が多くて、見頃間近という印象でした。ただ、咲いてる花の多くは若くて鮮度がよく、元気をもらえたような気がしました。

エリア 群馬

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

群馬県玉村町の「玉村町北部公園」に、やってきました。写真は駐車場です。

駐車場の北東側に、バラ園があります。晴れてますが、薄雲が拡がっています。

バラのアーチが入口、のように見えますが、もっと手前からバラ園が始まっています。

アーチの手前、右にも左にも、大きな赤いバラが咲いています。

この大きな赤いバラ、名札に依れば「マリアカラス」という名前です。

そして、この「マリアカラス」が、　玉村町の”町の花”　だと思っていました。

でも、玉村町のホームページを見ると、そうではないようです。

ホームページには「昭和52年7月の玉村町新町施行20周年記念の際に、町民憲章制定と共に”町の木と花”としてモクセイとバラがそれぞれ決定されました。」と書かれています。

つまり、”町の花”は”バラ”であって、「マリアカラス」に限らない全てのバラ、ということです。

でもね、この「マリアカラス」の株の傍には名札が立っていて、そこには

「玉村町の花（バラ）　マリアカラス」　と書かれているんです。

その名札、今年(2022)も立っていたのか、確認してません。2018年の写真が残っていて、それ見ると、既に青い塗装が傷んでいて、文字がかすれてました。

玉村町のホームページに依ると、

”町の木”は、「当時、町に多く存在していたこと、芽吹きが良く力強い印象があること、比較的管理がしやすいこと、香りが良いことなどの理由」から「モクセイ」が選定されました。

そして”町の花”は、「当時、高価で一般家庭にはあまり見らず、高級感があり”憧れの花”的な存在だった」ので、「バラ」が選ばれました。

「マリアカラス」は開花が進んでいる方で、他のバラの多くは蕾が多く、どの株も咲いてる花は少しだけでした。

そのため、咲いてる花は、どれも若くて綺麗でした。

萎れたり傷んだりしてる花は、少なかったと思います。

開花途中の蕾は、たくさん見られました。

南側から見た、バラ園の全景です。株による差はありますが、開花はあまり進んでいません。

蕾が沢山あるので、見頃はこれからですね。

この色を見ると、美味しそうな気がします。（個人の感想です）

水滴が付いているのは、前日（4月9日）の雨の名残です。

多くの株は、こんな風に、開花進行中でした。

これはアーチに蔓を絡めていたバラです。

咲いてる花の数は多めでしたが、アーチ全体を飾るほどではありません。

バラらしい色と形ですが、傷み始めてます。

この水滴も、雨の名残です。

開花進行中の咲き進んでいる株からは、元気をもらえそうな気がします。

咲きそうな蕾が沢山あって、見頃間近です。

1輪だけ、早まって咲いてしまった、様にも見えます。

花が開けば、ムシがやってきます。（花の右に、ホバリングしてます）

そして、こうなります。花とムシは、ギブ・アンド・テイクですね。

傷みが進んでますが、綺麗な色です。

形が歪むのは、開花の途中で何らかの外力が働くのでしょうか。

オレンジと黄色のグラデーションは、緑の中では、より綺麗に見えます。

黄色いバラには、もっと濃い青空が似合うと思います。

でも、この日の空の大部分は、薄雲が広がっていました。

北の空は、比較的青い空でした。

奥の方は青空、上の方は白っぽい空、でした。

このバラ、綺麗ですね。

開花が早かった株なのか、沢山咲いてた花の多くが傷み始めてました。

この株は、花が多い割には、傷みは少なく感じました。

この株は、見頃が始まってました。

鮮度の良い花が、沢山咲いてました。蕾も沢山あるので、これからしばらくの間、見頃が続きそうです。

この色見ると、京浜急行を思い出します。

この花びら、こういう（つかみどころがないような）形が正しいんでしょうね。

蕾が沢山あるので、これからが楽しみです。いや、この状態でも十分に綺麗だと思います。

咲いた花の周りに、咲きそうな蕾がいっぱい、こういう状態を見ると、見頃間近、明日にでも見頃になりそうな気がします。

この株も蕾が沢山あります。でも、この色って、傷み始めると、一気に汚くなりそうです。

北の空は、青空が続いています。

バラ園の北の端近くにフェンスがあって、そこに咲いてたバラです。

同じフェンスの、このバラは、もうすぐ咲きそうです。

その横で、咲き進んでいたバラです。

フェンスの隣で、背の低いバラが、見頃になっていました。

バラ園の西隣は、玉村町クリーンセンターなので、（後方は）焼却炉の煙突だと思います。

この青空は、北東か東方向だったと思います。

このピンクのバラは、開き過ぎなのか、散り始めなのか、赤い蕾が周りに沢山あるのに、花はくたびれてしまった様に見えます。

物陰に（ひっそりと）咲く白いバラ、左奥の空は南の空です。

この花にもムシが来てますが、咲いてる花のほとんどに、このムシがいました。

来園者は少なくて”密”とは無縁でしたが、ムシは人よりも多くて、むしろ”密”だったかもしれません。

開花が進んでるところを見ると、すでに見頃が始まってるように感じます。

このあたりも綺麗ですね。

この白いバラも、開花が進んでいます。

南側のアーチに戻ってきました。

青空が拡がってきたかもしれません。

来園者は多くはありませんでしたが、途切れることはありませんでした。でも”密”になる程ではなく、屋外でもあるので、リスクは低かったと思います。

（　おしまい　）