芹沢圭介美術館 登呂遺跡 染物の資料を求めて

2022/05/03 - 2022/05/03

染物の資料を探しに、芹沢圭介美術館へ
芹沢圭介氏は重要無形文化財保持者(人間国宝)です。
民藝好きなら作品を1度は見たことがあるのでは

美術館は登呂遺跡の中にあります。
教科書に必ず出てくる登呂遺跡、こちらもはじめて伺いました。

☆圭の字は金へんに圭ですが表示されないデバイスが多いので圭を使っています。☆

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 2.0
• 交通: 1.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

久しぶりの新幹線。宣言の無いGWは久しぶりということもあり、朝7時台でも東京駅は凄い人!お弁当売り場も切符売り場も長蛇の列。あらかじめ指定席は取ってありましたが、改札入るのも行列!
時間に余裕を持って出かけようと思いました。
新幹線からの富士山も久しぶりです。

1時間ほどで静岡駅に到着。新幹線の改札で切符を通した後、階段を降りるとまた改札!え!?さっき新幹線の改札で吸い込まれたのに!?慌てて新幹線改札に戻ると、出てきた切符はとり損ねると吸い込まれてしまうとのこと。でも駅員さんにはデータが表示されるので、私たちが何駅から乗ったのか分かるそうで、無事通過チケットを貰うことが出来ました。あー焦った…｡

静岡駅南口から石田街道線バスに乗るというのは調べていたのですが、駅前に「登呂遺跡はこっち」みたいな表示はゼロ！他の施設に関しても「どう行くか」という案内は皆無。
さすが大きな駅だけあって、観光で食ってないから。みたいな余裕すら醸し出し不親切。散々迷って結局Google先生に教えて貰ってバス停発見。駅前の、車が行き交う真ん中辺りにあるんです。おかげで予定より10分以上遅いバスになりました。
登呂遺跡ったら子供の社会科見学的な意味合いが大きいのだからもっと分かりやすくして欲しいものです。しかも料金もはっきり書いてない！
スイカ系の交通ICで乗れました。後ろのドアから乗る時に１回タッチ、降りる時に運転手さんのところでタッチです。

登呂遺跡入口バス停で下車。
ここから数分歩きます。
登呂遺跡の入口まで行くバスもあります。

美術館には登呂遺跡の脇の道を歩きます。青青として綺麗な緑です。

看板が見えてきました。

こちらが入口。

中に入るまでの道も綺麗に整備されています。

水音が爽やか

こちらが正面玄関。中で消毒検温、何かの時のために代表者の連絡先記入して
入ります。

今回は屏風と染絵額 でした。

中で素晴らしい作品を沢山拝見して、お土産も資料も山ほど購入。
美術館の中のこの中庭は撮影可能でした。

お昼時、食べられるところは登呂遺跡の中には無いので1番近い
「もちの家」で昼食。
お蕎麦と安倍川餅のお店です。

ここまで沢山歩いたのでヘトヘト。美味しく頂きました。

広々とした広場に遺跡とマンション

静岡市立登呂博物館も見学。
屋上から天気のいい日は富士山も見えるそうです。

教科書でさ散々見た高床式倉庫。

こちら中にも入れます。

外人さんが凄いハイテンションでお写真撮影していました。

芹沢圭介の家も日によって見学できます。
不親切なことに、表示が少なすぎてなかなか見つけられず疲弊。
登呂博物館と芹沢圭介美術館の間の細道を入って住宅街の中にあるのです。

ここまで来ればさすがに分かります。

この道の向こう。

綺麗に整備されたお庭のなかにこじんまりとした家があります。

一間だけ見ることができます。

こちら登呂遺跡バス停
バスは1時間に1-2本。
石田街道まで出ればその間にもバスはあります。
今回は気温20度前後という気候のいい時でしたので、風も爽やかでバスが行ってしまっても穏やかな気持ちで待てましたが、暑い時寒い時は隠れるところも少なく大変かも知れません。
駐車場もあるのでお車でもOK
あと、地面がぬかるんでいたり、不安定な板の上を歩いたり、水路をまたぐこともありますので靴は汚れてもいいものをおすすめします。
また急に凹んだところに足がはまったりするので、転倒にはくれぐれもご注意下さい。