春旅　　桜が終わったら次は藤の花

2022/04/25 - 2022/04/28

梅が終ったら桜、桜が終わったら、次はどうやら藤らしい。

CNNが日本の絶景とした中に北九州の河内藤園が入っているので気になっていた
実はあしかがフラワーパークも絶景の藤棚があるらしい
また埼玉にも藤棚がある

でもフジの花はだいたい1週間が見ごろ
見たいなと思いネットで調べても、気がつくと藤祭りはもう終わっていたりする
その点こちらは山の中なので　他の所よりは少し咲く時期が遅いらしい

いざ　河内藤園へとローソンでチケットをＧＥＴ（現地でチケットは買えませんので注意が必要です）

ともかく多くの人が訪れるので交通渋滞になり、それを防ぐためにチケット前売りにしたそうです

エリア 戸畑・八幡・黒崎(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

駅から直結の都ホテルが今回のお宿です

博多都ホテル 宿・ホテル

部屋は駅に面していて窓からは駅の様子が見えます
これは朝7時半ごろだったか
観光用の大型バスがひっきりなしに入ってくるのが見えます
バスに乗り込む人の姿もたくさん見かけました
生憎　藤を見に行くには、ツアーに行くには今一つなお天気です

時々　もやのような霧が駅の上空に漂っていました
しかし、数日こちらにいるとしても　河内藤園に行けるのはこの日しかありません

博多駅 駅

以前こちらのホテルの朝食（和食）が今一つだったのです
少し私にはしょっぱいものが多かったと覚えています
アゴでだしを取ったと思われるお味噌汁はおいしかったですが。

今回は朝食分を少し節約し、ＤＥＡＮ　＆　ＤＥＬＣＡでパンを買ったりして朝食は済ませました。　この日は天神に特別に出ていたお店のクロワッサンと、デパ地下で買った果物でさくっと済ませました。
食べ終わったころには　すこし外も明るくなってきました

ネスプレッソがあるのは　うれしいです
クロワッサンにはコーヒーです

前日　こちらのピスタチオのお菓子を食べてとてもおいしいと思いました
生地がサクサク
おすすめ

さて、ハイライトの河内藤園へは電車で博多駅から八幡まで行きます
約1時間かかります

八幡駅から河内藤園まではシャトルバスが出ている時もあったのですが　コロナ禍で今はストップしています
そのため、タクシーしか交通手段はありません

八幡駅に近づくにつれ、製鉄所の建造物が見えてきます
空が晴れてきています

八幡駅のひとつ前の駅ではタクシーが見えませんでした
八幡駅にタクシーがいるのか、心配になってきました
駅に着きタクシーがいるのを見て安心しました

タクシーも河内藤園に行くお客さんを待っている感じでした

なお、河内藤園に朝早くから行きたい人は八幡駅近くのホテルに泊まるそうです

八幡駅 駅

さてタクシーに乗り込み　商店街のある街を通り過ぎ、民家がある所を過ぎ、どんどんと山の中に入っていきます
ここまですごい山の中とは思っていませんでした
そのうち周りは何もなくなりました

徐々に野生の藤の花が咲いているのも目に付き始めました

途中で貯水池が見えました。運転手さんがここはすごいんだよ！というので寄ってもらいました

河内貯水池です
この貯水池のダムは大正に建て始めたもの
物凄い構造物です

河内貯水池 自然・景勝地

ダムの上は歩けます　
時間があれば反対側まで行きたいですが

とりあえず途中まで行ってみます
ダム好きな私としては　これは見逃せない場所でした

そう言えば誰かのブログにこちらが出ていましたが、レンタカーでもないと難しいだろうと思っていました。

この貯水池　藤の花がない時期でも　来る価値はあります
すごくおすすめです

中央にあるタワーまで行きました
まるで遠くから見ると　中世の古城です

石づくり　石を積み上げているこの建物もすばらしかったです
タクシーの運転手さん　ありがとうございます

河内藤園を見終わったと思われる人数名が　この貯水池の近くをハイキングしていました

いいなあ～　

たぶん近くに車を置いているんだろうねえ

なぜか　こんな写真が取れてしまいました　
　
後からみて驚きました　まるで滝のようにダムから水が落ちているみたいです

この写真はおまけですね

さて　河内藤園に着きました
追加料金は一人1000円です

藤の花が見ごろだと　プラス1000円になると聞いていました
だから　皆さん喜んで1000円払っていました

こんなピンク色の藤があるなんて！　すてきです

河内藤園 公園・植物園

入ってすぐの所に　藤のトンネルがあります

トンネルをくぐるとすぐに藤の花の香りに驚きます

蜂もぶんぶん飛んでいます　結構大きな蜂です　

白い帽子の方が黒い帽子よりも良いですね　（蜂は黒い帽子に飛んでくるので）

藤のドームの中から写真を撮るのはとても難しかったです
黒ぽくなってしまうのです

ドームは外から撮った方が花が咲いているのがわかります

いかにも藤　というような　ド紫の花

このまま　かんざしにしたいような。

おおてまりもありました。　父と母が大好きだった花です

アジサイと間違える人がいますがこれはアジサイではありません

例えばアジサイは枝の頂点に花をつけますが、オオデマリは違います。 オオデマリの花は主軸の枝から横に広がるように枝が伸び、その枝から短い枝が出てきて花が開花します　（ネットより）

英語では　確かsnowball

ころころと咲いている様がかわいいです

バラの花も咲いています

タニウツギ　　可憐な花です

これから見頃です

大手まりとつつじ

坂を上ったところにこの大藤棚があります
圧倒的な広さ　まるでおとぎ話の中に入り込んだようです

座れるところもありますので　一休みします
まさに　藤の花のシャワーを浴びているようです

この大藤棚を見終わると　急な坂になります
足の悪い人には　かなり急だなと思いました
雨の後、フジの花びらが落ちているので、滑ってしまいそうです

それで日によっては　坂を降りさせない日もあるそうです

帰りのタクシーは　そこら辺にいるかそのうちに来るだろうと思っていましたが、なかなか来ないので　受付で呼んでもらう事にしました
そしたらすぐ来てくれました

さて花をしっかりと見れて満足し、ホテルに帰りました

お部屋がきれいにベッドメイクされています

途中で買ってきた和菓子（黒米でできたおはぎ）をお部屋で食べましたが絶品でした

なんだかんだ食べたので、夜の食事は適当にする事にしました

フジの花で　心がいっぱい満たされた感じです

河内藤園　ありがとう！