20220424 清澄白川 今日はイタリア料理屋さんに連れられて。il tramでランチコース。

2022/04/24 - 2022/04/24

昨日に続いて、京都在住の雪国の美食家さんのご相伴。幾度かお名前は聞いております、清澄白河のイタリア料理屋さん。多分、場所的には幾度か大島からの通勤ケッタマシンで通りかかってる気がするけれど。

お昼ですけれど、サラダとパスタって感じのランチでなくて、しっかりとコースをいただきます。わたしは、もちろん？ワインもいただくです。

エリア 木場・東陽町・清澄(東京)

清澄白河駅から木場公園の方へ。少し歩くのだけれど…途中でイベントやってて、全然先へ進みまへんな。既に交差点でお待ちやったけど、お店は開店前らしい。って事で、遅刻ではないって事で。

こちらがお店です。気ぃ付けてないと、ケッタマシンで前通っても気に留めないかな？

開店しまして、カウンターへ。

コースと聞いたけれど、お品書きが。

おや、”ワインリストはありません”ってぇのがワインリスト？

ビールとかは次の頁に。お品書きは以上です。後はおまかせなのですね。

最初はイタリアビールをいただいてみましょう。メッシーナってぇらしい。ビールと言うより、サッカークラブの名前…

日本のグビグビ向けなラガーよりも、しっかりな味わいですな。

最初はスープです。春キャベツらしいです。

キャベツを味わうのですから、軽く塩味っぽいね。

フォカッチャがついてきます。お代わりできるそうです。

少し甘め。モチモチのパンですな。

スープをフォカッチャで拭って。それにしても、オモチロい器ですな。

前菜なのかな？

チーズはブラータ。その下は、とちおとめの酢漬けだそうです。

ピスタチオとか、散らしてあります。酢漬けにすると、とちおとめの甘味が控えられてえぇですな。家でも試してみるかな？いちごの酢漬け。

厨房でゴリゴリと聞こえてるなぁと思ふたら、次はたっぷりチーズな品です。ゴリゴリしてたんは、ペコリーノ・ロマーノってぇらしいです。

お隣では、元気に飛び跳ねて？

随分立派なアスパラガスはグリルですね。

半熟玉子に、唐墨ですと。ポン酒が欲しくなりますが、イタリアンですから、

ワインをお願いします。店主さんが料理に合わせて選んでくれるそうです。って事で、新潟の白。

春ですねぇ。蜜蜂さんですねぇ。

蜂蜜酒では無くて、ちゃんと白ワインです。白は苦手な私ですが、呑み易いですね。

って事で、ワインと玉子もいただきます。

次はお魚です。メバル。

下敷きには、グリーピースと。ちょっと小ぶりな豆ですね。

半分くらい、じんわりグリルのメバルをいただいたら、ハーブとかあしらえてみます。

菊の花？

メバルさんには、フランスの白です。

新潟とより、少ししっかり目の味わいです。んでも、甘さを感じない白ですからえぇ塩梅。

なにかなと思ふたら、チコリをオーブンで一時間らしい。

ゴルゴンゾーラチーズがお供です。

しっかり閉じ込められたチコリの旨み、ナイフを通すとじわっと染み出したり。

次は牡蠣だそうですので、そちらに合わせてもらいます。グルジアのロゼ。古式に、甕とかで醸したものらしい。

ホンマはジョージアと言わなくちゃなんやけど…どうにもメリケンのジョージアに縁があるもので、区別いたしたく。

さて、牡蠣を待ちながらチビリ。ちと味わいが優しすぎる？

カキのパスタがやって来ました。

色んな素材が入ってそうですが…とにかく牡蠣です。

んで、これを先ほどのグルジアと合わせますと…なるほど相性がえぇですなぁ。濃厚な牡蠣にやさしいロゼと。

フォカッチャをお代わりして、ソースもしっかり最後まで。

メインはお肉です。これを切り分けてくれるみたいですが、その前にお隣で記念撮影を。

程好い焦げ目が、香ばしい香りを後押ししてるかも。

ピンク色なローストです。

砕いたカシューナッツとか、

パプリカ風味ソースとか。なんか、見た目も風味も四川？中華の方が馴染みあるんで、こんな感想ですまんです。

お肉にゃ、赤ワインですね。フランスの赤。メルローのしっかり味らしい。

肉料理の相手ですから、しっかり味でなくちゃですかね。そのまま飲めば重めなのかもですが、肉を齧りながらですから程好く。

ごちそうさまでした。そ言えば、イタリアと言えばトマトな先入観ですけれど、トマトは出番無かったかな？

さて、雨だしわたしは帰る…ん？また浅草まで果物屋さんに行くのですか。元気やなぁ。