日本地図をぬりつぶせ♪の旅＝再開は熊本から

2022/04/19 - 2022/04/21

冬の間は寒くて動けず冬眠していた私。
ようやく温かくなったので日本地図を塗りつぶす旅を再開です。

個人手配しても同じぐらいの価格になりそうなので
今回はツアー利用。

新幹線利用で２泊３日
ツアー料金は69000円
新幹線駅までの交通費やお土産、現地で使ったお金は13432円（細かっ・笑）

エリア 熊本

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

スタートは新神戸駅
改札口内に待合スペースがあり
コーヒースタンドがありますが
こだわりが無いのなら２番線にコンビニがあります
１番線の端にもコンビニはありますが
挽き立てコーヒーは販売していませんでした。

熊本駅で早速くまモン（の頭）

１日目の観光は熊本城
地震の痕があちこちに残っています

完全修復はまだまだ先ですね

天守閣までエレベーターもあります。

2021年に公開されたばかりの天守閣

修学旅行生が来ていて賑やか＾＾

天守閣見学開始

熊本城は武将加藤清正が築城。
別名「銀杏城」

熊本城は
石垣からの高さが29.5メートルだそうですが
石垣も高いので
天守閣からの景色も絶景。
右下に見える大木は大銀杏。
これも見事♪

すぐそばに
主祭神が加藤清正公の神社
加藤神社があります

末社の御祭神が
猿田彦神（道開き・道びきの神）
菅原道真公（学問の神）
大国主神（福徳円満の神）
恵比寿神（商売繁盛の神）

めちゃくちゃパワーが集まっていると思いません？

御朱印は500円
御朱印帳に記帳してもらえます

境内からのお城も綺麗。

駐車場横に「城彩苑」と言う
江戸時代の城下町を再現した食事・お土産処があります

色々なソフトクリームのあるなかで
私が選んだのはデコポンソフトクリーム
400円
しっかりした酸味が美味しかった♪

宿泊ホテルは「リバーサイドホテル熊本」

川沿いの繁華街も近く立地良し。

ロビーにウエルカムコーヒーがありますが
砂糖とミルクは無いです。（無いと言う張り紙があるよ）

暗いけれど普通のシングルルーム

お掃除はちゃんとされていますが
建物自体は古いようで

湯沸かしはこんな感じ

コンセントがひとつしか無いのが少々不便

今時、レトロなウォシュレット
（「シャワートイレ」と書いてあった）

夕食は「下通り」から、気持ち入ったところにある
魚河岸　番屋

ツアータイトルは「うまいもん巡り」
熊本名物が少しずつ食べられるようになってました。

車海老塩焼き・刺し身盛り合わせ
馬刺し・タコの柔らか煮・辛子蓮根・ひともじのグルグル

鯛しゃぶ

あと高菜めしと味噌汁

やはり地酒はいただきたい♪
「熊本酵母、熊本県産米にこだわり、熊本の水と熊本杜氏伝承の技で・・」
にひかれて
墨守　715円

食後は自由解散

「くまもと花とみどりの博覧会」開催中なので
新市街エリアを散策

山都町の「大造り物」が圧巻でした♪

実は山都町は知らなかった私＾＾；
ので、帰ってから調べたら
「通潤橋」のある町なんですね。
行ってみたいかも～

熊本県の名産のオブジェ

すっかり日が暮れてしまい
「サクラマチクマモト」から大花壇を見るのは諦め

サクラマチクマモトのスーパーをウロウロしたあと
20％ＯＦＦになっていた「あか牛ミートパイ」を購入（20％ＯＦＦで３１６円）

ホテルは外出のたび鍵をフロントに預けるタイプ。
フロントで缶ジュースを頂き
コーヒーも部屋に持ち帰り
パイを食べたら
おなかいっぱい！
「寝る前に食べ過ぎやろ」の突っ込みは封印して
おやすみなさいＺｚｚ

２日目は天草観光

まずは、2015年に世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成要素の1つとして登録された「三角（みすみ）西港」

天草諸島へと渡る橋が遠くに見え
海も綺麗
釣り糸を垂れるひとも何人かいて
のどかな雰囲気がイイネ

三角西港最盛期にあった旅館「浦島屋」（復元）
小泉八雲も立ち寄ったそうです

史跡「中の水路」
国指定重要文化財

ムルドルハウスとビタミンカラーのキンセンカ

高田回漕店　無料で中の見学ができます

天草五橋と呼ばれる5つの橋を渡り
ランチの時間

天草産アワビ・ウニ・足赤海老などの海鮮丼。
ご飯はウニ飯で、海鮮も美味しかった♪
メニュー表にあった「極上・海の幸どんぶり」の写真と同じ感じだったので
多分2750円（笑）

天草は「いるかウォッチング」が出来ます。

私は街灯でイルカウォッチング

十三仏公園

夕日のスポットと言う事ですが
この景色も充分満足

与謝野鉄幹、晶子夫妻の歌碑があります。

天草市にある「大江天主堂」（天草教会とも表示されています）
そこそこ高い丘の上に佇む白亜の教会で
協会内の写真撮影は禁止されていますが
中はとても綺麗。

２日目最後は「御輿来海岸（おこしきかいがん）」
潮がひくと風と波によって描かれる三日月型の模様がうかぶ
日本の夕陽百選のひとつ。
実際はもっと素敵なのに、カメラの腕が～～＾＾；

向こうに見えるのは雲仙普賢岳

明るいうちに熊本市内に戻ってこられたので
急いでサクラマチクマモトのくまモンに会いに行かねば！
＆大花壇も

対象物が無いのでわかりにくいけれど
かなり大きい＾＾

そして上から見えるのは
ニコライ・バーグマン監修の大花壇

青系統の花壇

ビタミンカラーの花壇

沢山の花にテンションが上がるな～♪

暗くなる前に来られて良かった。

２日目の夕食は自由食

熊本名物「太平燕」にします

発祥の店と言われている「紅蘭亭」

なんとなく「ラーメン屋」的な店を想像していたけど
ちょっとした中華の店でした＾＾；

太平燕だけでは何なので
ビールの小（税込み360円）を注文したら
ピーナッツがついてきました♪　

太平燕は920円

あっさりしたチャンポン、春雨バージョンと言う感じかな。

この後商店街でイチゴが安かったので購入。
ホテルでデザートよ♪

３日目最終日は
天気予報通り「雨」・・しくしく↓↓

向かったのは「阿蘇神社」
全国に500社ほどある「阿蘇神社」の総本山。
熊本地震で大きな被害を受け
楼門はまだ修復中です

日本三大楼門の一つで
残り二つは
鹿島神宮（茨城県鹿嶋市）
筥崎宮（はこざきぐう）（福岡県福岡市）
だそうですよ。

参拝した後は御朱印をいただきます。

書き置きで500円

阿蘇神社参道近くの仲町通りは
「水基巡りの道」で
あちこちで湧き水が流れています。

人通りは少なく、ちょっと寂しいですね

水基とは水飲み場の事。

苔に覆われた水基

見た中で一番好きだと思ったここは
地面から湧き出ているさまが
いかにも湧き水♪

そして降り続く雨の中
向かうのは草千里

ランチはこの店。

あか牛のすき焼きです
赤身のしっかりした肉質で
噛めば噛むほど味が出るお肉ですね。

遠くまで見わたせ無いけれど
そこは想像力で補って・・

草原に馬はよく似合う♪

熊本観光の最後は
2021年3月に開通した新阿蘇大橋展望台
深い渓谷にかかる橋脚に圧倒されます。

新阿蘇大橋展望所 ヨ・ミュール
ジェラートの店があり
美味しいと評判だと言うので
寒いけれど食べたわよ（後悔したくないので・笑）

車通りが多いので道路横断は禁止
橋の下に通路がありますが
かなり急な階段なので足の悪い人は無理だと思う。

雨でも絶景だったから
晴天ならどれほどの景色が見られたか・・・

残念ながら最終日は雨でしたが
３日連続雨じゃなくて良かったと思う事にしよう。
海は綺麗だったしね

多分もう乗ることは無いであろう（笑）
山陽・九州新幹線「みずほ」

車内販売も自販機も無いので
駅構内に隣接した「肥後よかもん市場」で夕食を購入して乗車

熊本県民定番メニューと言う
「ちくわサラダ」
「肥後の赤鶏めし」（お米、鶏肉、ごぼうも肥後産）
「熊本地酒」

今回も良く食べた旅でした。
でもね、美味しく食べられるって有り難い＾＾