北陸夏旅①　ーーー　能登・金沢

2021/07/09 - 2021/07/11

富山から能登半島、レンタカーを借りて回ることにした。　

エリア 輪島(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

富山駅から近代的な路面電車で今宵のホテルへ。目の前の富山城は花に包まれて　城跡公園として静かな公園になっていた。

雨晴（あまはらし）海岸
道路際の道の駅と海岸沿いを走る線路。
踏切を超えて　海岸に遊ぶ。小学生の集団が　楽しそうに生き物を追いかけていた。
義経島のバックは立山連峰のはず。

氷見線の線路に列車が来れば・・・・
次の電車は1時間後？

和倉温泉を経て　輪島の朝市を目指す。
旧駅舎の輪島はコミュティセンター

旧ホームは　一部残されて、まるで向こうから電車がやって来る音が聞こえるようだ。

12時近くに着くと、朝市はもう店じまいの様子。
露店はほとんど跡形もなく、フグ寿司を食べに食堂に入る。輪島はフグが名物とは知らなかった。小さいが、ふっくらして美味しかった。

少し歩いてキリコ会館へ。
独特な形の山車
高山祭、村上の祭り、長崎くんち、色々山車を回す祭りがあるが、
この山車はとにかく高いからバランスをとるのが大変だろうな。
高さ10メートルほどのキリコを担ぐというのだから。

スッキリとした形、漆塗りの丁寧で美しい造り。上品な独特の雰囲気がある。
江戸時代から使われているもの、明治時代のもの、受け継がれてきた伝統。

大松明

白米千枚田
海に面した斜面に作られた千枚田

小さな田んぼにも一つ一つ大事にコメを育てて

2番目に小さい田んぼ
稲が4，5株だけの　田んぼ

潮風に青い穂をなびかせて
有名人が植えた稲も　元気に育ってました。
愛知の高校の生徒が10年間ボランティアで、田植えや稲刈りをして棚田を守ってきてるという。

能登半島先端から、千里浜ドライブウェイを目指し、氷見線に寄り添いつつ走る。
ツインブリッジからアップダウンのある能登島大橋を渡り、ロードパークで一休み。

ロードパークから流れるような曲線の能登島大橋を見る。

千里浜ドライブウェイ
ここを普通に車で走るのが　今回の一番の目的。思ってよりたくさんの車が　浜に出ていて、次々と走っていく。
砂が締まっていいるので　走りやすいそうだ。

延々と続く砂浜
夕暮れも近くなってきた。

夕日は雲にさえぎられて、海に沈むところは見えないだろうな。
波の静かな日本海。

浜千鳥
1羽でお散歩

金沢に着いて　レンタカーを返してから　歩いてホテル近くの店で夕食。
ちょっとレトロな店構え。和食かと思ったらイタリアン。

香草の香りが食欲を誘う

濃厚なフィットチーネ

お腹も心も満たされました。
今回の旅もいいスタートです。